ビジネスをするにあたって、必須となる事業用の銀行口座。
ネットビジネスには、オンライン専門のネット銀行です。
大手の銀行には無いメリットが、ネットバンクは多々あるわけで、
個人事業主なら使わない手は無い。
今の時代、銀行口座は無料で開設できるし、
マイナス金利の時代、ただ預けていても得する事は無い。
じゃあ何を基準に銀行を選ぶか?って言ったら振込手数料。
1回数百円が無料となれば・・・毎月数千円は変わりますので。
目次
他行宛て振込手数料の比較
ネットバンクの振込手数料は、メガバンクよりも格安なのですが、
同じネットバンクでも比べてみれば違います。
他行宛て振込手数料の比較
3万円未満 | 3万円以上 | 無料回数 | |
---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 157円 | 157円 | ランク1:月1回 ランク2:月3回 ランク3:月7回 ランク4:月15回 |
GMOあおぞらネット銀行 | 157円 | 157円 | 1テックま君:月1回 2テックま君:月3回 3テックま君:月7回 4テックま君:月15回 |
楽天銀行 | 168円 | 262円 | ベーシック:なし アドバンスト:月1回 プレミアム:月2回 VIP:月3回 スーパーVIP:月3回 |
ジャパンネット銀行 | 176円 | 275円 | 預金3,000万円以上:月5回 |
イオン銀行 | 220円 | 220円 | ブロンズ:なし シルバー:月1回 ゴールド:月3回 プラチナ:月5回 |
au じぶん銀行 | 178円 | 283円 | じぶんプラス1・2:なし じぶんプラス3:月1回 じぶんプラス4:月8回 じぶんプラス5:月15回 |
ソニー銀行 | 220円 | 220円 | ステージなし:月1回 シルバー:月3回 ゴールド:月5回 プラチナ:月10回 |
新生銀行 | 314円 | 314円 | 新生スタンダード:月1回 新生ゴールド:月5回 新生プラチナ:月10回 |
業界最安値を誇るのが「住信SBIネット銀行」と「GMOあおぞらネット銀行」。
他行宛振込手数料は1回157円(税込)で、3万円以上の振込でも変わりません。
「楽天銀行」や「ジャパンネット銀行」も格安ですが、
3万円以上の振込で手数料は大幅に上がりますので。
無条件で振込手数料が無料のネット銀行
口座所持するだけで、他行宛振込手数料が無料となるネット銀行。
条件無しで毎月1回無料となる。
これにも「住信SBIネット銀行」と「GMOあおぞらネット銀行」は含まれてます。
条件不要での無料振込回数
- 住信SBIネット銀行:月1回無料
- GMOあおぞらネット銀行:月1回無料
- 新生銀行:月1回無料
- ソニー銀行:月1回無料 ※デビットカード発行で月2回無料
ネットバンキングでは、振込先が同じ銀行なら振込手数料は無料なのですが、
一部のネット銀行では、他金融機関でも無料や割引となる銀行が有ります。
特定金融機関への振込手数料
- auじぶん銀行:三菱UFJ銀行口座への振込無料
- 住信SBIネット銀行:三井住友信託銀行口座への振込無料
- 楽天銀行:ゆうちょ銀行の本人名義口座への振込一律168円
- ジャパンネット銀行:三井住友銀行の本人名義口座への振込無料
日本でトップクラスのメガバンク「三菱UFJ銀行」は、
「auじぶん銀行」からなら回数問わず無料で振込可能です。
預金残高で無料回数が増えるネット銀行
ネットバンクは、どこでもステージ制を導入しており、
預金の金額だけで、ランクが変わる銀行も多いです。
多めにお金を預けておくだけで、他社口座へも無料回数が増える。
銀行の金利なんかより、よっぽど率が良い。
預金残高で比較する他行宛振込無料回数
0円 | 10万円以上 | 30万円以上 | 50万円以上 | 100万円以上 | 200万円以上 | 300万円以上 | 500万円以上 | 2,000万円以上 | 3,000万円以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 月1回 (ランク1) |
– | 月5回 (ランク2) |
– | – | – | 月7回 (ランク3) |
– | – | – |
楽天銀行 | – | 月1回 (アドバンスト) |
– | 月2回 (プレミアム) |
月3回 (VIP) |
– | 月3回 (スーパーVIP) |
– | – | – |
ジャパンネット銀行 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 月5回 |
イオン銀行 | ※預金残高によるステージ無し | |||||||||
au じぶん銀行 | – | – | – | 月1回 (プラス3) |
月8回 (プラス4) |
– | 月15回 (プラス5) |
– | – | – |
ソニー銀行 | 月1~2回 (ステージなし) |
– | – | – | – | – | 月3~4回 (シルバー) |
– | – | – |
新生銀行 | 月1回 (スタンダード) |
– | – | – | – | 月5回 (ゴールド) |
– | – | 月10回 (プラチナ) |
– |
GMOあおぞらネット銀行 | 月1回 (1テックま君) |
– | – | – | – | – | – | – | – | – |
預金残高で、無料回数コスパが高いのは、
30万円以上の預金で月5回無料の「住信SBIネット銀行」。
10万円以上の預金で月1回、100万円以上で月3回無料の「楽天銀行」。
100万円以上の預金で月8回無料の「じぶん銀行」。
上記の銀行は、300万円以上預ければ、更に無料回数も増えますので。
特に「じぶん銀行」の預金残高300万円で月15回無料は、
他社を圧倒する数値。資金に余裕があればですけど。
勝手にネット銀行ランキング
住信SBIネット銀行
ネットバンクでダントツでお得なのが、住信SBIネット銀行。
2016年1月からスマートプログラムの導入で、ランク制度による優遇開始。
利用頻度が低い人でも、他社ネットバンクよりも優れています。
住信SBIネット銀行のメリット
- 他行口座宛ての振込が月1~15回無料
- 他行口座宛ての振込手数料が一律157円と最安
- ATM出金手数料(引き出し)が月1~15回まで無料
- ATM入金手数料(預入れ)は無条件で無料
- 用途別に目的別口座が作れる
住信SBIネット銀行のデメリット
- ランクアップ難易度が高い(ランク3以上は厳しい)
他行宛振込手数料は、無条件でも月1回無料ですが、
月30万円以上預けるだけで、ランク2になるので、
月5回も他行宛振込手数料が無料となる。
ATM入金は当たり前に無料。
ATM出金は、ランク1でも月2回は出金手数料も無料。
ランク2なら月5回も出金手数料無料。
セキュリティも、スマート認証サービスで安心。
→ネットバンク最強「住信SBIネット銀行」のメリット・デメリット。
デメリットというデメリットは無いのですが、
強いて言うなら、ランク3以上の難易度が高いこと。
ただ、ミライノ カードを所持することにより、
1~2ランクアップし、住信ネット銀行ユーザーなら還元率も1.0%となります。
更に、ミライノ カードGOLDなら、
所持するだけで、振込無料回数が毎月6~8回も増えるので、
振込回数の多い事業主なら、有料でも検討する価値はあるかなと。
→ミライノ カードは住信SBIネット銀行ユーザーが得するカード。
楽天銀行
楽天グループでお馴染み、楽天銀行です。
楽天の知名度も有り、利用者数も非常に多いので、
振込手数料云々を抜きにしても所持すべき口座かと。
楽天銀行のメリット
- 楽天の知名度、利用者が多い。
- 楽天証券と連携で金利5倍(金利0.1%)
- 他行口座宛て振込手数料が最大月3回無料
- ATM利用手数料が最大月7回無料
- 他行からの振込で楽天ポイントが貯まる
- 楽天カード×楽天銀行はSPU倍付け対象
- 海外送金手数料が1件1,750円と格安
楽天銀行のデメリット
- 最低の会員ステージ(ベーシック)ではATM利用手数料すら完全に有料となる。
- 基本のATM利用手数料も高い。
- 会員ステージは上がりやすいが、最高ステージの特典は弱い。
- 楽天のサービス品質。アカウント凍結問題。
楽天銀行は、他金融機関に比べて会員ランクも上がりやすい。
残高10万円以上で「アドバンスト」ステージになり、
ATM利用手数料、他行振込手数料共に1回ずつ無料となります。
取引10件で「プレミアム」→月2回、
取引20件で「VIPランク」→月3回も振込手数料が無料。
振り込まれた時に獲得できる楽天ポイントも3倍になります。
売上金の振込も取引の対象なわけで、
事業売上の振込先口座に指定しておけば、勝手に「スーパーVIP」にもなる。
楽天証券マネーブリッジで金利が5倍になるってのも凄い。
下手な定期預金より、断然金利も高くなります。
→ネットバンクの金利を倍増させる裏ワザ。大手金融機関の定期預金と金利比較。
楽天ポイントは、楽天カードで貯まりまくり、
楽天市場のポイント倍付条件(SPU)に楽天銀行は必須なので、
なんだかんだで楽天経済圏で得する為に、楽天銀行は欠かせないのさ。
→楽天市場のSPUと買いまわりを攻略。楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくる方法。
ただ、楽天銀行で発生する各手数料は安いわけでは無いので、
手数料を払ってまでは、使うべきではないかなと。
ランクが一番下の「ベーシック」の場合、
他行宛振込手数料もATM利用手数料も有料ですからね。
使うなら、最低でも10万円は入金して、無料回数内で使うべし。
GMOあおぞらネット銀行
2018年7月に新しく登場した「GMOあおぞらネット銀行」。
一見すると、他ネットバンクの良いとこどり・・・のような銀行です。
GMOあおぞらネット銀行のメリット
- 無条件で他行口座宛ての振込が月1回無料
- 他行口座宛ての振込手数料が一律157円と最安
- GMOクリック証券と連携で超高金利(金利0.11%)
- 取引に応じてPontaポイント or GMOポイントが貯まる
- 口座の複数所持が可能(つかいわけ口座)
GMOあおぞらネット銀行のデメリット
- 新しい故に知名度が低い
- ランクアップ難易度が高い(2テックま君以上は厳しい)
- 利用可能ATMが少ない(セブン&イオン)
他行宛振込手数料は住信SBIネット銀行と同じく最安値であり、
無条件で月1回無料となるのも一緒。
証券口座との連携(証券コネクト口座)により、
金利0.11%へ上がるという楽天銀行みたいなシステムも有る。
ただ、他ネットバンクに比べると、ランクアップの条件が厳しく、
上位ランクには、外貨預金残高が必須です。
利用すればするほど得するって銀行ではなく、
新しいネットバンクということで、まだまだ知名度も低い。
私は月1回の無料特典の為に使っています。
ジャパンネット銀行
日本初のネットバンクといったら、ジャパンネット銀行。
老舗だけに信頼できる銀行。私のメインバンクでも有ります。
ジャパンネット銀行のメリット
- ネットバンク老舗
- ATM利用手数料が毎月1回無料
- 3万円以上のATM利用手数料が無料
- 三井住友銀行同一名義口座への振込が無料
- セキュリティが高い(トークン利用)
- ビジネスアカウントで複数口座開設が可能
ジャパンネット銀行のデメリット
- 他行宛振込手数料が高い
- 振込手数料無料特典が無い
ATM利用手数料は、毎月最初の1回が無料であり、
3万円以上なら入金・出金が回数関わらず無料です。
トークン(ワンタイムパスワード生成機)も導入されており、
セキュリティの面でも安心。二段階認証じゃないのが良い。
また、ジャパンネットバンクは、事業主の方にもオススメ。
法人なら複数の事業用口座(ビジネスアカウント)の開設が可能です。
→法人口座は最大20口座まで開設可能 事業部別拠点別など使い分けできます
最大20口座まで開設可能なので、販路ごとに口座を分けたりする事も可能。
ジャパンネット銀行のサービスは素晴らしく、利便性も高いのですが、
他社ネットバンクに比べると振込手数料が高いです。
また、楽天銀行や住信SBIネット銀行のように、
ステージ優待で振込手数料が無料になる事も無いので、
他行へ振込をするなら、他社ネットバンクを利用したほうが良い。
au じぶん銀行
携帯会社auの銀行といえば「auじぶん銀行」
KDDIと三菱UFJ銀行が共同で作った、ネットバンクとなります。
2016年11月には「プレミアムバンク for au」が終了となり「じぶんプラス」が開始。
au ID不要で誰でも申し込み可能、auユーザー以外も得するサービスへ。
auじぶん銀行のメリット
- 会員ランクによる無料特典が多い
- 預金残高だけで高ランクが狙える
- 預金残高100万円以上で振込手数料が月8回無料
- 三菱UFJ銀行への振込が無料
auじぶん銀行のデメリット
- 老舗ネットバンクに比べるとマイナー
- auユーザー向け特典が多い
じぶん銀行も他社ネットバンク同様、ステージ制を導入しており、
預金残高だけで最上位「じぶんプラス5」が狙えます。
残高50万円以上で、月1回振込手数料が無料となり、
残高100万円以上で、月8回も振込手数料が無料となります。
預金残高による会員ランク
- 10万円未満(じぶんプラス1) :振込手数料無料なし
- 10~50万円未満(じぶんプラス2) :振込手数料無料なし
- 50~100万円未満(じぶんプラス3) :振込手数料月1回無料
- 100~300万円未満(じぶんプラス4) :振込手数料月8回無料
- 300万円以上(じぶんプラス5) :振込手数料月15回無料
100万円以上の預金で他行宛て振込手数料も月8回無料は凄い。
これは、住信SBIネット銀行や楽天銀行よりも断然お得。
300万円以上の預金なら、月15回無料と更に差も開きます。
0円 | 10万円以上 | 30万円以上 | 50万円以上 | 100万円以上 | 300万円以上 | 500万円以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 月1回 (ランク1) |
– | 月5回 (ランク2) |
– | – | 月7回 (ランク3) |
月15回 (ランク4) |
楽天銀行 | 月0回 (ベーシック) |
月1回 (アドバンスト) |
– | 月2回 (プレミアム) |
月3回 (VIP) |
月3回 (スーパーVIP) |
– |
じぶん銀行 | 月0回 (プラス1) |
月0回 (プラス2) |
– | 月1回 (プラス3) |
月8回 (プラス4) |
月15回 (プラス5) |
– |
また、じぶん銀行宛の同行間振込だけでなく、
国内最大手の「三菱UFJ銀行」への振込も無料となるので、
「三菱UFJ銀行」の代わりに「じぶん銀行」で対応するってのは有りかな。
新生銀行
コンビニATM入出金手数料無料の先駆け「新生銀行」。
ネットバンクというよりは、実店舗を抑えた銀行という感じ。
新生銀行のメリット
- 新生銀行は実店舗が有る
- 無条件で他行宛振込手数料が月1回無料
- 提携ATM数が多い
- ラグジュアリーカードで最上級ランクへ
新生銀行のデメリット
- 全体的に手数料が高い
新生銀行では、無条件で他行宛振込手数料が月1回無料となる。
ラグジュアリーカードを発行すれば、最上位「新生プラチナ」ランクになり、
他行宛振込手数料が月10回無料、海外送金手数料も月1回無料となります。
→MasterCard最上級ステータス。ラグジュアリーカードのメリット・デメリット。
私は最高ランクの特典があるから使ってますけども、
実店舗が有るだけに、手数料は高く、
メガバンクのネットバンキングよりも他行宛振込手数料が高い。
2週間定期預金とかの定期預金で高金利だったのも過去の話、
金利を狙うなら、GMOあおぞらネット銀行を使った方が良い。
GMOクリック証券と連携するだけで金利0.11%ですからね。
イオン銀行
イオン系の金融機関、イオン銀行。
以前は、イオンカードセレクト会員で優遇が有りましたが・・・
現在、ネットバンクとしては微妙ですね。
イオン銀行のメリット
- イオン銀行でATM手数料が無料
- ゆうちょ、みずほ、三菱UFJで平日日中ATM手数料無料
イオン銀行のデメリット
- 他社コンビニ系ATMで手数料が発生
- 他行宛振込手数料も高い
- 普通預金金利が改悪となった
- ランクがスコア制へ改悪となった
イオン銀行も「イオン銀行Myステージ」というステージ制度が有り、
イオンカード・WAON・投資信託、各種ローン等の利用状況に応じて、
振込手数料の特典が付与されますが・・・複雑で厳しいです。
預金残高だけでは会員ランクも上げられないのも微妙。
以前は、イオンカードセレクトでの優遇もありましたが、
イオンカードセレクト所持では10点のみ。
50点以上でシルバーステージになっても、
他行宛振込手数料は1回無料のみ・・・既にほぼ使わない銀行です。
メガバンクの振込手数料
メガバンクでもネットバンキングを利用することにより、
他行宛振込手数料は安くなりますが・・・
やはりオンライン専門のネット銀行に比べると振込手数料は高いです。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行では、
会員ランクにより、他行宛振込手数料が無料にもなりますが、
ネット銀行に比べると、ランクアップ条件は非常に厳しいので・・・
使う目的が有るとすれば、同銀行間での振込手数料無料狙い。
メガバンクは利用者が多いですからね。
メガバンクの振込手数料
3万円未満 | 3万円以上 | 同行間振込手数料 | 無料回数 | |
---|---|---|---|---|
三菱UFJダイレクト (三菱UFJ銀行) |
220円 | 330円 | 無料 | ホワイト:なし シルバー:なし プラチナ:月3回 |
みずほダイレクト (みずほ銀行) |
220円 | 440円 | 無料 | B:なし A:なし S:月3回 |
SMBCダイレクト (三井住友銀行) |
220円 | 440円 | 無料 | – |
マイゲート (りそな銀行) |
220円 | 220円 | 無料 | スタンダード:なし パール:なし ルビー:月3回半額 ダイヤモンド:月3回無料 |
ゆうちょダイレクト (ゆうちょ銀行) |
220円 ※5万円未満 |
440円 ※5万円以上 |
月5回まで無料 (6回目以降は100円) |
– |
ただ、ゆうちょ銀行では他口座へ振込(電信振替)は無料回数に上限が有る。
ゆうちょダイレクトを利用した場合は月5回まで無料、
ATMを利用した場合は月3回まで無料。合計8回まで無料。
それ移行は、同じゆうちょ銀行への振替でも1回100円の料金が発生します。
「ゆうちょダイレクト」って、使い勝手も悪すぎるので。
本当は使いたくない銀行No.1。
トークンでの振り込みも、振込先番号を手入力→パスワード表示という鬼仕様、
引き出し限度額、振込限度額も勝手に低くされるし、
社会保険料の振替口座にも使えない。
各種手続きにも、窓口、郵送必須という、とにかく面倒な銀行。
ただ、利用者だけは多いので、使わないわけにもいかないんですよね。
ネットバンクまとめ
ネットバンクは口座開設無料、口座維持も無料なので、
余裕があるなら口座は増やしておいた方が良い。
基本的に同行間では振込手数料が無料だということ。
振込対応銀行が多ければ、
支払う側のお客様も手数料分お得になりますから。
事業用口座と個人口座を分ける意味でも、複数口座は所持した方が良い。
ネットバンクでの優先順位は、
住信SBIネット銀行、楽天銀行、
ジャパンネット銀行、GMOあおぞらネット銀行
・・・
知っているところから口座開設すれば良いと思います。
経理の面でもネットバンクは有効。
通帳記入の必要もなく、取引明細も過去に遡って検索できるので、
確定申告の際にも非常に便利です。
クラウド会計を使えば、ネットバンクとデータ連携し、
自動で仕訳入力まで完了してしまいます。
→クラウド会計を使って気づいたメリット・デメリット。インストール型会計ソフトとの違い。
個人事業主なら、マネーフォワードクラウドが良い。
→個人事業主のクラウド会計「マネーフォワードクラウド」「freee」「やよいの青色申告オンライン」比較
クレジットカードも併用すれば、経理の手間も大幅軽減。
事業費決済ならビジネスカード。
→ビジネスカード(法人カード)を使うべき理由。個人向けクレジットカードとの違い。
一般的な消費者向けクレジットカードより優れた点も多いです。
→ビジネスカードの選び方。オススメの法人カードと解約した法人カード。
複数口座の預金状況、クレジットカード利用状況と、
一発で把握できるようになる。
ネットバンクが増えたからって管理の手間も増えませんから。
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