Mac Miniは58800円~と非常に安いけど、

アップグレードしない基本モデルは全てHDD仕様。

SSDに時代に基本HDDって、そりゃ遅い。

 

かといって、フラッシュストレージ(SSD)にアップグレードする場合、

高額なアップグレード費用が発生してしまう。

フュージョンドライブ(Fusion Drive)も、SSD領域は128GBしか無いからね。

 

って事で、自分でSSD換装に挑戦。

Windows PCのSSD換装もやってるから、楽勝って思ってましたが・・・

Windowsとは違い非常に苦戦しましたので、換装を考えてる方の為に記録。

補償も適応外になるハズですので、くれぐれも参考までに。

やりたい方は自己責任にてお願いします。

HDDからSSDへデータ移行。バックアップツールでクローン作成。

まず、事前にMac Miniのデータを、

換装するSSDに完全バックアップ、クローン作成しておきます。

 

今回換装したMac Miniは、税込み9万円弱のモデル。


APPLE Mac mini (2.6GHz Dual Core i5/8GB/1TB/Intel Iris) MGEN2J/A

 

用意するのは、フラッシュストレージことSSDと接続ケーブル。

IMG_6471

 

外付け嫌いの私は1TBのSSD。今では約4万円で購入できる。


Samsung SSD 1TB 850 EVO ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 MZ-75E1T0B/IT

 

SSDをUSD接続するためのケーブル。

私はSSD用のケースを利用しました。約1000円で何かと役に立つ。


オリコ ORICO 2.5インチ HDDケース USB3.0 SATA3 UASP転送モード 人肌のような手触り 2599US3-BK

 

あとは、Mac MiniにUSBケーブルで接続して、

バックアップツールでクローン作成するだけ。

 

Windowsでいう「EaseUS Todo Backup」みたいなもん。

有名ドコロは「Carbon Copy Cloner」略してCCC。

 

CCCは有料ツールですが、30日間は無料なんで、

無料で有りがたく使わせてもらいましょう。

ソースで「Macintosh HD」選んで、コポー先にUSB接続したSSDを選択。

KS002056

 

ちなみに、SSDはフォーマットしないと、CCCで認識しなかったです。

USB接続フォーマット→CCC起動→クローン作成。

ここまでは非常に簡単です。

 

Mac Mini解体に必要な工具。セキュリティートルクスに注意。

続いて、Mac Miniを解体に入ります。

解体するにあたって参考にさせて頂いたサイト

Mac Mini Late 2014 Hard Drive Replacement – iFixit

海外サイトですが、非常に詳しく書いて有ります。

 

拡張や解体を想定して造られてないので、特殊な器具も必要でした。

最終的に使ったのは以下の工具。

IMG_6510

 

絶対に必要なのが、T6のトルクスドライバー。

しかも、Mac Miniのネジは、

中央突起のいじり止めネジ(セキュリティートルクス)なんで、

いじり防止タイプのヘックスローブドライバーが必須となります。


PROMATE 精密ヘクスローブレンチ8p SHL-8

 

あとは、基本的に有ったら便利なもの。

精密ドライバーも、ドライバーとは別の用途で使います。

 

Mac Miniを解体して、HDDをSSDに交換する。

まず、Mac Mini裏側のキャップ開けます。

私は栓抜きを使いましたが、ヘラっぽいものならなんでもイケる。

IMG_6473

 

キャップを開けたら、早速ヘクスローブレンチの出番。

ネジの大きさは違えど、サイズは全てT6(TR6)です。

IMG_6474

 

裏側パネルには、Wifiのアンテナケーブルが固定されているので注意。

勢い余って引っ張ると、ケーブルブチ切れます。

IMG_6476

 

ケーブルのネジを外せば、簡単に取れます。

IMG_6478

 

続いて、ファンを外す。

IMG_6479

 

こちらは3箇所ネジ止されてました。

IMG_6480

 

ファンの電源ケーブルも外す。

一般的なPC電源ケーブルとは違い極小です・・・根本から引っ張れば外れます。

IMG_6482

 

続いてHDDのSATAケーブルを外す。

IMG_6483

 

ネジを外して、噛みあわせを外す。

IMG_6484

 

同じく電源ケーブル?も外す。

根本から引っ張るの大変なんで、精密ドライバーでウニウニして外した。

IMG_6485

 

続いて、基盤を取り出す作業。

専用のリムーバーなんかも有りますが・・・

無いから精密ドライバーをぶっ刺して代用。梃子の原理で取り出せます。

IMG_6487

 

ミシミシミシミシ・・・動かないと思ったら、固定ネジ外してなかった。

危ない危ない。

IMG_6488

 

無事スライドして、ロジックボード引っ張り出せました。

IMG_6489

 

ロジックボードにも電源ケーブルついてるので、勢い余ってぶち切らないように。

こちらも、根本から引っ張れば簡単に外れます。

IMG_6490

 

ロジックボード取り出したら、今度は電源を取り出す。

IMG_6491

 

電源固定ネジ外す。

IMG_6493

 

電源コネクタ部分のシルバーの固定金具外して、

電源ソケット回して、ロック解除。

IMG_6492

 

ずずずいーっと引き抜く。

IMG_6494

 

HDDドライブトレーの固定ネジを外す。

IMG_6495

 

よーやく、HDD取り出すことができました。

IMG_6496

 

HDDの固定ネジは4箇所。ここだけはT8ネジでした。

IMG_6498

 

HDDのケーブルはテープで固定されていたので、ベリっと剥がします。

IMG_6499

ケーブルペラペラなので、勇気も要ります。

 

さらに接続部分もテープで固定されているので、カリカリ剥がす。

IMG_6501

あとは引っ張るだけでHDD取り外せます。

 

HDDの代わりに、クローンしたSSDを取り付けて終了。

IMG_6502

 

あとは、順番を遡って戻すのみ。細かい作業を逆戻す・・不安。

IMG_6504

 

なんとか上手いこと戻せたんだけど、

最後の最後でファンのネジ1個が固定できず、浮いちゃいました。汗

IMG_6505

ファン固定ネジだから・・・大丈夫でしょう。謎

あとは起動確認。確認するまではドキドキが止まらない。

 

SSDで起動確認。処理速度は全然違う。

SSD換装して、元通り戻したら、

あとは電源ボタンを押して起動確認するだけです。

 

電源ボタンオン・・・っで映らない!?

って思ってたら、いつもどおりのログイン画面が表示されました!

無事、SSDのフラッシュストレージで1TB認識してます!

KS002057

 

起動の速さ、スリープ復帰の速さはモチロン、

検索ブラウザ起動、処理スピードも断然早くなってます!

レインボーカーソル(砂時計アイコン)ともオサラバです。

 

Mac Miniって、すっげ遅い・・・って思ってたけど、

やっぱりHDDドライブのせいだったんだね。

スマホでフラッシュストレージの時代に、

PCをハードディスク仕様で売るって不親切。

値段高くなっても、SSDは標準仕様にしてくれた方が良かったのでは?

SSDからダウングレードする販売方法なら理解できるんだけどね。

 

Mac Miniは基本安いけど、やはりAppleブランド。

不便無く使う事を考えると、アップグレードは必須。

結果、Windows PCに比べると・・・高くつく。

WindowsからMacへ移行して気づいた違い。Macのメリット・デメリット。

だからといって、自前で換装は大変なので、

アップグレードの手間と、そのコストを天秤にかける。

2度は・・・やりたくないかな。

 

ちなみに、Windowsパソコンなら、SSD換装はもっと簡単です。

パソコンの処理速度を向上させるなら、SSD換装が断然オススメな理由。

パソコン早くしたいならCPUより、メモリより、SSD。

他パーツより、コストパフォーマンスも良い。

 

P.S.

ホントは、メモリ交換もしたかったんだけど、

Mac Miniは2014年モデルで、マザボ一体型になってんのね。

カスタマイズとはいかなくとも、拡張くらいできると親切なんだけど・・・

パソコンもスマホも、売り切りの時代なのかな。