最安のデータSIMといえば、DMMモバイルの1GBプランで月額630円。
以前はOCNモバイルONEを使っていましたが・・・
→「OCNモバイルONE」を、3カ月使ってみた感想。評判と通信速度の検証。
やっぱ月額単位のデータ制限で、料金も安い方が良いよね。
ってわけで、データ通信SIMで最安運用を目指し、乗り換えです。
一番ユーザーの多い3GBプランならmineoがオススメです。
→mineo Dプラン徹底レビュー。ドコモ回線のマイネオにデメリットは有るのか
通話SIMの中でも断トツオススメ。
→格安スマホにMNPする。MVNO音声通話SIMの比較まとめ。
目次
ドコモ版iPhone6 PlusでDMM mobile SIMを使う。
最安データSIMでも、iPhoneで使えるのか?
また、テザリングは可能なのか?検証しました。
今回検証した端末は、
- Docomo版 iPhone5S(iOS7.1.1)
- Docomo版 iPhone5S(iOS8.0.2)
- Docomo版 iPhone6 Plus(iOS8.1.1)
- SIMロックフリー iPhone6(iOS8.1.2)
流れとしてはBIGLOBE SIMの時と同じです。
→ドコモ版iPhone5Sで、BIGLOBEの格安SIMを使う。APNの設定方法。
→BIGLOBE SIMでテザリング可能な端末を徹底調査。iPhoneとNexus5。
DMM mobile SIMの対応端末。ドコモ版iPhoneでも利用できるのか?
ドコモ回線を利用するMVNO格安SIMなら、ドコモ版でも使える。
DMMモバイルの動作確認端末一覧ページにも、ドコモ版対応としっかり明記されてます。
iPhone6、iPhone6 Plusの両方にドコモ版と明記。
iPhone5S、iPhone5Cの両方にドコモ版と明記。
iPhone4Sは、ドコモで取り扱い開始してなかったので・・・モチロンSIMフリーのみ。
iPhone4はわかるけど、iPhone3GSなんかでも、動作確認してるのね。
ドコモ版iPhone 6 Plusで、DMM mobileのAPNの設定をする。
iPhoneでDMMmobile SIMを使うには、APNの設定が必要です。
まぁ、プロファイルインストールだけなんで、非常に簡単。
ドコモ版iPhone6 Plusで設定しておりますが、iPhoneなら同じ感じです。
まずは、DMM mobileのSIMを挿入。
iPhoneを自宅のWifiに繋げて、
DMM mobileのAPN構成プロファイルのページにアクセスする。
マニュアルに書いてあるURL「http://mvno.dmm.com/apn」を開く。
面倒な方は、Safariで「dmm apn」検索で出てくると思います。
※APNプロファイルは、必ずSafariでダウンロードしましょう。
「iPhone・iPadをご利用」の方をタップ
「ダウンロード」をタップ。
こんな画面になるので、「インストール」をタップ
「このプロファイルは署名されていません」っていう警告出るけど、
そのままインストール。
インストール完了です。
おしまいです。超簡単です。
あとは、Wifiオフにして通信を確認。
最初は、3G表記でしたが・・・少し使ってたらLTE表記になりました。
ちなみに、まだドコモiPhoneを契約期間中とかで、
再度ドコモSIMを使う場合、
DMMのプロファイルは削除しないと使えないよ。
「設定」→「一般」→「プロファイル」で、
DMM mobileのAPN設定用プロファイル削除できる。
ドコモ版iPhone6 Plusも、テザリング問題ナシ。
対応端末ページで「テザリング○」ってなってましたが、一応確認してみました。
※DMMmobile対応端末→SIMカード 動作確認端末一覧 – DMM mobile
iPad Air2を、ドコモ版iPhone6 Plus経由で、インターネット接続してみる。
iPhone側で「インターネット共有をオン」にして、iPad側で「Wi-Fi」オン。
「インターネット共有:1台接続中」と表示される。
iPadで無事インターネットアクセスできてます。LTEだし早ぇ。
同様に、SIMフリーのiPhone6でも問題無くテザリングできております。
ドコモ版iPhone5Sでもテザリングが可能だけど、iOS7では不可能。
ドコモ版iPhone5Sでも、テザリング可能でしたが、
iOS8以上である必要があります。
バージョンがiOS7のiPhone5Sだと、テザリングは不可能でした。
※LTEデータ通信は使えます。
「このアカウントでインターネット共有をオンにするには、ドコモに問い合わせてください。」
って表示されてしまいます。
バージョンiOS8.0.2のiPhone5S(ドコモ版)で、テザリング確認しております。
この辺は、BIGLOBE SIMの時と同様ですね。
→BIGLOBE SIMでテザリング可能な端末を徹底調査。iPhoneとNexus5。
iPhoneでテザリングができるのは、iOS8以降。
DMM mobileでも同じです。
Yモバイル版Nexus5でDMM mobile SIMを使う。
続いて、Android最強端末 Nexus5にて検証。
Y!モバイル版(旧イーモバイル)Nexus5と、Google版Nexus5で、
DMM mobile SIMの動作確認をします。
Android端末なら、設定方法は大して変わらないかと。
SIMフリーのAndroid端末を安く手に入れるなら。
→SIMフリー格安スマホランキング。オススメのAndroid端末 2015年Ver.
DMM mobile SIM対応のAndroid端末。Nexus5はLGエレクトロニクスだよ。
DMMの対応端末を確認する。
Nexus5は、LGエレクトロニクス製。
Google版とか、Yモバイル版とか記載無いけど大丈夫だよね?
Yモバイル版も、同じSIMロックフリー端末なハズ・・・
やっぱり端末に違いはねぇって事かな。
→イーモバイル版Nexus5と、Google Play版の違い。ドコモIMEI制限について。
動作確認時のバージョン「LRX21O」ってのも謎。
不安なんで、一応検証します。
Yモバイル版Nexus5で、DMM mobile のAPN設定をする。
iPhoneでは、プロファイルのインストールで終了しましたが、
→ドコモ版iPhone6 PlusでDMM mobile SIMを使う。テザリングの検証とAPNの設定方法。
Android端末の場合は、手動で設定する必要があります。
DMMのSIM差して、再起動。
私はnano SIM派なので、micro SIM変換のアダプタも装着してます。
設定(歯車アイコン)から、「その他」をタップ。
「モバイルネットワーク」をタップ。
「アクセスポイント名」をタップ。
右上あたりにある「+」をタップ。
マニュアル記載の内容でAPN追加します。
マニュアル通りに入力するだけです。
理解しなくても大丈夫です。
設定すべき項目
- 名前:任意の名前でOK(例:dmm)
- APN:vmobile.jp
- ユーザ名:dmm@dmm.com
- パスワード:dmm
- 認証タイプ:「PAPまたはCHAP」を選択
その他の項目は、入力の必要はありません。
入力してみる。
「認証タイプ」の項目だけ、下の方にあります。
全て入力し終わったら、
画面右上をタップして「保存」で終了。
「dmm」というAPNが追加され、選択されていればOK。
無事LTE接続できてます。
同様にGoogle版のNexus5も設定しましたが、
特に問題無く接続できてます。
Yモバイル版Nexus5とDMM SIMで、テザリング検証とテザリングの方法。
Nexus5は、dmm SIMでテザリングできるのか?
動作対応端末のハズだけど、
やはりYモバイル版Nexus5は不安なんで、試してみる。
設定(歯車アイコン)の「その他」から、「無線とネットワーク」をタップ。
「テザリングとポータブルアクセスポイント」をタップ
「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をチェックするだけで、
テザリングが可能になります。
テザリングのパスワードが分からない場合。
「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」で確認できます。
「パスワードを表示する」にチェックすれば表示されます。
アクセスポイント名も確認できます。
iPad Air2にて、テザリングの動作確認できました。
さすがNexus5。
テザリングも問題無く、サックリサクサクです。
グーグル版も、同じくテザリング動作確認済み。
やはり、Nexus5なら問題無い。
月額630円でiPhoneもNexus5も使えて、テザリングも可能だという事。
MVNO格安SIMは、SIMフリー端末だけでなく、ドコモ版iPhoneでも使えます。
→格安SIMでiPhoneを激安運用する方法まとめ。MVNOへMNPの注意点。
月額630円でも回線速度(LTE)は変わらないし、
ドコモ版iPhoneでも使えるんで。マジでデータSIMで最安。
DMMモバイルなら、1GBで630円、3GBでも850円です。
データSIMなら即時解約しても、違約金が発生しないのもうれしい。
テザリング可能なんで、無制限SIMならポケファイも要らなくなる。
→速度制限化の「WiMAX」から容量無制限の「ぷららモバイルLTE」に乗り換えた話。
IP電話サービスを使えば、スマホで複数電話番号も利用できるし、
→個人事業主にオススメの電話番号。格安SIM、IP電話、固定電話、携帯電話、FAX番号と特定商表記。
通話SIMも非常に安い時代。
大手携帯キャリアからの電話番号移行を検討している方は、通話SIMの方がお得です。
→格安スマホにMNPする。MVNO音声通話SIMの比較まとめ。
SIMの違いについて詳しくは。
→格安SIMの種類。SMS可能、音声通話SIM、データ通信専用SIMの違い。
スマホ通信費、本当に爆安になります。
大手携帯キャリアは無くなったって問題無いからぁ~。
→格安SIMへ移行するメリット・デメリット。大手携帯キャリア解約で不便となる点。
それが時代の流れです。
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