取引価格の暴騰で、現在進行形で話題沸騰中の仮想通貨。
日本円で現金を所持し続けるよりは、仮想通貨の未来にかけたい。
先行きが不安な現代、そう思っているのは私だけでも無いハズ。
日本で仮想通貨取引をするのは、あまり得策では無い。
原則的に雑所得って不利過ぎる。
だからといって、指をくわえて眺めていては後悔するだけ・・・
だったら、法人名義でやれば良いって結論です。
法人運用で少しでも有利となるなら、やらない理由も無い。
法人アカウントで、真面目に仮想通貨取引していきます。
※2017年12月現在の情報となります。
仮想通貨に係る損失や、税務上の取り扱いについて、責任負えません。
税理士様とも相談の上、各々の責任で仮想通貨ワッショイして下さい。
法人口座が開設できる仮想通貨取引所。
法人で仮想通貨取引した方が良くね?っていう流れも有り、
国内大手の仮想通貨取引所では、法人口座開設可能となってます。
ただ、その手続き方法は取引所によって違い、
開設にかかる期間も大きく異なりました。
本人確認書類は、アップロードで済む所が多いので、
基本的に、複数の取引所で法人口座開設する手間はあんまりなかったですけど。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーは、申込みページで法人の選択が可能です。
→仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の取引所【bitFlyer】
アカウント作成画面で「法人のお客様」を選択すればOK。
メールアドレスを入力してからのメール認証すれば、法人アカウント作成できます。
「ウォレットクラス」のままでは、取引所として使いものにならないので、
「トレードクラス」にアップグレードする為に、本人確認手続きをしていきます。
bitFlyerでは、アカウント作成後に徐々に手続きしていく流れです。
法人口座 本人確認手続きの流れ
- 法人情報のご登録 → 法人情報を手打ち入力する
- 取引責任者情報のご登録 → 本人確認書類アップロード(運転免許証)
- 実質的支配者のご登録 → 実質的支配者を手打ち入力する
- 登記事項証明書等のご提出 → 履歴事項全部証明書アップロード
- 転送不要の書留郵便のお受取 → 転送不要書留郵便の受け取り → 確認コード入力
- 携帯電話認証 → SMS認証
- 銀行口座情報確認 → 振込に使う法人口座情報を手打ち入力する
- ID セルフィー → 本人確認書類と一緒に自撮りした写真をアップロード
- 住所確認ハガキの送付 → 申込みの3日後到着。受け取るだけ。
bitFlyer 法人口座開設に必要だった書類
- 代表者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※6か月以内
bitFlyerでは登録情報を入力するたびに
「お電話を差し上げる場合がございます」っていう表示が有るんだけど・・・
今のところ電話はかかってきてません。
不備が有った場合に、電話がかかってくるのかもねーん。
IDセルフィーって、免許証持ちながら自撮りしないといけないの。
どんな表情して良いか分からないやーつ。
これ、コインチェックの本人確認でも使うから。
バッチリキメて自撮りしておきましょう。
最終的に「転送不要書留郵便」のハガキが届かないと、本人確認は完了しません。
ハガキは「取引時確認」が全て済んでから発送となるので、
登記事項証明書アップロードはお早めに。
書類アップロードしてから、しばらくは「確認中」となり、
登記簿が承認されたのは申込みの翌日でしたから。
・・・まぁ、それでも早いけど。
bitFlyerの法人口座開設に必要だった期間
- 取引責任者情報登録 → 即日承認
- 実質的支配者情報登録 → 即日承認
- 登記事項証明書等 → 翌日承認
- 銀行口座情報確認 → 即日承認
- ID セルフィー → 翌日承認
本人確認書類が承認された時点で、
アカウントクラスは「トレードクラス」へ。
現物でも、FXでも、仮想通貨取引が可能となってます。
ハガキを受け取る前でも、制限なしでトレードできるって事。
ハガキが受け取れないと、制限が発生するみたいね。
ハガキ発送連絡は申込みの3日後にメールでお知らせ(追跡番号有り)。
ハガキ到着が4日後でした。受け取るだけでOK。
Coincheck(コインチェック)
コインチェックも、新規登録画面で法人が選択可能となってます。
「法人として登録」という項目が有ります。
メール認証すれば、Coincheckアカウントは作成できますが、
コインチェックは、本人確認書類を提出が完了しないと、
口座へ入金も、仮想通貨の売買も完全に不可能です。
というわけで、設定より本人確認手続きへ。
Coincheck法人口座 本人確認手続きの流れ
- 電話番号認証→SNS認証
- 本人確認 → 必要事項の入力、本人確認書類のアップロード。
- 本人確認書類の確認 → 約1.5時間で完了 ※通常1~2営業日。
- 住所確認ハガキの送付 → 申込みの2日後到着。受け取るだけ。
Coincheck法人口座開設に必要だった書類
- 代表者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※6か月以内
- 法人名義の口座通帳のコピー
コインチェックの場合、
情報入力とともに、本人確認書類も一緒にアップロードとなります。
法人名義の通帳、登記事項証明書、運転免許証、IDセルフィー画像、
予め用意しておきましょう。
IDセルフィー画像は、bitFlyerと一緒。免許いぇーい。
他社取引所と違うのは、法人名義口座の通帳写しが必要ってこと。
通帳写真のアップロードが必要なので、
通帳が発行されない、ネット銀行の法人口座しか所持してないと厳しいね。
私はゆうちょ銀行の法人口座でしのぎましたけど。
本人確認書類の確認完了するのに1~2営業日って事でしたが、
実際のところ、約1時間半で承認されてしまいました。
ハガキ発送後には、郵便書留の問い合わせ番号も反映。
メールでも、配送状況のお知らせが来ました。
申込みの2日後にはハガキ到着→本人確認終了っていう早さ。
コインチェックが断トツの早かったわ。
ハガキは、法人代表者個人住所宛てと、法人登記住所宛ての合計2通。
ちなみに、コインチェックも本人確認書類完了時点で、
入金・売買取引は可能となります。
ハガキを受け取る事により、
すべての機能(出金&送金 等)も利用可能となります。
Zaif(ザイフ)
ザイフは、アカウント登録完了後に、法人を選択するという流れ。
申込みページも「無料登録はコチラ」のみとなってます。
メールアドレスを入力して、アカウント登録したら、
ログイン→右上のアカウントをクリック。
「基本情報」入力画面で「法人」が選択できます。
Zaif法人口座 本人確認手続きの流れ
- 電話番号認証 → SNS認証
- 基本情報登録 →「法人」を選択し、必要事項の入力。
- 本人確認書類の提出 → 登記簿&免許証のアップロード。
- 郵送による本人確認 → 本人確認コードの入力
Zaif法人口座開設に必要だった書類
- 代表者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※3か月以内
書類のアップロードは、登記簿謄本と運転免許証のみ。
セルフィー画像不要です。
ただ、登記簿謄本3ヵ月以内のモノが必要でした!他社は6カ月以内だったのに。
ビットフライヤー、コインチェックに比べて、本人確認が遅かったです。
申込みは、本人確認が遅延している旨のメールも届きました。
ただいま、新規ユーザーの爆発的な増加に伴い、ご登録いただきましたお客様の本人確認が遅延しておりますことを確認しております。
大変申し訳ございませんが、順次お手続きを進めておりますので、 本人確認待ちのお客様につきましては、 今しばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
本人確認が完了しないと、取引も完全にできないので・・・
12月上旬に書類アップロードして、
年明けに審査書類が文字化けという理由で審査拒否。
同じデータ(既にアップロードしている書類)で再審査リクエストしてみたところ、
1週間ほどで本人確認が終了しました。謎
更に、数日後に住所確認の郵便物が到着。
住所確認のハガキと本人確認コードのハガキの2通。
2通とも簡易書留で法人住所宛てでした。
到着後に、本人確認コードを入力して、手続き完了となります。
私は、12月申込みだったので・・・全て終えるまで約1カ月半かかりました。
Zaifは、人気ゆえに時間がかかるので、
気付いた時に、申し込んでおいた方が良いんじゃないかと。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)
QUOINE運営の仮想通貨取引所コインエクスチェンジ→現在はLiquid。
アジア最大級の取引所って事で、日本の法人口座も登録できました。
新規登録で、居住地国を選択したら、
口座情報の入力項目で、口座種別「法人」が選択できるようになってます。
他社のようなメール登録 → アカウント登録という流れではなく、
全ての情報を入力 → 画像認証 → メール認証で登録という流れ。
最初に全部の法人情報を入力してからの申込みとなります。
法人設立年月日や、ホームページアドレスの記載項目も有りました。
いきなりまとめて入力は、まぁまぁ面倒です。
仮登録後ログインして、右上のアカウントメニューをクリック。
「ステータス:書類未提出」より、書類のアップロードが可能です。
QUOINEX法人口座 本人確認手続きの流れ
- 申込みページにて情報入力。
- メール認証にて本登録完了。
- ステータスより本人確認書類のアップロード。
- 本人確認書類の確認後、郵送物の送付→申込みの3日後到着!
QUOINEX法人口座開設に必要だった書類
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※6か月以内
- 法人の印鑑登録証明書のコピー ※6か月以内
- 取引担当者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
QUOINEXの場合、印鑑登録証明書のアップロードも必要でした。
しかも、3つのファイルしかアップロードできないので・・・
私は、登記簿と印鑑証明だけアップロードして、
運転免許証のコピーは、メールでの添付で提出しました。
※書類が足らないっていうメールが翌日来ました。
書類内容に問題ない場合、郵送物を発送致しますって事でしたが、
書類提出の翌日には簡易書留郵便物として届きました。早い。
法人登記住所と代表者個人の住所に、1通ずつ。
ビットフライヤーの翌日に申し込んだのですが、
コインエクスチェンジも同時にハガキが届くという早さ。申込みの3日後に到着です。
日本だと知名度が低いような気がしますが、
コインエクスチェンジは世界最大級の取引所。
今後、XRP、XEM、ETC、LTCも取扱い予定なんで、超発展しそう。
もちろん、スプレッド&手数料も悪く無いです。
bitbank.cc(ビットバンク)
bitbank.ccでも、法人口座の受付を開始しています。
一旦登録した後に、専用フォームで申請することにより、
法人口座となるようです。
申込みページの下側に「法人登録はこちら」ってあるけど、
方法説明してるだけだから。
※参考→法人口座の登録方法 – bitbank Support
メール認証すると、基本情報の登録画面となりますが、
個人の情報しか入力できないので、
仕方なく個人の情報で住所、生年月日を入力。
続いて運転免許証のアップロード・・・で完了。
登録後、専用フォームより法人口座開設を申し込む。
先ほど登録した、メールアドレスと、
bitbank.ccアカウントに表示されているIDを入力、
その他の法人情報も入力します。
※法人設立日、ホームページの入力項目が有りました。
即時、法人口座の申込み確認メール届くとともに、
本人確認書類が否認されましたの通知メール。
【bitbank.cc】本人確認書類が否認されました
ご提出いただいた本人確認書類に不備があったため、否認されました。
否認理由は下記の通りです。再度貴社の登記事項証明書( 登記簿謄本)をアップロード頂けますでしょうか。
・・・法人申し込むと自動で否認されるようで、
再度、法人情報変更して基本情報の入力を促されます。
基本情報の入力について
・氏名:ご法人様名をご入力ください
・カナ:ご法人様名のおフリガナの記載をご入力ください
・生年月日:設立年月日のご入力ください
・住所:法人様の本店所在地をご登録くださいまた、ご本人確認書類の写真のアップロード欄より
法人確認書類の貴社の「登記事項証明書(= 登記簿謄本)」をアップロード下さいませ。
メールのリンクから、再度、基本情報の登録画面をして、
今度は登記簿をアップロード・・・って登記簿っていう選択肢が無いんだけど。
無理やり「運転免許証」を選択して、登記簿アップロードしてみた。
合ってるのか不安だったけど、無事本人確認書類も承認されました。
住所確認のハガキは、法人住所のみに届きました。
ハガキ到着後は、有効化ページにてハガキの暗証番号を入力って記載が有りましたが・・・
暗証番号は入力しないまま、
ハガキの受け取りだけで本人確認完了となりました。
bitbank.ccでは、無理やり法人対応している感は否めないね。
ビットフライヤー、コインチェック、コインエクスチェンジに比べると、
本人確認手続きも遅かったです。
bitbank.cc法人口座 本人確認手続きの流れ
- 個人の情報でアカウント登録
- 法人口座専用の申込みフォームへ入力
- メールから専用ページ→法人確認書類のアップロード
- 確認後、住所確認ハガキの送付
bitbank.cc法人口座開設に必要だった書類
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー
- 取引担当者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
みんなのビットコイン
「みんなのFX」でお馴染み、トレイダーズホールディングス。
QUOINE株式会社と提携し、仮想通貨事業に参入。
「みんなのビットコイン」も、申込みページで法人口座が選べました。
申込みページでの入力内容は、QUOINEX(コインエクスチェンジ)と同じ。
全ての情報を入力 → 画像認証 → メール認証となっており、
法人設立年月日、ホームページアドレスの入力項目有りです。
申込みページの色味が違うだけで、全く同じ。
仮登録後、左上のメニューバーより「設定」→「プロフィール」にて、
本人確認書類が提出できます。アップロードするのは登記簿謄本と運転免許証等のみ。
QUOINEXとは違い、法人の印鑑証明書は必要有りませんでした。
みんなのビットコイン 本人確認手続きの流れ
- 申込みページにて情報入力。
- メール認証にて本登録完了。
- プロフィールより本人確認書類のアップロード。
- 本人確認書類の確認後、郵送物の送付
みんなのビットコイン法人口座開設に必要だった書類
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※3か月以内
- 取引担当者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
みんなのビットコインでも、審査に遅延が発生しており、
既に書類アップロードから1週間経過しているのに審査中となってます。
遅延は分かったんだけど、何故か同じメールが1日に10通も来たっていう謎。
【重要】口座開設、入出金、お問い合わせ対応の遅延について
昨年12月より大変多くのお客様から口座開設のお申込をいただいており、
口座開設の審査に遅延が発生しております。
そのため、口座開設処理体制を増強し、順次審査を進めている状況でございます。
一日も早くお取引いただけるよう、鋭意対応しておりますので、
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
みんなのビットコインは、申込み手続きがコインエクスチェンジと一緒でしたが、
取引所のビットコイン相場も、コインエクスチェンジと全く同じ。
QUINEのシステム利用してるから・・・まぁそうだよね。
私は両方開設して気付きましたが、コインエクスチェンジだけで良かったわ。
FISCO(フィスコ仮想通貨取引所)
投資支援サービスフィスコ運営のフィスコ仮想通貨取引所。
最初にメールアドレスを入力し、メール記載のURLからユーザー登録となります。
法人・個人の選択は、ユーザー登録後に選択となります。
最初にパスワード設定をし、
その後「基本情報の登録」画面にて、個人・法人を選べます。
FISCO法人口座 本人確認手続きの流れ
- 基本情報登録 →「法人」を選択し、必要事項の入力。
- 日本円出金先となる銀行口座情報の登録。
- 電話番号認証 → SNS認証
- 本人確認書類の提出 → 登記簿&免許証のアップロード。
- 郵送による本人確認 → 本人確認コードの入力
FISCO法人口座開設に必要だった書類
- 代表者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)のコピー ※3か月以内
法人の登記簿アップロードに関して「〇か月以内」という記載がありませんでしたが、
住民票とかの書類は、発行から3ヵ月以内の書類アップロードなんで、きっと3ヵ月以内でしょう。
書類アップロード翌日に、本人確認の完了。
申込みの3日後には、簡易書留にて封書が届きました。
書類の中には、本人確認コードの記載が有り、
アカウントページにて入力することにより、本人確認が完了となります。
思ったよりも手続きが早かったんですが、
マイナーな取引所という事で、板が・・・薄いですね。
取引所ではモナコインも扱ってますが・・・
あんま使ってるって人の話も聞かないね。
BITPoint(ビットポイント)
BITPointでは、法人専用の申込みページが有る・・・
というよりも書類の郵送にて受付でした。
申込みページでは「法人のお客様」を選択。
→【BITPoint】ビットコイン・イーサリアムなど仮想通貨の口座開設ならビットポイント
申込み書類がPDFダウンロードできるページへ遷移します。
PDFダウンロードしてから、手打ち入力して印刷するんだけど・・・
無茶クソ面倒でした。
法人番号の入力項目もあるし、代表取締役印、銀行印の押し印。
履歴事項全部証明書だけでなく、印鑑証明書が必要であり、
しかもコピー不可能の原本で、発行から3ヵ月以内の証明書。
運転免許証もスキャンして印刷して同封しないといけないから・・・
他社の取引所に比べて非常に面倒です。
BITPoint法人口座 本人確認手続きの流れ
- 法人申込み用紙をPDFダウンロード
- PDF入力→印刷→押し印
- 申込書類と本人確認書類を郵送 → 初回ログインパスワード記載有り。
- 初回ログイン時にパスワード変更
BITPoint法人口座開設に必要だった書類
- 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の原本 ※3ヵ月以内
- 法人の印鑑登録証明書の原本 ※3ヵ月以内
- 取引担当者の本人確認書類(運転免許証 等)のコピー
既に、書類発送後一カ月半後、1月末に口座開設通知書送付のメールが届く。
2月頭に郵送物が、法人住所と個人住所宛に2通届きました。
法人側の書類には、
お客様コード、ログインID、初回ログインパスワード、取引暗証番号の記載有り。
ログイン後にパスワード変更をするという流れになります。
BITPointは、まず書類が面倒で、更に申し込んでから約1か月半という・・・
口座開設もだいぶ待ちましたので・・・ね。
ちなみに、BITPointは、BMEXと提携したって話でしたが、
BMEX法人口座開設の申込みページも、申込み方法も全く一緒でした。
私はBITPointしか申込みしてませんけど。
法人口座開設が不可能な取引所。
仮想通貨の取引所は多々ありますが、
法人口座は未対応ってところは、まだまだ存在します。
GMOコインは法人口座に未対応。
国内の大手取引所「GMOコイン」では、
2018年1月現在、法人口座開設は不可能となってます。
法人は口座開設できますか。
現在、法人様の口座開設は受け付けておりません。
法人は口座開設できますか。 – GMOコインサポート
販売所の手数料(スプレッド)が安かったから使ってみたかったんだけど、
現在ではスプレッドも大きくなってしまったようですね。
諸々を含め、今後の対応に期待です。
DMMビットコインも法人口座に未対応。
2018年1月11日、遂に「DMM Bitcoin」も登場しましたが、
2018年1月時点では、法人口座開設は不可能となってます。
Q.法人の口座開設をしたいのですが、可能ですか?
A.申し訳ございませんが法人の口座開設につきましては現在お申込みを受け付けておりません。
よくあるご質問 | DMM Bitcoin
法人口座のチェックボックスが有ったから、今後対応しそうだけど。
DMM Bitcoinで現物取引が可能な通貨は、
現状、ビットコインとイーサリアムのみ。
アルトコインは、レバレッジ取引にて対応との事。
多くのアルトが円建て購入できるという事で、ちょっと期待していたんですけどね。
海外の仮想通貨取引所では、法人口座開設は無理。
Bittrex、Bitfinex、Poloniex、hitBTC、Binance・・・
海外の仮想通貨取引所で、法人口座開設は諦めました。
そもそも日本語対応しているところも稀だし、
日本法人の審査書類を、どう判断するんだろってのも有るでしょう。
海外法人設立するなら、また話は別だけど・・・危ない橋は渡りません。
私は日本語対応の「Binance(バイナンス)」くらいしか使ってませんでしたが、
ちょっと、突っ込まれても微妙だし、
色々とリスクも大きいと判断したので、海外の取引所は利用しません。
日本の取引所でも無いので、金融庁の認可も無いし、
海外の法規制の対象となるリスクもあるし、
セキュリティ上の問題も散見しますからね。
法人でやる以上、フィアット(日本円)に戻す事を前提として取引するわけで、
そもそも個人と並行して運用するのも、色々と危険だとも思ってますので・・・
まぁ、その辺の判断は、税理士さまとご相談下さいませ。
→税理士をお探しなら『税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント』
仮想通貨で法人口座を開設する際の注意点。
法人口座を申し込んでみて気付いたんだけど、
個人口座のように、当たり前に仮想通貨の口座開設できません。
法人というだけで、審査書類が多くなり、審査も厳しくなるという事。
新設法人だったり、登記住所が賃貸マンションや、レンタルオフィスだったり、
資本金が少なかったり、固定電話が無い場合や、
自社ホームページが無い場合・・・審査落ちする可能性も高くなります。
法人の銀行口座開設と一緒。法人に信用なんて無いんだから。
→法人口座の開設方法と必要書類と期間。維持費と手数料を比較する。
仮想通貨の人気有り過ぎて、審査手続きも遅れてるから余計ビビる。
あと、取引所で法人口座って言ってますが、
あくまで、法人代表者個人に紐づけられてますので、
取引所によっては、個人と法人で重複保有が不可能だったりします。
不安なら、事前に確認しておきましょう・・・
って言いたいんだけど、どこの取引所も返答遅いし、明確な回答も貰えないから!
また、仮想通貨で法人化なんて話も見かけましたが、
上述した審査云々の手続きの不安だけでなく、
利益が出て焦って法人化しても節税にはなりませんので。
利益出てから法人化したところで後の祭り。
法人化前の利益は、個人の利益だし、
法人化後の出費は、法人の経費です。
法人化のメリット・デメリット。個人事業主と法人の違い。
一方、既に法人を運営しているなら、
法人口座で取引をした方が、日本の税法上有利かと思われます。
既に法人事業で利益が出てるなら、仮想通貨でリスクも獲れるだろうし。
デメリットは、期末で時価評価計上(含み益も課税対象)って事くらいじゃないかな。
※各自、税理士さまにご確認下さいませ。
法人の事業として行なうつもりなら、定款にも気を付けて。
定款の「目的(事業内容)」に関係無く、
仮想通貨売買するのはマズイかと。
私は、法人化した時に投資事業の項目は入れてましたが、
不安だったんで仮想通貨業務も追加してみました。
まぁ、その辺の判断も、責任負いかねますし、
定款の目的変更には登記手続きが必要なので、
数万円の費用もかかりましたけど。
法人口座開設は時間も必要だから。
私は、法人で口座開設できるところに、片っ端から申込みましたが、
日本の法人で仮想通貨取引するなら、
ビットフライヤー、コインチェックくらいは、
とりあえず、口座開設しておきましょう。
いずれも国内主要の取引所ですが、一長一短有り。
同じような流れで、まとめて口座開設できますから。
取扱い通貨も違いますし、手数料(主にスプレッド)も違う、
なりより取引所毎に相場が大きく違う。リアルタイムで変動幅も大きいので。
上手くやれば、BTC転売するだけで利益を出すことも可能です。
仮想通貨の過熱とともに、申込みが殺到しているので、
実際、手続き完了に時間もかかってるし、Zaifさんは特に時間かかりました。
今後、規制強化で、より審査も厳しくなっていくかとも思ってます。
仮想通貨で爆益狙うなら、今のうち。
個人でも仮想通貨やるなら、課税ポイントは把握しておきましょう。
個人の決算日は年末。知らないと税金だけ払うことにもなりかねます。
法人なら、本業の売上とも損益通算できますので、
法人を上手く使って、仮想通貨やった方が良いんじゃない?
って事で、今回はおしまい。
コメント
コメント一覧 (4件)
初めまして!
この記事を参考にしてzaifの法人を口座の申し込みをしているのですが、一週間たってもまだ審査が終わりません・・・。
サイトの管理人さんの本人確認はもうお済みでしょうか?
私の場合、1カ月経った現在も審査中となってます。
ZAIFは、本人確認後の郵送物も非常に遅いみたいなので・・・
気長に待つしか無いと諦めてます。
こんにちわ
いつもサイト参考にさせて頂いています。
bitbankの法人口座開設のやっつけ感に悩んでたんですがこのサイト見て同じように運転免許の欄に登記簿載せて提出しました。笑
bitbankは本人確認終わりましたか?
1月10日申し込みで審査中です。
bitflyer/coincheck/zaifの法人口座は1年前くらいに開設してるんですがその時は直ぐに本人確認終わったんですけど今は混み合いすぎですね。
bitbankは年末越しだったので、本人確認書類が承認されたのが年明けの1月8日、
メールリンクから書類アップロード(運転免許の欄に登記簿)で問題有りませんでした。
本人確認後の2日後(1月10日)に郵便物の発送連絡、
翌日(1月12日)にハガキが届き、更に翌日(1月13日)に本人確認完了してます。