SIMロックフリーのスマートフォンは、輸入品。
国産スマホは評判も悪く、人気モデルのほとんどが海外製。
→SIMフリー格安スマホランキング。オススメのAndroid端末 2016年Ver.
だったら海外サイトで購入した方が安い。
機械類及び電気機器は、関税かからず無税ですからね。
海外サイトから輸入って言ったけど、完全日本語対応の日本語のサイト。
EXPANSYS JAPANで購入です。
発送元が海外ってだけ。最近多いよね。
Apple、Google、NIKE、adidas・・・当たり前に海外発送してくるから。
下手な国内ショップよりも早いし・・・時代はグローバルです。
目次
EXPANSYS(エクスパンシス)とは?
EXPANSYSは、1997年にイギリスで生まれたモバイル端末販売会社。
1998年よりオンライン販売を始め、
現在では、イギリス、香港、フランス、アメリカから120か国以上へ発送しています。
EXPANSYSは1998年よりオンライン販売を開始し、現在ではSIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを120以上の国々に発送をしております。本社 をイギリスに構え、香港、フランス、アメリカにオフィス/倉庫がございます。 日本部門は香港にあり、日本人も数名常駐しております。日本で未発売の商品等をヨーロッパ&アジアで入荷し、日本のお客様にお届けしております!
日本への発送は、EXPANSYS JAPANが対応。
EXPANSYS JAPANってなってますが、香港にオフィスが有り、香港から商品が届きます。
日本人スタッフが常駐しているという事で、日本語にも対応。
アジアでの販売拠点が香港みたいね。
EXPANSYSで売れ筋のSIMフリー端末はNexus6、Zenfone2、Xperia。
SIMフリー端末が安く買えるのは分かったけど、
何を買えば良いの?売れ筋は世界共通。
国内でも人気、ASUSのZenfone2シリーズ。
EXPANSYSでも安く購入できます。
※海外版のZenfone2は、国内版とは周波数帯が違うので注意です。後述します。
Android端末で一番売れているのは、GoogleのNexus6。
32GBモデルが41500円。64GBモデルでも57200円と破格のセール中です。※2015年9月現在
最新端末Nexus5Xや、Nexus9等のタブレットも安く販売してます。
私は実際に、Nexus6を購入しました。※後述します。
国産ブランドSonyのXperiaシリーズも大人気。
一応、iPhoneも売ってますが・・・そこまで安く無い。
国内でしか利用しないなら、ドコモ版iPhoneをオススメします。
→格安SIMでiPhoneを激安運用する方法まとめ。MVNOへMNPの注意点。
EXPANSYSは海外ショップの為、全てSIMフリー端末となりますが、
国内モデルとは、対応する周波数帯が異なる可能性も有ります。
対応バンドってやつ。気を付けましょう。
海外モデルは周波数帯(Band)が異なる可能性。海外版ZenFone 2に注意。
海外製で販売されているという事で、
同じ製品の同じ品番でも、中身が全く同じとは限りません。
スペックは同じでも販売国によって、使える周波数帯が異なる可能性。
EXPANSYS JAPANにも明記されています。
EXPANSYSで販売している端末はメーカーが日本国外用に製造している製品です。日本国内で使用する場合、電気通信事業者・お使いのプランにより使えない場合があります。ご購入前に必ずご自身でお調べ下さい。 また海外でご利用される際も電気通信事業者・お使いのプランにより使えない場合があります。
ご購入前に必ずご自身でお調べ下さい・・・って事で調べました。
Zenfone 2は、同じ品番(ZE551ML)でも、
国内流通モデルと、海外モデルでは対応する周波数帯(バンド)が異なりました。
ZenFone 2 海外モデルの対応バンドの違い
ZE551ML(日本版モデル):Band1,2,3,4,5,6,8,9,18,19,28
→Phone | ZenFone 2 (ZE551ML) | ASUS 日本
ZE551ML(海外版モデル=WW version):Band1,2,3,4,5,7,8,20
国内のドコモ回線のLTE対応バンドは、
バンド1、バンド3、バンド6、バンド19、バンド28が、主要の周波数帯でした。
大手携帯キャリア 対応バンド一覧
- docomo:Band1,3,6,19,21,28
- au:Band1,11,18,26,28
- SoftBank:Band1,8,11,28
というわけで、海外モデルのZenFone2の場合、
使える周波数帯は、Band1、Band3のみとなります。
海外モデルのZenFoneは安いですが、そういった事情も有りますので、
ZenFone2狙っているなら、国内正規品モデルをオススメします。
Nexus6の場合は、北米モデル(XT1103)とグローバルモデル(XT1100)くらいしか無く、
日本で手に入るモデルは、グローバルモデルのXT1100。
Google Play Storeで購入できるものと、EXPANSYSで購入できるものは一緒臭い。
ちなみに、Xperia M4 Aqua E2303(海外モデル)は、Band1,3,28に対応。
Band28に対応しているなら、問題無いのかもね。
また、海外版のSIMフリー端末は、技適マークが無い場合も有り、
日本の電波法に抵触する可能性も有ります。併せてお気を付け下さい。
海外のSIMフリー端末で日本のMVNOを利用する事は、電波法違反の恐れ有りデス。
使用できないというよりも、使っちゃいけないみたいです。
国内で技適マークが無いものを売る事自体は、違法では無い。
グローバルな時代にそぐわない法律。
12か月保証で知っておくべき注意点。不具合や初期不良への対応方法。
EXPANSYSは海外サイトという事で、補償関係は把握しておきましょう。
購入できる全ての端末は1年間の保証付き。
IMEI番号で把握されてます。保証書は必要有りません。
弊社が販売している商品は海外向けの商品の為、保証書は商品に同梱されておりません。
すべて、端末のIMEI番号又はSerial番号で保証について識別しております。
注意すべきは初期不良の場合。
商品到着後、即状態を確認しましょう。
外見上の破損は到着後24時間以内に写真を撮ってメールで連絡すべし。
受け取り時に商品に傷、へこみ、その他のあらゆる外見上の破損が万が一あった場合は必ず受け取り時より24時間以内に写真を撮ってメールでご連絡をお願いいたします。24時間以上経った後に連絡された傷・へこみは初期不良と見なされず、交換・返品の対象にはなりませんのでご了承下さい。
14日以内の不良発覚の場合は、初期不良となり交換、全額返金対応してくれるが、
箱や付属品を捨ててしまうと、返金額が減額されたり、交換してくれなくなる可能性。
勢いで捨てないように注意です。
初期不良期間 発送日~14日間以内
弊社が発送した期日より14日以内に不良のご連絡を頂いた場合は初期不良とみなされ、商品の交換または返金を行います。また傷・汚れなどがその間に商品、箱、付属アクセサリに付着し てしまったり、パッケージ内の付属品や箱を捨ててしまった場合は返金額が減額されたり、交換が難しい場合もございます。
1年間の商品保証が有りますが、
往復送料を負担してくれるのは、購入後3カ月まで。
3カ月以降は、片道の送料を負担しなければならない。
保証期間 発送日より15日目~3ヶ月以内
発送日より15日以上3ヶ月以内に故障のご連絡があった場合は、物理的損傷がない限り弊社にお送り頂ければこちらで修理を無料で行います。日本から香港、香港から日本の両送料とも弊社が負担いたします。(修理品を香港からお客様にご返送する際の発送先は日本に限らせていただきます。)保証期間 発送日より3ヶ月~1年
発送日より3ヶ月以上一年以内に故障のご連絡があった場合は、日本から香港にご返送頂く場合はお客様に送料をご負担頂き、香港から日本へお送りする際は弊社が送料を負担いたします。(修理品を香港からお客様にご返送する際の発送先は日本に限らせていただきます。)
購入前にご利用ガイドは、確認して置く事をオススメします。
国際送料は5万円以上で無料。スマホは関税不要で消費税だけ。
香港からの発送となりますので、国際送料が発生します。
配送会社は、ヤマト運輸かFedExを選べます。
- ヤマト運輸:1600円
- FedEx:2100円
ヤマト運輸の場合は2-4日後、FedExの場合は、1-2営業日後という事で、
1日~2日くらいフェデックスの方が早くなる可能性が有るみたい。
ヤマト運輸の場合は、関税&消費税は到着時に支払いで、着払いみたいな感じです。
FedEXの関税&消費税は、後払い。後日自宅に納付書が届きます。
私はヤマトにしましたが、2日後に届きました。
ちなみに、5万円以上購入すれば送料も無料となります。
スマホを個人輸入する場合、関税は無税なり。
→1204 主な商品の関税率の目安(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
関税は無税だけど、消費税は取られます。
個人輸入の場合は、商品価格×60%に対して、関税も消費税も計算されるハズなので、
払うべき消費税は、国内販売の税抜き価格で計算するより安くなる。
例えば、上記のNexus6 32GBの場合、
商品代金41500円×60%=課税対象額24900円
消費税はザックリ8%としても、24900円×8%=約2000円弱になるかと。
送料1600円+消費税2000円を足しても、スッゲー安いじゃん。
というわけで、実際にNexus6購入します。
Nexus6の購入方法と到着までの期間。住所はアルファベット入力。
今回、私が購入したのは、Nexus6の32GBモデル。
以前、ヤフオクで中古購入した時よりも1万位安かったんで・・・
早速カゴに入れる。
買い物カゴにて、配送方法を選択。
「Japan-ヤマト運輸(最短で2-4日後にお届け)」を選択して、チェックアウト。
名前、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、クレジットカード情報を入力。
左下あたりに記入例も有るから。それ程、難易度も高くないかと。
無事入力できたら「注文する」で注文完了。送料追加で43100円。
注文後、即「eXpansys Order Acknowledgement – JP」という注文確認メールが届き、
その3時間後には「eXpansys – Shipped order – JP」という発送完了メール。
翌日には、ヤマト運輸から「国際宅急便 輸入手続き完了のご案内」というメールが届き、
更に翌日には、Nexus6到着してしまいました。
注文2日後の到着。予想以上に早かったです。
気になる関税額(消費税額)は、1900円でした~。
EXPANSYS経由で支払った合計金額は・・・
端末代41500円+送料1600円+消費税1900円の合計45000円。
ヤフオクの中古品と大差無い値段で、新品のNexus6が手に入りました。
Google Play Storeから直接購入するよりは、だいぶ安いね。
EXPANSYSの注意点、デメリットまとめ。
EXPANSYS JAPANは海外サイトですが、日本で通販するのと変わらない感覚で購入できます。
問合せ先の電話番号も、03から始まる東京の電話番号。日本語サポート対応。
しかしながら、あくまで海外ショップで有るという事は認識しておくべき。
EXPANSYSのデメリット
- 海外ショップなのでサポートが不安。トラブル対応に時間がかかる可能性。
- 販売価格は税抜き価格。送料と消費税額も考慮する。
- 販売されている端末は海外モデルだという事。特に対応バンドには注意が必要。
- 完全日本語対応しているが、住所入力は海外仕様のアルファベット入力。
注意点としては、商品送付先の住所のローマ字入力に気を付けて。
普段から輸入やってる人なら、いつも通りの作業です。
Paypalにも対応しているので、Paypalユーザーは楽だと思う。
当たり前ですが、表示されている価格は、税抜き価格、送料別の価格です。
関税も無いので、トータル金額は高くならないハズですが・・・
実際に払う金額を考慮して購入しましょう。
海外ショップという事で、サポートは海外並だと思います。
クレジット決済、Paypal決済にも対応しているので、エグイ対応も無いハズですが、
日本の甘々な対応は期待しない方が無難です。
また、販売されている端末は全て、海外仕様のモデルです。
日本で使う事が当たり前でも無いので、当たり前に使えると思わないように。
とりあえず、Nexus6は問題無く使えてますけど。自己責任にてお願いします。
かといって、日本のショップで購入すれば安心かといえば、そんなことも無く、
日本のAmazonでも、当たり前に海外モデルが販売されています。
最近では、海外ショップも当たり前に出店しているので、国内ストアも油断ならない。
この辺は、EXPANSYSに限った事ではないね。最低限のITリテラシーは必要です。
海外ショップに不安が有る方は、無難に国内でSIMフリー端末を手に入れるべし。
→SIMフリー格安スマホランキング。オススメのAndroid端末 2016年Ver.
SIMフリー端末があれば、携帯電話料金はバリ安になります。
携帯電話番号もそのまま以降できるし、サービス内容もキャリア以上。
→格安スマホにMNPする。MVNO音声通話SIMの比較まとめ。
格安SIMが普及すれば、大手携帯キャリアは当たり前でない。
→格安SIMへ移行するメリット・デメリット。大手携帯キャリア解約で不便となる点。
大手携帯キャリアはコスパ悪すぎ。iPhone6Sも高すぎる。
実質負担金とか、良く解らない話はもぅ辞めよう。
高い月額料金で2年間で縛りだから。
携帯どこ使ってんの?
俺は「マイネオ」と「ユーモバイル」。
あ、マジで。俺は「ビッグローブ」。
っていう時代。来てます。
P.S.
完全日本語対応のサイトから商品を輸入する。
何のトラブルも無く、サポートも日本語。
こうなると輸入セラーは、ただのせどらー。
通関手続きって勝手にやってくれるから、輸入も糞も無いけどね。
海外行っても、日本語対応されちゃうんだから、
貿易業の敷居は低いな。中小企業の分際でおこがましいか。
英語だから、海外だから、何も難しい事では無い。
ただ、知ってる事を「実際にやる」という事は、容易では無い。
やったもん勝ち。
知ってるだけの人は多く、それを知っている人も多い。
やり始めるまでが面倒だよね。
コメントを残す