固定費リスク無し。年会費無料の法人カード&法人デビットカード。

年会費無料の法人カード

事業費決済用のクレジットカードを発行するにあたり、

真っ先に検討するのが、年会費が格安な法人カード。

決済用にクレジットカードが必要だといえど、やはり気になるのが固定費リスク。

 

法人カード(ビジネスカード)は、年会費が有料なカードが多く、

その特典も、個人向けのクレジットカードとは、また異なります。

年会費無料の法人カード。

年会費が無料なら、コストパフォーマンスを気にする必要も無い。

所持するだけならデメリットも無い・・・とはいえ、

利用したところで、得しないカードも存在します。

年会費無料の為、カードスペックも有料の法人カードよりも劣りがちです。

P-one Business MasterCard ※年1回の利用で年会費無料

ポケットカードのビジネスカード、P-one Business MasterCard

個人事業主でも発行可能です。

完全無料というわけでは有りませんが、

初年度無料であり、次年度以降も年1回以上の利用で無料となります。

年1回利用するだけで、無料で利用し続けられる法人カードです。

P-one Business MasterCardのメリット

  • ポイント還元率0.6%
  • 追加カード年会費も無料で、5枚まで発行可能。
  • ETCカード年会費無料
  • ショッピング保険付帯(年間300万円、免責3000円)
  • 「ダイニング BY 招待日和」特典が付帯。
  • カード限度額最大300万円
  • キャッシングも利用可能。最高300万円。
  • 赤字決算でも申込可能。審査が比較的通りやすい。
  • 法人だけでなく、個人事業主も発行可能

P-one Business MasterCardのデメリット

  • 前年度にカード利用が無い場合、次年度2,000円+税
  • 追加カード5枚まで。
  • ポケットカードのMasterは為替レート+1.9%と悪い。
  • ETC新規発行手数料&更新料1,000円+税
  • 海外・国内旅行保険は付帯しない
  • リボ払い可能なカード。不要なリボ設定に気を付ける。

年会費実質無料のビジネスカードでは珍しい、ポイント還元されるカード

その還元率も0.6%と、一般的なビジネスカード水準よりも高く、

MasterCardのビジネスゴールドカード扱いとなるので、

高級レストランが、2名以上の予約で1名無料となる「招待日和」も付帯しています。

 

有料のクレジットカードと考えても、年会費2,000円だから、

招待日和が使えるクレジットカードでは飛びぬけて格安な年会費。

 

Ex Gold for Biz」と同じく、コストパフォーマンスの高いビジネスゴールド。

Ex Gold for Bizの方が還元率は高いですが、年間20万円も利用しないなら、

年会費無料となる「P-one Business MasterCard」の方がオススメ。

 

ちなみに、法人カードでは、基本的にキャッシングが不可能なのですが、

P-one Business MasterCardではキャッシングも可能で有り、

新規発行日から60日間は、入会特典としてキャッシング優遇金利5.95%も適応となります。

ライフカードビジネス(スタンダード)

年会費無料の「ライフカードビジネス(スタンダード)」。

P-one Business MasteCardとは違い、使わなくても完全無料となってます。

こちらも法人だけでなく、個人事業主も発行可能です。

ライフカードビジネス(スタンダード)のメリット

  • 年会費完全無料
  • 追加カードも無料で、50枚まで発行可能。
  • ETC年会費も無料で、50枚まで発行可能。
  • カード限度額10万円~500万円。500万円超は応相談。
  • 国際ブランドがVISA、Master、JCBと選べる。
  • 法人だけでなく、個人事業主も発行可能

ライフカードビジネス(スタンダード)のデメリット

  • ポイント還元されない
  • 付帯保険無し

法人カードで希少な年会費が永年無料のカードですが、

カード限度額10万円~500万円までと高額支出にも耐えられます。

また、従業員カードも無料となっており、

追加カードの発行枚数も、50枚まで発行可能となっています

完全無料で複数カードを発行&維持できる貴重なカード

最大のデメリットは、ポイント付与されないこと。

 

ポイント付与されないのが嫌なら、

上位のライフカードビジネスゴールドという選択も有ります。

ゴールドカードといえど、年会費2000円+税と安く、

ポイント還元率0.5%、付帯保険や空港ラウンジも付与されるようになります。

 

ただ、ゴールドカードは追加カードも年会費2000円なので、

年会費無料、追加カード無料、ETC無料に魅力を感じるなら、

ライフカードビジネス(スタンダード)になるのかと。

ポイント還元率0.5%目的なら、他のカードでも良いわけですから。

 

2018年4月には、新しい「ライフカードビジネスカードライト」も登場。

審査書類も少なく、オンライン申し込み完結、最短4営業日発行と、

より簡単に申し込めるカードとなっています。

ライフカードビジネスライトのメリット・デメリット。ライフカードビジネスとの違い。

従業員カードが要らないなら、ライフカードビジネスライトですね。

ビジネクスト法人クレジットカード

ビジネクストとライフカードが提携して発行する「ビジネクスト法人クレジットカード」。

アイフル系のクレジットカードという事で、審査も優しいイメージ。

法人という名称が付いてますが、個人事業主でも発行可能です。

ビジネクスト法人カード

ビジネクスト法人カードのメリット

  • 年会費完全無料
  • 追加カードは、50枚まで発行可能。
  • ETCカードも年会費無料。
  • 利用限度額5~300万円。300万超は応相談。
  • 新設法人でも発行可能。赤字でも審査OK。
  • 法人だけでなく、個人事業主も発行可能

ビジネクスト法人カードのデメリット

  • ポイント還元率0.25%と低い。
  • 付帯保険無し

ライフカードビジネス同様、完全無料で維持できますが、

こちらも還元率0.25%と、他社ビジネスカードに比べると低いです。

付帯保険も有りませんので・・・やはり年会費無料なりのスペックといったところ。

 

知名度やステータス性という点でも微妙。

上位カードには、年会費1万円のゴールドカードも有りますが、

従業員カードも年会費1万円と、コスパは急に悪くなる。

他社ゴールドに比べると、特典もイマイチな内容になってます。

 

ちなみに、「ビジネクスト」と名前が付いてますが、

資金調達する為の、キャッシング機能は有りません。

ビジネスローンの「ビジネクスト」は別サービス。

クレジットカードでキャッシングするよりも、金利も抑えられますので、

資金調達に利用するなら専門サービス「ビジネクスト」を利用した方が良いです。

セゾンパールアメックスカード(法人口座)※年1回の利用で年会費無料

セゾンカードのアメックスブランドで、

年会費が実質無料のカードといえば、セゾンパールアメックスカード

個人向けの一般カードとしてもお馴染みですが、

法人口座指定で申し込みも可能となってます。

セゾンパールアメリカンエキスプレスカード(法人)のメリット

  • ポイント還元率0.5%
  • 海外利用でポイント2倍(還元率1.0%)
  • ポイント有効期限無し。永久不滅ポイント。
  • キャッシング可能。
  • 個人向けカードとスペックが一緒。優待サービスが豊富。
  • 個人審査で審査も超早い、最短3営業日以内にカード発行。

セゾンパールアメリカンエキスプレスカード(法人)のデメリット

  • 前年度にカード利用が無い場合、次年度1,000円+税
  • カード限度額30~150万円と低め。
  • 法人カードではなく、法人口座指定ができる一般カード

  • 従業員カードの発行が不可能
  • 海外・国内旅行保険は付帯しない
  • 国際ブランドがAmerican Express。

個人カードスペックそのまま、実質年会費無料で使えるのが最大のメリット。

ビジネスカードは、一般カードに比べるとカードスペックも劣りがち。

あくまで「セゾンパールアメックスカード」は、法人口座指定ができるだけ

 

逆を言えば、個人向けカードのスペックのままであり、

ビジネスカードの要素は有りません。

ビジネス用途の「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」とは違い、

従業員カードも発行できませんので気を付けて。

個人向けの無料カード故に、限度額の最大値も低めです。

 

審査も個人審査の為、審査も優しく審査も速いですが、

主に法人代表者が使う「セゾンパールアメックスカード」となります。

従業員カードを発行しないなら、悪くないカードかと。

年会費無料の法人デビットカード

年会費無料のビジネスカードを使うなら、

併せて候補に挙がるのが、法人向けのデビットカード。

 

基本的には、法人クレジットカードの利用をオススメしますが、

年会費無料にコダワルなら、デビットカードでも良いのではないか?

 

デビットカードのメリットは、審査不要で発行できる点。

ネットバンクで法人口座を開設すれば、勝手にデビットカードも発行してくれます。

 

ただ、盗難・不正利用の補償額にも制限が有るので、

大金を預けている口座の場合は、くれぐれも気を付けて。

ジャパンネット銀行ビジネス口座:JNB Visaデビット

元祖デビットカードといえば、ジャパンネット銀行

法人口座でも、JCB Visaデビットはいち早く登場したデビットカードとなります。

JNB Visaデビットのメリット

  • 年会費無料(キャッシュカード一体型)
  • 利用限度額は1日あたり500万円
  • JNBカードレスVisaデビットで、最大4つまでカード番号発行可能。
  • 第三者不正使用保険付帯(1口座あたり年間500万円

JNB Visaデビットのデメリット

  • ポイント還元されない

年会費無料で、法人カードを作りたいなら、

ジャパンネット銀行ビジネスアカウントのJCB VISAデビットでも良いのではないかと。

キャッシュカード一体型なので、法人口座開設と同時に利用も可能となります。

 

住信SBIネット銀行:Visaデビット付キャッシュカード(法人向け)

住信SBIネット銀行は、個人向け口座としては最強の住信SBIネット銀行。

法人口座となると、手数料は微妙に異なりますが、

それでも、そのスペックは高い。デビットカードも優れています。

住信SBIネット銀行 Visaデビットのメリット

  • 年会費無料(キャッシュカード一体型)
  • 還元率0.6%(1,000円ごとに6ポイント)
  • カードの紛失・盗難・不正利用時の補償限度額(年間1,000万円
  • 利用限度額は1回 or 1日200万円まで1ヵ月1,000万円まで
  • Visaカード特典付帯(ビジネスオファー、ビジネスグルメオファー)

住信SBIネット銀行 Visaデビットのデメリット

  • 口座開設には他法人口座が必要。

 

年会費無料で、還元率0.6%

下手なビジネスカードよりも、還元率は高い住信SBIネット銀行のデビットカード。

デビットカードで懸念する、不正利用被害についても、

法人の場合は、年間1000万円まで補償してくれます。

※個人の場合は、年間100万円まで。

 

法人口座開設の手続きにも、

他法人口座が必要だったりと、ちょっと審査難易度も高いが難点でしょうか。

 

楽天銀行:楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)

楽天グループは、クレジットカードの楽天カードだけでなく、

楽天ビジネスデビットカードでも高還元率を誇ります。

楽天ビジネスデビットカードのメリット

  • 還元率1%
  • 1日の利用限度額無し。
  • 最大9999枚まで発行可能。

楽天ビジネスデビットカードのデメリット

  • 年会費1000円+税
  • JCBブランドのみ。
  • 盗難補償無し

楽天ビジネスデビットカードは、還元率1.0%と高いのですが、

年会費1000円+税と有料のデビットカード。

しかも盗難補償が一切ないので、大金預けているなら、

むしろデビットカードは発行しない方が良いんじゃないかと。

 

楽天銀行の手数料は格安なので、

事業用のメイン口座として使ってる場合は、ホント気を付けて。

振込用途に使うなら悪く無い銀行です。

年会費無料の法人カードと有料の法人カードの分岐点。

何の為に年会費無料の法人カードを発行するのか?といったら、

固定費リスクを抑えたいから。

 

ただ、ある程度クレジットカードを使う予定があるなら、

年会費有料の法人カードを利用した方が得をします。

年会費無料のカードには、無料なりのデメリットも有りますから。

年会費無料の法人カードのメリット

  • 無料のクレジットカードでも、決済機能は変わらない
  • クレジットカード維持費が無料。従業員が多いほど固定費が浮く。
  • 審査が優しいカードばかり。

年会費無料の法人カードのデメリット

  • ポイント還元率が劣る
  • カード付帯特典が劣る
  • ステータス性が低い。上位カードも無い。

 

法人カードは、普通のクレジットカードよりも、利用金額が大きくなりがち。

メインカードとして使うなら、有料でも還元率が高い法人カードをオススメします。

有料といっても、年間1000円~2000円程度。

還元率0.5%と考えても、年間10~20万円の利用で年会費の元も獲れますし、

カードで利用できる特典も多くなります。

 

格安の法人カードで選ぶなら、

年会費1250円還元率0.5%の「JCB法人カード」と「三井住友ビジネスカード for Owners」。

法人カード最上位のプラチナカードも目指せます。

 

還元率で選ぶなら、オリコの「Ex Gold for Biz」。

年会費2,000円ですが、ゴールドカードならではの特典も豊富となっており、

法人カードでは、ダントツの還元率を誇ります。

 

追加カードの固定費を考えるなら、年会費無料の法人カードは悪く無いですが、

格安法人カードでも、追加カードが年会費無料となっているカードは存在します。

追加カードは有料でも、ETCカードは基本的に無料も多いですからね。

 

年会費無料のビジネスカードをサブカードとして発行するのも悪く無い。

審査もカード会社による、限度額もカード会社による。

多くのクレジットカード会社で利用するのが、カード限度額を伸ばす秘訣。

年会費無料なら、維持コストも不要。

いざというときの為に、発行しておくってのも悪く無いかもしれません。

 

いずれにせよ、法人カードは発行できないと意味が無いので、審査にも気を付けて。

クレジットカード会社により、審査方法も大きく異なりますから。

 

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