自宅に柱を増設できる「ラブリコ」と「ディアウォール」。
棚、デスク、調味料ラック、壁掛けテレビ、キャットウォーク・・・と、
アイデア次第で、自宅やオフィスがカスタマイズできる優れモノ。
使い方は人それぞれ、出来上がるモノも人それぞれ。
自由度が高い故に、完成イメージ有るとラクなので、
私が頑張って造った作例を、参考までに置いておきます。
「ディアウォール」もたくさん使ってきたけど、
今から買うなら「ラブリコ」の方がおすすめします。
→ラブリコ&ディアウォールの使い方とデメリット。賃貸住宅でDIYする際の注意点。
壁掛けダイソン
一番手軽なのが、ダイソンの壁掛け。
純正スタンドとは違い、宙に浮かせられるし、
ツーバイ材一本で、様々な場所に設置できるのが良い。
壁掛けすれば取りやすくもなって、収納すれば勝手に充電するのも便利。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2130.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7040.jpg)
壁掛けホワイトボード
思考を整理する為にホワイトボードも設置しました。
ディアウォールなら壁掛けも非常に簡単。用意したのはネジだけ。
ホワイトボードは大きいほどに良い。ホーロー板面なら書き心地も良い。
柱をディアウォールで固定して、ネジでボードを引っかけるだけ。
ホワイトボードをガッチリ固定したいなら、上下4点をネジ固定も可能。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2128.jpg)
ホワイトボード有るだけで、複雑な話も伝わりやすくなる。
仕事にも必須だけど、子供が居る家庭にもおすすめです。
気軽にアウトプットできるのは、とても良い習慣。
壁掛け有効ボード棚
キッチンにスパイスラックが欲しかったのですが、
キッチンが狭いという賃貸あるある。
コンロ脇の壁に、有効ボードで壁面収納を造りました。
ボード幅に合わせて、ディアウォールを設置。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7750.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7757.jpg)
ツーバイ材に有孔ボードの取り付けるは簡単。
上下左右の4カ所をネジで取り付けるだけ。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7771.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7759.jpg)
自宅に転がっていた、ワイヤーラック用のカゴ(100均)を設置してみる。
そのままだと、フック幅や形状も全然違うので、ペンチの力技で捻じ曲げる。
それを差し込めば、スパイスラックの完成。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7760.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7769.jpg)
上のスペースがもったいないので・・・
マグネットボードも追加で増設してみました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8245_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8248_thumb.jpg)
使ったのは、屋根に使ったりするトタン板。
トタン板だけだとペラペラなんで、裏側にベニア板を貼り付けてネジ固定。
鉄板なので磁石も付きまくります。
幅カットは、カッターゴリ押しで裁断しました。
板に穴が開いているだけで、とても便利。
有効ボード専用フックとかで、棚を作れば見た目はもっと美しくなります。
最終的にこんな感じに仕上がりました。
調味料ボトルのサイズを揃えて、見た目の統一感を。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-05-19-11.45.58.jpg)
調味料ボトルは、HARIOとiwakiのガラスタイプ。
調味料入れちゃうと中身がわからないのでネームを貼り付け。
手書きイマイチだったので、テープライターで専用ラベルを付けました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-05-19-11.39.23.jpg)
レトロっぽくてオサレなのが、ダイモの刻印。
ファイルケースとか収納ケースにも使ってます。
壁掛け配線棚
家の中で一番整理がつかない場所は、電話機やWiFiルーター周りの配線。
というわけで作ったのが配線棚。
キッチンカウンターの脇にモジュラージャックとコンセントという、
凄い使いづらいスペース。ディアウォールを使って柱を設置。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7781.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7784.jpg)
棚を固定する為のパーツ。ディアウォール専用の棚受けを固定。
適当に余っていた白い板を固定して棚の出来上がり。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7792.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7796.jpg)
とりあえず、回線周りの機器を設置。
棚の後ろ側にスペースも開いているので、配線変更も容易へ。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9859_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311170721.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311170706.jpg)
これで完成・・・ではなく、
棚受け強度が弱く、見た目もイマイチだったので、棚フレームを変更。
ラブリコの「シェルフフレーム」へ交換しました。
多段棚が簡単に作れるので良い。さすが平安伸銅工業。
配線の都合、棚をより高い位置へ修正。
IoT端末「Philips Hueブリッジ」「Switch Link」もツーバイ固定。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6697-1.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210314085934-1.jpg)
1×6の棚板は、敢えて固定せず、
配線に合わせて、棚を抜き差しできるようにしてます。
配線って、繰り返し試行錯誤するので、
下手に束ねずに、見えない場所にフワッと置くのが最善の策。
配線も綺麗に揃え、調整することができる配線棚が最強だとも思っています。
→オフィス・PCデスクの配線整理術、便利な配線収納グッズとオシャレな使い方
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-06-07-09.31.54.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-06-07-09.31.12.jpg)
無線ルーターは、
BAFFALO→NETGEAR→ASUS→Google WiFiと使ってきましたが・・・
現在は、NETGEARのOrbi WiFi6に舞い戻る。コレ高いけど間違いない。
→NETGEAR Orbi WiFi6(RBK852)レビュー。Google Nest WiFiから買い替えた理由。
ちなみに、シェルフフレームには、
シェルフフレームとL型シェルフフレームの二種類あり。
上段がL型シェルフフレーム、下段がシェルフフレーム。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6698.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6701.jpg)
両方使ってみたけども、
L型シェルフフレームの方が、上に大きな棚を置けて良い気がしました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6706.jpg)
壁掛けデスク棚
リビングデスクに合わせた高い位置の棚が欲しい。
というわけで、改良したのが、リビングにあるキッチンカウンター。
リビングからキッチンが丸見えだったんで、
キッチンボードで棚を造って目隠ししました。
弊社事務所は、一般的な居住用賃貸マンション。キッチン要らない。
→居住用の賃貸物件を自宅兼事務所にする際の注意点。同じマンションで複数賃貸契約して気づいたこと。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6721.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6719.jpg)
1×4材の薄い柱を設置するために、
使ったのは、ラブリコの「1×4アジャスター アイアン」。
アイアンカラーに合わせて、
ワンバイ材も塗装モデルを購入しました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6713.jpg)
アイアンモデルのワンバイ材は、直接ネジで固定。
反対側は、クッションを直接テープ固定。ドライバーを突っ込んで回せば固定完了。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6725.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6722.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6729.jpg)
反対側も同じようにつけて、棚のフレーム完成。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6731.jpg)
ラブリコの棚受けアイアンモデル「シェルフサポート アイアン」をネジ留め。
最後に、横向きにワンバイ材を置いて固定する。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6745.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6744.jpg)
完成。塗装したバージョンも良いですね。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6747.jpg)
隣のデッドスペースも気になったので、
ついでにラブリコの「シェルフフレーム」で棚も作る。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311151225_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311153918_thumb.jpg)
ラブリコ×ディアウォール棚の完成です。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311155346_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311155639.jpg)
背面スケスケだったので、背面にベニア板も付ける予定でしたが・・・
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6749-1.jpg)
最終的に、ホワイトボードを設置して、壁面ボード代わりに使ってます。
ホワイトボードは、ディアウォールと突っ張り棒で支えてるだけ。
マグネットボードのようにも使えて便利。棚は反対側に隠してます。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-09-08.27.04.jpg)
隣には、昇降式スタンディングデスクを置いているので、
繋がったデスク棚のように使えて便利になりました。
デスクワークにスタンディングデスクも必須ですからね。
→スタンディングデスクのメリット・デメリット。昇降デスクの正しい使い方、立ち姿勢のデスク高さ。
![IMG_6171](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-09-08.31.18.jpg)
壁掛けモニター棚(27インチ)
我が家の和室に有る、意味不明の床の間らしき空間。
掛け軸かけるのでしょうか?何もできない絶妙なスペース。
悔しかったんで、こちらにも棚を造りました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7816.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7818.jpg)
ディアウォール専用の棚受け再登場。耐荷重低いんだけど余ってるので。
何も考えなしに購入した2×10の板。奥行235mmは、ちょっと長かった・・・
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7836.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7837.jpg)
長さ3,050mmを3等分してもらったから、棚幅は約1m。
2×10のツーバイ材って予想以上に重いので、
ディアウォールの棚受けは、強度が不安。
だから、あんまり重い物は置いてません。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7838.jpg)
これだけでは、勿体無いので、
壁掛け用のアームでディスプレイ固定してみました。
→モニターアームを使って気づいたメリット・デメリット。モニターアームの選び方、正しい使い方。
取り付けたのは左側の柱。付属の4.8×52mmのボルトで固定。
デスク固定のアームと違い、省スペースで済むのも利点。
最後にFire TV Stcik挿せば、動画専用ディスプレイが完成。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8141_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8147.jpg)
間接照明で、それっぽさも演出。
朝晩は自動で点灯、Philips Hueを使ってます。
→Philips HueでLED電球をIoT化。Google HomeとAmazon EchoとApple HomeKit(Siri)で音声操作してみた。
壁掛けモニター棚(50インチ)
壁固定のモニターアームを使って、壁掛けテレビラックも作りました。
テレビ×モニターアームのディアウォールバージョンです。
→40型液晶テレビをモニターアームに固定して壁掛けっぽくしてみた。
利用したのは、エルゴトロンではなく、
割安なアマゾンベーシック。中身は一緒です。
※LXエルゴトロンアームの耐荷重は11.3kgが限界です。
50インチを設置するなら、後に紹介する「テレビ壁掛け金具」を使った方が良いです。
→エルゴトロンモニターアームLX、HX、MX、MXV、NX、OEMの比較。デュアルモニターモデルの違い。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-26-11.06.47.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_2037-2.jpg)
最初は、ディアウォール一本で、アーム固定しようとしたんだけど、
柱1本だけだと、ディスプレイを動かす力で、固定している柱も動いてしまいました。
突っ張るだけの柱は横方向への力には弱いから、もの凄い危険な状態・・・
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2146.jpg)
というわけで、急きょ左側に棚を造り、左右に柱が動かない状態へ。
大型液晶ディスプレイ(50インチ)を取り付けても、柱も動かなくなりました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2236.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2239.jpg)
空いた右側スペースにも「棚受け」で棚を造って完成です。
左側のスピーカーは、モニターアームで無理やり固定してます。
→余ったモニターアームの活用方法。自作アーム棚、スピーカースタンド、キーボード台、パソコン、カメラ、照明機材を固定してみた。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2246.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2289_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2258.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2284.jpg)
ディスプレイは、DMMの4K対応50インチだけど、
Fire TVにはDLNA/DTCP-IP対応アプリ「DiXiM Play Fire TV」も有るし、
録画サーバー(DLNAサーバー)を用意すれば、テレビも見れるのです。
![](https://osusumehulu.com/wp-content/uploads/2020/05/rec-on-1024x576.png)
REC-ONあれば、テレビチューナー付きテレビなんて要らない。
液晶ディスプレイ、iPad、スマホ、簡単にテレビ見れるから。
![](https://osusumehulu.com/wp-content/uploads/2020/05/44812338c20fcb1a28766c1d06159385-1024x576.png)
壁掛けテレビ棚(65インチ)
勢い余って65インチテレビ買ってしまったとある休日。
テレビ台を置くスペースが無い事に気付き・・・
急遽ディアウォールで、テレビを壁掛けラックを作成しました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9104.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5174_thumb-1.jpg)
土台となる柱は、縦設置で3本。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9111-2.jpg)
テレビ裏の棚がイメージし難かったので、
調整できるように、棚柱(棚受けレール)で固定する事にしました。
コダワリの黒色をチョイス。
棚受け用のブラケットも、ブラックカラーで統一感。
ブラケット用には、専用ネジも用意。
ツーバイ材の柱にガチャレールを固定し、
柱を設置して棚を取り付けたら、水平チェック。
棚をいっぱい作るなら、ガチャレールはラク。
レールさえ水平に取り付できれば、全ての棚も水平となる。
棚を増やすのも簡単、棚板に専用ブラケットを付けるだけ。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9119.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9126.jpg)
ブラケットは、奥側に少しゆとりが有った方が抜き差ししやすく、
奥ギチギチで固定すると、棚板ハマらないし抜けなくて焦った。
棚の確認できたたら、続いてテレビ用アームの取り付け。
PC周辺機器でお馴染みのサンワダイレクト。
対応サイズは、32~52型までですが、
耐荷重は50kgまでなので、65型の20kgでも余裕と判断しました。
今時のテレビは超軽量ですからね。
VESAマウントも、200×200、300×300、400×400に対応です。
アームの形状が横長なので、固定するには横長の土台が必要。
いうわけで、水平方向にツーバイフォーを2本設置も必要です。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9127.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9158.jpg)
テレビの来る位置が、イマイチ把握できないので、
まず、テレビ側の固定具(ブラケット)を取り付けました。
テレビには、300mm×300mmのVESAのネジ穴。
ここにアーム付属のネジとクッションで、ブラケットを取り付ける。
ブラケットには、ネジ穴が何個か空いているので、
後からでも縦方向(高さ)の調整が効く。
土台アームには、上下4か所のツメを引っかけて固定。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9159.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9163.jpg)
ツメの位置から、土台アームに適した位置を推測する。
大画面となるとテレビ中央位置の把握も困難。
テレビ下のスペースと、テレビ左右の空きスペースを考えながら、
65インチ(幅145.4cm×縦84.2cm)の中央あたりに、アーム固定する場所を造る。
テレビの下側が、どのくらいの位置にくるか何度も計測しました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9166.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9168.jpg)
位置を決めたら、上下2本のツーバイフォーを固定する。
必要なのは、ツーバイフォー用のL字金具。
一本目に上側の取り付けをしてから、
テレビアーム幅に合わせて、下側にも2×4を設置。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9170.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9171.jpg)
L字金具を固定するにあたり、1か所辺りネジが4~8本必要。
4カ所固定するわけで、全部で16~32本のネジが必要でした。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9174.jpg)
土台が完成したら、アーム固定へ。
壁掛けアームのネジは8mm幅と超ごく太なので、
直径5~6mm、深さ30mm以上の下穴を開ける。電動ドリルとドリルビットが必要。
太いネジを回す作業も大変でした。付属のボックスレンチで回すのです。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9613.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9614.jpg)
重いアームを固定しながら、ボックスレンチを回す苦行。
汗だくになりながら、なんとか固定。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9180.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9177.jpg)
左右のアームで、横方向の微調整できる仕組みです。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9179.jpg)
壁掛けアーム「100-PL005」の土台の幅は46cmなので、
横側のツーバイフォーの長さは、50cm以上必要。
私は設置位置が右側に来る関係で、60cmにしました。
アームに65インチテレビ固定してみる。問題無し。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9187.jpg)
一旦テレビを外して、棚の位置を最終調整。
ついでにサウンドバーも壁掛け固定。
サウンドバー付属の壁掛けパーツを利用して、ネジを左右に2カ所固定するだけ。
あとは時計掛ける要領で、サウンドバーをスライド固定。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9233.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9245.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9265.jpg)
テレビ裏には、配線やテレビアイテムを並べまくって完成です。
中央に延長コード2本引っ張って、中心に全部電源を集める作戦。
配線は、テレビに隠れて見えませんから適当です。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9249.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9253.jpg)
最後に、背面にPhilips Hueを設置して完成。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/C1492-frame-at-0m15s.jpg)
最終的には、サウンドバーからAlexaホームシアターに変更。
Fire TVシリーズを使うなら、ワイヤレスでホームシアター環境も構築できます。
![](https://osusumehulu.com/wp-content/uploads/2021/10/2021_11_03_Alexa-Home-theater.jpg)
Echoは三脚穴で吊り下げられるのも地味に便利。
防犯カメラ用マウントを使えば、スピーカーをディアウォールラックに固定できます。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-08.54.21.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2023-11-10-11.25.05-1.jpg)
壁掛けパソコン
テレビやディスプレイを壁面固定して気づいたのが、
デスクの上にパソコンを置く必要が無いということ。
ということで、パソコンとディスプレイだけでなく、
パソコン関連の周辺機器も、全てディアウォールに固定しました。
モニターはエルゴトロンモニターアームで左右に固定して、
壁面デュアルディスプレイ。
PCは、Mac MiniをモニターアームでVESA固定。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2023/09/2023-06-25-11.24.51.jpg)
二本の柱を安定させる為に、左右の柱を端材で連結、
上下に電源タップをネジ固定。電源も柱から取れるようにしています。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-18.14.24-1.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-18.14.12-1.jpg)
ディスプレイ上のデッドスペースには、棚受けで簡易的な棚も作成。
棚受けは、シンプルなステンレス製。2本セットで耐荷重は35kg。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-18.04.19-2.jpg)
デスクの上には、無線の入力デバイス(キーボード、マウス等)のみ。
マウスもキーボードも、ワイヤレス接続なので、デスク上の配線は一切ない。
パソコンとディスプレイも、デスクと完全に分離しています。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-01-05.44.05.jpg)
引き出しやデスクにキャスターを付けてれば、
作業デスクとして動かせるようになるし、デスクも最小で良かったりもする。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-08-15.15.06.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-08-18.17.09.jpg)
パソコンデスクが移動できれば、レイアウトも変更も、デスク交換も簡単。
最適なデスクは人により異なりますからね。
特にデスク高さは重要であり、デスク脚だけDIYついでに交換しても良いと思ってる。
→パソコン用オフィスデスクの選び方。仕事に最適な天板サイズとデスク高さ。引き出し、デスク棚の必要性。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-15.54.55.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-01-31-19.22.09.jpg)
デスク上ってデッドスペースになりがちなので、
ディアウォールで背面ラックを造るってのは有効かなと。
棚で二本連結すれば安定感も増しますので。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9190.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9194.jpg)
スピーカー棚にするには、ちょっと位置が高いですけども。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9231.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9227.jpg)
壁面固定パソコンラック
壁面に置いていたデスクは、PCラックが使いづらかったので、
先ほどの壁掛けパソコンと同じように、デスクと分離することにしました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-11-12-17.45.38.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-11-12-15.50.01.jpg)
横に置いておいたPCラックを、壁面に移動。
ディアウォールの間にPCラックを設置して、隙間に更に棚を増設。
壁面のデッドスペースを埋め尽くす壁面収納を造りました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC08103.jpg)
デスク裏に壁面ラックという形なので、
デスクにキャスターも取り付け、デスクを移動できるように。
背面ラックには、カメラや照明器具も設置して、撮影デスクも兼用。
自作の電動昇降デスクを使っているので、
デスクが昇降することで、カメラの焦点距離調整もできるようになっています。
→最高の電動昇降スタンディングデスクを自作する。FlexiSpot脚フレームの選び方、おすすめ天板、鬼目ナットの活用方法。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC08108-1.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC08089.jpg)
PCラックは、倒れてこないように背面のディアウォールに棚受けで固定。
ディアウォール自体も倒れないように、
ディアウォール上部に、横向きの突っ張り棒をストッパー替わりに設置しています。
縦横を突っ張ることで地震対策、PCよりもデータ破損したら嫌ですからね。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-09-16.30.28.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-09-16.30.55.jpg)
壁掛けシューズ棚
賃貸で困るのが、狭い玄関に狭い靴箱。
そして、玄関脇の無駄なスペース。
というわけで、ラブリコでシューズラックを作りました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210311151025.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312164305.jpg)
玄関ということで、見た目も重視、
ラブリコのアイアンモデルシリーズを多用しました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312131629.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312132226.jpg)
余っていたツーバイ材使ったので、カット→連結パーツで長さ調整。
棚板用の棚受けを斜めに取り付け。こちらもアイアンモデル。
靴棚の角度と間隔に悩みましたが、
角度45度で、棚の間隔はスニーカー高さで判断しました。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312145127.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312131605.jpg)
天井に固定する。
棚板の幅に合わせて、両サイドの柱を微調整。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312151942.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312150932.jpg)
ツーバイ材に合わせて、棚板もビンテージ風に塗装。
二度塗りしてます。
棚板は斜めにするので、靴留め用の板をボンドで固定。
ボンド乾燥する為、1日待機。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312100233.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312134621.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312134545.jpg)
ボンドが乾燥したら、棚受けにネジ固定。
棚板は下からネジ留め。コレ地味に大変でした。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312155958.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312160008.jpg)
7段ラックの完成です。
大きめの靴が入るように、後ろ側のスペースに余裕を持たせてます。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312163508.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312163533.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/20210312164319.jpg)
ディアウォール&ラブリコ作例まとめ
ディアウォールとラブリコを使えば、
アイデア次第で賃貸住宅も自分だけのマイハウスへ。
限られたスペース、寸法測って家具を選ぶ必要も無くなるし、
賃貸だからって言い訳も通用しなくなる。
別に棚を作らなくても、柱が有るだけで自由に傷つけられる。
鬼目ナットを埋め込んで、アイボルトやフック、紐を取り付けたり。
電源タップを壁に固定するだけでも配線はスッキリする。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_20210518_072115.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/2021-05-19-14.56.09.jpg)
IoT家電も組み合わせれば、更にハイテクな賃貸物件へ。
IoT端末も壁掛けにすることで、場所を選ばず音声操作もできる。
アレクサとOKグーグル。呼び慣れると、もぅ元には戻れません。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1036_thumb.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0564.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0709.jpg)
ただ、あんまりやりすぎると撤去するのも大変なんで、
なんでもかんでもカスタマイズしてしまわないように。
ラブリコやディアウォールだって、万能ってわけでもありません。
耐荷重は無限でもないし、重量バランスには気を付けて。
→ラブリコ&ディアウォールの使い方とデメリット。賃貸住宅でDIYする際の注意点。
収納スペースを増やすという点では、棚を積み重ねる方が手軽で安い。
なんだかんだでカラーボックスがコストパフォマンス最高です。
→賃貸住宅の収納を最大限増やす方法。ネットショップ経営で培った収納テクニックとストック整理術。
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0031.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0030.jpg)
![](https://kjshintani.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0690-1-1.jpg)
DIYは、コストパフォーマンスというよりも自己満足的な要素も強いですね。
もちろん、好みにカスタマイズできるようになればプライスレス。
オーダーメイドするより、圧倒的に安いし、なにより柔軟にも対応できるのでした。
コメント