- 一人暮らしやオフィスは、デュアルブラシのD20で十分
- 子育て世帯や女性の多い家庭は、回転モップのL40 Ultra CE
- ペットや料理の多い家は、AIカメラ+温水洗浄の上位機
ロボット掃除機って、正直「もう知ってる家電」だと思ってませんか?
ルートは適当だし、段差にはまるし、結局自分でかけ直すことになる。
かくいう私も、ロボット掃除機歴は10年以上になるんですが、「まぁ進化してるとはいえ、所詮ロボット掃除機でしょ」と思っていた側でした。
その思い込みは、2年ぶりに最新モデルを使ったら崩れました。
正直、かなり進化していてビビりました。
障害物を避けるのは当たり前。
段差を乗り越える、モップを自動で洗う、低い家具の下では本体が変形して潜り込む。
ほんの数年前には想像もできなかった機能が、次々と実現していたのです。
今回使ったのは、ロボット掃除機で今最も勢いのあるブランド、Dreame(ドリーミー)の最新モデル。
エントリーのF10、D20からハイエンドのX50 Ultraまで、実機6台を使い比べました。
先に結論を言ってしまうと、「高いモデル=良いモデル」とは限りません。
自分の家の環境にマッチした一台を選ぶことが、最もコスパが高くなる。
どこで値段が分かれていて、その機能が自分の家に要るのか。
その選び方の基準ごと、この記事で持ち帰ってもらえたらなと。
※本記事は、Dreame様から製品提供と報酬を受けて制作したPRレビュー動画の連動記事です。とはいえ、そんなことはお構いなしに、良い点も「これは要らないんじゃない?」って点も正直に書いています。そんな私を疑い深く見ながら読んでいただけると幸いです。
動画では、実際の掃除の様子や、X50 Ultraが段差をよいしょって乗り越える変形ギミックまで見られます。
動きの衝撃は文字では伝わらないので、そこは動画でどうぞ。

Dreameが伸びている理由
Dreameは、世界100以上の国と地域で展開され、18カ国でシェアNo.1のメーカー。
品質にうるさいヨーロッパ市場でも、トップシェアを争っています。

で、Dreameの何がすごいのかといえば、モーター。
かつてロボット掃除機は、吸引力4,000〜5,000Paで「すごい」と言われていました。
それが今のDreameは、エントリーモデルでも13,000Pa。
上位モデルに至っては20,000Pa。
「モーターのDreame」と言われる所以です。

つまりDreameでは、「安いから吸引力が弱い」ってことがない。
「型落ちだから安い」わけでもない。
エントリーモデルも新モデルでリニューアルして基本性能を底上げしつつ、用途によってモデルを明確に分けている。
だからこそ、自分に必要な機能さえ理解しておけば、無駄に高いモデルを買う必要も無いのです。
ラインナップの読み方
Dreameのモデル名は、基本的にアルファベットでランク分けされています。
F、D、L、Xの順で高性能になっていく。
さらに、名前の後ろに付く言葉にも意味があります。
「Plus」が付くと、ゴミ収集ドックがセットになる(ゴミ捨ての自動化)。
「Ultra」は、モップの洗浄から乾燥、給水までが自動になる(水拭きメンテの自動化)。
「Pro」は、吸引力や障害物回避が強化された上位版です。
このルールさえ覚えれば、Dreameのラインナップはほぼ読み解けます。

今回取り上げる8モデルの違いは、次の表のとおりです(価格は収録時2026年2月のメーカー希望小売価格)。
| F10 / F10 Plus | D20 / D20 Plus | L40 Ultra CE | L40s Pro Ultra | X50 Ultra | Aqua10 Ultra Roller | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | エントリー | エントリー | ミドル(コスパ特化) | ミドル(フルスペック) | ハイエンド | フラッグシップ |
| 吸引力 | 13,000Pa | 13,000Pa | 13,000Pa | 19,000Pa | 20,000Pa | 30,000Pa |
| ブラシ | シングル | デュアル | ゴム製+毛髪カット | デュアル | デュアル | デュアル |
| 水拭き | モップパッド | モップパッド | 回転モップ | 回転モップ | 回転モップ | 回転式ローラー |
| モップ自動洗浄 | なし | なし | 常温水 | 75度温水 | 80度温水+UV除菌 | 100度熱水 |
| 障害物検知 | LDSレーザー | LDSレーザー | 3D構造光+LDS | AIカメラ(180種)+3D構造光 | AIカメラ(200種以上)+3D構造光 | AIカメラ2基(240種)+3D構造光 |
| 段差乗り越え | 最大2cm | 最大2cm | 最大2cm | 最大4cm | 最大6cm | 最大8cm |
| ゴミ捨て不要期間 | 約90日(Plus) | 約150日(Plus) | 約100日 | 約100日 | 約100日 | 約100日 |
| 収録時価格 | 33,800円/44,800円 | 39,800円/59,799円 | 97,300円 | 199,800円 | 229,800円 | 249,800円 |
ロボット掃除機はモデルサイクルが速く、収録から半年で状況がだいぶ動いています。
2026年8月3日時点の公式ストアは、こうなっていました。
・X50 Ultra:229,800円
・L40s Pro Ultra:199,800円
・L40 Ultra CE:89,800円(記事執筆時点で売り切れ)
・F10・F10 Plus・D20・D20 Plus:販売終了。後継のF20(39,800円)/F20 Plus(59,800円)/D20 Pro(47,800円)/D20 Pro Plus(68,800円)へ世代交代
・Aqua10 Ultra Roller:249,800円
上位モデルは一時的に値下げされていた時期もあり、セール時はここからさらに大きく下がります。
実際、この記事を書いている時点でもX50 Ultraが169,800円、L40s Pro Ultraが99,800円という期間限定セール中でした。
型番が変わっても、シングルかデュアルブラシか、ドックの有無、引きずりモップか回転モップかという値段を分けるポイントは同じなので、この記事の選び方はそのまま使えます。
※価格・在庫・セールは変動します。最新情報は公式サイト・Amazonでご確認ください。
モデル別の違いと実力
表を眺めるだけだと、どの差が体感に効くのかまでは見えてきません。
実際に部屋で走らせると、数字に出ない差がいくつもありました。
F10とD20
まずはエントリーのF10とD20から。
吸引力はどちらも13,000Paで同じ。
ゴミを吸う力という点では、安い方のF10を選んでも全く変わらないわけです。

では何が違うのか?
ブラシの構造です。
F10は一般的なシングルブラシ。
D20はハイエンドモデルと同じ、2本のブラシで挟み込んで掻き込むデュアルブラシ。

実際に使い比べてみると、この差は数字以上でした。
たとえば節分の豆まきの掃除。
乾燥した豆を吸わせたときに、F10は一度吸い込んだはずの豆を、コロッとこぼれ落とすことがあったんですよね。
吸ってはいるんだけど、吸い込みきれてない感じ。
一方のD20は、しっかりと吸い込んでいる。
カーペットも、デュアルブラシの方が繊維を広げながら吸ってくれるし、ブラシの両端に毛が移動する構造なので、髪の毛が絡まりにくいというメリットもあります。
水拭きにも差があります。
どちらもモップパッドを引きずるタイプですが、F10の水タンクは235mlで、D20は350ml+32段階の水量調節つき。
一人暮らしのワンルームならF10で足りますが、広い家だと途中で水切れの可能性があります。
そして、ゴミ収集ドックがセットになるPlus。
F10 Plusは紙パック4Lでゴミ捨て不要期間が約90日。
D20 Plusは5Lで約150日。
150日って、5ヶ月に1回。
もはや年2回の勢いですからね。
このサボれる期間の違いは、地味に大きいです。
L40 Ultra CE
続いてミドルレンジのLシリーズ。
ここからモップが「引きずる」から「回転して磨く」に変わり、洗浄、乾燥、給水まで全自動になります。
濡れたモップを手で洗う生活から、汚水を捨てるだけの生活へ。
L40 Ultra CEは、そのLシリーズの機能を絞り込んだコスパ特化モデルです。
障害物検知は、LDSレーザーに加えて前方に3D構造化ライトを搭載。
iPhoneの顔認証にも使われている技術で、床にある物体を立体的に認識できる。

これ、実際に部屋で起動してみると挙動が結構違うんですよ。
F10やD20は、家具や壁に優しくぶつかりながら部屋の形を確かめて進む。
ソフトタッチではあるものの、やっぱり接触はするし、低い障害物は引きずってしまうこともある。
一方でL40 Ultra CEは、ぶつかって確認する動作がだいぶ少ない。
障害物の手前でスピードダウンまでしてますからね。
もう一つの目玉が、通常は別売りオプションのトライカットブラシが標準装備なこと。
絡まった髪の毛やペットの毛を、掃除しながらカットして吸い込んでくれる。
ブラシのお手入れ自体が、ほぼほぼ不要になっています。
うちのように女性が多い家庭では、これが一番効きました。

そして注目したいのが、あえてAIカメラを積んでいないこと。
一見弱点なんですが、カメラ付きロボットが家中を動き回ることに抵抗がある人にとっては、むしろメリットになる。
コストを下げつつ、プライバシーにも配慮した設計なのです(※AIカメラの話は後述します)。
L40s Pro Ultra
同じLシリーズのフルスペック版がL40s Pro Ultra。
こちらは実機を使っていないのでスペックの紹介になりますが、CEとの違いがそのまま「上位モデルで何が変わるか」の教科書になっています。
吸引力は13,000Paから19,000Paへ、モップ洗浄は常温水から75度の温水へ。
サイドブラシとモップが伸びて壁際や部屋の隅まで届き、足も伸びて最大4cmの段差を乗り越える。
そして180種類以上の物体を認識するAIカメラが載ります。

LED補助照明もあるので、暗所でも認識精度が落ちない。
万が一ペットの排泄物が落ちていても、認識して大きく避けてくれる。
ペットを飼っているなら、これほどありがたい機能も無いかなと。

ただ、ここまで機能を盛り込むと値段も上がる。
この価格帯まで検討できるなら、さらに上のX50 Ultraも射程圏に入ってきます。
X50 Ultra
というわけで、今回のラインナップで一番衝撃を受けたX50 Ultra。
吸引力20,000Pa、80度の温水モップ洗浄、UV除菌、200種類以上を認識するAIカメラと、スペックだけでも十分化け物なんですが、真骨頂は変形ギミックです。
まず段差。
ProLeapシステムという伸びる足で、最大6cmの段差を乗り越えます。
実際に見ると結構衝撃的な動作で、ロボットが床に手をついて、よいしょって登るような動きをする。
で、この効果は数字以上でした。
椅子の足、三脚の足、ホットカーペットの盛り上がり。
本当に何でも乗り越えてくれる。
使っていて「段差にはまって身動きが取れなくなる」ってことが、完全になくなりました。
ロボット掃除機を10年使ってきて、スタックからの救出は日常だったので、これが無くなるのは想像以上に快適です。
もう一つの変形が薄くなる方向。
ロボット掃除機って、頭の上にセンサーの突起があるんですが、X50 Ultraは低い家具を検知すると、このセンサーを本体の中に格納する。
普段は入れないソファやテレビボードの下に潜り込んで、奥の埃まで掃除して出てくる。
ちょっとスパイ映画みたいな動きなんですよね。
センサーが格納できるおかげで、待機中もシームレスなデザインで美しい。
見た目の高級感も、ワンランク上だと感じました。
Aqua10 Ultra Roller
最後の一台が、最新フラッグシップのAqua10 Ultra Roller。
吸引力30,000Pa、段差乗り越え8cm、モップ洗浄は100度の熱水。
Xシリーズのさらに上を行くスペックですが、本質はローラーモップ構造にあります。
回転モップで「磨く」のではなく、本体内で常に浄水を出し、汚水を回収しながら、常に綺麗な水とローラーで拭き続ける。
床を拭く道具というより、水拭きの概念自体を変えてしまったモデルです。
現時点で世界最高峰のロボット掃除機であることは間違いない。
ただ、価格もかなり高いし、万人に必要かと言われると、正直そうではないでしょう。
そもそも私は、全部入りモデルが万人に必要だとも思っていないわけで。
ロボット掃除機は誰に必要か
大前提として、ロボット掃除機は、どう頑張っても「ロボット掃除機」です。
散らかったままの部屋は、散らかっている状態を理解した上で掃除するので、散らかっている場所は綺麗にならないし、物を片付けてはくれません。
じゃあ誰に向いているのか?
掃除の頻度が高い人です。
毎日掃除しつつ時間を節約したい人にとっては、日々のしんどさがごっそり無くなる。
逆に、週1回しか掃除しない人、来客前だけ掃除する人は、正直、ロボット掃除機の価値を感じるのは難しいと思っています。
ただ、ここで勘違いしないでほしいのが、「我が家は散らかってるから無理」って諦めてしまうこと。
私も昔はそう思ってたんですけど、これ実は逆なんですよ。
ロボット掃除機は、綺麗な部屋に導入するものではなく、導入すること自体が、部屋を綺麗にする仕組みなんですよね。
ロボットを動かすということは、床に物を置けなくなるということ。
カバンの直置きをやめ、配線をまとめ、家具の配置もロボットが通れるように考え直す。
つまり、ロボットが動ける環境を作ろうとすると、部屋のレイアウトそのものが整理される。
床に物が置かれてないだけでも、部屋はだいぶ綺麗に見えますからね。

しかも一度環境を作れば、「毎日ロボットが来る」という制約がある種の監視効果になる。
意味わからないところに、そもそも物を置かなくなるのです。
我が家がロボット掃除機を導入して10年以上になりますが、配線にこだわり出したのも、家具のレイアウトを考え直すようになったのも、ロボット掃除機がきっかけでした。
→ 関連記事:PCデスクとテレビ裏の配線整理
→ 関連記事:ラブリコとディアウォールで作る壁面収納DIY
値段を分ける機能の要不要
値段を分けているのは、主にゴミ収集ドック、回転モップと温水洗浄、AIカメラの3つです。
どれも便利そうに見えますが、家庭によっては全く使わない機能でもあります。
ゴミ収集ドックは必要か
まずゴミ収集ドック。
結論から言うと、一人暮らしでないなら、あった方が便利です。
家庭には布団や洗濯物があり、家族が増えるほどホコリや毛は倍々に増える。
本体のダストボックスはすぐ満杯になるので、自動収集のあるなしで日々の手間が全然違います。
ただし、ドック付きはサイズが一回り大きくなる。
棚の下や隙間にスッと置くイメージは捨てて、ちょっとしたテーブルくらいの高さは覚悟してください。
とはいえDreameのドックは上方向に排気しないので、ドックの上にスペースが要らない。
昔のドック付きモデルに比べたら、だいぶ省スペースになっています。

ちなみに私はあえてのドックなし、スリムなD20をオフィスで使っています。
仕事場は衣類も寝具もないので、埃が全然たまらない。
2週間に1回のゴミ捨てなら、私でも苦痛じゃなくできますからね。
ドックなしなら見えないように隠して設置もできて、生活感も消える。
ここは置くスペースと手間との兼ね合いです。
回転モップと温水洗浄は必要か
次に水拭き。
エントリーの水拭きは、言ってしまえば「濡れ雑巾を引きずっているだけ」。
Ultraの回転モップは、加圧しながらゴシゴシ擦るので洗浄力が段違いです。
かけただけで床がキュッキュッと突っ張る感じになり、裸足で歩きたくなるレベル。
やっぱり水拭きっていいんですよね。

ただ、ここで考えてほしいのが「今まで自分で水拭きしてたか?」ってこと。
確かに床がピカピカなのは気持ちいい。
でも、そこまで私は床をピカピカにしたかったんだっけな、と。
日本の家庭で毎日水拭きが必要なほど汚れるかといえば、稀なパターンだと思うわけですよ。
回転モップが生きるのは、まず料理をする家庭。
キッチン周りの油汚れは、引きずるだけのモップでは太刀打ちできません。
あとは、外で泥だらけになって帰ってくる子供がいる家庭。
砂や泥は吸引だけだとザラつきが残るので、水拭きの頻度が上がり、自動洗浄の価値も出てきます。
温水洗浄も理屈は同じ。
油汚れや皮脂汚れは冷水だとなかなか落ちないので、キッチンの床までしっかり任せたいなら温水対応が間違いない。
ただ「雑巾を温水で洗ってたか?」といえば、そんなことはないはず。
回転モップも温水洗浄も伸縮機能も、あれば最高だけど、なくても困らない。
これが正直な私の感想です。
そしてデメリットも正直に。
自動洗浄はドックの上に水タンクが付くので、サイズがさらに一回り大きくなります。
タンクは上に引き上げて取り出す構造なので、上部にもスペースが必要。
温水洗浄モデルは洗浄に1,100Wを超える電力を使うので、延長コードは避けたい。
つまり、設置場所がかなり限られます。
あと、水のメンテナンスもお忘れなく。
水って、溜まったまま放置すると腐りますからね。
放っておくと、熟成された水の匂いがなかなかやばい。
うちの奥さんは家事の流れでモップや水の交換が苦にならないタイプなんですが、私には、この「水の交換」というひと手間がどうしてもできない。
以前持っていたブラーバ(水拭き専用のロボット掃除機)も、面倒すぎて使わなくなりましたからね。
性能云々ではなく、自分の性格に合うかどうか。
使わない機能にお金を払うより、無理なく使い続けられるモデルを選ぶ方が、結果的に満足度は高くなります。
AIカメラは必要か
最後にAIカメラ。
カメラなしのL40 Ultra CEでも、3Dセンサーで障害物は十分避けてくれます。
ただ、「それが何か」まではわからない。

AIカメラ付きのL40s Pro UltraやX50 Ultraは、障害物が何かを認識して、物体ごとに避け方を変えます。
電源コードなら巻き込まないよう大きく避ける。
スリッパならギリギリまで掃除する。
特にペットを飼っている家庭では、これが決定的に重要で、万が一フンが落ちていても、危険物と判断して余裕を持って避けてくれる。
カメラなしだと障害物としてしか認識できず、突っ込んで部屋中に広げ散らかす可能性もある。
恐ろしいですね。
外出先からスマホで家の様子を見られる、見守り機能なんてのもあります。

一方で、プライバシーの問題。
カメラのついたロボットが家中を動き回るのは、それ自体がちょっと気持ち悪いと感じる人もいるはず。
寝室や脱衣所には入れたくない。
子供の部屋はなおさら。
そう考えると、あえてカメラなしのL40 Ultra CEを選ぶ判断も全然ありで、AIカメラ付きが一概に優れてるって話でもないのです。
それともう一つ。
「障害物を避ける」ということは、裏を返せば「避けた場所の埃は残る」ということ。
結局、ロボット掃除機が一番綺麗にできるのは「障害物がない床」。
これはAIカメラがあろうがなかろうが、どんな高性能モデルが出ても変わりません。
ケース別のおすすめモデル
一人暮らしやオフィスで使うなら、エントリーで十分。
ただしF10とD20なら、価格差が小さいのでデュアルブラシのD20推しです。
毛が絡まりにくく、アプリの部屋認識もD20の方が進化しています。
ドックの有無は置くスペース次第です(私はドックなしのD20をオフィスで使用中)。

家族の生活スペースで、食べこぼしと泥汚れが日常なら、回転モップのL40 Ultra CE。
回転モップ搭載機で一番手が届きやすく、トライカットブラシ標準で髪の毛の絡まりもなし。
子育て世帯、女性の多い家庭のコスパ最強枠です。
カメラなしなので、子供のプライバシー面で安心というのもある。
ペットがいる家庭や、料理をよくする家庭は、AIカメラと温水洗浄が揃うL40s Pro UltraかX50 Ultra。
排泄物の回避はAIカメラ搭載機だけの芸当です。
予算が許すなら、80度洗浄とUV除菌、6cm段差越えのX50 Ultraが最強クラス。
キッチンって油はねや調味料で床が汚れやすいので、キッチンマットを敷いている人も多いと思うんですけれども、温水洗浄モデルがあれば、いっそマットをなくしてロボットに毎日拭いてもらった方が綺麗を維持できる。
モップについた油も温水で洗い流してくれるので、日々の水拭きメンテナンスも楽になります。
冷蔵庫の隙間も腕を伸ばして拭いてくれるし、キッチンに段差があったとしても、ProLeapがあれば越えられるんじゃないかなと。
とにかく最高峰が欲しいなら、Aqua10 Ultra Roller。
水拭きの別次元を体験できますが、値段も別次元です。
Dreameの選び方まとめ
Dreameの最新モデルを使い比べてきた結論。
ロボット掃除機は、以前のイメージで止まっている人ほど試す価値があります。
家具にバシバシぶつかる、段差にはまる、ゴミが残る、迷子になる。
少なくとも今回使ったDreameでは、昔の不満はほぼ解消されていました。
エントリーでも13,000Paと数年前のハイエンド超え。
それでいて価格は昔より安く、保証も3年ついている。
その上で、ハイエンドじゃないとダメってわけでもない。
床にケチャップが垂れていたら、私なら気づくし、自分で拭きます。
大事なのはロボットに全部任せることではなく、うまく役割分担をすること。
「掃除機でホコリを吸う」というたったそれだけの作業でも、自動化できるだけで時間はだいぶ節約できますからね。

※価格はセールで変動します。最新の価格・在庫は公式サイト・Amazonでご確認ください。
▶ 段差を乗り越える変形ギミックや実際の掃除の様子は動画で詳しく解説しています → YouTubeで見る
チャンネルではデスクセットアップ、ホームシアター、賃貸DIYのレビューを続けています。
よろしければチャンネル登録もどうぞ。
P.S.
最新のロボット掃除機は、物だけでなく人間も認識して避けてくれるので、なんだか生き物みたいで、けっこう愛着が湧きます。
うちの家族なんて、名前までつけちゃってるし、なんならペットみたいに扱っている。
まぁ、それで部屋が綺麗になるなら無問題。
ロボットのために片付けるのではなく、ロボットが動ける部屋を設計する。
それで部屋が美しくなって、日々の生活も快適になるって、信じてる。

コメント