Amazon Ringレビューまとめ。ドアベル&カメラを使って分かったデメリットと、2026年の現行ラインナップ・料金。

Ring Stick Up Cam Battery CamとRing Indoor Camのデメリット

AmazonがRingを買収し、日本でもRingが買えるようになったのが2022年4月20日。
私は発売日に、ドアベルもカメラも一通り購入しました。

Ring Video Doorbell 4、Ring Stick Up Cam Battery、Ring Indoor Cam。
半年使い倒した当時の結論は・・・正直、期待外れ。

この記事は、当時別々に書いたドアベル編とカメラ編を1本に統合して、
2026年の現行ラインナップと料金にアップデートしたまとめ版です。
当時の実測データと使用感は、そのまま残しています。

先に言っておくと、Ringは当時から状況がだいぶ変わりました。
本体は値下げ、ライバルGoogleはサブスク値上げ。
当時ボロクソ言った私が、今どう見ているかも含めてどうぞ。
レビュー動画も出しています。まずはドアベル編。

この記事の結論
  • Ringは無料では録画できない。プラン無しはライブ映像と通知だけ。これは2026年も変わらず
  • 2022年の実測では検知・通知の遅さが致命的。特にIndoor Camは有線給電でも遅かった
  • 2026年現在は本体値下げ+サブスク料金据え置きで、価格の不満はだいぶ緩和。Google側はむしろ値上げ
  • インターホン目的なら国産ドアホン。カメラの検知速度重視ならGoogle Nest Cam(比較記事あり)
目次

2026年のRing現行ラインナップと料金

まず現行情報から。
私が買った2022年当時、日本のRingはドアベル1種+カメラ2種だけでしたが、
2026年7月時点の公式ストアはこうなっています。

製品価格(2026年7月)ひとこと
Ring Video Doorbell 423,980円私が買ったやつ。まだ現行で価格も当時のまま
Ring Battery Doorbell Plus24,980円2023年6月発売。1536p・縦150°の広視野角
Ring Battery Doorbell14,980円2025年2月発売。USB-C充電+日本限定マグネット取付台
Ring Indoor Cam(第2世代)5,980円2023年6月発売。プライバシーカバー付きに進化
Ring Pan-Tilt Indoor Cam8,980円当時「無い」と書いた首振り機能がついに登場
Ring Stick Up Cam Battery8,980円2025年2月に11,980円→8,980円へ値下げ
Ring Spotlight Cam Plus24,980円ライト付き屋外カメラ。ソーラーセットは32,970円

※価格はring.com公式ストアの2026年7月時点。セールで頻繁に変動します。

私がレビューした3台のうち、Ring Video Doorbell 4だけは今も現行のまま。
Ring Indoor Camは第2世代に切り替わって6,980円→5,980円。
Ring Stick Up Cam Batteryは2025年2月に8,980円へ値下げされました。

当時ディスった「首振り(パン・チルト)機能も無い」ってのも、
Pan-Tilt Indoor Camの登場で解消。
2025年には高解像度の屋外カメラOutdoor Cam Plusも発表されており、
日本限定のマグネット取付台を出すなど、Amazonは明らかに日本市場に本腰を入れています。

サブスクは「Ringプロテクト」から「Ring Home」へ

当時「Ringプロテクトプラン」だったサブスクは、
2024年11月5日に「Ring Home」へ名称変更されました。プランは3段階。

BasicStandardPremium
月額350円1,180円2,380円
年額3,500円11,800円23,800円
対象台数1台1住所・無制限1住所・無制限
主な内容録画(履歴最長180日)
スマート通知
Basic+ドアベルコール
モード設定など
Standard+24時間連続録画
(最長14日・対応カメラ)

※旧Basicプラン→Basic、旧Plusプラン→Standardへ自動移行。料金は2026年7月時点。

注目すべきは料金です。Basic 350円、旧Plus相当のStandardは1,180円。
2022年の発売時から料金据え置きなんですよ。

当時の私は「台数無制限で月額630円のGoogle Nest Awareが格安」と書きました。
ところがGoogleはその後値上げを重ね、
Nest Awareは現在「Google Home Premium」に移行して月額1,000円(Standard)。
気づけば、サブスクはRingの方が安いという逆転が起きているのです。

とはいえ、無料では録画できない構造は当時から変わりません。
プラン無しで使えるのは、ライブ映像とリアルタイム通知だけ。
録画が残らない防犯カメラ・・・意味あります?
Ringを使うなら、サブスク費用は本体価格に上乗せして考えましょう。

というわけで、ここからは当時の実機レビュー。
価格・プラン名は2022年当時のものですが、使い勝手の本質は今も参考になるはずです。

Ring Video Doorbell 4レビュー【2022年・発売日から半年使用】

我が家では、Google Nest Doorbellも使っていますので、
Googleのインターフォン(ドアホン)と比較して気づいた点となります。
結論言ってしまえば、Googleの方が使い勝手が良い。

Google Nest Doorbellレビュー。賃貸住宅に取り付けて気づいた注意点。Nest Camとの違い。

Ring Video DoorbellとGoogle Nest Doorbellの違い

まず、Ring Video Doorbell 4のスペックについて。
Google Nest Doorbellとスペック比較すれば、なんとなく見えてくるかなと。
価格はほとんど一緒で、一見するとRing Video Doorbellの方が優れているように見えます。

Ring Video DoorbellとGoogle Nest Doorbellの違い
Ring Video Doorbell 4Google Nest Doorbell(Battery Type)
日本発売日2022年4月20日2021年8月26日
価格(当時)23,980円23,900円
画質1,920×1,080960×1,280 最大30FPS
視野角水平160° 垂直84°対角画角145°
充電microUSB約1時間 USB Type-C
防水防塵IP55IP54
固定方法両面テープ、ネジネジ
WiFi802.11b/g/n(2.4GHz)802.11b/g/n(2.4GHz)
サイズ幅62×奥行28×高さ128mm幅46×奥行24.1×高さ160mm
重量240g206g

サイズこそデカいものの、スペックだけ見るとRing Video Doorbell 4の方が上。
発売時期も新しいので、私も期待して購入したというわけです。

で、実際使ってみると、思ってたんと違いました。

無料では録画できない

Ringの製品は、無料では録画機能が使えません。
録画機能を使うには有料プラン(当時はRingプロテクト、現Ring Home)への加入が必要。
当時はBasicプランが月額350円、Plusプランが月額1,180円で、
Basicは1台あたりの料金なので・・・複数台だと思った以上に高額になります。
※現在の料金体系は冒頭の「Ring Home」の表をどうぞ。据え置きです。

microSDカードも挿せないので、ローカル保存も不可能。
基本的にクラウドサービス前提のデバイスなわけ。
無料体験期間の終了後に有料プランへ切り替えない場合、
クラウド保存した録画データは全て削除されてしまいます。

無料のままでも使えるのか?というと、
インスタントアラート(通知)、ライブ映像、双方向通話くらいしか使えません。
後から録画を見れないので、不在時の来客者を確認することもできません。
ドアホンとしての最低限の機能も、無料では使えないわけ。

インターフォンで維持費が必要となると、備え付けのドアホンよりも圧倒的に高額になる。
長期的にみるなら、ちょっと質感に不安もありますからね。
まぁドアホンとしては、コスパは悪い商品です。

安っぽいしデカい

Ring Video Doorbell 4は、Google Nest Doorbellに比べると質感が安っぽいです。
インターフォンってデザインであり、Googleのドアホンの方が質感も高くスマートです。
まず、パッケージを開けた時点で分かるチープ感。

届いて開けて、ノーブランドカメラかと質感を疑う。
中華製カメラと変わらない。デカいくせにスカスカな感じ。プラスチックの質も柔らかいやつ。

デザインうんぬんの話は、好みの問題だとしても、
サイズがデカいのが許せません。GoogleのDoorbellに比べるとだいぶ存在感あります。

カメラ部分も存在感あるので・・・撮影されている感もあるんですよね。

Ring Video Doorbell 4レビュー

Googleの方がスマートなのは言うまでもなく。

Google Nest Doorbellレビュー

Ringの方がインターホンっぽいけど、そもそもインターホンとしては機能しないから。
ボタン押されても困るってのもある。あとで説明します。

WiFi性能が低い、玄関で不安定となる

これ盲点だったんですけど、Ring Doorbellは、WiFi性能が低いです。
Google Nest Doorbellは繋がるのに、Ring Doorbellは繋がらない事態に陥りました。

スペックを確認してみると、いずれも同じ通信規格。
802.11 b/g/n(2.4GHz)ってなってますが、明らかにRingの方がWiFi検知エリアが狭いです。

2.4GHz帯は、障害物に弱い。レンガ、コンクリート、金属・・・壁一枚隔てると感度は一気に落ちる。
玄関内ではオンラインなのに、玄関ドアに固定したらオフラインになってしまいました。
WiFiは届いているハズであり、Google Nest Doorbellは接続されていたんですよね。
マンションでの利用は厳しいですね。

Ring製品は全て2.4GHzですけど、Doorbellだけ感度弱いです。
Ring Video Doorbellだけ、外に1歩でるとオフラインとなってしまいます。

結局、WiFiエリアを拡張する羽目になるという。
それでも不安定だったので・・・えぇ取り外しましたよ。室内設置になっちゃってます。

ちなみに、Google Nest Camは、バッテリーモデルもアダプタモデルも5GHz対応です。
Ringのセキュリティカメラは5GHz未対応なので、Googleに比べると不安定なのは間違いない。

検知も通知も遅い、インターホンとして機能しない

インターフォンとして使いたい人がほとんどかと思いますが、
肝心のインターフォン機能に遅延が有りすぎて使いものになりません

スマートフォンで応答する場合、通知からアプリ起動までもタイムラグが有り、
アプリ起動から映像が表示されるまでもタイムラグが有るので、
正直、リアルタイムで応答することは不可能に近いです。
反応するまで5秒~10秒くらいかかるわけです。いやマジで誇張しないでこんくらい。

スマートフォンより、Echo Showの方がアクションが少ないので、
多少は速く応答できるのですが、数秒のタイムラグが有るのは変わらず。

Google Nest DoorbellとNest Hubの組み合わせに比べると、Echo Showの反応も不安定。
Echoデバイスの場合は、Alexa連携でRingアプリに対応となっているので、
アプリ間でのやり取りで遅延も発生している気がしました。

EchoだけでなくFire TVにも通知は来ます。いや来ないで良い。
オフにするのめんどい。

結局は、通知も応答もワンテンポ遅れるし、動作も異様に遅いから・・・
一般的なドアホンよりも明らかに遅い。来訪者が帰るころに応答できるイメージです。

有線にすれば多少は早くなるらしいのですが、有線工事するなら、別にRingは選ばない。
だったら、自宅用のワイヤレスインターフォンの方が安いし、
既にインターホンが付いているなら、工事費用も数千円で済む。

実家で数十年ぶりにインターホンを交換したのですが、工事費含めても約3万円で済みました。
このタイプからの交換で工賃6,600円でした。配線もそのまま使えました。

インターホンとして使うなら、間違いなく国産メーカーの有線ドアホンの方が早いから。

じゃあ、何の為にRing DoorbellやGoogle Nest Doorbellを選ぶのか?
というと、セキュリティカメラとして利用する為。
防犯カメラじゃないのに、玄関前にカメラを置いて検知機能が使える。これに尽きる。

だからこそ、コンパクトなGoogle Nest Doorbellが最高というわけ。
賃貸でも怒られない。怒られるかもしれんけど、我が家は既に1年以上使ってます。

Google Nest Doorbellレビュー。賃貸住宅に取り付けて気づいた注意点。Nest Camとの違い。

RingアカウントとAlexaスキル連携が必要

Ringのサービスは、Amazonアカウントだけでは使えません。
Ringアカウントを作成しないと使えないのです。

Amazonデバイスのように売られてますが、
Amazonアカウントだけでは使えず、Alexaアプリだけでも完結しない。
EchoやEcho ShowといったAlexa対応デバイスで使う場合も、Alexaスキル連携が必要なのです。

えぇ、他のセキュリティカメラと同じ扱いなのです。

Alexaスキル連携って管理が異様に面倒ですよね。別アプリを介することで複雑になる。
Google Homeアプリなら一元管理で設定変更もラク。
設定や名称を変更しちゃって、Alexaで動作しなくなるパターンも有る。

充電時間が長い、microUSB充電

セキュリティカメラとして使う場合も、充電時間が長いので使えない時間が長いです。
常時使うつもりなら、予備バッテリーは必要です。
microUSBでの充電ってのも解せない。GoogleはUSB Type-Cに対応しています。
※2025年発売の新型Ring Battery DoorbellはUSB-C充電になりました。ここは進化。

Google Nest Doorbellは、充電時間が約1時間と早いですが、
本体を外さないと充電できないので、
Ring Video Doorbellのバッテリーを取り外して交換できるってのはメリット。
バッテリー持ちもGoogle Nest Doorbellより長い印象です。

バッテリーカバーもネジ止め。
セキュリティボルトって言っても、ただのトルクスネジ。この辺もチープ。

Ring Stick Up Cam Battery・Ring Indoor Camレビュー【2022年】

続いて、セキュリティカメラ2機種。
こちらもレビュー動画を出しています。

Ring Stick Up Cam BatteryとIndoor Camの違い

Ring Stick Up Cam Batteryは、当時11,980円のバッテリー内蔵モデル。
電源ケーブルが不要で、防塵防水性能も備えているので、屋外設置も可能です。

一方、Ring Indoor Camは、その名のとおり屋内用。
電源ケーブルが必要であり、防塵防水性能も有りませんが、
その代わりコンパクトで、価格も当時6,980円とだいぶ安くなる。

屋内モデルと屋外モデルで、カメラ解像度(画質)は一緒ですが、
視野角は、屋内モデルの方が広角になっています。

Ring Video Doorbell 4Ring Stick Up Cam BatteryRing Indoor Cam
日本発売日2022年4月20日2022年4月20日2022年4月20日
価格(当時)23,980円11,980円6,980円
画質Full HD(1080p)Full HD(1080p)Full HD(1080p)
視野角水平160° 垂直84°対角画角130°対角画角140°
呼び出しボタン××
バッテリー対応×
防水防塵IP55IP55×
WiFi2.4GHzのみ2.4GHzのみ2.4GHzのみ
サイズ幅62×奥行28×高さ128mm幅60×奥行60×高さ97mm幅45×奥行45×高さ75mm
重量240g200g104g

カメラ性能はほぼ一緒で、値段が倍くらい違うので室内で良いならIndoorですね。
価格が約半額ってだけでなく、バッテリーが無いぶん重量も約半分。
大きさもだいぶ小さくなるので、カメラとしての存在感が薄くなるのも良いかと。

屋内用の防犯カメラとしてだけでなく、
子供やペットの様子を見る見守りカメラ、ベビーモニターとして使うのも有りですね。

Google Nest Cam屋外モデルとの違い

RingのライバルとしてGoogle Nest Camも有る。
まず、屋外バッテリーモデルのスペック比較。

カメラ性能はほぼ一緒で、値段はRing Stick Up Cam Batteryが11,980円(当時)に対し、
Google Nest Camが23,900円。Googleの約半額です。

Ring Stick Up Cam BatteryGoogle Nest Cam 屋外対応バッテリー式
価格(当時)11,980円23,900円
画質Full HD(1080p)Full HD(1080p)
視野角対角画角130°対角画角130°
防水防塵IP55IP54
WiFi2.4GHzのみ2.4GHz/5GHz
サイズ幅60×奥行60×高さ97mm長さ83×直径83mm ※カメラ部分のみ
重量200g398g ※カメラ部分のみ

モーション検知範囲も、Ring Stick Up Cam Batteryが約9m先という話なので、
Google Nest Camの7.5m先に比べると検知能力も高い気がします。
重量はRingの方が圧倒的に軽い。約半分の重さ。

Ringはバッテリーを取り外して充電するので、バッテリー交換が可能。
Google Nestは、バッテリー取外し不可。本体に直接ケーブルを挿して充電です。

ただ、Ring Stick Up Cam Batteryは、2.4GHz帯のWiFiのみ。
5GHz帯のWiFiに未対応なので、WiFi性能は5GHz対応のGoogle Nest Camの方が上。
実際、WiFiエリアで差を感じました。

あと、Google Nest Camは、カメラ固定方法も柔軟。
土台はボルト、1/4ネジ、マグネット固定と対応しているし、土台と本体もマグネット分離できるのも凄い。

Google Nest Cam屋内モデルとの違い

続いて、屋内有線モデルの比較。
Ring Indoor Camが6,980円(当時)に対し、Google Nest Camが12,300円。
屋内モデルもRingは、Google Nestの約半額。

Ring Indoor CamGoogle Nest Cam 屋内用アダプタ式
価格(当時)6,980円12,300円
画質Full HD(1080p)Full HD(1080p)
視野角対角画角140°対角画角135°
WiFi2.4GHzのみ2.4GHz/5GHz
サイズ幅45×奥行45×高さ75mm高さ98.47×幅64.03×奥行56.93mm
重量104g393g ※充電ケーブル込み

カメラ性能は変わらず、WiFi性能はGoogleが上というのは、バッテリーモデルと同じ。
重量の差も大きく、Google Nest Cam屋内モデルは約4倍の重さ。どっしりしてます。

Google Nest Camの屋内モデルは土台部分の取り外しが不可能なのですが、
Ring Indoor Camは、土台スタンドが取外し可能。
スタンド穴は1/4インチネジとなっているので、三脚も取り付け可能。設置の自由度が高い。

また、Google Nest Camの電源ケーブルは取り外せませんが、
Ring Indoor Camは、電源ケーブルが取り外せます。これにより配線もしやすい。

ここまで見ると値段とスペックで、Ring Indoor Camの方がコスパが高い印象なのですが、
実際使ってみると、使い勝手、検知スピードではGoogle Nest Camの方が優れていました。

検知も通知も遅い【実測比較】

Ringのセキュリティカメラは、カメラ性能は問題ないのですが、
検知スピードと通知スピードがとても遅いです。

セキュリティカメラとして使うなら、反応速度は最重要。
屋内モデルで電源を有線接続しても、反応が遅いってのは致命的。
手元のセキュリティカメラを同じ場所で比較してみましたが、Ring製品は有線でも遅かった。

検知→記録開始となるので、記録開始時間を比較しました。
検知スピードは、いずれも最高設定にして検証しています。

15:4615:5516:0716:2616:4416:5617:0317:04
Ring Video Doorbell 415:46:4615:55:4116:08:0716:26:2116:45:2716:56:4917:03:2917:04:38
Ring Stick Up Cam Battery15:55:4016:08:0816:26:2216:45:07
Ring Indoor Cam15:47:1315:55:4116:08:1116:26:3217:04:50
Google Nest Doorbell15:46:4615:56:0116:08:0916:45:2816:56:5517:04:50
Google Nest Cam Battery15:46:4315:55:4316:08:0916:26:2216:56:41
※有線
17:03:21
※有線
17:04:29
※有線
Google Nest Cam Indoor15:46:3715:55:1016:07:5716:26:1416:44:5616:56:4317:03:2117:04:27
SwitchBot 屋内カメラ15:46:4715:55:3716:08:0616:26:2216:45:0616:56:5417:03:3217:04:39

バッテリーモデルのカメラは、スタンバイ状態からの復帰があるので検知スピードが遅くなりがち。
これはGoogle Nest Camも同じで、RingもGoogle Nestもバッテリーモデルは検知遅い。

問題なのは電源を有線接続した場合。
屋内モデルのRing Indoor Camは、常時給電なのに検知速度が非常に遅く、
対するGoogle Nest Cam Indoor(屋内モデル)は高速に検知します。

Ring Indoor Camでは、人物が過ぎ去った後に録画しており、
Google Nest Cam Indoorは、人物が現れると同時に録画している。
※Google Nest Cam Batteryも電源接続で、検知スピードは屋内モデルと同等になりました。

Ring Indoor Cam VS Google Nest Cam 屋内用

ただ、バッテリーモデルの検知スピードは同等。
ドアホンのGoogle Nest Doorbellも、Ring Video Doorbellも、録画開始はほぼ一緒という結果。
Ring Video Doorbellには、Pre-Rollビデオプレビュー機能(検知4秒前から録画)があるんだけど、
この検知前4秒間の効果は謎でした。Doorbellが検知早いか?って言ったら分からない。

Ring Stick Up Cam Battery VS Google Nest Cam Battery

ついでに調べたSwitchBot Cameraの検知スピードは意外と速く、検知感度も高く感じました。
記録開始時刻も表記され、履歴一覧も見やすいです。

SwitchBot 屋内カメラ VS Google Nest Cam 屋内用

私の体感を含め、検証結果をまとめると。

Ring Indoor Cam ≦ Google Nest Doorbell ≒ Google Nest Cam Battery
≒ Ring Stick Up Cam Battery ≒ Ring Video Doorbell 4
≦ SwitchBot 屋内カメラ <<< Google Nest Cam Indoor

という感じです。間違いなく検知が早いのはGoogle Nest Cam 屋内モデルですが、
それ以外は、検知の順番もマチマチ。
検証環境により結果も異なるかと思いますので、くれぐれも参考までに。

また、リアルタイムでの通知でもRingセキュリティカメラは不安定でした。
通知が遅いってのもあるのですが、通知のタイミングが安定しない。
この辺はRingアプリとAlexaアプリ連携による遅延もありそう。

Alexaアプリで完結しない

Ringのセキュリティカメラを利用するには、
Ringアカウントの登録が必要で、カメラもRingアプリにて管理となる。
Amazonアカウントとは別にRingアカウントが必要というのも面倒であり、
RingアプリとAlexaアプリを連携する手間も有る。
Googleデバイスのように、Googleアカウントで完結しないのです。

更に、Ringができることは、他のAlexaスキル対応ネットワークカメラと変わりません。
スマートフォンやEcho Showで、カメラの映像を見る、動体検知の通知を受ける。
これってAlexa対応カメラなら当たり前にできること。
Amazonユーザーだからといって、Ringデバイスを選ぶ理由が無いのです。

TP-LINK、SwitchBot、Eufyだけでなく、
Google Nest CamまでもAmazon Alexaスキルに対応。
Google Nest Camなら、Echo ShowとGoogle Nest Hubの両方で使えるってこと。

本体に録画不可能で月額料金が必要

Ringのカメラで録画した映像は、全てクラウドに保存される仕組み。
クラウドにしか録画できず、本体にmicroSDカードも挿せません。
そして、クラウドサービスは有料。別途、月額料金が必要というわけです。

クラウド契約しなければ録画できないので、カメラはリアルタイムでしか使えません。
双方向通話、ライブ視聴はできますが、録画できないと何か有った時に役に立ちませんからね。
結局のところ、課金しなければセキュリティカメラとしては使えないのです。

例えば、SwitchBotのセキュリティカメラは、
クラウド保存だけでなくmicroSDカードへの保存も可能。
しかも本体も格安で、検知スピードも速いですからね。

本体価格も高い(※当時)

Ringのセキュリティカメラは、Google Nestに比べると格安ですが、
他のネットワークカメラに比べると高額です。
Alexa対応のセキュリティカメラは大量に有るわけで、
SwitchBotにTP-LINKにEufyと、格安カメラの選択肢はいくらでも有るのです。

RingはGoogleに比べて格安ですが、質感は圧倒的に安っぽい。
デザインや質感も他の中華カメラと変わらず、本体もスカスカ軽い。
中華カメラによくある、首振り(パン・チルト)機能も当時は有りませんでしたからね。
※2026年現在はStick Up Camが8,980円、Indoor Cam第2世代が5,980円まで値下げされ、
首振り対応のPan-Tilt Indoor Camも登場。この不満はだいぶ緩和されました。

Work with Alexa対応製品では、TP-LinkのTapoシリーズが定番。
Ring Indoor Camより格安であり、パン&チルト機能有ってmicroSDカードに対応。
Amazon AlexaだけでなくGoogle Assistantにも対応しているので、
Echo ShowだけでなくGoogle Nest Hubでも使えるのです。

また、Eufy(Anker)のIndoor Cam 2K Pan & Tiltは、
Amazon AlexaとGoogle Assistantだけでなく、Apple HomeKitにも対応。
TP-LINKに比べると割高ですが、セキュリティカメラの機能全部入り。

セキュリティカメラは、中国製品が圧倒的に強い。
TP-LINK、Anker(Eufy)、SwitchBot・・・全て中華ブランドですからね。
だからこそ、Amazon製品に期待したわけですけど、
当時の日本のRingは、まだまだ時期尚早な気がしました。

日本で使うなら、Google Nestの方がワンランク上。
検知速度重視のセキュリティカメラなら、Google Nest Camをおすすめしたい。

グーグルの監視カメラGoogle Nest Camレビュー。屋内用アダプター式とバッテリー式の違い。

2026年の再評価。今Ringはアリなのか?

ここまでが2022年のレビュー。ボロクソです。
じゃあ2026年の今、Ringはどうなのか?

まず、当時の不満のうち「価格」はかなり解消されました。
Stick Up Camは11,980円→8,980円、Indoor Camは第2世代で5,980円。
14,980円のUSB-C充電ドアベルも出て、首振りカメラも追加。
サブスクのRing Homeも2022年から料金据え置きですからね。

一方のGoogle。Nest Awareは月額630円→Google Home Premiumで月額1,000円へ値上げ。
2025年10月に発表された新型Nest Doorbellに至っては、日本発売の対象外。
当時「日本で使うならGoogleがワンランク上」と書きましたが、
日本市場への本気度でいえば、今はAmazonの方が上に見えます。
日本限定のマグネット取付台まで作ってますから。

変わっていないのは、この2点。

2026年も変わらないRingの注意点
  • 無料では録画できない。ローカル保存も不可で、サブスク前提の構造は同じ
  • Ringアカウント+Alexaスキル連携という二重管理の構造も同じ

なお、新型モデル(Battery Doorbell、Indoor Cam第2世代、Pan-Tilt等)の検知速度は、
私はまだ検証していません。
この記事の実測データは、あくまで2022年当時の初代モデルのもの。
そこは正直に書いておきます。

それでも、月々の維持費で見るとRingが安くなったのは事実。
複数台をクラウド録画で運用するなら、
Ring Home Standard(月1,180円)はGoogle Home Premium(月1,000円)と互角以上。
ローカル保存で月額ゼロ運用したいなら、SwitchBotやTapoが相変わらず強い。
このあたりが2026年の答えかなと。

Ringまとめレビューの結論

Ring Video Doorbellという名称ですが、ドアベルとしては使えません。
検知も応答もワンテンポ遅れる。来訪者が帰るころに応答できるイメージです。
インターホンとして使うなら、国産メーカーの有線ドアホン一択。
実家のインターホン交換は、工事費込み約3万円で済みましたから。

Ringを選ぶ理由があるとすれば、玄関前・室内に検知カメラを置けること。
そして今は、本体もサブスクも当時より安くなったこと。
逆に検知速度と管理のシンプルさを取るなら、Google Nest。
月額ゼロで録画したいなら、microSD対応のSwitchBotやTapoです。

グーグルの監視カメラGoogle Nest Camレビュー。屋内用アダプター式とバッテリー式の違い。

そして、RingはAmazonデバイスなので、セールで安くなりがち。
2022年のブラックフライデーでは発売半年で半額になりました。
定価で買った私は文句タラタラなのも分かるよね。
Ringはセールで買う。これだけは2026年も変わらぬ鉄則です。

【2024年】Amazonセールの攻略方法。おすすめ激安商品の見極め方、買ってはいけない中華ブランド。

P.S.
我が家のRing Video Doorbell 4は、結局WiFiが安定せず玄関から取り外し、
室内の見守りカメラとして余生を送っています。
23,980円の見守りカメラ。・・・セールで買いましょうね。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

平成21年に輸入物販で起業して、既に起業17年目。
法人12期目。小さい会社の代表です。

コメント

コメントする

目次