毎年恒例ブラックフライデーも遂に今月末。
日本のセールとはワケが違う、桁違いの割引セール。
対象ショップや商品も非常に多く、オフ率も全然違うわけで、
他のどのセールよりも、気合を入れるべきイベントです。
自分の為だけでなく、小遣い稼ぎの転売用に。
かくいう私も、商売のきっかけはブラックフライデー。
年末商戦へ向けて、このイベントも欠かせない。
本来は米国での感謝祭のハズですが・・・
現在では、世界各国で安くなってます。
日本でも「ブラックフライデー」は開催されてますが、
海外の割引率の比じゃないですから。
→2023年 日本で開催されるブラックフライデー&サイバーマンデーまとめ
日本から海外のブラックフライデーに参加する
全ての小売店が黒字(ブラック)になる金曜日(フライデー)という事。
本来は、米国の感謝際「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」の翌日から行われるセールでしたが、
いつの間にか隣の国カナダにも広がり、世界へ広がり、
現在ではヨーロッパでも、大規模なブラックフライデーセールやってます。
現地のアウトレットモールへ赴いて参戦するって人も居るようですが・・・
商品持って帰るのも面倒ですし、のんびり日本から参戦するのが賢い選択。
なにより今年はコロナ、セール限らず直接買い付けも無理なの。
ただ、インターネット経由なら、ショップも巡り放題、
コロナ下でも関係無しに、全世界のセールに参加できますからね。
「ブラックフライデー=アメリカ」と思っていると機会損失。
お馴染み英語圏では、カナダ、イギリス、オーストラリアも参戦しやすいし、
分からない言語だって、Google翻訳で自動的に日本語変換してくれますので。
例えば、世界のアマゾンでは、
ブラックフライデーセールも国毎にバラバラに行っており、
日本へも直送してくれる商品も多いですから。
- アメリカ→Black Friday 2023 | Amazon.com
- カナダ→Black Friday 2023 | Amazon.ca
- イギリス→Black Friday 2023 | Amazon.co.uk
- ドイツ→Black Friday 2023 | Amazon.de
とりあえず、本国アメリカのAmazon.comくらいはチェックしても良いんじゃないかと。
日本のAmazon.co.jpと同じ商品なのに、値段が全然違う商品。
海外製品は、とりあえずアメリカAmazonでも調べる癖をつけた方が良い。
基本的な攻略方法は変わりません、言語の壁よりも、
プラットフォームの壁。海外AmazonのUIも全く一緒。
日本のAmazonをしっかり理解しておけば、何も怖くないのです。
特に日本のAmazonでは、中華製品が蔓延しているので、
ブラックフライデーセールではノーブランド品を買わないように気をつけて。
→【2024年】Amazonセールの攻略方法。おすすめ激安商品の見極め方、買ってはいけない中華ブランド。
Amazonで、中国製品を買うならアリエクスプレスから買うべき。
同じ商品なのに、差額有りすぎてドン引きです。
越境ECなんで、日本直送対応で送料無料。
しかも、AliExpressもブラックフライデーセール開催している。
同じ商品を、より上流から買うだけ。
知らない方が幸せなやーつ。
ブラックフライデー開催日の日本時間(時差)
なんだかんだで、規模が大きいのは本国アメリカのBlack Friday。
2023年は11月24日(金)が、ブラックフライデーとなります!!
第4週木曜日が感謝祭(サンクスギビングデー)であり、
その翌日にブラックフライデーをやるわけ。
ブラックフライデー開催日(アメリカ)
- 2023年11月23日(木):感謝祭(サンクスギビングデー)
- 2023年11月24日(金):ブラックフライデー
また、日本から参戦する場合、時差にも注意しなければなりません。
海外のセールに参加するわけで、国ごとに開始する日本時間も異なります。
アメリカ東部時間でJST-14(マイナス14時間)、
太平洋時間でJST-17(マイナス17時間)となってます。
アメリカの場合、東部、中部、山岳部、太平洋と4つのタイムゾーンが有るので気をつけて。
ショップの本社所在地により、開始時刻が異なったりするのですが、
東部時間が多く、早いので、東部時間で準備しておくと間違いないです。
マイナス14時間ということで、日本の方が14時間進んでいるので、
日本では翌日土曜日(サタデー)の14時が、
アメリカのブラックフライデーの開始時刻となるわけです。
ブラックフライデー開始時刻(日本時間)
- サンクスギビングデー:2023年11月24日(金)14時~
- ブラックフライデー:2023年11月25日(土)14時~
ちなみに、ロンドンとの時差はJST-9(マイナス9時間)、
ドイツとの時差はJST-8(マイナス8時間)ですので、
ヨーロッパセールにも参入の方は、併せてお気を付けを。
実際のところ、開催時間はショップ毎にも変わり、
セールアイテムも時間で変わったりするので、
ブラックフライデーの情報は事前に収集して置く必要も有りますけど。
ブラックフライデーは既に始まっている
ブラックフライデーは、年々開催時期が早くなってます。
Pre-Black Friday、Early Black Friday Dealって事で、
1~2週間くらい前から、ポチポチセール始まったりもしてます。
アメリカのAmazonも、11月上旬からブラックフライデーを匂わせています。
→Amazon.com – Early Black Friday Deal
日頃から利用しているサイトなら、案内メールも来るかと思いますが・・・
限られた時間しかないので、事前に購入予定の商品はモチロン、
購入ショップ、仕入れ先リストは作っておくと当日混乱しません。
メジャー店舗だと、ウォールマート、ベストバイとか。
まぁ、欧米ショップは、基本的にブラックフライデーやってますけど。
定番アメリカショップ
また、海外の大手百貨店は、日本の住所へ直送も当たり前。
アウトドア品、ブランド品、コスメ系も安く手に入れられます。
日本直送対応の通販サイト
- NORDSTROM
- Saks Fifth Amenue
- Bloomingdale’s
- Neiman Marcus
- Bergdorf Goodman
- SEPHORA
- The Hut
- TARGET
- Marks & Spencer
- LUISAVIAROMA
- YOOX
- FARFETCH
- Forzieri
- SSENSE
- MATCHESFASHION
- ASOS
- Shopbop
- Victoria’s Secret
- iHerb
- wiggle
- AliExpress
・・・で、忘れがちなのが、クーポンコードの入力や、
キャッシュバックサイトを経由しての購入。
アメリカなら、Mr.Rebatesを経由するのを忘れずに。
セールで、テンション上がり、焦って購入してしまうパターン。
・・・で、後で気付く。
更に10%キャッシュバックとか、クーポンでさらに25%オフとか、
金額が大きくなれば、普通に数万円変わるのです。
キャッシュバックサイトも、ブラックフライデーセール期間中は還元率が上がります。
Mr.Rebates、Topcashback、Rakuten(旧 Ebates)と、
経由サイトで、還元率も大きく変わることが増えるので、
キャッシュバック率も比較した方が良いです。
また、キャッシュバック同様、
使うクレジットカードの還元率により、数万円変わります。
なるべく高還元のカードを使いましょう。
商売で仕入れに使うなら、高還元率のビジネスカードですね。
→個人事業主、経営者にオススメの法人カード(ビジネスカード)
ビジネスカードを使わなければ駄目な理由も有りますので。
→ビジネスカード(法人カード)を使うべき理由。個人向けクレジットカードとの違い。
サイバーマンデー、年末商戦へと続く
ブラックフライデー後はCyber Monday(サイバーマンデー)、
クリスマス商戦中のGreen Monday(グリーンマンデー)、
クリスマス直前のSuper Saturday(スーパーサタデー)と、
クリスマスセールも続き、年末へ向け、ずるずると購入する事も多いです。
更に年末のクリスマス商戦後には、
ボクシング・デー(Boxing Day)でもセールがありますので、
その時にも、大量に仕入れたりもしますので・・・。
※ボクシングデーは、本来はプレゼント箱(BOX)の意味らしく、
キリスト教関係なので、世界的にセールになります。
その実態は、クリスマス後の処分セール。大安売りの日となってます。
ホリデーシーズンセール
- ブラックフライデー:11月の第4金曜日 ※第4木曜日の翌日
- サイバーマンデー:11月の第5月曜日 ※ブラックフライデー直後の月曜日
- グリーンマンデー:12月の第2月曜日
- スーパーサタデー:12月の第3土曜日 ※クリスマス直前の土曜日
- ボクシングデー:12月26日
ブラックフライデーよりも、それ以降のセールの方が、
更に安くなったりする場合もありますので、余力は残して置いた方が無難です。
近年では、ブラックフライデー不参加ショップも増えているので、
年末セールのスタート日という感じでとらえた方が良いかと。
個人的には、ブラックフライデー後の売れ残りセールの方が、
掘り出しものも見つかりやすい傾向にあります。
セール売れ残り品の破格っぷり。
日本人と外国人は価値観も大きく異なるという事。
売れ残り故に、割引率も高く、余裕で買占められる。
とにかくホリデーシーズンはアツいです。
ブラックフライデーで、勢い余って資金を使い切る。
利益の取れる価格ばかり目につき、
ついつい限界まで購入しがちですが、
年末年始は、お金が必要な事が多いのも事実。
Amazon売上も入金まで数週間かかります。
特に、モール系ショップで販売している場合は、入金サイクルも遅いので、
資金繰りが上手くいかず、クレジットカードの支払いが滞る・・・
なんて事は、くれぐれもないように。
使える金額、使っても良い金額は、
日頃から、しっかりと計算しておきましょう。
クラウド会計で自動仕分けがラクです。
→個人事業主におすすめクラウド会計ソフト。freee、マネーフォワードクラウド確定申告、やよいの青色申告オンラインの比較。
海外のブラックフライデーまとめ
海外のセールって、ホント、アホみたいに安くなります。
セールに、キャッシュバックに、クーポン、プロモコードで、
卸仕入れ価格なんかよりも、全然安くなったりしますので。
くれぐれもMr.Rebatesを経由しての購入を忘れずに・・・。
50%OFFとか70%OFFだけでなく、90%OFFもゴロゴロ有るわけで、
セールの文化も日本のそれはちょっと違う。
自分の為に購入したつもりが、意外と高く売れてしまったり。
勢いで買って微妙だったら、売って処分するのも良いんじゃないかと。
今は、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマ・・・と、
個人間売買も当たり前、スマホ一つで簡単に売れますからね。
商売で仕入れる場合、売るタイミングも重要。
皆さん考えることは同じなので、
人よりも早く売れないなら、無理して売らないという方法。
オフシーズン商品も半年寝かせれば、オンシーズン商品ですからね。
過去モデルのセール品は、いずれは手に入らないプレミア価格にもなり得るのです。
まぁ、商売でやっていると、棚卸資産にも気を配らないとイケないわけで、
売り切ってしまいたい事情も有るんですけどね。
コメント
コメント一覧 (2件)
目からうろこの情報が満載ですね!日本で参戦するアメリカのブラックフライデーという視点が面白く、とても役に立ちました。特にNordstromやTARGETなど、日本へのシッピングがあることは初耳です!グリーンマンデー、スーパーサタデーなど、アメリカ在住ですが知りませんでした。笑 貴重な情報ありがとうございます。
貴重な情報に感謝いたします。この商品の価格差はかなり大きいという代表的なアイテムがありましたら、ご紹介いただけるとありがたく思います今年からブラックマンデーに参戦したいと思います!