私の人生の中で、一番お金を使っているのがAmazon。
家電、生活用品、什器、事務用品、商品仕入れ・・・
なんでも売ってるし、即日届けてくれるから、非常に便利ですよね。
ただ、便利とは裏腹に、なんでも安くは無いわけで、
Amazonでは何を買うべきであり、
どうすれば、Amazonで損しないのか?
Amazonで買うべき商品の見極め方について。
Amazonセールを攻略したいと思います。
Amazonだから安心では無い時代
アマゾンが日本に登場すること早20年。
Amazonでどうすれば売れるのか?既に攻略されてしまった為、
消費者側も、Amazonでいかに騙されずに、安く買うか?
アマゾンでの買い方を理解しておく必要があります。
Amazonで売っている商品は、Amazonが販売する商品と、
Amazon以外が販売する商品(Amazonマーケットプレイス)が有り、
特に注意が必要なのは、後者のAmazon以外が販売する商品です。
※Amazon販売商品は「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します」と記載有り。
現在では、Amazonが最安値ってことは少なくなり、
Amazonランキング上位を占めるのも、
Amazon以外では販売されていない、よくわからないノーブランド商品ばかり。
Amazonの検索結果もスポンサー広告商品だらけ、Amazonレビューもサクラだらけ。
Amazon評価システムも既に機能していないのです。
Amazonでは、原則として1商品につき1つの販売ページとなっており、
複数のセラーが、同じ商品を価格だけで勝負する仕組み。
そしてAmazonでの販売価格は、他販路よりも高くしてはダメっていうルールもあるから、
販売手数料が高額なAmazonで生き残る為には、他の人が扱ってない商品を売るしかないわけ。
知らん商品、似たようなOEM商品が増えまくってるのは、そういう理由。
実際は同じ商品、ロゴやパッケージだけ変えて売ってるのです。
似たような商品ページ、何が違うのか?って言ったら違いは分からないし、
同じ商品ページでも販売者によって商品は異なり、
もともと商品自体にも個体差も有ったりする。
怪しい中華製品ですからね、でも「安いから粗悪でも仕方ない」って分かって買ってるでしょ?
その知らん商品をどう売るか?って言ったら、スポンサー広告を打つか、
ステマで買いまくってランキング上位表示するか?
偽レビューでかさましするしかないの。
中華製品欲しいなら「AliExpress」で買った方が安い。
出どころは一緒であり、変な商品が届くリスクも大差ない。
マケプレセラーの中抜きも無いから5分の1くらいの価格で買えます。失敗しても痛くない。

セールのオフ率だって、直前に値上げすれば値下げを演出できるし、
最近は価格変動ツール対策の為、クーポンで値下げをする業者も多い。
レビュー&価格に対しての「Amazon’s Choice」、
売れた点数に対しての「ベストセラー」、
目立つタグ付けにも、実はあまり意味が無いのです。
じゃあ、どうすれば良い商品を見つけられるのか?続きます。
Amazon大規模セールの時期
Amazonで安く買うなら、Amazonセール時期については把握すべき。
ポイント還元率が低いAmazonですが、
セール時は、ポイント還元もするし、商品も大幅に安くなる。
初売りセール、新生活応援セール、夏先取りセール、
不定期開催のタイムセール・・・と有りますが、
Amazonで参加すべきは、お正月の「Amazon初売りセール」、
春の「新生活セール」、夏の「Amazonプライムデー」、
世界規模の年末セール「ブラックフライデー&サイバーマンデー」。
2023年は「ゴールデンウィークセール(Amazon GW SALE)」も登場!
参考までに過去に開催されたセール日をまとめておきます。
歴代Amazon初売りセール
- 2018年1月2日(火)~1月3日(水)2日間
- 2019年1月2日(水)~1月4日(金)3日間
- 2020年1月3日(金)~1月6日(月)4日間
- 2021年1月2日(土)〜1月5日(火)4日間
- 2022年1月3日(月)~1月6日(木)4日間
- 2023年1月3日(火)~1月7日(土)5日間
歴代Amazon新生活セール
- 2020年3月27日(金)〜3月30日(月)4日間
- 2021年3月20日(土)~3月23日(火)4日間
- 2022年3月26日(土)~3月29日(火)4日間
- 2023年3月2日(木)~3月6日(月)5日間
歴代Amazonゴールデンウィークセール
2023年4月22日(土)~4月25日(火)4日間
歴代Amazonプライムデーセール
- 2015年7月15日(水)24時間
- 2016年7月12日(火)24時間
- 2017年7月10日(月)~11日(火)30時間
- 2018年7月16日(月)~17日(火)36時間
- 2019年7月15日(月)~16日(火)48時間
- 2020年10月13日(火)~14日(水)48時間
- 2021年6月21日(月)~22日(火)48時間
- 2022年7月12日(火)~13日(水)48時間
- 2023年7月11日(火)~12日(水)48時間
歴代ブラックフライデーセール
- 2019年11月22日(金)~11月24日(日)3日間
- 2020年11月27日(金)~12月1日(日)3日間
- 2021年11月26日(金)~12月2日(木)7日間
- 2022年11月25日(金)~12月1日(木)7日間
歴代サイバーマンデーセール
- 2015年12月8日(火)~12月14日(月)7日間
- 2016年12月6日(火)~12月12日(月)7日間
- 2017年12月8日(金)~12月11日(月)4日間
- 2018年12月7日(金)~12月11日(火)5日間
- 2019年12月6日(金)~12月9日(月)4日間
- 2020年11月30日(月)~12月1日(火)2日間
日本のAmazonでは、サイバーマンデーセールは以前より開催してますが、
ブラックフライデーセールが開催されるようになったのは、2019年から。
→2022年 日本で開催されるブラックフライデー&サイバーマンデーまとめ
2019年、2020年では、ブラックフライデーとサイバーマンデーの連続開催。
2021年と2022年は、ブラックフライデーの期間が長くなったので、
サイバーマンデーはやらない方向へ。
定期的に有るAmazonタイムセール祭りは、
不定期開催であり、月に1回あるか無いか程度の頻度。
タイムセール祭りについては、そこまでお得な商品も無いし、
ポイント還元されるポイントアップキャンペーンが無いので、そこまで気合入れなくて良い。
事前予告も無いから参加したいなら、メールマガジンに登録しておくしか有りません。
Amazonでは、特選タイムセール専用のメルマガとなってるので、
迷惑メールが増えるわけでも無いので、安心して登録して良いかなと。
Amazonセール定番商品
Amazonセールが攻略が一般化したことにより、
Amazonで販売する業者も、Amazonセール攻略の対策しています。
というわけで、結局のところセール攻略するというのは効率が悪く、
知らないブランドを買わないというところに行きつくわけです。
知らないブランドは買わないのが得策であり、
ストアページには、必ずセールの特集ページも有りますので。

大手メーカーや大手ブランドの定番商品だけチェックすれば良い。
毎度Amazonセールに参加する大手ショップ。
毎年自分がチェックする商品も大差ない。
ランキング上位に入るブランド商品も毎年恒例。
私自身、既にストアページからチェックするだけ。
というわけで、私がチェックしているページまとめておきます。
Amazonデバイス
Amazonセール定番のお買い得商品といえば、Amazon製品。
Fire HDタブレット、Kindle、Fire TV Stick、Echo・・・と大幅に安くなります。
その中でも何がお買い得なのか?ランキング見れば早いです。
激安になるAmazonデバイス
2022年ブラックフライデーでは、EchoシリーズとRingシリーズのオフ率が高い。
最新ドアベルのRing Video Doorbell 4も50%OFFとなってます。
Fire TVの最上位モデル4K Maxも50%OFF。これは激安。
今、Fire TVシリーズで買うなら、最新モデルのFire TV Stick 4K Max。
Fire TV Stickとの価格差より、性能差が大きいので。

Echoシリーズで買うなら、ディスプレイ付きのEcho Showよりも、
音質が良いEchoシリーズ。Eco Studioも安くなってます。
Fire TVと連携してホームシアターも作れますので。

Amazonブランドの商品
AmazonってAmazonデバイスだけでなく、色々な商品も作っており、
Amazonブランド商品も大幅に安くなります。
Amazonベーシック、Amazonプライベートブランド、
Amazon限定ブランド、Amazon Essentials・・・
定番なのが日用品、タオルとかプロテインとか洗剤とか、売れまくりです。
私が良く買うのが、Amazonベーシックの乾電池。
充電池って管理するのも面倒だし、徐々に劣化していくということ。
永久的にも使えないわけで、だったら使い捨てが最高という結論です。
Amazonベーシックでは、モニターアームもおすすめ。
中身はエルゴトロンと全く同じなのに、値段は全然違うから。
→エルゴトロンモニターアームLX、HX、MX、MXV、NX、OEMの比較。デュアルモニターモデルの違い。

Amazon限定で売られている、他メーカー商品も多く、
ラベルレス商品、コカ・コーラ製品とかも毎度激安になります。
毎回チェックするのは「食品・飲料・お酒の売れ筋ランキング」。
特にドリンクは、いくらあっても良い。
例えば、定番なのは水ボトルとかAmazonブランドの炭酸水ですね。
Amazonセール常連ブランド
AmazonセールではAmazonブランド以外にも、
毎回参加するメーカー、ブランドが有ります。
Amazon EchoにはAlexa機能が有るので、
Alexa対応のスマート家電も安くなるという。
スマート家電好きなんで、毎回セールで買い足してます。
今、一押しはSwichBotの玄関スマートロック。
Alexa対応スマートホーム製品
闇雲に探すより、ブランドページを見て回るのが効率よい。
自分が使ってるガジェットブランド。自宅に有る家電メーカーをチェックする。
以下、私が毎回チェックしている商品、ガジェット系ブランド。
「パソコン・周辺機器 の 売れ筋ランキング」常連のブランド。
Amazonセールでチェックすべき会社です。
大手定番メーカー
PC系
SSD
ガジェット系
通信デバイス
デスク系
マウス・キーボード
オーディオ
ゲーム機
Apple公式サイトではセールしない製品もAmazonでセールに登場。
最近は、iPad、Apple Watch、AirPodsあたりがセールで出やすいです。
Microsoftのセールも定番、Surfaceが安くなりがち。
AnkerやSanDiskあたりは、毎回なんらかの商品を買ってます。
USBケーブル、SSD、HDD、モバイルバッテリーは、何個あっても良いですからね。
あとは、安くなりにくいソフトウェアとかサブスクも、
セール時に買っておくとお得。
アドビ、Dropbox、Microsoft Officeあたりも定番です。
定番のサブスクセール
ちなみに、Amazonでは、Googleストアページが有りません。
Google製品も販売されるようになりましたけど、
Googleデバイスを買うなら、楽天の楽天ブックスですね。
Kindle本(電子書籍)
Amazonでは毎度セールに合わせて、Kindleの電子書籍も安くなりがち。
最大80%OFF Kindle本キャンペーンも定番化してますね。
→【ブラックフライデー】最大80%OFF Kindle本キャンペーン
電子書籍買うなら、Kindle一択。
私はKindleしか信用してませんので、毎回セールで大量買い。
→電子書籍と自炊のデメリット。本のデジタル化で知っておくべきこと。
電子書籍が信用できないなら、自炊するしかないからね。
Amazonサブスクリプションのセール
セールに合わせて、Amazonのサブスクサービスも安くなったり、
無料期間が長くなったりします。
Kindle Unlimitedでキャンペーン実施中。
電子書籍の読み放題サービスが3か月で99円。これもセールの定番ですね。
→Kindle Unlimited 3か月99円キャンペーン
音楽聞き放題サービスAmazon Music Unlimitedと、
雑誌読み放題のKindle Unlimited。
オーディオブックのAudibleも定番ですね。
→Amazon Music Unlimited 無料キャンペーン
→Kindle Unlimited 3か月99円キャンペーン
→Audible 2ヵ月無料+100ポイントキャンペーン
Amazonセールで安く買うテクニック
Amazonセール攻略で知っておくと良いテクニック的な話。
Amazonルールは、覚えておくと次回のセールにも使えるから。
セールになってから商品は探さない
Amazonセールには、特選タイムセール、数量限定タイムセールが有ります。
数量限定セールの方が得なような気がしますけども、
数量限定セールの参加審査は甘く、よくわからないノーブランド商品も多い。
実際のところ、あまりお得では無い商品も多いのです。
Amazonタイムセールの種類
- 特選タイムセール:24時間限りのセール・数量無制限
- 数量限定タイムセール:最大8時間のセール・数量限定
- お買い得情報:レジで割引、複数商品購入で割引の情報まとめ
そして、大規模セール期間中に限っていえば、
このタイムセールの3つのルールも関係なくなります。
お得な商品ほど、イレギュラー開催となり、
例えば、Amazonデバイスなんかは、
セール期間中ずっと特別価格となるのもいつもの流れ。
タイムセールということで、無理して買わないこと。オフ率にやられないこと。
気になる商品は、事前にウォッチリストに入れておく方が大事。
ウォッチリストに欲しい商品を登録しておけば、セールで値下がりした商品も一目瞭然。
セールになってから商品を探すのでは遅いのです。

価格推移はKeepaでチェックする
Amazonでの販売価格は、日々変わっており、
タイムセールでの価格が安いとも限りません。
今の価格が過去よりも安いのか?簡単に調べるツールが有ります。
モノレート・・・ではなく、今は「Keepa」です。
Chrome拡張機能で追加しておけば、
自動的にデータも抽出して、商品ページの下に表示してくれます。
イチイチ入力する手間も無いので凄い便利です。
→Keepa – Amazon Price Tracker – Chrome ウェブストア

Firefox、Opera、Edge、スマホアプリにも対応しています。
普段より安いのか?だけでなく、過去のセールより安いのか?
どれくらいの頻度でセールしてるのか?まで分かる。
そして、Amazonのセールで、信用してはならないのが割引率。
タイムセール特価では、割引率も表示されますが、普段と大差ないことも多いし、
セール直前で値下げをして、値下げ率を高く見せている商品が有る。
特に、価格が頻繁に上下している商品は危険です。
例えば、以下の商品はタイムセール特価で割引率61%だけど、
通常販売価格でも割引率は56%。割引率は5%しか増えてないのよ。

ただ、これ気を付けて欲しいのが、
最近は出品者側でKeepa対策もされているということ。
クーポン割引の商品が増えたと思いません?
クーポン割引後の価格はKeepaの記録に残りません。
実売価格が分からないようにしているのです。

また、Amazonでセール中だからといって、
他サイトよりも安いわけでも有りません。
Amazonでセール中の商品は、他社モールでもセールでなりがち。
同じ価格なら、ポイント還元が有る分、楽天市場の方がお得。
SPU、楽天買い回り。ポイント倍率も加味して考えた方が良い。
→楽天市場のSPUと買いまわりを攻略。楽天経済圏で楽天ポイントを貯めまくる方法。
ちなみに、Amazonの商品は、ASINという識別番号で管理されており、
これは書籍以外の商品全てに付いてます。
一応、世界のAmazonで共通の番号を使うのが本来のルール。
- ASIN:Amazon Standard Idenfication Number(Amazonの商品コード)
- ISBN:International Standard Book Number(国際標準図書番号)
- UPC:Universal Product Code(米国の商品コード)
- JAN:Japanese Article Number(日本の商品コード)
ASINコードを使えば、海外Amazonとの価格比較も可能。
特に海外ブランドは、ASIN検索、アルファベット(英字)での商品名検索もする。
プライムデー、ブラックフライデー、サイバーマンデーは、
世界で同時開催されますので、余裕があれば海外Amazonもチェック。
海外製品は海外で買った方が安く、日本へ配送可能な商品も多いのです。
→アメリカのブラックフライデー&サイバーマンデー攻略。世界のセールにオンライン通販で参戦する。
ノーブランド中華製品を除外する
Amazonには膨大な数の商品が有り、今では怪しい販売者や、
ステマだらけの中華ノーブランド商品も多いので、
Amazonの検索用コマンド(裏コマンド)は覚えておくべきです。
有名なのが、Amazonが販売する商品に絞るという方法。
一度キーワード検索後に出てくるURLの末尾に、
「&emi=AN1VRQENFRJN5」の文字列を付け足すだけ。
これでマーケットプレイス出品者を除外できるのです。
「&emi=」は、出品者を指定するコマンドであり、
AN1VRQENFRJN5=Amazon.co.jpというわけです。
※「AmazonSeller Filter」という拡張機能でも同じことができます。
あと、私が良く使う、絞り込みコマンドは、
割引率、売れてる順番、価格順・・・あたりです。
転売商品、プレミア商品、掘り出し商品を見つけるのにも使えますので、
定番の商品検索コマンドまとめておきます。
Amazon商品検索コマンド
絞り込みコマンド | 絞り込み内容 |
---|---|
&emi=AN1VRQENFRJN5 | 出品者をAmazon.cojpに絞る |
&pct-off=〇〇- | 割引率指定 ○○%OFF以上 |
&pct-off=-〇〇 | 割引率指定 ○○%OFF以下 |
&pct-off=〇〇-×× | 割引率指定◯◯〜××%OFF |
&pct-off=-0 | 定価以上の商品(プレミア価格) |
&sort=salesrank | 売れてる順番 |
&sort=-salesrank | 売れてない順番 |
&s=price-desc-rank | 価格が高い順 |
&s=price-asc-rank | 価格が安い順 |
&low-price=〇〇 | 価格◯◯円以上 |
&high-price=〇〇 | 価格◯◯円以下 |
&low-price=〇〇&high-price=×× | 価格◯◯円以上××円以下 |
&sort=-releasedate | 発売日の新しい順 |
&sort=releasedate | 発売日の古しい順 |
&s=review-rank | レビュー評価の良い順 |
&s=-review-rank | レビュー評価の悪い順 |
&sort=titlerank | 並び替え:A〜Z順 |
&sort=-titlerank | 並び替え:Z〜A順 |
例えば、URLの末尾に「&pct-off=50-」とつけると50%OFF、
70%OFFなら「&pct-off=70-」、90%OFFなら「&pct-off=90-」、
10~80%OFFなら「&pct-off=10-80」 といった具合で絞り込めます。
複数コマンドも併用できるし、
Goole検索同様に「-(マイナス)」で除外検索したり、
「|(バーティカルバー)」でのOR検索も可能。
指定コマンドは、イチイチコピペするのは面倒なので、
事前に辞書登録しておくとラク。WindowsならClibor、MacならClippyとか。
クリップボード拡張ソフトが便利です。
上記のコードは、あくまで検索結果から絞り込むコマンドなので、
カテゴリーページでは使えず、
スポンサープロダクト(広告商品)、ベストセラー商品も除外されません。
上記の方法は、URLに直接入力するため、
スマホのAmazonショッピングアプリでの利用は不可能ですが、
商品検索後に「絞り込み」から、似たようなことはできます。
例えば、「出品者」の項目で「Amazon.co.jp」を選択すれば、
Amazo販売商品に絞り込み可能です。
あとは「prime」マークチェックで、
Amazonが発送する商品(即日発送商品)に絞り込んだりもできますので。
サクラレビューを調べる
Amazonレビューは、偽レビューだらけです。
サクラレビューをチェックするツールも有りますので、
気になる商品のサクラ率も調べられます。
→サクラチェッカー | やらせ サクラ評価 口コミが丸わかり

個人的には、サクラかどうか?調べるよりも、
Amazonで知らないブランドは買うべきではないですね。
知らないブランドの商品なら、Google検索する。
Amazon偽レビューで売れてる商品って、
Amazonレビューが無いと成り立たないので、
Amazon以外ではほぼ売ってませんし、売れてません。
というわけで、Amazonでしか見かけない商品、
Amazonでしか売っていない商品は避ける。
サクラ商品に興味を持たなければ良いのです。
ノーブランド品に限らず、他レビューサイトは参照すべきです。
価格コムや楽天市場、ヨドバシカメラ、PayPayモールで調べる。
レビューの信ぴょう性において、Amazonは他ショッピングモールに劣ると感じてます。
出品者情報を確認する
Amazon激安価格で注意すべきなのは、詐欺出品者。
たまに極端に安い商品が有りますが、異様に安い商品は危険です。
Amazonって、実は誰でも出品できるショッピングモール。
Amazonマーケットプレイス商品は、特に気を付けなければいけません。
フリマ感覚で、出品している人も居ますからね。
Amazonプライム商品でも、マケプレ商品は多いのです。
- Amazonマーケットプレイス:Amazon以外が出品する商品
- Amazonプライム商品:Amazon倉庫(FBA)に有る商品
Amazonの商品ページは、1商品につき1ページであり、
価格が安い販売者がカートを獲得しやすくなる仕組みなのです。
※価格、Prime商品、評価の順で獲得しやすくなります。
「カートに入れる」で入る商品は、出品者の中で安いだけであり、
評価の低い出品者から買ってしまうことも多い。
例えば、以下はとある輸入商品の出品者達。
1番手は評価74%の低い評価。2番目も5件しか評価無いセラーです。

販売元をクリックすれば、出品者の具体的な評価も確認できます。

評価が少ない場合は、
その出品者が、他に何を出品しているのか?でも判断できる。
出品商品は、特定商取引法に基づく表記の下、
「製品」から、出品商品一覧が確認できます。

詐欺出品者の場合は、他の商品も激安出品してたりするし、
セラーの販売規模や、店舗の専門性も確認できる。
転売ヤーとか、せどらーを見つければ、芋づる式に儲かる商品が把握できたりもする。
なにがプレミア商品となるのか?何をOEMしてるのか?
安く買うということは、高く売る話にも繋がるのです。
Amazonセールで還元率を高める方法
Amazon大規模セールでは、セールの割引価格だけでなく、
ポイント還元キャンペーンも定番となりました。
項目をクリアするごとに、還元率が上がる・・・楽天市場みたいなシステム。
過去のAmazonポイントアップキャンペーン
- 2021年初売りセール:5,000ポイント上限
- 2021年プライムデー:5,000ポイント上限
- 2021年ブラックフライデー:10,000ポイント上限
- 2022年初売りセール:5,000ポイント上限
- 2022年プライムデー:10,000ポイント上限
- 2022年ブラックフライデー:10,000ポイント上限
例えば、2022年のプライムデーでは、
最大12%還元で10,000ポイント上限となっていました。
購入金額で換算すると、83,334円分までですね。
※83,334円×12%=約10,000ポイント
2022年のブラックフライデーでは、最大11%還元へ。
2022年のプライムデーと比べると、
プライム会員の還元率が3%→2%へ。
Amazon Mastercardの還元率が4%→3%へ。
Amazonデバイスの還元率が4.5%→5.5%へ
Amazonショッピングアプリ経由で0.5%は変わらず。
いずれにせよ、キャンペーンへの事前エントリーが必須です。
Amazonプライム会員になる
Amazonで得するには「プライム会員」も必須の流れ。
プライムセールは、プライム会員限定セールだし、
非会員より30分早くタイムセールにも参加できるようになってます。
Amazon Mastercardの通常還元率が1%→2%へと上がるし、
2022年ブラックフライデーセールでは、プライム会員で更に+1%。
プライム会員でポイント倍付も定番となっているのです。

Amazonプライム会員って、年額4,900円なのに、特典も数えられないくらいに有るで、
還元率抜きにしても加入する価値は有ると思う。
クラウドストレージのAmazon Photosも使えないと困るレベル。
→無料クラウドストレージの特徴と違い。個人と仕事の使い分けを考える。
Amazon Primeビデオだけでも、月額500円以上の価値が有ると思ってます。
まぁ、既にプライム会員の人だらけだろうけど。
試したことないなら、30日間は無料で判断できますので。
Amazonショッピングアプリを経由する
スマホのAmazonショッピングアプリ経由で購入することで、
Amazonポイント付与ってのも定番となりました。
2022年のブラックフライデーではアプリ経由で+0.5%。
調べるのはパソコンだけど、購入するのはスマホがお得です。

国内オンラインショップのほとんどは「ポイントサイト」に有りますが、
Amazonでは、全ての「ポイントサイト」で一切ポイントが貯まらなくなりました。
よって、Amazonでは、Amazonアプリから購入するのが一番お得です。
ハピタス、LINEショッピング、ANA&JALマイレージモール・・・だけでなく、
アプラスモール、JACCSモール、オリコモールといった、
クレジットカードのポイントモールでも、Amazon還元はされなくなっています。
→クレジットカード会社のポイントモール比較。ポイントサイト還元率との違い。
Amazonアプリを使えば、セール開始直前にプッシュ通知でスマホも鳴るから、
セール開始時刻を覚えておく必要も無くなる・・・スマホの時代ですね。
Amazonギフト券チャージする
Amazonで購入するなら、Amazonギフト券を購入してから買った方がお得です。
現金でチャージすれば、最大2.0%ポイント付与。プライム会員なら最大2.5%付与。
ただ、これは2022年7月21日をもって終了となりました。

現在では、クレジットカードによる+0.5%還元だけとなります。
Amazon Mastercardなら2.0%なので、キャンペーンで2.5%還元となります。
5,000円以上のチャージで適応。
ただし、こちらも2022年12月31日に終了予定です。

金券ショップ行ってから、買い物に行くみたいな話ですが、
金券ショップ行くほど手間でもない。同じAmazonで買っておくだけ。
Amazonギフト券チャージって1円単位で買えるから、まぁ悪くはないかと。
Amazon Mastercardを利用する
Amazon決済のクレジットカードなら、Amazon Mastercard以上のカードは有りません。
2021年11月1日から、Amazon Mastercardがリニューアルされ年会費無料へ。
→Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)
Amazonでの還元率1.5%、プライム会員なら還元率2.0%
Amazon以外でも還元率も1.0%(コンビニ還元率1.5%)と高還元率です。
AmazonならAmazonカード、これは楽天市場の楽天カードと同じ仕組み。
Amazonセール期間中は更に還元率もアップするのも定番です。

ただ、マイルを貯めたいなら、マイル還元率が高いカードを使うべき。
マイルなら、還元率1.125%のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。
→JALマイル還元率が高いクレジットカードを徹底比較。効率良くJALマイルを貯める方法。

Amazonセール攻略方法まとめ
Amazonって、Amazonが全ての商品の販売代行するというシステム。
今までのショッピングモールとは仕組みが違うわけで、
Amazonで買い物するには、Amazonのシステムを理解する必要があるのです。
なんとなくセールに参加して、ダラダラと欲しい商品を探す。
最近は、広告商品も多いし、レビューも怪しいし、変な商品ばかり。
割引率にやられてよくわからない商品を購入しないように。
Amazonセールで失敗しないコツは、Amazon販売の商品で絞る。
検索コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」を使うよりも、
ブランド公式のストアページから直接セール品を探す。
Amazonでは知らない中華ブランドを除外するのではなく、
そもそも知らないブランドは買わないこと。Amazonでしか売ってない商品も地雷です。
カテゴリー検索、タイムセール、ランキング・・・時間の無駄です。
とりあえず、Amazonで調べるなら、楽天でも調べる。逆も然り。
Amazonには、楽天には無い「Amazonギフト券」という裏技が有るので、
買い物する前にひと手間加える。これだけで、だいぶお得になります。
事前にAmazonギフト券チャージするだけで還元率も上がるから。
逆に、Amazonに無くて楽天市場に有るものは、楽天ふるさと納税ですね。
買い回り時に納税すれば、恐ろしい還元率になります。
→高還元率のふるさと納税サイト。楽天ふるさと納税だけ使う理由。

税金払ってポイント貯まって、ポイント倍率も高まる。
ふるさと納税って実質負担2,000円・・・楽天経済圏のバグですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、いつも楽しく拝見しております。
プライム会員で年間84,000円以上のamazon利用ならamazonゴールドが金額的にもお得と考えています。
報告1.マイ・ペイすリボ登録の年会費半額は、発行後に限度額(通常20万以上)に変更すれば実質1回払いとなる
三井住友VISAカードVPASSか電話にて。年会費10,800/2-WEB明細1,080=4,320円/年に。
報告2.プライム年会費3,900円との差額は420円/年。分岐点のamazon利用料は84,000円/年
(=420円/年/(2.5%-2%))
この増額で、国内空港ラウンジ利用券、自動付帯の国内海外旅行傷害保険最高5,000万円、ショッピング保険最高300万等をはじめとする特典が受けられるはお買い得と思います。
ご指摘ありがとうございます。
確かに、三井住友のゴールドカード特典も使えると考えると素晴らしいですね。
修正させていただきました。
Amazonプライム年会費も上がり、
よりAmazonゴールドカードの価値が上がったと感じております。
あとは、マイペイすリボの改悪だけ懸念しておりますが・・・
引き続き半額で使えると良いですね。