会計ソフトは、クラウド会計の時代。

確定申告も近くなり、今更ながら会計ソフトと格闘する。

自動記帳で、そんな事も無くなります。

 

会計ソフト一つで、事業主の手間は変わる。

弥生もクラウド会計に参入ってわけで、比較です。

 

当方、弱小個人事業主→小規模法人ユーザー。

小規模事業主の戯言です。くれぐれも参考までに。

クラウド会計ソフト比較の前に、クラウド会計のメリット・デメリット。

クラウド会計って何が良いのかと言うと、

クレジットカードの利用履歴、銀行の残高、電子マネー・・・・

情報を勝手に収集して、会計データに反映してくれるという事。

実際使って気付いたデメリットも、インストール型よりもレスポンスが遅いくらい。

会計ソフトはMFクラウド確定申告。メリット・デメリットと注意点。 

入力作業が無くなるので、誤入力が無くなるって点も素晴らしい。

 

ネット物販は、売り上げも銀行振り込みだし、

取引明細もネットバンキング経由でダウンロード。

仕入れだって、銀行振り込みかクレジットカード。

現金取引以外の、仕訳入力作業は全て自動化・・・

インターネットで商売やってるなら、メリットしかないハズ。

 

クラウド会計運営会社の歴史とサービス提供開始時期。

会計データって、結構重要な情報です。

そのデータをクラウド上に預けるのですから、

運営会社がしっかりしている事に越した事は無い。

 

freee(フリー)

運営元:freee 株式会社(旧CFO株式会社)

2013年3月に全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」をリリース。

元グーグル社員の佐々木大輔氏が立ち上げた、クラウド会計の先駆け。

クラウド会計シェア・知名度共にNo.1。

 

MFクラウド(旧 マネーフォワード for BUSINESS)

運営元:株式会社マネーフォワード

マネーフォワードといえば、資産管理や家計簿には欠かせない。

2014年2月にMFクラウド(旧 マネーフォワード for BUSINESS)をリリース。

freeeに一年遅れてるので、知名度がfreeeに比べると低い。

 

やよいの青色申告オンライン

運営元:弥生株式会社

会計ソフトといえば、弥生。会計ソフトシェアNo.1。

私も最初は「やよいの青色申告」を使ってました。

2014年10月やよいの青色申告 オンライン提供開始。

 

クラウド会計の先駆けfreee、

資産管理の大御所MFクラウド、

会計ソフトの大御所やよい・・・って感じ。

世間ではfreee押しな気がするんだけど・・・私はMFクラウド派です。

 

料金とサービス内容の比較。

気になる料金比較。個人事業主プランの場合です。

 

freee(フリー)スターター

  • 月額:980円+税
  • 年額:9800円+税
  • サポート:メール・チャット

freee(フリー)スタンダード

  • 月額:1980円+税
  • 年額:19800円+税
  • サポート:メール、チャット優先対応

freee(フリー)プレミアム

  • 月額:3980円+税
  • 年額:39800円+税
  • サポート:電話導入サポート・メール、チャット優先対応

 

MFクラウド確定申告 ベーシックプラン

  • 月額:800円+税
  • 年額:8800円+税月733円
  • サポート:メール・チャット訪問(有料)

MFクラウド確定申告 安心電話サポート付き

  • 年額:17200円月1433円
  • サポート:電話・メール・チャット訪問(有料)

 

やよいの青色申告オンライン セルフプラン

  • 年額:8000円+税 ※初年度無料キャンペーン中!
  • サポート:無し

やよいの青色申告オンライン ベーシックプラン

  • 年額:12000円+税 ※初年度半額(6480円)キャンペーン中!
  • サポート:電話・メール・チャットサポート

 

MFクラウドは、メールサポートのみだったのに、

いつの間にか、チャットにも対応し、電話サポート付きのプランも増えました

個人的には、電話サポートプランは要らないかと。

チャットの方が便利だし、電話サポートが増えるだけで料金は2倍ですからね。

チャットサポートの質は高く、チャット返答も非常に早いです。

回答に時間がかかる場合でも、とりあえず即返答してくれます。

 

freeeも料金プランが増え、プラン別で使えるツールが異なります。

サポート内容も、料金プランにより優遇されるというMFクラウドとは異なる仕組み。

スタータープランよりも、スタンダードプランの方がチャット返信が早くなり、

プレミアムになると、導入サポート、電話サポートも利用できるようになります。

ただプレミアムは月額3980円と高額なので・・・個人事業主にこの金額はきつい。

結局、スターターか、スタンダードのどちらかを選ぶことになるかと。

 

やよいの青色申告 オンラインのセルフプランは安く、

8640円初年度無料・・・だけど、サポートは全く利用できません

ベーシックプランはサポート有るけど、やよいのサポートは良いイメージが無い。爆

そもそもサポートうんぬんの前に、クラウド会計としての使いやすさの方が重要。

 

対応金融機関の数は重要で無い。同期エラーと不具合の多さについて。

対応金機関の数で比較されがちですが、使ってみればわかる。

重要なのは対応している金融機関の数では無く、データの取り込み精度だという事。

 

私は「やよいの青色申告」を長く使っており、

MoneyLook経由で取り込んだ情報を、会計ソフトに書きこむというヤツを利用してました。

確定申告とやよいの青色申告。MoneyLook for 弥生は便利なのか?

私はMFクラウドに完全移行する(2014年夏ごろ)まで利用してましたが、

まぁ、使い勝手が悪く、金融機関との同期エラーも多い事。

 

やよいの青色申告 オンラインは、

データの取り込みに「YAYOI SMART CONNECT」を利用するという事。

外部アプリケーション/サービスとの連携で、会計業務の選択肢を広げる

「YAYOI SMART CONNECT」は、お客さまのニーズに合わせて、さまざまな外部アプリケーション/サービスと「弥生シリーズ」を連携し、お客さまの会計業務をよりスマートにする新サービスです。この仕組みは、弥生が2007年から提供している、銀行明細を「弥生会計」「やよいの青色申告」に取り込める、「MoneyLook for 弥生」注2 を、汎用的、かつ大きく進化させたものです。今回の連携の第一弾として、以下のサービスと「やよいの白色申告 オンライン」を連携します。

  • 「Zaim」、「MoneyLook」
    銀行明細やクレジットカード、電子マネーの取引データを「やよいの白色申告 オンライン」に取り込み、会計データへと自動変換します。
  • 「Twitter」
    Twitter上に投稿した仕訳に関するツイートを、会計データに変換します。
  • 「bizNote for やよいの白色申告 オンライン」
    iPhoneからでも、「やよいの白色申告 オンライン」への取引入力ができます。

※参考→会計業務をもっとスマートに。弥生、「YAYOI SMART CONNECT」提供開始|会計ソフトなら弥生株式会社

要は、他社サービスと連携をして、データを取り込むという事です。

 

外部サービスを利用して、金融機関データを取り込む。

MoneyLookを元に取り込むという時点で、私は使わない。

資金繰り、資産管理はMoney Forward(マネーフォワード)が超便利!マネールックとの違いは?

 

freeeMFクラウドも、取り込みエラーは少ないです。

ネットバンクの取引明細や、クレジットカードのWEB明細は、

仕様変更により、一時的に同期ができなくなる事も有るのですが、

そのエラー頻度も少なく、エラー発生した際の対応も早い感じ。

対応金融機関が多くても、エラーが多くては意味も無いですからね。

 

使いやすさよりも重要な、データの取り込み精度。

同期エラーは、使い心地っていう以前の問題。

やよいクラウドは、動作もすげー遅く感じたし・・・やっぱり遅い。

同じクラウドでも、モッサリ感が全然違う。

 

ちなみに、以前は、Paypal口座に対応はMFクラウドのみでしたが、

2016年9月には、freeeもペイパル同期に対応開始。

ただ、freeeでは、残高取得や外貨データにも未対応なので・・・

私のように外貨を扱っている人は、多少修正する必要がある。

 

 

MFクラウド会計とfreeeの比較して気付いた、初心者向けというデメリット。

MFクラウドfreeeは似たようなサービス。

仕組みが一緒なら、何が違うの?って話。

実際に仕訳の際の使い勝手、全然違います。

 

freeeは、税務知識が無い方でも使える様になっているという反面、

その「簿記を知らなくても使える会計ソフト」という事が、デメリットになってます。

freeeは、帳簿形式(複式簿記)の入力が、非常にやりづらいというイメージ。

やよいの青色申告で言うなら「簡単取引入力」のゴリ押しな感じ。

複式簿記の知識を必要としないので、入力方法が他の会計ソフトに比べると特殊です

よって、freee慣れすると後々困ると思います。

 

一般的な会計ソフトと入力方法が異なるので、

他社会計ソフト(やよいとか)を参考に、自分で調べて解決する事もできないし、

入力方法を税理士に相談しても、混乱する事間違いねぇ。

また、不必要な情報も多く、無駄に時間がかかる。

勘定科目の説明とか要らないし、freeeの振替伝票の仕組みもイマイチ良く解らなかった。

 

一方、MFクラウドは、会計ソフトにで見慣れた、必要最低限のシンプルな構造。

仕訳入力が「やよいの青色申告」の様に、シンプルに入力できるし、

特に数字の入力し易さは、MFクラウドの方がダントツで使いやすかった。

全角数字入力も対応、カンマの自動入力もしてくれます。

いくら自動会計といえど、手入力が完全に無くなるわけではありませんからね。

やよいの青色申告を使っていた私が、抵抗無く使用する事ができたってのが大きいポイント。

 

弥生からのインポート方法も、MFクラウドのが簡単で分かり易いと思う。

やよいの青色申告から、MFクラウド会計・確定申告へデータ移行する方法。

 

マネーフォワードユーザーであればMFクラウドに、

マネーフォワードのデータをそのまま取り込める点も素晴らしい。

会計ソフトはMFクラウド確定申告。メリット・デメリットと注意点。

MFクラウドは無料会員でも、金融機関データとの同期が普通に使えるってのも凄い。

 

無料プランは全然違う。データ保存期間は非常に重要。

freee、MFクラウドには無料プランという、

月額料金無料で使えるプランも有りますが、

無料プランの内容は、全く異なります。

 

freee(フリー)無料プランの主な制限

  • データ保持期間:直近1カ月のみ閲覧
  • データ入出力の制限
  • メールサポートのみ

MFクラウド確定申告無料プランの主な制限

  • 月間仕訳件数:15件
  • メールサポートのみ ※チャットサポートは30日間のみ。
  • データエクスポート不可
  • トリプルバックアップ無し、稼働時間99.5%保証無し。

 

やよいの青色申告オンラインの無料体験

  • 無料体験は2か月のみ
  • 決算書、確定申告書の作成不可。

 

freee、やよいの青色申告の場合は、

基本的に無料では使えない仕組みです。

解約 or 無料プランに変更したら、数か月でデータは使え無くなります

 

私は、2015年に法人化する事になり、

法人版のMFクラウド会計に切替えたんですが・・・

中小企業向けの会計ソフト比較。小規模法人にオススメなクラウド会計。

個人事業主版のMFクラウド確定申告は、

無料プランに変更しても、データは半永久的に保存してくれるとの事でした。

※トリプルバックアップは無くなります。

 

不安だったんで、一応サポートにも確認しといた。

MFクラウド確定申告プレミアム会員と無料会員の主な違いは、仕訳の件数の違いとなっております。無料プランへ変更して頂いても今まで通り会計データをご利用いただく事は可能です。

 

MFクラウド無料版と有料版の違い

KS001257

※参照→クラウド会計ソフト「マネーフォワード」

 

よって個人版のMFクラウド確定申告は、無料版へ変更しても問題無かったワケです。

 

MFクラウドは、無料プランに変更しても、入力した会計データは参照できる

freeeの無料プランの場合は、直近1カ月しか参照できません。

また、MFクラウドは、無料でデータ保存してくれるだけでなく、

サポートも無料で使え、青色決算書も無料で作成できます。

 

解約したときに、会計データがどうなるのか?

いつまでも同じ会計ソフトを使い続けるとは限りません。

考えて置いた方が良いと思います。

 

クラウド会計ソフトのシェア率の推移。freeeが圧倒的シェアを誇る。

2013年~2014年にかけて登場したクラウド会計。

2016年末現在では、物凄い普及しております。

 

利用するなら、廃れないサービス。利用者が多いところを使いたい。

興味深い調査データが有りましたので、引用させて頂きます。

◆パッケージ型・クラウド型を合わせた会計ソフト利用率は34.0%、会計ソフトのクラウド率は、13.0%

◆法人、個人事業主合わせて最も利用されているクラウド型会計ソフト提供事業者はfreee(40.9%)、これに、弥生(25.5%)、マネーフォワード(13.0%)が続く

◆クラウド型会計ソフトのサービス選定では、全体の8 割超が「簡単」であることを重要視

第四回 クラウド型会計ソフトの利用動向調査を実施しました | デジタルインファクト

 

今年で4回目という事で、

過去クラウド会計利用動向調査でのシェア推移は、以下のような感じ。

  • 2014年11月:freeeが約4割
  • 2015年5月:freeeが3/4以上
  • 2015年11月:freee(43.7%)、弥生(28.4%)、マネーフォワード(10.5%
  • 2016年7月:freee(40.9%)、弥生(25.5%)、マネーフォワード(13.0%

※参考→第一回調査結果第二回調査結果第三回調査結果

 

実際、私自身が税理士さんと会話していても、

クラウド会計という単語も、当たり前になりました。

freee、MFクラウド対応している税理士様も多くなっておりますが、

シェアを見てわかるとおり、freeeのみ対応という税理士様も多い印象。

 

特に、法人のクラウド会計のシェアは、

freee51.3%と断トツのシェアを占めるので、

freee≒クラウド会計という認識も強く感じました。

シェアを占める事により、freeeの仕訳入力が一般的となる

時代の変化により、会計ソフトそのものが、変わっているイメージです。

 

freeeとMFクラウド、どちらを使うべきか?

会計知識が全く無いのなら、freeeの方が良いのかもしれないが、

私の様に、やよいの青色申告を使っていた位の会計知識のある方なら、

MFクラウドの方が、断然使いやすいと思う。

 

freeeは、事業主に簿記知識を求めないって時点で、私は無いと思う。

私は事業主に会計スキルは最低限必要だと思ってます。

個人事業主に必要な税務知識まとめ。起業する為に知っておくべき事。

知らないと、後から来る税金にも苦しめられるからね。

個人事業主が払うべき税金と保険料。課税所得と総所得の違い。

データ同期の質も高く、格安なのはMFクラウド

 

基本の料金もfreeeよりも1000円も安く、

サポート有りのやよいのベーシックプランよりも4000円も安い。

年額8800円(月額733円)は、一般的な会計ソフトと比べても断然安い

 

とはいえ、両社とも改善され続け、大きな差異も無くなってます。

税務も会計ソフトも、よく分からないならfreeeが無難。

freeeのシェアは圧倒的、税理士もfreeeで通じる時代。

悩むなら、ひたすらシェアNo.1を選んでおけば間違いない。

個人的には、電話サポートよりも、気軽に使えるチャットサポートの方が良い。

チャットの回答も早いですからね。

そういった意味でも、やよいの青色申告 オンラインは、ちょっと選択肢から外れる。

 

クラウド会計は、まだまだ発展途上のサービス。

また、クラウド会計は、日々物凄い勢いで改善されてます。

私が感じた情報が、既に古い可能性もあります。

どのサービスも無料体験ができるので、自分で体感してみる事をオススメします。

【会計ソフトfreee(フリー)】

無料でお試し MFクラウド

無料で使える「やよいの青色申告 オンライン」

私が何と言おうと、実際に使ってみた方が早い。

使えないなら、無料のウチに辞めれば良いだけ。

 

やよいの青色申告を使っているから、やよいのクラウドに移行する。

そんな安直な考えは、ブン投げて。

とりあえずやってみる。

会計ソフトを見直す為の、良い機会です。

 

P.S.

会計ソフトを指定してくる税理士。

記帳代行で無駄な金額払ってませんか?

 

クラウド会計なら、記帳の手間も無くなります。

クラウド会計に対応してくれない税理士は、弱小個人事業主に優しく無い。

会計ソフトの変更で、税理士も見直す。

良い機会かもしれませんね。

税理士を変更希望の方は『税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント』

仕訳の手間が無くなれば、税理士だって有り難い。

今後のお互いの為に、クラウド会計。

間違いなく普及するからね。