ビジネスは、数パーセントの積み重ね。
その中でも、キャッシュバックサイトやポイントサイトのキャッシュバック額は、
かなりの割合を占めます。
使えるショップは、必ず経由して、必ずキャッシュバックしましょう。
以下、私が実際に利用している、国内外のポイントサイトまとめておきます。
アメリカのキャッシュバックサイト
輸入ビジネスといえばアメリカ。
転送会社を使っても良いし、グローバルな時代では直送してくれるショップも多い。
キャッシュバックサイトも多いですが、日本から日本語で使えるサイトも多いです。
英語圏で日本とも親和性が高い。輸入ビジネスで誰もが通る道。
外資系ホテルチェーンを利用する場合にも、キャッシュバックサイトは欠かせません。
→ホテル予約で得するキャッシュバックサイト&ポイントサイトまとめ。
ただ、キャッシュバック率が高くても、Paypalキャッシュバック不可とか、
現地在住でないと受け取れないサイトも有りますので、
必ずキャッシュバックの受取方法まで確認してから利用しましょう。
IPではじかれて、日本から利用できないポイントサイト(Swagbucksとか)も有ります。
アメリカにはキャッシュバックサイトが無数にありますが・・・
大手のキャッシュバックサイトであり、
日本在住でも確実に支払いを受け取れる、以下3サイトが間違いないです。
Mr.Rebates、Rakuten(旧Ebates)、TopCashbackの3サイトで足らない事もまず無いので、
わざわざ他を探す必要も無いとも思っています。
Mr.Rebates(ミスターリベーツ)
Mr.Rebatesといえば、知名度No.1のキャッシュバックサイト。
2002年より、サービス開始しており日本人にも馴染み深い。
私も起業した頃から使っているので、かれこれ15年以上使っています。
キャッシュバックサイトを一つ選べというなら、
私もMr.Rebatesをオススメします。登録方法も簡単です。
使い方も簡単、他のキャッシュバックサイトも基本的には一緒だから。
→Mr.Rebatesの使い方。ショップの探し方とキャッシュバックの受取方法。
TopCashback.com(トップキャッシュバック)
TopCashback.comは、ユーザー数600万人以上を誇る世界最大級のキャッシュバックサイト。
元々はイギリス最大のキャッシュバックサイトであり、
2011年にアメリカへ進出してからも急激に成長してます。
日本語サポートにも対応となり、グローバル展開しているのも特徴。
ユーザー数だけでなく、登録ショップ数も多いので、
日本語対応ってだけでなく、使うべきサービスかと。
→世界最大級のキャッシュバックサイト「TopCashback.com」について。
ちなみに、イギリスのTopCashback.co.ukとは別サイトとなってますので、
イギリスサイトを使う場合は、別途登録が必要です。※後述します
Rakuten(旧 Ebates イーベイツ)
Mr.Rebatesに次いで有名なキャッシュバックサイトと言えばRakuten(旧 Ebates)
1998年サービス開始との事で、キャッシュバックサイトの老舗であり、
キャッシュバックサイトのパイオニアでも有ります。
2014年に楽天に買収されて、名前もRakutenへとなりました。
Ebatesの買収後、日本でも「Rebates」というポイントサイトを開始しています。
→楽天「Rebates(リーベイツ)」のメリット・デメリット。
Mr.Rebatesよりも、キャッシュバック率が良い事も有り、
Ebatesにしかないショップも多々ありましたが・・・
楽天グループの買収により、日本在住者はキャッシュバックが受け取れなくなっています。
まぁ、あんまり分散しても意味ないので、素直にMr.Rebatesを使えば良いかなと。
ヨーロッパのキャッシュバックサイト
ヨーロッパのキャッシュバックサイトは、
アメリカに比べると難易度が高く、現地在住者のみキャッシュバックするサイトが多いです。
下記キャッシュバックサイトがメジャーですが、
使えるかどうかは、各々個人での判断でお願いします。
以下は、私が受け取り確認が取れたキャッシュバックサイトです。
イギリス:Quidco(クウィッドコ)
イギリスで最初に使ったキャッシュバックサイトは「Quidco」。
現地在住のみ利用可能的な、記載がありましたが・・・
私は日本から登録して、報酬の受け取りに成功してます。
→イギリスのキャッシュバックサイト「Quidco」でPaypal受け取り成功!
Quidcoのアカウントタイプには、
BasicとPremiumがありますが、悩むなら、Premiumメンバー。
What are the differences between the Premium and Basic account types?
To access the extra features that a Premium account offers, we’ll retain £1 of your cashback monthly when you’re actively using Quidco. Your Premium account will be considered inactive if you have not made a transaction for 30 days. You will continue to be a Premium member and your account will be free from monthly retention fees
What are the differences between the Premium and Basic account types? | Quidco Help Centre
キャッシュバック額から月間1ポンド引かれるだけ。
1ポンドに満たないからといって、特に費用が請求されることは有りません。
イギリス:TopCashback.co.uk
世界最大級のキャッシュバックサイトはTopCashback.comですが、
イギリス専門サイトのTopCashback.co.ukも有ります。
英国生まれなので、こちらが発祥であり、
本家アメリカサイトには無いショップも多く掲載されています。
以前は、イギリス在住ユーザーのみのサービスでしたが、
現在は、日本からも使えるようになりました。サポートにも確認済みです。
実際に、Paypal経由でキャッシュバックの受取りしております。
→イギリスのキャッシュバックサイト「TopCashback.co.uk」でPaypal受取成功!
フランス:iGraal
フランスのキャッシュバックサイトは、色々と探したのですが、
銀行口座に振り込みか、小切手でのキャッシュバックのみが多い。
フランス在住の方にキャッシュバックばかり・・
最終的に日本からキャッシュバックできたのが「iGraal」。
iGraalは、日本からでもPaypalでキャッシュバック可能です。
A partir de quelle somme et quand puis-je demander mon paiement ?
Dès que le solde de votre compte atteint 20€ de gains iGraal validés, vous pouvez demander un paiement par virement bancaire ou PayPal.Pour une demande de paiement par chèque-cadeau Amazon :
Foire Aux Questions : A partir de quelle somme et quand puis-je demander mon paiement ?
・si vous n’avez jamais fait de demande de paiement bancaire ou PayPal, vous devez atteindre 20€ de gains iGraal validés
・si vous avez déjà reçu un paiement de la part d’iGraal, vous pouvez faire une demande de chèque-cadeau sans atteindre 20€ de gains iGraal validés. Le montant du chèque-cadeau doit être supérieur à 0,15 cts.
というわけで、Paypalでキャッシュバック受け取ってます。
ebayもあるので、アツいのでは?私はebayアカウント持ってませんけど。爆
→フランスのキャッシュバックサイト「iGraal」は、日本在住で利用可能。
※追記
キャッシュバック受取の際に、携帯認証が必要となりました。
フランスの携帯番号を取得して、キャッシュバック受け取りましょう。
→フランスiGraalの音声認識を突破!海外の携帯電話番号&SMS番号を取得する方法。
中国のキャッシュバックサイト
中国輸入は代行業者が必須なので、
自分で決済しないと、なかなか貯めるのは難しいのですが、
もちろんキャッシュバックサイトは有りますので、一応紹介。
AliExpress(アリエクスプレス)でキャッシュバック
中国輸入といえば、代行必須なのですが・・・
日本から日本のクレジットカードで購入できて、
日本へ直送してくれるAliExpress(アリエクスプレス)。
タオバオやアリババよりも高いですが、1点から送ってくれるっていう便利なヤツ。
AliExpressは、アリババ社の海外ユーザー向けサイト。
実は、海外サイトのMr.RebatesやTopCashbackだけでなく、
日本のハピタス、モッピー、ポイントタウン、Rebatesでも掲載されてました。
私が調べた時点では、モッピーが一番還元率が高く8.0%還元でした。
海外サイトでも、日本に直送してくれるサイトは、
日本のポイントサイトに掲載されていることも増えていますので、
とりあえずサイト名で検索してみるってことを試してみても良いかなと。
返利網(Fanli.com)
中国最大級のキャッシュバックサイトと言えば「返利網(Fanli.com)」。
会員数は6000万人以上であり、2015年に楽天もFanli Inc.に出資ししています。
たた、日本を選択できるものの、日本の携帯番号では登録不可能でした。
キャッシュバックの受け取りも「Alipay(支付宝)」となってますので、
日本から、オンラインだけで完結するのは無理あるかなと。
まぁ、中国サイトは日本から使うのは色々とハードルもあり、
例えば、淘宝網(タオバオ)を使うにしても、現地パートナーや代行業者必須ですからね。
日本のポイントサイト
私は海外では利用していたのに、国内ショッピングでは利用してませんでした。
知らなかった・・・まさに、灯台もと暗し。
国内仕入れの際や、備品の購入、個人的な物の購入、お申込みでもポイント溜まります。
ポイントサイトといえば、クリックでのお小遣い稼ぎのイメージですが、
使うべきはショッピングでのポイントバック。
→ポイントサイトを徹底比較。運営会社、運営歴、資本金、還元率、現金化方法の違い。2024年おすすめポイントサイト。
ポイントサイトは、ショッピング利用時に還元率が高い所を利用すべき。
ゲームとかアンケートとか、頑張っても全然稼げませんから。
ハピタス
一番の有名どころといえば、ハピタス(旧ドル箱)。
ショッピングでのキャッシュバックに特化しているので、
他ポイントサイトよりも、還元率が高いです。
ネット通販のほとんどで、高額ポイントバックしてくれます。
なんでもあるので、とりあえず買う前や、
何かしら申し込む前にハピタスで調べてからの方が良いです。
ハピタスには、月3万円の換金制限が有りますが、
Polletへは月30万ポイントまで交換可能。
よって、月33万円までは現金化に困りません。
※Polletから銀行口座への振込は、1回3万円上限となっており、
1回あたり200円の振込手数料が発生します。
モッピー
日本の大手ポイントサイト「モッピー」。
ハピタスと比較しながら、使ってます。
ハピタスには、月3万円の換金制限がありますので、
同じ還元率ならモッピーを使った方が良い。
マイルを貯めるなら、マイル還元率が高いモッピー。
JALマイルへ直接交換できて、マイル交換レートも良いです。
ソラチカルートや東急ルートの裏技も使えなくなりましたからね。
大手ショップの還元率は、ほとんど一緒だから。
全体的に見ると、ハピタスの方が還元率が良いけどね。
ポイントタウン
ポイント還元率、換金性という面で、ポイントタウンも使うようになりました。
毎月換金できるくらいポイントサイトを使っているなら、
なるべく還元率の良いところで使いわけましょう。
2022年7月には、20ポイント=1円を廃止し、1ポイント=1円となり分かりやすくなりました。
全体的な還元率は他社と大差ないですが、会員ランクにより最大+25%されます。
楽天市場、Yahoo!ショッピングの還元率は、
どこも変わず+1%ですからね。+αが有る方がお得です。
また、こちらも換金制限が無いのもハピタスと違うところ。
楽天銀行なら換金手数料も無料、100円から現金交換可能ですから。
クレジットカード会社のポイントモール
クレジットカード会社には、独自の「ポイントモール」が有り、
ポイントサイト同様、経由するだけでポイント倍増となります。
Oki Dokiランド、オリコモール、ポイントUPモール、セゾンポイントモール・・・
還元率どこも大差ありませんが、
Amazonで還元されなくなった今、敢えて使う理由も無くなりました。
→クレジットカード会社のポイントモール比較。ポイントサイト還元率との違い。
ポイントサイトに比べて還元率は劣るので、
基本的には、ポイントサイトを使った方が良いし、
ポイントモール前提で高還元率を謳うクレジットカードは使わない方が良い。
還元率+○○倍ってやつ。元々の還元率が低い裏返しなのよ。
海外キャッシュバックサイトまとめ
大手キャッシュバックサイトに登録されているという事は、
信用できるショップである可能性が高いという事。
特に海外サイトは、WEB検索に引っかかった位では信用なりませんからね。
一つの判断基準として、キャッシュバックサイト検索は活用していきましょう。
また、キャッシュバックのカテゴリ検索も、ショップ開拓に使えます。
ある程度ジャンルが決まっているのであれば、
一つ一つ巡回して、サイト訪問する事をオススメします。
提携先ショップや、新規商品の開拓にも繋がりますから。
キャッシュバックサイトは基本登録するだけで、ポイントが貰えますので、
とりあえず登録しておくのが良い。
キャッシュバック額は、チリも積もって、ホント馬鹿にならない額になります。
海外では大規模セールの割引率も強烈ですが、
キャッシュバックサイトもセールに連動して、キャッシュバック率が上がります。
年に1度の大規模セール「ブラックフライデー」とか、セール品買いまくるだけで儲かりまくる。
→アメリカのブラックフライデー&サイバーマンデー攻略。世界のセールにオンライン通販で参戦する。
オンラインショッピングに欠かせないクレジットカード。
仕入れにクレジットカードを使うなら、クレジットカードの還元率にも気を配る。
そして、商売の仕入れに使うなら、ビジネスカードでなければなりません。
ショッピング枠の現金化には、くれぐれも気を付けて。
ビジネスカードを使わなければいけない理由が有りますから。
→ビジネスカード(法人カード)を使うべき理由。個人向けクレジットカードとの違い。
還元率が高いビジネスカード・・・使う額は個人の比じゃないわけで、
還元率の差だけ儲かります。ちゃんと考えた方が良いです。
→個人事業主、中小企業の経営者におすすめ法人カード(ビジネスカード)
チリは積もる。チリを意識するだけ。
マネーリテラシーは自ずと高まるのでした。
コメント