エルゴトロンモニターアームの種類と違い。LX、HX、MX、MXV、NEO-FLEXシリーズの比較。

モニターアームを買い替えまくって、
結局、行き着く先はエルゴトロン。

モニターアームで選ぶなら、エルゴトロンが間違い無いのですが、
モデルによりスペックも異なりますので、
今回はエルゴトロンの各モデルの特徴について。
なんだかんだでLXシリーズが最強だと思ってますけども。

目次

LXアームシリーズ

LX デスクマウントアーム

エルゴトロンといえばコレ。定番のLXデスクマウントアームです。
一本のアームに一本のポール。
対応するサイズは最大34インチ耐荷重11.3kgまで。

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LXデスクマウントアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:11.3kgまで
  • 対応モニター:34インチまで
  • チルト幅:後方70°、前方5°
  • 保証期間:10年間

以前は、アルミ色のみでしたが、
現在では、ブラック、ホワイトとカラーも選べます。

LXデスクマウントアームの種類

  • 45-241-026(アルミ色)
  • 45-241-224(ブラック)
  • 45-490-216(ホワイト)
  • 45-295-026(長身ポール アルミ色)

安いディスプレイアームと違って稼働範囲が広く、
ガススプリング式なので、スムーズに動きます

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ピタッと止まるので、ディスプレイ調整もしやすい。

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動かしてディスプレイが垂れ下がる事もない

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ポールが長くなった、長身ポールモデル(45-295-026 )もあります。
通常ポールが20cm、長身ポールは33.7cm
ポールの太さは変わらないので強度は同じ。

エルゴトロンポール比較

ロングボールは、主に縦スタッキング用。
横デュアルの2本なら、短いポールでも可能です。
ロングボールなら、アーム3本まで固定できなくは無いですが・・・
更に長いポールが付いたスタッキングモデルを購入した方が良いです。

LXデュアル スタッキングアーム(縦&横)

縦方向へデュアルディスプレイするなら、
LXデュアルスタッキングアーム(45-248-026)。
縦だけでなく、横向きのデュアルディスプレイにも対応しています。

LXスタッキングモデルのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:9.1kg×2枚まで(合計18.1kgまで)
  • 対応モニター:24インチまで
  • チルト幅:後方70°、前方5°
  • 保証期間:10年間

シングルモデルと全く一緒のアームが2本付属しており、
付属ポールは33.4cmの長身ポールになっています。

ノートブックトレイ(50-193-200)も付属しているので、

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ノートPCでのデュアルディスプレイにも対応できます。

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こちらもアルミ、黒、ホワイトの3色。
33.7cmの長身ポールよりも更に長い、
58cm長身ポールモデルも登場しています。

LX スタッキングモデルの種類

  • 45-248-026(長身ポール、アルミ色)
  • 45-492-224(長身ポール、ブラック)
  • 45-492-216(長身ポール、ホワイト)
  • 45-549-026(58cm長身ポール、アルミ色)
  • 45-509-216(58cm長身ポール、ホワイト)

33.7cmの長身ポール(45-248-026)は、24インチが限界。

21インチと23インチの上下スタッキングで、ギリギリでした。

24インチ以上になると、延長アームが無いと固定できないし、
延長アームを使っても高さは少ししか伸びないので、
縦スタッキングするなら、最初から58cmの長身ポールモデルにした方が良い。
値段は+1万円も上がるけども、40インチまで対応できるから。

LXスタッキング長身ポールのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:5kg×4枚まで
  • 対応モニター:40インチまで
  • チルト幅:後方70°、前方5°
  • 保証期間:10年間

スタッキング長身ポールモデルは、33.4cm→58cmへ長くなりますが、
ポールの長さが変わるだけで、
ポールの強度(耐荷重 約20kg)は変わりません

ポール1本で4画面まで対応となってますが、
ディスプレイの重さを考えると3画面や4画面は厳しいと思われます。
4Kとか高精細ディスプレイほど重いですからね。

LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイド(横)

サイドバイサイド(45-245-026)は、横デュアル専門のアーム。
スタッキングモデル(45-248-026)とは、根元のポール形状が違います。

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LXサイドバイサイドのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:9.1kg×2枚まで(合計18.1kgまで)
  • 対応モニター:27インチまで
  • チルト幅:後方70°、前方5°
  • 保証期間:10年間

こちらも、アルミ、白、黒の3色。
スタッキングモデル(45-248-026)と同価格帯で販売されています。

LXサイドバイサイドの種類

  • 45-245-026(アルミ色)
  • 45-291-216(ホワイト)
  • 45-245-224(ブラック)

ポール以外の付属品は、スタッキングモデルとほぼ変わらず、
ノートブックトレイは付属していませんでした。

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サイドバイサイドは、固定ポールがゴツイので安定感が有るけど、
付属アームは他のLXモデルと同じ、耐荷重も合計18.1kgまでと一緒です。

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固定部分が左右に別れているので、横方向へ稼働範囲が広く、

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最大ディスプレイサイズは24インチまで対応となっている。

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ただ、個人的には、サイドバイサイドは微妙で、
同価格帯なら、スタッキングモデルのが良いと思っている。
スタッキングなら、縦デュアルもできるし、
そもそもデュアルを選ぶなら、シングルを2個を買ったって良いわけ。

2個買った方が安いし、2個買えばポールも2本付いてくる。
固定部分を左右に分けられれば、
デスクへの負担も減るし、最大24インチという制限も無くなるからね。

LXデュアルダイレクトアーム(横ダイレクト)

土台ポールはそのままに、
ディスプレイ固定する部分をデュアルにしたモデル。
値段は、スタッキングやサイドバイサイドに比べて微妙に安い。

LXデュアルダイレクトのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:5kg×2枚まで(合計10kgまで)
  • 対応モニター:25インチまで
  • 保証期間:10年間

LXデュアルダイレクトの種類

  • 45-489-026 (アルミ色)
  • 45-489-224 (ブラック)
  • 45-489-216 (ホワイト)

2台のモニターを同時に動かせるってに惹かれましたが、
固定するアームは1本なわけで、耐荷重が合計10kgまでと低いです。
対応サイズも25インチまでしか固定できません。
後の拡張性も低いし、見た目もイマイチ。
アーム1本にしては値段も高額なので、
これならシングル2個買った方が良いかなと。

LXウォールマウント

エルゴトロンLXウォールマウント(45-243-026)は、壁掛け対応モデル。

ポール固定が壁固定パーツに変わっただけ。
アーム部分は、他のLXモデルと一緒です。

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LXウォールマウントアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:壁固定
  • 耐荷重:11.3kgまで
  • 対応モニター:34インチまで
  • 保証期間:10年間

テーブルを壁にベタ付けしている場合や、
テーブルに強度が無い場合は、壁に固定するという選択肢。
柱固定なら、高さも自由自在。縦スタッキングにも使えます。

対応サイズは34インチまでとなってますが、
耐荷重は11.3kgまでとなっているので、
40~50インチくらいまで壁掛けできます。
壁に穴が開けられないなら、ツーバイ固定という方法も有りますので。

ディアウォール&ラブリコの活用例。賃貸住宅でDIYしまくってみた。

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LXモニターアーム 延長用アーム

対応モニターサイズが低めのエルゴトロンですが、
LXモニター用の延長アーム(45-289-026)を使うことで、
大きなモニターにも対応できるようになります。

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大型ディスプレイは横幅も広いので、ディスプレイ同士が干渉しがち。

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延長アームを使うことで、アームの長さ(横方向)だけでなく、
高さ(上方向)も微妙に伸ばせます。

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ポール挿すだけなんで、2本以上連結する事も可能ですが・・・

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長くすれば負荷も増えるわけで、
2本以上の連結を検討するなら、ポールを増やす方が無難です。

ちなみに、エルゴトロンのOEM製品、
アマゾンベーシックやHPのアームにも、延長アームは使えます。

ツギハギ感は否めないですけども。

NEO-FLEX LCDアーム

Neo-Flexアーム(45-174-300)という、格安なモデルも有ります。

Neo-Flexアームのスペック

  • 固定:クランプ
  • 耐荷重:8.2kgまで
  • 対応モニター:22インチまで
  • 保証期間:3年間

ネオフレックスアームは、
LXアームのガス圧とは違い、ネジ固定タイプ。
耐荷重は8.2kgまでと低く、対応サイズも22インチまで

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関節の方向もぐちゃぐちゃなので、
高さ変えると角度も変わり、微調整も困るやつでした。

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高さを変えると、奥行きが変わってしまったり。

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質感もLXに比べると安っぽい。ケーブルループもプラスチック感あり。

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MXVデスク モニターアーム

エルゴトロンLXの上位版に、MXVが登場しました。
従来の土台ポールが無くなり、25%ほどスリムになっています。

MXVアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:9.1kgまで
  • 対応モニター:34インチまで
  • 保証期間:10年間

MXVシングルアームの種類

  • 45-486-026(シングル、アルミ色)
  • 45-486-224(シングル、ブラック)
  • 45-486-216(シングル、ホワイト)

また、MXVシリーズには、デュアルアーム版も有り。
横デュアル専門アームなので、サイドバイサイドです。

MXVデュアルアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:9.1kg×2枚まで(合計18.1kgまで)
  • 対応モニター:24インチまで
  • 保証期間:10年間

MXVデュアルアームの種類

  • 45-496-026(デュアル、アルミ色)
  • 45-496-224(デュアル、ブラック)
  • 45-496-216(デュアル、ホワイト)

シングル、デュアルともに、スリムになっており、
LXシリーズのアームに比べると明らかに細いです。

ただ、その代わり強度が低くなっており、耐荷重は約2kg減少
土台ポールでの高さ調節も無くなり、
縦方向への調整範囲も狭くなっています。

机固定ものクランプネジも、
1個のハンドルネジ→2ケ所のネジへ変更となってます。

また、LXシリーズは、マウント、ベースと、
パーツがバラバラになっていましたが、
MXVは、全て一体型となっているので、
パーツ毎に分解できず、カスタマイズもできません。

見た目こそ美しいですが、拡張性という点では劣る気がしました。
値段もLXデスクアームよりも、高額ですからね。

MXデスクマウントLCDアーム

LXより大型ディスプレイを固定したいなら、
MXデスクマウントアーム(45-214-026)。

MXデスクアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:13.6kgまで
  • 対応モニター:30インチまで
  • 保証期間:10年間

耐荷重は13.6kgと、LXよりも頑丈で、アームもゴツいです。

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こちら土台一体型で、高さ調節のポールが有りません。

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流線形の滑らかなアーム。見た目は格好良い。

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標準でVESA200x200mmに対応しており、
別売りアダプタを使えば、
VESA400x400mmまで対応可能です。

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30インチまでとなってますが、耐荷重13.6kgまでなので、
40インチオーバーを固定することは可能。
LG43インチディスプレイ(約10kg)もガッチリ固定できました。

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LXアームよりも重いので、大画面でもガッチリ固定できますが、
メリットは、グラつかないというぐらい。

アーム自体が非常に重く、LXアームの用に分解もできないので、
設置するのに非常に苦労しました。
これぐらいの重量になると、デスクへの負荷も凄いので、
テーブル用の補強パーツも必須ですね。

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HXデスクモニターアーム

エルゴトロンの最上位シリーズ。
エルゴトロンの中で、強度が一番強く、
耐荷重19.1kgまで、対応モニターは42インチまでとなってます。

HXシングルアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:19.1kgまで
  • 対応モニター:42インチまで
  • 保証期間:10年間

HXシングルアームの種類

  • 45-475-026(シングル、アルミ色)
  • 45-475-216(シングル、ホワイト)

HXデスクにもデュアルモデルがありますが、
モニター側が分岐しているダイレクト横デュアルタイプ。

HXデュアルアームのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:8kg×2枚まで(合計15.9kgまで)
  • 対応モニター:32インチまで
  • 保証期間:10年間

HXデュアルアームの種類

  • 45-476-026(デュアル、アルミ色)
  • 45-476-216(デュアル、ホワイト)

MXモデルをより頑丈に大型にしたモデル。
大型ディスプレイ向けの商品だとは思いますが、
ここまで重量級になると、設置するのも大変。
設置するデスクも限られると思う。

大型ディスプレイほど、
デスクマウント型のモニターアームは向いていないわけで。

モニターアームを使って気づいたメリット・デメリット。モニターアームの選び方。

大型アームにこの値段を出すなら、
ディスプレイスペックを上げた方が良いです。

エルゴトロンのOEMモデル

エルゴトロンのLXアームは、OEM製品があり、
他社でも全くスペックが同じの色違いモデルも登場しています。
値段も格安なので、下手なモニターアームを選ぶよりも良い。

HP シングルモニターアーム BT861AA

ヒューレット・パッカード(HP)のモニターアーム。
エルゴトロンLXのブラックカラーモデルになります。
値段もエルゴトロンの黒モデルより、安いのでオススメ。

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形状はエルゴトロンLXと同く同じ。付属品も一緒。

BT861AA付属品

Erugotronブランドマークは消えてるくらい。

BT831AAアーム

VESAマウント部分に「ERGOTRON」の文字も有ります。

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強いて言うなら、土台部分のデザインがHPなくらい。

BT831AAアームスタンド

デザインも、黒のつや消しマットで、なかなかカッコ良い。
ただ、値段が安い分、
保証期間が1年とエルゴトロンの10年保証よりも短いです。

BT831AA関節

HP公式スペック値は、
エルゴトロンのスペック値(耐荷重とか)が微妙に違うのですけども、
HP側でもスペック検証したからなんですね。

Amazonベーシック モニターアーム K001387

AmazonからもAmazon Basicsのモニターアームが登場。
こちらも、エルゴトロンLXと全く同じ形状でした。

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Amazonベーシックのスペック

  • 昇降稼働:ガススプリング式(5軸)
  • 固定:クランプ or グロメット
  • 耐荷重:11.3kgまで
  • モニターサイズ:34インチまで
  • チルト幅:後方70°前方5°

HPのモデルとも比べてみましたが、
HPのザラザラしたマットブラックと比べると、
Amazonベーシックは、ツルツルした艶ありブラック。
HPはロゴ無しでしたが、amazon basicsはブランドマークが有る。

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エルゴトロン、HP、Amazonと、アーム形状は全く同じ。

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全く同じなので、アーム部分を組み替えての利用もできます。

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ディスプレイ固定部分も全く同じ。

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また、HPバージョンは、シングルアームしかありませんでしたが、
Amazonバ―ションは、横デュアルのサイドバイサイドや、
ウォールマウントモデルも販売されています。

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いずれも、エルゴトロンの物と同じ形状ですが、
やはり保証期間は1年と、エルゴトロンの10年保証よりは短い。

エルゴトロンまとめ

エルゴトロンのモニターアームは色々使って来ましたが、
結局のところ、使いやすいのがLXアームです。
LXアームは、他のLXアームとも組合わせて使える。

ディスプレイって消耗品なわけで、
ディスプレイに合わせて再構築できるってのも重要なのかなと。
エルゴトロンでは、白と黒というカラーも出てきましたけども、
エルゴトロンといえば、銀色のアルミニウムです。


黒を選ぶなら、HPやAmazonで良い。
ブラックならHPが格好良いし、
デュアル、壁掛けを選ぶならAmazonベーシックが安い。

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デスクマウントで耐荷重を求めるなら、モニターアームよりも、
テレビ用の壁掛けアームを買った方が良い。
大画面ディスプレイは、スタンドの方が使いやすいです。
大画面ディスプレイを使うなら、
マルチディスプレイも不要となりますからね。

仕事用のモニターサイズに悩む。4K大画面1枚とマルチディスプレイとの違い。

4K2枚のデュアルディスプレイ

あとは、デスクとの兼ね合いで。

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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

輸入物販で起業して、既に起業14年目。
法人8期目。小さい会社の代表です。
雰囲気で商売しています。

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