「JCBビジネスプラス法人カード」のデメリット。「JCB法人カード」との比較と違い。

JCBビジネスプラス法人カードのデメリット

JCBの法人カードには、ポイント型の「JCB法人カード」だけでなく、

キャッシュバック型の「JCBビジネスプラス法人カード」が有ります。

 

「JCBビジネスプラス法人カード」の還元率は最大3%現金還元と、

一見すると破壊力抜群なのですが・・・

 

実際、キャッシュバックされるためには様々な条件があり、

基本的なカードスペックも「JCB法人カード」とは異なります。

 

私もJCB法人カードを発行するにあたり、

ちょっと迷いましたので・・・気を付けてください。

「JCBビジネスプラス法人カード」で得する人って、限られてますから。

オススメ法人カード

還元率の違い。ポイント型とキャッシュバック型。

JCB法人カードは、ポイントバックのポイント型。

JCBビジネスプラス法人カードは、現金還元のキャッシュバック型。

還元方法の違いだけではなく、

還元率、還元対象となる利用先も大きく異なります。

 

JCB法人カード

JCB一般法人カード

  • 年会費:1,250円
  • 還元方法:ポイント型
  • 還元率:0.5%(海外利用1.0%
  • 対象の利用先:特に制限なし
  • JCB ORIGINAL SERIES特典有り

 

JCBビジネスプラス法人カード

JCBビジネスプラス法人カード

  • 年会費:1,250円
  • 還元方法:キャッシュバック型
  • 還元率:0%~3.0%月15,000円上限
  • 対象の利用先:宿泊費、交通費のみ
  • JCB ORIGINAL SERIES特典無し

 

JCB法人カードの場合は、通常のクレジットカード同様、

どこでクレジットカードを使ってもポイント還元されるのですが、

 

ビジネスプラス法人カードの場合、

還元対象となるのは、交通費や宿泊費のみという制限があり、

JR電車賃・高速道路料金・ガソリンスタンド・タクシー・レンタカー・航空券・ホテル・

旅行代理店での利用となってます。

翌月のカードご利用金額のうち、JR・高速道路・ガソリンスタンド・タクシー・レンタカー・航空券・宿泊・旅行代理店でのご利用金額の合計がキャッシュバック対象金額となります。

※一部のJCB加盟店では、キャッシュバックの対象とならない場合があります。

※海外でのご利用および、国内・海外問わず海外加盟店でのご利用分は、キャッシュバックの対象となりません。

 

また、海外利用も対象外なので、海外航空券や海外交通費等の出張費も対象外。

更に、月5万円以上利用しなければ、0.5%還元の対象にすらなりません

 

JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバック率

  • 5万円未満:還元無し
  • 5万円以上20万円未満:0.5%
  • 20万円以上40万円未満:1.0%
  • 40万円以上60万円未満:1.5%
  • 60万円以上80万円未満:2.0%
  • 80万円以上100万円未満:2.5%
  • 100万円以上:3.0%

利用した翌月に還元率適応という点にも注意。

月100万円利用しないと、翌月の還元率は3%にならないのだけど、

キャッシュバック対象となるのは、月間15,000円までという矛盾。

100万円の3%=30000円なんで・・・15000円分の無駄するわー。

というわけで、利用額に応じて最大3%還元という表現にも、ちょっと無理がある。

毎月100万円を継続して利用しても、実際の還元率は1.5%なのです。

毎月平均60~75万円利用還元率2%が、一番還元率が高い利用方法なんじゃないかと。

 

キャッシュバックの仕組みが複雑なのですが、

そもそも、この計算を理解したところで、効率よく使う事って不可能だから。

 

この翌月に適応というのが非常に厄介で、

5万円未満の利用だった翌月に100万円利用したところで、

1円もキャッシュバックされませんから。

 

年額では無く月額という点にも注意。そんなに出張費使うのか?

ヘビーユーザーの私でさえ、交通費で月10万も利用する事は稀だし、

使う時でも、海外出張が多いんで・・・海外利用は適応外ですからね。

 

ポイント型の方JCB法人カードの方がシンプルで分かり易いし、

基本的に、こちらの方が得する人も多いかと。

ポイント型のJCB法人カードなら、海外利用でポイント2倍還元率1.0%)にもなりますから。

付帯保険の違い。JCB法人カードは旅行保険が付帯する。

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードでは、

付帯保険の内容も大きく異なります。

※2016年5月より、JCB法人カードでは旅行傷害保険が付帯となりました。

 

キャッシュバック型では付帯しない旅行保険、

ポイント型では海外旅行だけでなく国内旅行でも付帯してます。

海外の場合、死亡後遺障害だけでなく、

治療費用、賠償責任、携行品損害、救援者費用まで付帯してます。

ショッピング保険の内容は、どちらも一緒。

 

海外旅行傷害保険の比較(一般カード)

JCB法人 JCBビジネスプラス法人
付帯条件 利用付帯 無し
死亡・後遺障害 3,000万円 無し
傷害治療費用 100万円 無し
疾病治療費用 100万円 無し
救援者費用 100万円 無し
賠償責任 2,000万円 無し
携行品損害 1旅行20万円(免責3,000円/年間100万円) 無し

国内旅行傷害保険の比較(一般カード)

JCB法人 JCBビジネスプラス法人
付帯条件 利用付帯 無し
死亡・後遺障害 3,000万円 無し
入院費用 無し
手術費用 無し
通院費用 無し

ショッピング保険の比較(一般カード)

JCB法人 JCBビジネスプラス法人
国内ショッピング保険 無し 無し
海外ショッピング保険 最高100万円 最高100万円

 

ただ、上位カードのゴールドカードとなると、

「JCBゴールド法人カード」と「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」では保険の内容は一緒。

いずれにせよ、JCBゴールド券種の保険内容は優れています。

傷害・疾病治療費用の金額も高いし、

航空機遅延保険も国内外で自動付帯になってます。

 

海外旅行傷害保険の比較(ゴールドカード)

付帯条件 自動付帯(家族特約有り) 自動付帯(家族特約有り)
死亡・後遺障害 5000万円(利用の場合は1億円) 5000万円(利用の場合は1億円)
傷害治療費用 300万円 300万円
疾病治療費用 300万円 300万円
救援者費用 400万円 400万円
賠償責任 1億円 1億円
携行品損害 1旅行50万円(免責3000円/年間100万円) 1旅行50万円(免責3000円/年間100万円)

国内旅行傷害保険の比較(ゴールドカード)

JCBゴールド法人 JCBビジネスプラスゴールド法人
付帯条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 5,000万円 5,000万円
入院費用 5,000円/日 5,000円/日
手術費用 最高20万 最高20万
通院費用 2,000円/日 2,000円/日

ショッピング保険の比較(ゴールドカード)

JCBゴールド法人 JCBビジネスプラスゴールド法人
国内ショッピング保険 年間最高500万円 年間最高500万円
海外ショッピング保険 年間最高500万円 年間最高500万円

航空機遅延保険(国内・海外)

JCBゴールド法人 JCBビジネスプラスゴールド法人
付帯条件 自動付帯 自動付帯
乗継遅延費用 2万円 2万円
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 2万円 2万円
受託手荷物遅延 2万円 2万円
受託手荷物紛失 4万円 4万円

 

まぁ、一般カードの保険内容は、あくまでオマケ程度の内容なので、

保険で比較するほどのもんでもないかなと。

 

旅行保険に期待するなら、ゴールドカードをオススメします。

JCB法人のゴールドカードは、他社ゴールドカードに比べても保険の内容が手厚いから。

JCBビジネスプラス法人カードのデメリットまとめ。

敢えて「JCBビジネスプラス法人カード」を選ぶ理由となると、やはり還元率ですね。

利用先を、宿泊費や交通費しか利用しないなら良いのかもしれません。

現金還元率1.5%~2.0%となるなら、

まぁ有りなんじゃないかな。毎月60万円以上の利用はキツイけど。

 

ETCカードで発生した高速料金も、キャッシュバックの対象だから、

従業員も含めETC利用が多いなら、JCBビジネスプラス法人カードは有りです。

JCBの法人カードは、ETC年会費も無料だし、追加カードも無制限で発行できますからね。

 

JCB法人カードと変わらない点

  • カード年会費
  • ETC年会費
  • プラスEX(エクスプレス予約)
  • 審査・限度額

 

ただ、出張費の利用が多いくらいの気持ちなら、

JCBビジネスプラス法人カードは辞めた方が良いです。

JCB法人カードに比べて、デメリットが多すぎます。

 

JCBビジネスプラス法人カード(キャッシュバック型)のデメリット

  • ポイント型とは違い、交通費・出張旅費のみ還元対象
  • 海外利用は対象外であり、国内限定の交通費・出張費であること。
  • 交通費・出張費が月額利用額5万未満は還元対象外
  • 月額利用額に応じて、翌月のキャッシュバック率が変わる
  • キャッシュバック金額の上限は最大15000円(月間50万円利用)まで。
  • 実際の還元率は最大1.5%~2.0%相当。
  • JCBオリジナルシリーズ特典が無い
  • ゴールドカードまで。プラチナカードが無い

 

特に、JCB法人カードは、JCBオリジナルシリーズに仲間入りとなったので、

Okidokiランドでポイント2倍だし、

使えば使うほど還元率は上がるし、Amazon還元率も最大2.35%を誇ります。

JCB法人カードでAmazon.co.jp還元率2.35%の内訳

  • JCBカードの基本還元率0.5%
  • 「ORIGINAL SERIESパートナー」で3倍(+1.0%)※要MyJチェック
  • Okidokiランドでポイント2倍(+0.5%)
  • 年間利用額ランク「JCB STAR MEMBERS」で最大70%UP(+0.35%)

ビジネスカード&法人カードのポイント還元率を徹底比較してみた。

 

交通費&宿泊費で、月60万円以上も利用して還元率1.5~2.0%止まりなら、

他にも高還元率のクレジットカードが有りますからね。

Amazon以外でも、還元率も求めるならオリコEX Gold for Biz

 

マイル還元率という点では、セゾンプラチナビジネスカードが最強です。

 

法人の場合は、出張、社用車と節税の幅は広がりますので、

併せて活用すると・・・還元率以上に得をします。

 

社用車は中古車がベター。

法人が中古のベンツを買うには理由が有ります。

 

出張するなら、出張旅費規定もしっかりと作っておきましょう。

出張手当は非課税所得っていう。

 

生憎私は、高速道路を使うような法人ではなく、

出張も海外出張の方が多いので、JCBのビジネスカードでは、

Amazon高還元率狙いで「JCB法人カード」を選択しました。

・・・ほとんど海外決済と、WEB決済しか利用しないからね。

 

JCB法人カードは、審査も厳しいので、併せて気を付けて。

私は4期目にて、ようやく発行できたという感じ。

法人ヒストリーを積むなら、審査の優しいカードから始めましょう。

還元率の前に、とりあえずカード作れないと意味無いから。

オススメ法人カード

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