仕入れ先に海外送金したので、その続き。
→ゆうちょ銀行とGo Remitの海外送金と手数料比較。為替レートは?
実は、別のヨーロッパの国にも送金する事になり、
2回程、ゆうちょ銀行から海外送金してみたので、記載方法等、参考になれば幸いです。
口座情報は、全て大文字ローマ字(CAPITAL BLOCK LETTERS)で記載しなければなりません。
・送金種類
「銀行口座あて送金」にチェック
・受取人
おなまえ:口座名義人
おところ:口座名義人住所
郵便番号:口座名義人の郵便番号 ※間違えて住所と一緒に記載してしまいましたが問題無かったです。
国明:振込先の国名
口座番号:ヨーロッパの国の場合、IBANを記載する。
・銀行口座あて送金の場合
受取銀行:銀行名
支店名:支店名
銀行住所・国名:支店住所
銀行コード:ヨーロッパの国の場合、SWIFTコードを記載する。
私は支店名がわからなかったのですが、問題無かったです。
上記の4つの内3つがわかれば、大丈夫と言われましたけど・・・場合によるのかな?
銀行住所も、長くてワクからはみ出たけど、問題無いみたいです。
・差出人
口座番号:ゆうちょ銀行の口座番号
おなまえ:自分の名前(口座名義人)
おところ:自分の住所(口座登録住所)
連絡先(電話番号):自分の電話番号
・送金目的
商品代金とか?仕入れ代金とか?この欄は日本語でも問題無いです。
・通貨コード
振込する通貨コードを記載、USD(アメリカドル)とか、GBP(ポンド)とか。
今回はユーロなのでEUR
・金額
振り込む金額に、仲介手数料を足した金額を記載。
※仲介手数料がここから自動的に引かれますので、仲介手数料を足した金額を記載します。
仲介手数料は、イギリス5ポンド、フランス3.8ユーロ、ドイツ5.5ユーロ、アメリカ10ドル、かかります。
※受取銀行によっては、さらに仲介手数料が差し引かれる場合があるみたいです。
・「外国為替及び外国貿易法」に基づく許可等
私は必要無いので、「不要」にチェック。
・「外国為替及び外国貿易法」の北朝鮮及びイランに関連する規制に該当しません。
該当しないので、チェック
・・・で、記載を終え、
窓口に提出してしばらくすると、送金手数料を含めた、総合計金額を日本円で出してくれます。
換算レートもここで解ります。
換算レートは、市場レート+2%位だそうです。
→ゆうちょ銀行とGo Remitの海外送金と手数料比較。為替レートは?
複数のゆうちょ銀行員にいろいろと確認したので、恐らく間違いは無いかと思いますが、
国によっても記載方法が違ったりしますので、
間違っても責任はとれませんので、あくまで参考程度にお願い致します。
ちなみに不備があった場合等で、振込ができなかった場合、
手数料2500円+仲介手数料は戻ってこないそうです。
その返金日数も問い合わせたのですが、「回答できない」と言われてしまいました。
もし振込できなかったのならば、通常1週間位でわかるかと・・・との事です。
これも明言は出来ないみたいでした。
ゆうちょの国際送金は、
住所あて送金(為替証書を送付する方法)もあるみたいですが、
まぁ・・・使わないかな。
ちなみに、10万円以上の海外送金は、身分証明証(免許証等)が必要です。
通帳と印鑑を持って行きましたが、印鑑なくても暗証番号でも大丈夫でした。
私はゆうちょ口座から振り込みましたが、現金払いも可能。
口座からでも、現金でも、支払う金額は変わらないとの事でした。
振込先の口座登録をできるか伺ったところ、
振込先の印字は無料でやってくれるみたいで、
印字完了まで、1~2週間かかるらしいです。
ゆうちょ窓口の人は、海外送金に慣れてない方も居るので、
解らないところは、事前に問い合わせて行く事をオススメします。
→http://www.jp-bank.japanpost.jp/contact/ctt_index.html
ゆうちょコールセンターは、フリーダイヤルですから。
送金先の国にもよりますが、送金完了まで通常4~6営業日かかるみたいです。
海外送金って、何の保証もないので、かなーり不安です。
くれぐれも、てきとーな情報で送金しない様に。
そう考えると、クレジット決済や、Paypal決済って凄いですね。
一瞬で決済完了できますから。
ドイツから両親に国際送金(仕送り)をしてもらおうと思っていたのですが、記入項目がいまいち分からなかったのでこの記事が凄く参考になりました!
ゆうちょ銀行からの送金は、ゆうちょ銀行や国際送金取り扱い郵便局でも出来ますが、
何故、送金に4-6日掛かるのか、非常に疑問を持ってました。それには、理由が判明しました。
ゆうちょ銀行や国際送金を取り扱う郵便局で、送金手続きをしても、実際は、お客様控えを貰えます、
さらに、受付した局で、コンピューターで通貨の換算レート等何やら印字されますが、
受け付けた原本は、東京のゆうちょ銀行本店の国際送金担当部署へ取り扱った局から郵送されます。
原本が本店に届き、初めて送金(打電)されます。でので、受付から本店まで郵送された原本が届く日数が加算されてます。
本店で、送金(打電)すると、中継銀行を経由しても2日ほどで相手の口座へ入金されます。
要は、本店に原本が届く時間が早いか遅いかで、相手に到着する日数も変わると言う事です。