一人で仕事している分には、その辺の適当なメモや付箋で問題無かったのですが、
スタッフを雇ったり、外注に指示したり、共同で作業する様になると、
意味不明なテキストメモだけでは、じぇんじぇん通じません。
自社ネットショップの構築や、様々な販路の出品ページ作成、自社WEBサイト・・・
ライバルサイトの商品ページチェックから、ブログ記事へのメモメモメモ・・・
情報共有する為に、直接ウェブサイトに書き込みしたい。
何処をどう修正して、どういう風に変更したいのか?どこを参考にすべきなのか?
WEBページに直接ペンで記入出来たら、非常に楽なのに!!
っていう事で、この流れを作るのに意外と苦戦したんで、
現時点で、私が行き着いた方法まとめ。
「iPadでWEBページをPDF化 → iPadでスタイラスペン書込み&編集 → データ共有」
っていう流れ。
画像ファイルや、テキストファイルよりも、PDFファイルが最強。
PDFにしてしまえば何でもできる・・・気がした。
WEBサイトは、パソコンでPDF化するよりも、
iPadで全部やった方が楽。iPad ProもApple Penも凄ぇから。
Apple iPad Pro Appleペンシル/MK0C2J/A
目次
SkitchからWEBサイトへアクセスして、スナップ→書き込みはイマイチ。
PC上で、情報共有するWEBサイトのデータ作成する時は、
- EvernoteのWEBクリッパー(Clearly)
- Evernote(Skitch)でキーボード&マウス編集
- Evernote共有フォルダぶち込み。
って感じだったんだけど・・・
iPad&スタイラスペンで、コレをやろうとすると、
- アプリSkitchでWebサイト開く。
- スナップしてスタイラスペンで編集
- Evernote共有フォルダぶち込み。
で、ここで浮き上がる問題点。
- WEBクリップは、スクリーンショットで保存しないと、スタイラス書込みできない。
- Skitchのスナップ(スクリーンショット)は、表示されている部分しか編集できない。
- iPadのアプリSkitchでの書き心地が非常に悪い。
iPadで手書きするには、スクリーンショットする感じになるんで、
画面に収まらないWEBページの編集は不可能です。
ネットショップの商品ページくらいの範囲の書き込みならいけますが、
ヤフオクの商品ページくらいの長さになると、画面に収まりきらない。
・・・商品説明文も赤ペンしたいんよ。
だったら、WEBページ丸ごとスクリーンショットしてしまえば良いかと思いきや、
異様に縦に長い画像ファイルは、iPad上で正しく表示されず、編集すらもままならない。
また、何よりもアプリSkitichの書き心地が非常に宜しく無い。
スタイラスペンとの相性が悪く、上手く文字が書けた試しがない。
書けないし、途切れるし、たまにビヨーンってなる。
どのスタイラスペンでも使えない。Penultimateのようにはいかない。
クリップダメ、スクリーンショットダメなら・・・PDFいこかぁー。
PDFなら、いくらでも編集アプリあるからね。
WEBページをPDF化してiPadで編集する。PDF Converter → PDF Expert 5
Evernoteには、WEBクリッパーという便利な物がありますが、
残念ながら、WEBサイトのPDF化はできません。
iPadで、WEBサイトをPDF化するなら「PDF Converter」
→PDF Converter – 文書、ウェブページ、写真などの PDF 化 – Readdle
PDF編集するなら「PDF Expert 5」です。
→PDF Expert 5 – フォーム入力、注釈づけ、署名記入 – Readdle
PDF Converter
PDF Converter・・・このアプリ凄い。
初めて使った時は感動しました。
早い、安い、上手いって感じで、スムーズにPDF化してくれます。
PCでもWEBサイトのPDF化すると、変な表示になったりするのに。
WEBページが、そのまま綺麗にPDF化されます。変換の時間も早い。
WEBページ全体をPDF化してくれるんで、
スクリーンショットのように、途中で途切れることも無い。
収まらなければ、複数ページで変換されるので、編集もしやすい。
しかも凄いのが、PDF化できるのは、WEBサイトだけじゃない。
PDF ConverterがPDF化できるファイル
・メール添付ファイル
・iWork や MS Office の文書ファイル
・ウェブページ
・別のアプリで保存したファイル
・クリップボードの内容
・写真
・Dropbox や iCloud Drive に保存したファイル
・連絡先
マイクロソフトオフィスの文書ファイルにも対応。
画像ファイルなんかも、一瞬でPDF化できる。
PDF Expert 5
GoodReader、UPAD、NoteShelf、Skitch、NoteAnytime(MetaMoji Note)・・・
PDF編集ができるiPadアプリは様々あり、
私自身も、いろいろ試してきましたが、
最終的に行き着いたのが、PDF Expert 5。
いつの間にか日本語化されてるし、
様々なクラウドサービスにも連携対応している。
iCloud Driveにも対応。
PDF Expertが優れているのは、クラウドサービスとの連携だけではありません。
「PDFファイルに書き込みする」という点でも、非常に優れています。
Skitchとは、比べものにならない書き心地。
スタイラスペンで漢字を書けばわかる。その違い。
ヌルヌルって書ける感じ、非常に良いです。
学習用に自炊した書籍なんかも、PDF Expert 5で閲覧してます。
書込み、アンダーライン、蛍光ペン、斜線・・・やりたい放題です。
Good Readerよりも、データの管理、取扱いが楽だし、
エクセルファイル(.xlsx)なんかも開けるんで、
そのままPDF変換→スタイラスで書込みしたりも可能です。
CamScannerでアナログ文書もPDF化 → PDF Expert 5で書き込む。
出先で貰った書類に書き込みしたいけど、原本には書込みしたくないっていう気持ち。
PDF中毒の方なら、分かるハズ。
そんな時は、CamScannerとスマホカメラでPDF化。
CamScannerでスキャンして鮮明化 → PDF Expertで書込み。
って方法がオススメです。
「開く方式→PDF Expertで開く」で、PDF Expert編集できます。
CamScannerでも書込みできるけど、Skitch同様に書き心地はイマイチですから。
CamScannerのスキャン精度、鮮明化、クラウド連携は凄い。
PDFユーザーなら、持っておいて損の無いツール。
自宅で書類のPDF化するなら、ScanSnapが間違い無いけどね。
→ScanSnapとEvernoteで、本も書類もクラウド化。S1300i と iX500を購入して比較してみた。
パソコンからWEBページをPDF化する方法は、印刷するだけ。
パソコンで、WEBページをPDF化する方法。
私もPDF中毒になるまでは、知らなかったので。
Webページを右クリックして「印刷」で簡単PDF化です。
印刷画面で送信先を「PDFに保存」にするだけ。※Chromeの場合
印刷ページっぽい感じでPDF化になるんで、
ブラウザで閲覧するサイトデザインとは、ちょっと異なるけどね。
ちなみに、Adobe AcrobatとかでもPDF化できる。
実際の表示に近いけど・・・時間もかかるし、そこまで必要としない。
iPadならデジタルデータのアナログ編集も、データ共有も楽々。
デジタルデータって、複製や共有するのは楽だけど、
デジタルのまま修正案を記入したり、校正したりするのは結構面倒な作業だった。
意見を出し合う為に、人数分プリントアウトする。
そしてまた共有する為に、デジタル化する。
そんな面倒な作業も、iPadがあれば不要じゃね?
最近は、ノートパソコンを持ち歩く事も無くなったので、
WEBサイト閲覧しながら、PDFに書き込みしまくってます。
iPadとAppleペンシルなら、空いた時間でチェック、修正指示できますから。
直感的に書込みできるってのは、最高です。
WEBページの赤ペン先生気分です。
Apple iPad Pro Appleペンシル/MK0C2J/A
赤ペンデータは、個別メールで添付するも良し、
DropBoxでフォルダ共有しても良い。
Evernote容量も、いつの間にか月間4GBになってますからね。
→無料クラウドストレージの特徴と違い。個人と仕事の使い分けを考える。
悩んだらとりあえず、Evernoteにぶち込む。
EvernoteはPDF文書の中までも検索してくれるし、アーカイブとしても秀逸。
ノートパソコン広げて、キーボード叩きまくるなら、自宅で仕事しますから。
iPad Air2なら、激薄いし、今ではできる事も多い。
スマホアプリの発展著しいからぁー。
→私がiOS(iPhone、iPad)で使っている厳選アプリまとめ 2015年ver。
iPad Airって、ホント良い端末。
iPad miniは、使わなくなるよねぇ~。
P.S.
自炊本で勉強する際も、PDF書込みはオススメ。
→電子書籍ストアサービスのデメリットと自炊のメリットを比較する。
脳みそに染み入る感が、全然違う。
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