ビジネスカード&法人カードのポイント還元率を徹底比較してみた。

法人カード還元率比較

同じクレジットカード会社が出すカードといえど、

事業費決済向けのビジネスカードとなると、

クレジットカードの特典、還元率は微妙に異なります。

 

一般カードと同じような還元率を期待していたら、

「ビジネスカードは例外」という、ポイントアップ特典。

カードを利用する優先順位として、まず脳裏をよぎるのが還元率。

事業費決済は、決済額も大きいから、しっかりと把握したいと思います。

 

増えすぎた法人カード、自社のクレジットカードの使い分けを明確にするために、

ポイント還元率について調べました。

今回は、ポイント還元率の比較となります。

※マイルを貯まる法人カードは、以下の記事も参考に。

ビジネスカード&法人カードのマイル還元率を徹底比較してみた。

ビジネスカードの還元率比較

クレジットカードの基本スペックである通常還元率。

まず、これを理解していないと、なんとなく得したような気になって使うハメに。

 

どこで利用しても、誰もが還元される基本の還元率。

どこどこ利用で「ポイント〇倍」の前に、

ベースとなる通常還元率を整理しておきます。

ビジネスカードの基本還元率

年会費 還元率
楽天ビジネスカード 13,200円
(単体2,200円)
1.00%
EX Gold for Biz 2,200円 0.60%
P-one Business MasterCard 2,200円
(年1回利用で無料)
0.60%
JCB法人カード 1,375円 0.5%(海外1.0%)
三井住友ビジネスカード 1,375円 0.5%
三井住友ビジネスカード for Owners 1,375円 0.5%
UC法人カード 1,375円 0.5%
MUFGゴールドビジネスアメックス 2,095円 0.5%(海外1.0%)
ライフカードゴールドビジネスライト 2,200円 0.5%
JCBゴールド法人カード 11,000円 0.5%(海外1.0%)
三井住友ビジネスゴールドカード 11,000円 0.5%
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners 11,000円 0.5%
UC法人カードゴールド 11,000円 0.5%
ビジネクスト法人クレジットカードゴールド 11,000円 0.5%
MUFGゴールドプレステージビジネスアメックス 11,000円 0.5%(海外1.0%)
アメックスビジネスカード 13,200円 0.5%
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円 0.5%(海外1.0%)
MUFGプラチナビジネスアメックス 22,000円 0.5%(海外1.0%)
JCBプラチナ法人カード 33,000円 0.5%(海外1.0%)
アメックスビジネスゴールドカード 34,100円 0.5%
三井住友ビジネスプラチナカード 55,000円 0.5%
ラグジュアリーカード法人(Titanium) 55,000円 1.0%
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners 55,000円 0.5%
ラグジュアリーカード法人(Black) 110,000円 1.25%
アメックスビジネスプラチナカード 143,000円 0.5%
ラグジュアリーカード法人(Gold) 220,000円 1.5%
ダイナースクラブビジネスカード 29,700円 0.4%
ビジネクスト法人クレジットカード 無料 0.25%
ライフカードビジネスライト 無料 無し
オリコビジネスカードGold 2,200円 無し

 

上記はあくまでポイント還元率での比較となります。

セゾンアメックス、アメックス、ダイナースは、マイル優遇特典が有るので、

ポイント還元率のカードと比較するよりも、

マイルを貯めるカードとして使った方が有効です。

 

ビジネスカードで通常還元率が1.0%を超えるのは、楽天ビジネスカードくらいとなります。

楽天ビジネスカードは、還元率が高いのですが、

還元されるポイントが、個人の楽天IDに紐づけられてしまうので・・・

税務的な面を考慮すると、ちょっとオススメし難いです。

また、還元率1.0%だけど、いくら使っても1.0%以上にはならないから。

利用額が多い人は、還元率という面でもイマイチです。

利用額で還元率が上がるビジネスカード

基本となる還元率は、そこまで大差ないですが、

ビジネスカードには、年間利用額に応じて、

次年度の還元率がアップするカードも多いです。

利用すればするほど、還元されるポイントは大きく異なるという。

ビジネスカードの最大還元率

年間利用額 還元率 年会費
ラグジュアリーカード法人(Gold) 200万円以上(3倍) 1.50% 220,000円
EX Gold for Biz 200万円以上(2倍) 1.10% 2,200円
ラグジュアリーカード法人(Black) 150万円以上(2倍) 1.25% 110,000円
JCBプラチナ法人カード 300万円以上(+70%) 0.85% 33,000円
JCBゴールド法人カード 300万円以上(+60%) 0.80% 11,000円
JCB法人カード 100万円以上(+50%) 0.75% 1,375円
MUFGゴールドビジネスアメックス 100万円以上(+50%) 0.75% 2,095円
MUFGゴールドプレステージビジネスアメックス 100万円以上(+50%) 0.75% 11,000円
MUFGプラチナビジネスアメックス 100万円以上(+50%) 0.75% 22,000円
ラグジュアリーカード法人(Titanium) 100万円以上(1.5倍) 1.00% 55,000円
三井住友ビジネスカード 100万円利用でボーナス 0.55% 1,375円
三井住友ビジネスゴールドカード 100万円利用でボーナス 0.55% 11,000円
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners 100万円利用でボーナス 0.55% 11,000円
三井住友ビジネスカード for Owners 100万円利用でボーナス 0.55% 1,375円
三井住友ビジネスプラチナカード 100万円利用でボーナス 0.65% 55,000円
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners 100万円利用でボーナス 0.65% 55,000円

 

事業費決済のビジネスカードともなると、年間利用額も自ずと大きくなる。

還元率といえば、オリコが定番。

EX Gold for Bizは、通常還元率こそ0.6%ですが、

年間利用額に応じて、還元率が最大1.1%まで上昇するので、

ビジネスカードの中では、高還元率クレジットカードとなるわけです。

 

EX Gold for Biz 年間利用額とクラステージ

年間利用額 クラステージ ポイント還元率
50万円未満 ノーマルステージ 0.6%(1.0倍)
50万円以上 ステージ50 0.85%(1.5倍)
100万円以上 ステージ100 0.95%(1.7倍)
200万円以上 ステージ200 1.1%(2.0倍)

 

法人決済用のラグジュアリーカードGoldは、還元率1.5%ですが、

そもそも年会費が20万円と高額であり、還元率うんぬんっていうカードでもない。

EX Gold for Bizは、年会費2,200円であり、そのコスパの高さ、手軽さも段違いかと。

高還元率ビジネスカードの使い分け

個人向けクレジットカードも、通常還元率は大差なく、

利用先に合わせて還元率が大きく変わりましたが・・・

 

同様に、ビジネスカードも利用先、用途に応じて、

クレジットカードを使い分けた方が、還元率に差が出ます。

 

私の場合、普段利用する消耗品や備品も全てオンライン。

海外からの商品仕入れも多いので、

使うカードにより、貯まるポイントは大違いってわけです。

海外で高還元率となるビジネスカード

ビジネスカードの中には、

海外利用で高還元率となるクレジットカードが有ります。

いずれもポイント2倍、還元率1.0%で揃ってます。

海外利用で還元率が倍付されるビジネスカード

  • JCB法人カード:ポイント2倍 → 還元率1.0%
  • MUFGビジネスアメックス:ポイント2倍 → 還元率1.0%
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:ポイント2倍 → 還元率1.0%

 

ただ、ここで気を付けて欲しいのが、

クレジットカードの決済ブランド。

国際ブランド次第で、決済手数料(為替レート)が大きく異なるという事。

海外利用で還元率が倍付されるビジネスカードの国際ブランド

  • JCB法人カード:JCB
  • MUFGビジネスアメックス:American Express
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:American Express
  • ラグジュアリーカード:MasterCard

 

海外決済で還元率を気にしちゃうほど、海外決済の頻度が多いのであれば、

海外での為替レートの違いも気にした方が良いです。

利用するならMasterCardとJCBです。

ただ、JCBは海外で使えない場合も多いので・・・やはりMasterCardという結論。

 

下手に海外倍付特典を狙うよりも、

EX Gold for BizのMasterブランドで、

どこでも最大1.1%を狙う方が、手元に残る金額は大きくなります。

IMG_8867

利用枠の都合で、私は海外1.0%Titanium Card(MasterCard)も利用してますけど。

 

以前、海外でアメックスを利用しまくっていた過去も有るのですが、

請求が来てから気づく、アメックスカードのレートの悪さ。

還元率+0.5%倍付されても、1%くらい為替レートが悪いっていう。

Amazonで高還元率となるビジネスカード

Amazon.co.jpは、ポイントサイト経由での還元が無いので、

クレジットカード会社のショッピングモールを経由して還元率アップが欠かせません。

 

私は、国内Amazonでは、Ex Gold for Bizメインで利用しているのですが、

個人向けOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDのような、

オリコモール+1.0%特典が無いので・・・

Ex Gold for Bizだと、Amazon還元率1.6%が限界。

Ex Gold for BizでAmazon.co.jp還元率1.6%の内訳

  • 基本還元率0.6%
  • 年間200万円以上利用+0.5%
  • オリコモール経由で+0.5%

 

国内Amazonで、意外と還元率が高くなるのがJCB法人カード

JCB法人カードも「JCB ORIGINAL SERIES」のラインナップに加わったので、

Amazonでの還元率1.5~1.85%が可能となりました。

JCB一般法人カード Amazon.co.jp還元率1.75%

  • JCBカードの基本還元率0.5%
  • MyJチェックご登録+1倍分(+0.5%
  • Oki Dokiランドご利用+1倍分(+0.5%
  • 年間100万円利用「スターαPLUS」で50%UP(+0.25%

JCBプラチナ法人カード Amazon.co.jp還元率1.85%

  • JCBカードの基本還元率0.5%
  • MyJチェックご登録+1倍分(+0.5%
  • Oki Dokiランドご利用+1倍分(+0.5%
  • 年間300万円利用「ロイヤルαPLUS」で70%UP(+0.35%

 

Amazon.co.jpは、ORIGINAL SERISパートナーの店舗なので、

ポイント3倍(+1.0%)特典が追加へ。

※MyJチェック登録で+0.5%、Oki Dokiランド利用で+0.5%となってます。

JCBオリジナルシリーズの還元率と注意点。JCBカードでOkidokiポイントを貯める方法。

 

通常還元率こそ0.5%と低いですが、Amazon専用なら悪く無いんじゃないか・・・

法人カードだと、Orico Card THE POINTもJCB CARD Wも有りませんからね。

Amazon還元率が高いクレジットカード。Amazon Mastercardゴールド、Orico Card THE POINT、JCB CARD Wの比較。

 

というわけで、この事実を受け、

取り急ぎJCB法人カードを再度申し込み手続きしました。

なぜか、法人1期目、2期目、3期目と審査落ちしてますが・・・

法人4期目で、よーやく審査通りました。

JCB法人カードのメリット・デメリット。一般、ゴールド、プラチナの比較と違い。

 

ちなみに、ポイント倍付には「MyJチェック」への登録が必須。

「MyJチェック」へ登録すると、カード利用明細の郵送が停止となるので・・・

利用明細が必須な経営者は、定期的に利用明細の印刷を忘れずに。

まぁ、JCBは過去15か月分、オンラインで明細確認できますけど。

楽天市場で高還元率となるビジネスカード

楽天市場でダントツ高還元率となるのは、楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードは、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード同様、

楽天市場でポイント5倍(還元率4%)となるクレジットカードです。

楽天ビジネスカード2

楽天ビジネスカード5倍の内訳

  • 楽天会員の基本還元率1.0%
  • 楽天ビジネスカードの基本還元率1.0%
  • 楽天市場での倍付け特典(+3.0%

楽天市場で5倍って言っても、実際は+3%であり、

付与される倍付される3%部分ポイントは、

有効期限の短い期間限定ポイントなります。

 

ただ、私の場合、楽天カードのポイントは、

個人で貯めていますので、

事業費決済用のクレジットカードとして使うのは辞めました。

 

楽天ビジネスカードの発行には、楽天プレミアムカードが必須であり、

楽天プレミアムカードの年会費も地味に高いので。

楽天プレミアムカードはゴールドカードでは無い。メリット・デメリットと本当の使い方。 

現在は、年会費2,200円の楽天ゴールドカードを愛用しています。

楽天カードのメリット・デメリット。楽天ゴールドカードを使うべき理由。

 

楽天市場で利用する場合、ポイントもジャブジャブ貯まってしまうので、

ポイントが貯まり過ぎるが故に、貯めるなら個人と法人で分けた方が良いと思っています。

SPUと買いまわりで20%~30%もポイント還元されますらね。

楽天市場のSPUと買いまわりを徹底攻略。楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくる方法。 

 

楽天ポイントは、楽天市場で使うの繰り返しで得しまくりです。

楽天の期間限定ポイント使い道。価値を高める消化方法。

まぁ、税務的な判断は、人により異なりますので。

ビジネスカードで還元率は避けられない

事業費決済額って、個人の消費とはワケが違うので、

ビジネスカードにおける、還元率って非常に大事。

 

ビジネスカードには、還元率以上のメリットも有り、

年会費2,200円で、招待日和特典までも利用できるビジネスゴールドも存在する。

法人ゴールドカードを比較する。オススメのビジネスゴールドカード。

 

となると、やっぱりオリコEX Gold for Bizは外せないんだよね。

オリコ「EX Gold for Biz エグゼクティブ フォー ビズ」のメリット・デメリット

 

法人カードに何を求めるか?

結局のところ、ポイント還元率 or マイル還元率

法人カードの選び方。オススメの法人カードと解約した法人カード。

 

私は、マイル還元率という点で、

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードも併用しています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット 

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカード

マイル還元率1.125%~1.375%は、数有る法人カードの中でダントツですから。

ビジネスカード&法人カードのマイル還元率を徹底比較してみた。

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