Amazon Ring Video Doorbell 4レビュー。Google Nest Doorbellと比較したデメリット。

Ring Video Doorbell 4レビュー

AmazonがRing買収し、日本でもRingのセキュリティカメラが購入できるようになる。
日本での発売日は、2022年4月20日。
私も発売日から約半年ほど使用してきましたのでレビュー。

我が家では、Google Nest Doorbellも使ってますので、
Googleのインターフォン(ドアホン)と比較して気づいた点となります。
結論言ってしまえば、Googleの方が使い勝手が良い。

Google Nest Doorbellレビュー。賃貸住宅に取り付けて気づいた注意点。Nest Camとの違い。

セールで安く買えるなら有りですけど、Ringシリーズは定価で買うなら無し。
Ring Video Doorbell 4を使ったデメリット、まとめておきます。

目次

基本スペックの比較

Ring Video DoorbellとGoogle Nest Doorbellの違い

まず、Ring Video Doorbell 4のスペックについて。
Google Nest Doorbellとスペック比較すれば、なんとなく見えてくるかなと。
価格は、ほとんど一緒で一見するとRing Video Doorbellの方が優れているように見えます。

Ring Video DoorbellとGoogle Nest Doorbellの違い

スクロールできます
Ring Video Doorbell 4Google Nest Doorbell
 (Battery Type)
日本発売日2022年4月20日2021年8月26日
価格23,980円23,900円
画質1,920 × 1,080960 x 1,280
最大 30 FPS
視野角水平160°
垂直84°
対角画角 145°
スピーカー
マイク
双方向音声対応
ノイズ キャンセル
双方向音声対応
ノイズ キャンセル
充電時間不明
※microUSB
約1時間
※USB type-C
内臓記録
オフライン
不明最大1時間分
防水防塵IP55IP54
固定方法両面テープ、ネジネジ
WiFi802.11b/g/n
(2.4 GHz)
802.11b/g/n
(2.4 GHz)
サイズ幅:62 mm
奥行: 28 mm
高さ: 128 mm
幅: 46 mm
奥行: 24.1 mm
高さ: 160 mm
重量240 g206 g

サイズこそデカいものの、スペックだけ見るとRing Video Doorbell 4の方が上。
発売時期も新しいので、私も期待して購入したというわけです。

で、実際使ってみると、思ってたんと違いました。

Ring Stick Up Cam BatteryとRing Indoor Camとの違い

同時期に発売されたRing Stick Up Cam BatteryとRing Indoor Camとの違いについて。
Google Nest DoorbellとGoogle Nest Camは、同価格でしたが、
Ring Video Doorbell 4より、Ring Stick Up Cam Batteryは安い。

同じくRingアプリを使うのは変わらず、
バッテリー、屋外設置、通知機能とRing Stick Up Cam Batteryも変わりません。

実際、できることを比較しても、Ring Video Doorbell 4との違いは、
呼び出しボタン、Pre-Rollビデオプレビュー(ボタン押す前に4秒前録画)といった、
インターホン機能の違いだけのような気がします。

スクロールできます
Ring Video Doorbell 4Ring Stick Up Cam Battery
Ring Indoor Cam
日本発売日2022年4月20日2022年4月20日2022年4月20日
価格23,980円11,980円6,980円
画質Full HD(1080p)
1,920 × 1,080
Full HD(1080p)
1,920 × 1,080
Full HD(1080p)
1,920 × 1,080
視野角水平160°
垂直84°
対角画角 130°対角画角 140°
スピーカー
マイク
双方向音声対応
ノイズ キャンセル
双方向音声対応
ノイズ キャンセル
双方向音声対応
ノイズ キャンセル
呼び出しボタン××
Pre-Rollビデオ
プレビュー
××
バッテリー対応×
防水防塵IP55IP55×
固定方法両面テープ
ネジ
自立スタンド
(ネジ固定可)
三脚穴有り
自立スタンド
(ネジ固定可)
三脚穴有り
WiFi802.11b/g/n
(2.4 GHz)
802.11b/g/n
(2.4 GHz)
802.11b/g/n
(2.4 GHz)
サイズ幅:62 mm
奥行: 28 mm
高さ: 128 mm
幅: 60 mm
奥行: 60 mm
高さ: 97 mm
幅: 45 mm
奥行: 45 mm
高さ: 75 mm
重量240 g200 g104 g

ただ、これも実際使ってみると、検知機能にも差がありました。
視野角の違いだけでは片づけられない検知機能の違い。

3モデルで、同じ場所、同じ設定で検証したところ、
同じバッテリーモデルでは、ドアホンRing Video Doorbellの方が検知が早かったです。

セキュリティカメラでは、アダプタ式のRing Indoor Camの方が格安で画角も広いので、
正直、バッテリータイプのRing Video Doorbellを買う意味が分かりません。

Ring Stick Up Cam BatteryもRing Indoor Camも安いなりの性能。
中華製のノーブランドカメラと変わらない質感で、11,980円と6,980円は割高に感じました。

有線モデルでは、ライバルGoogle Nest Camアダプタ式がコストパフォーマンス高いです。
この辺は、Ring Stick Up Cam Battery、Ring Inddor Camレビューで詳細を記載したいと思います。

Ring Video Doorbell 4のデメリット

無料では録画できない

Ringの製品は、無料では録画機能が使えません。
2023年3月31日までは無料で使えるようになってますが、
それ以降は完全有料のサービスとなるわけ。最初の1年間だけ無料ってエグいですね。

録画機能を使うには「Ringプロテクト」という有料プランに加入する必要があります。
Basicプランは月額350円、Plusプランは月額1,180円。
Basicプランは1台あたりの料金なので・・・思った以上に高額。

BasicプランPlusプラン
月額350円1,180円
年額3,500円11,800円
接続台数1台制限なし(1住所)
動画履歴180日間180日間

microSDカードも挿せないので、ローカル保存も不可能。
基本的にクラウドサービス前提のデバイスなわけ。
無料体験期間が終了後に、有料プランに切り替え無い場合、
クラウド保存した録画データは全て削除されてしまいます。

Google Nest Doorbellは、無料で過去3時間まで録画されるし、
有料サービスのGoogle Nest Awareは、デバイス制限が無く何台でも月額630円。
その代わり、動画保存期間は30日〜60日と他社のサービスに比べて短いですが、
AIによる人物認識機能も有り、動画ダウンロードに対応していますからね。

監視カメラのクラウドストレージ料金

サービス名サブスク料金動画履歴
Ring Basicプラン月額350円/台
年額3,500円/台
180日間
Ring Plusプラン月額1,180円/住所
年額11,800円/住所
180日間
Google Nest Aware 未加入3時間
Google Nest Aware月額630円/住所
年額6,300円/住所
30日間
Google Nest Aware Plus月額1,260円/住所
年額12,600円/住所
60日間
SwitchBot
屋内カメラクラウドストレージ
月額890円/台
年額8,900円/台
30日間
TP-LINK
Kasa Care プラスプラン
月額390円/台
年額3,900円/台
30日間
TP-LINK
Kasa Care プレミアムプラン
月額1,290円/10台まで
年額12,900円/10台まで
30日間

Ring Video Doorbellって結局のところドアホンではなくセキュリティカメラ。
1台だけで終わることもないし、セキュリティシステムを構築する場合に、
Googleに比べて割高にもなるわけ。

無料のままでも使えるのか?というと、
インスタントアラート(通知)、ライブ映像、双方向通話くらいしか使えません。
後から録画を見れないので、不在時の来客者を確認することもできません
ドアホンとしての最低限の機能も使えないわけ。

インターフォンで維持費が必要となると、備え付けのドアホンよりも圧倒的に高額になる。
長期的にみるなら、ちょっと質感に不安もありますからね。
まぁドアホンとしては、コスパは悪い商品です。

安っぽいしデカい

Ring Video Doorbell 4は、 Google Nest Doorbellに比べると質感が安っぽいです。
インターフォンってデザインであり、Googleのドアホンの方が質感も高くスマートです。
まず、パッケージを開けた時点で分かるチープ感。

届いて開けて、ノーブランドカメラかと質感を疑う。
中華性カメラと変わらない。デカいくせにスカスカな感じ。プラスチックの質も柔らかいやつ。

比較するとサイズもデカい。

デザインうんぬんの話は、好みの問題だとしても、
サイズがデカいのが許せません。GoogleのDoorbellに比べるとだいぶ存在感あります。

カメラ部分も存在感あるので・・・撮影されている感もあるんですよね。

Googleの方がスマートなのは言うまでもなく。

Google Nest Doorbellレビュー

Ringの方がインターホンっぽいけど、そもそもインターホンとしては機能しないから。
ボタン押されても困るってのもある。あとで説明します。

WiFi性能が低い、玄関で不安定となる

これ盲点だったんですけど、Ring Doorbellは、WiFi性能が低いです。
Google Nest Doorbellは繋がるのに、Ring Doorbellは繋がらない事態に陥りました。

スペックを確認してみると、いずれも同じ通信規格。
802.11 b/g/n(2.4GHz)ってなってますが、明らかにRingの方がWiFi検知エリアが低いです。

2.4GHz帯は、障害物に弱い。レンガ、コンクリート、金属・・・壁一枚隔てると感度は一気に落ちる。
玄関内ではオンラインなのに、玄関ドアに固定したらオフラインになってしまいました。
WiFiは届いているハズであり、Google Nest Doorbellは接続されていたんですよね。
マンションでの利用は厳しいですね。

Ring製品は全て2.5GHzですけど、Doorbellだけ感度弱いです。
Ring Video Doorbellだけ、外に1歩でるとオフラインとなってしまいます。

結局、WiFiエリアを拡張する羽目になるという。
それでも不安定だったので・・・えぇ取り外しましたよ。室内設置になっちゃってます。

ちなみに、Google Nest Camは、バッテリーモデルもアダプタモデルも5GHz対応です。
Ring製品のセキュリティカメラは5GHz未対応なので、Googleに比べると不安定なのは間違いない。
外にセキュリティカメラ設置する場合も、Google Nest Camにした方が良いですね。

検知も通知も遅い

インターフォンとして使いたい人がほとんどかと思いますが、
肝心のインターフォン機能に遅延が有りすぎて使いものになりません

外出時にスマートフォンから応答することを考えている人も居るかもしれませんが、
スマートフォンで応答する場合、通知からアプリ起動までもタイムラグが有り、
アプリ起動から映像が表示されるまでもタイムラグが有るので、
正直、リアルタイムで応答することは不可能に近いです。
反応するまで5秒~10秒くらいかかるわけです。いやマジで誇張しないでこんくらい。

スマートフォンより、Echo Showの方がアクションが少ないので、
多少は速く応答できるのですが、数秒のタイムラグが有るのは変わらず。

Google Nest DoorbellとNest Hubと比較すると、Echo Showの反応も不安定。
AmazonのEchoデバイスの場合は、Alexa連携でRingアプリに対応となっているので、
アプリ間でのやり取りで遅延も発生している気がしました。
Amazonアカウント一つで利用できず、別途Ringアカウントも必要ですからね。
通知だけならスピーカーオンリーのEchoの方が早い。

EchoだけでなくFire TVにも通知は来ます。いや来ないで良い。
オフにするのめんどい。

結局は、通知も応答もワンテンポ遅れるし、動作も異様に遅いから・・・
一般的なドアホンよりも明らかに遅い。来訪者が帰るころに応答できるイメージです。

有線にすれば多少は早くなるらしいのですが、有線工事するなら、別にRingは選ばない。
常時充電やチャイムプロを使うなら本末転倒。

だったら、自宅用のワイヤレスインターフォンの方が安いし、同じ価格でワイヤレスモデルも手に入る。
既にインターホンが付いているなら、工事費用も数千円で済む。
ワイヤレスモニター付き、子機モニター付きでも同価格で購入できます。

実家で数十年ぶりに交換したのですが、工事費含めても約3万円で済みました。
このタイプからの交換で工賃6,600円でした。配線もそのまま使えました。

インターホンとしてつかうなら、Google Nest DoorbellもRing Video DoorBellもダメダメ。
ワイヤレスってだけでなく、一旦クラウド経由するということで映像確認も応答も遅くなる。
そして、スマホも前提、第三者や子供が応答するにも困るからね。

同じワイヤレスでも、自宅に取り付けるインターフォンより明らかに遅い。
インターフォンとして使いたいなら、間違いなく有線でローカル保存した方が早いから。

じゃあ、何の為にRing DoorbellやGoogle Nest Doorbellを選ぶのか?
というと、セキュリティカメラとして利用する為
防犯カメラじゃないのに、玄関前にカメラを置いて検知機能が使える。これに尽きる。

だからこそ、コンパクトなGoogle Nest Doorbellが最高というわけ。
Googleは、両面テープ固定には未対応だけど、そこは力技でなんとかなります。
賃貸でも怒られない。怒られるかもしれんけど、我が家は既に1年以上使ってます。

Google Nest Doorbellレビュー。賃貸住宅に取り付けて気づいた注意点。Nest Camとの違い。

RingアカウントとAlexaスキル連携が必要

Ringのサービスを使うにはAmazonアカウントだけでは使えません
Ringアカウントを作成しないと使えないのです。

Amazonデバイスのように売られてますが、
Amazonアカウントだけでは使えず、Alexaアプリだけでも完結しない。
EchoやEcho ShowといったAlexa対応デバイスで使う場合も、Alexaスキル連携が必要なのです。

えぇ、他のセキュリティカメラと同じ扱いなのです。

例えば、SwitchbotのセキュリティカメラSwitchbot Cameraだって、
Alexaアプリに対応しているので、Echo Showに通知してくれるからね。

Echo Showでの挙動も、他のセキュリティカメラと一緒。
検知機能もRing Indoor Camより早く、microUSBも挿せる。Ringデバイスを選ぶ意味とは?

RingサブスクをAmazonで購入すると・・・24時間365日対応の緊急ヘルプラインが使えるらしい。
10%割引も要らんがな。

Alexaスキル連携って管理が異様に面倒ですよね。別アプリを介することで複雑になる。
Google Homeアプリなら一元管理で設定変更もラク。
設定や名称を変更しちゃって、Alexaで動作しなくなるパターンも有る。

Ringサービス自体も、まだまだ日本語に最適化されていないし、
Ring製品のほとんどが日本では使えませんからね。
Ringデバイスが日本でできることも限られるのです。

充電時間が長い、micro USB充電

セキュリティカメラとして使う場合も、充電時間が長いので使えない時間が長いです。
常時使うつもりなら、予備バッテリーは必要です。
microUSBでの充電ってのも解せない。GoogleはUSB Type-C対応しています。

Google Nest Doorbellは、充電時間が約1時間と早いですが、
本体外さないと充電できないので、
Ring Video Doorbellのバッテリーを取り外して交換できるってのはメリット。
バッテリー持ちもGoogle Nest Doorbellより長い印象です。

バッテリーカバーもネジ止め。
セキュリティボルトって言っても、ただのトルクスネジ。この辺もチープ。

Ring Video Doorbell 4まとめ

Ring Video Doorbellという名称ですが、ドアベルとしては使えません。
インターホンとして機能するかもしれませんが、だいぶ思ってたんと違う感じ。

有線で多少は改善されるとはいえ、
常時電源の工事してまで本気で取り付けるなら、別にRingじゃなくて良い。
今までどおり国産メーカーの自宅用インターホンを使いましょう。

これはGoogle Nest Doorbellも同じ、月額課金も考えたら高額だし、
Google Homeで設定とか、Alexa連携とか、面倒な初期設定は、
不具合があった時にも面倒であり、アップグレードで使い方も変わったりもする。
数年使い続けるということを考えても備え付けのインターホンをアップグレードした方が良い。

セキュリティ機能要りますか?
ましてやクラウドにこだわる必要有りますか?ちゃんと考えた方が良い。

ただ、玄関前のセキュリティカメラとして考えているならGoogle Nest Doorbellは良い。
インターホン押されずとも、人が来たことも記録してくれ、誰なのか?
認識して勝手に教えてくれる。
そして、ご近所トラブルにもなりづらい外観で、さりげに防犯対策できる。
我が家では、置き配の監視にも一役買っています。

Ring Video Doorbellは、デカいしデザインも悪いし、カメラの威圧感が凄い。
同じ値段出すなら、Google Nest Doorbellです。

まぁ、Amazonデバイスということでセールで大幅値引きされがち。
2022年のブラックフライデーでは半額なので・・・半額なら悪くはない。

でもでもブラックフライデーセールでは、毎年Googleデバイスも安くなるからね。

2022年 日本で開催されるブラックフライデー&サイバーマンデーまとめ

ってか23,980円が高すぎるって話。半年後に半額で売るって神経。
定価で買った私は文句タラタラなのも分かるよね。

Amazonデバイスは、セールで激安となる。
セール以外で買うのはむしろ損。分かっちゃいるけど欲しかったんだもんね。

Amazonでお得に安く買う方法。Amazon還元率とAmazonセール攻略ルール。

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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

輸入物販で起業して、既に起業14年目。
法人8期目。小さい会社の代表です。
雰囲気で商売しています。

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