朝起きて一番最初にする作業は、音楽を流す事。
何かをやる為にミュージック再生するって人は多いと思う。
そうなると、少しでも良い音で音楽を聴きたいってのが人間の心理。
音楽って人間の生活には欠かせないし、
モチベーション管理の為にも必要ですからね。
今流行りのハイレゾという高解像度音源。
ハイレゾ音源の美しいミュージックで、テンションが上がりまくる。
そう期待して、私も挑戦したんだけど・・・ハイレゾ音源自体は微妙でした。
「安物のスピーカーでハイレゾ音源を聴いても違いはわからない」
って当たり前に言われるけど、そんだけ投資したら音質は変わるよね?って話。
ハイレゾ対応のオーディオ環境を作れば、聴こえる音が良くなるのは必然。
音の違いが本気で分からない、オーディオ素人の戯言です。
目次
ハイレゾ環境を作れば、ハイレゾ音源でなくとも音は良くなる。
そもそもハイレゾ対応の環境を作る事自体、敷居が高いです。
ハイレゾ対応スピーカーに、ハイレゾ対応ヘッドフォン、
ハイレゾ対応USB-DACと、ハイレゾ対応アンプ、オーディオ専用のケーブル・・・
しっかり揃えたら、軽く数十万円ブッ飛びます。
一番手軽に導入できそうな、ハイレゾ対応ウォークマンに、
ハイレゾ対応のイヤホン&ヘッドフォンを揃えるだけで、約10万円ブッ飛びます。
SONY ウォークマン ZXシリーズ 128GB ハイレゾ音源対応 Android搭載 シルバー NW-ZX1/S
ハイレゾ対応製品は、何でそんなに高いのか?っていうと、
高音質化する為の技術が詰め込まれているワケ。
ハイレゾ音源を忠実に再現してくれるというよりも、
CD音源やら、MP3とかの圧縮音源でも良い音になっちゃうって事。
ハイレゾ音源を聴くために、ハイレゾ対応の高品質なオーディオ製品を揃えれば、
ハイレゾじゃなくても、ハイレゾみたいに聴こえるから。
ハイレゾ音源とCDの違いは分からない。圧縮音源320kbpsって高音質だよ。
私自身、ハイレゾ対応のアンプを経由して聴くようになって数か月ですが、
改めて聴き比べた結果、ハイレゾ、非ハイレゾの違いは全く分かりませんでした。
アンプを買い換え、ヘッドフォンを買い換え、ケーブルを買い換え・・・
以前は、分かった気でいたんですけどね。
実際e-onkyoのハイレゾ音源を購入してテストしまくったところ、恥ずかしいくらいの勘違い。
「やっぱりハイレゾの方が、音の響きが違うよね・・・」とか調子のって話していたら、
レコチョクBestの320kbbp音源だったってオチ。
クソ耳万歳です。
そもそもCDの44.1kHzの時点で、人間が聞き分けができる限界の20kHzを超えているから、
ハイレゾの聞き分けって、ほぼ不可能らしい。
→192kHz/24bitのハイレゾ無圧縮音源は本当に聴き分けられるものなのか? – GIGAZINE
プロエンジニアでも正解率49.8%って話。そりゃ解らんわけだ。
私はiTunes Matchの256kbps AAC音源だって、高音質に感じてますからね。
→Google Play Musicから有料のiTunes Matchへ。音楽クラウド化を比較する。
高価なUSB-DACやら、高価なアンプを経由して、
高価なスピーカーから出力してしまえば、MP3だって全く別物になります。
まぁ年齢とともに可聴域が狭まるらしいんで、
30過ぎの私には既に聞き取れない音も多いってのも事実。
モスキートトーンってヤツ。若い人ほど可聴域広いんだってね。
また、ハイレゾ音源だからといって、
レコーディング時にハイレゾ意識して録音しているワケでも無いから、
ハイレゾ音源が元々高音質である保証も無い。
CDだって音質はマチマチだし、リマスター版も多いからね。
音の悪いデータ量が増えたところで、それは意味ないハイレゾだよ。
パソコンでハイレゾ環境作るなら、DENON PMA-50がお手軽。
ハイレゾ音源をPCでスピーカーに出力したいなら、
USB-DAC内蔵のプリメインアンプがオススメです。
※参考元→USB-DACとパソコンで超高音質化。ハイレゾ音源を再生する為に必要なオーディオ環境。 | 自作パソコンdeゲーム野郎
パソコンとアンプをUSBケーブルを繋ぐだけで、高音質化が可能となります。
私が使っているのは、DENON PMA-50。
DENON プリメインアンプ USB-DAC搭載/ハイレゾ音源対応 プレミアムシルバー PMA-50-SP
ヘッドフォンアンプも内蔵しているので、スピーカーでもヘッドフォンでも使えます。
ハイレゾ音源じゃなくても、圧縮音源で十分良い音に聴こえます。
オーディオビギナーなら十分満足できる音質になるかと。
安物サウンドカードと比べても、出てくる音は全然変わったから。
→「Creative Sound Blaster Z」と 「GX-D90」を買ってみた。光デジタル出力で、音が出ない。
ハイレゾの為に用意したのは、DALIのパッシブスピーカー。
PCスピーカーって、基本的にアンプ内蔵のアクティブスピーカーだから、
アンプ不要で、電源不要のパッシブスピーカーも必要となるハズ。
DALI スピーカー ZENSOR1 WLTD [ホワイト ペア]
アンプとスピーカーを繋ぐには、スピーカーケーブルも必要。
audio-technica GOLD LINK Fine スピーカーケーブル 3.0m AT567S/3.0 [2本セット]
スピーカーケーブルにバナナプラグも取り付け・・・
audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302
スピーカー設置場所で音も変わるってことで、インシュレーターも買う・・・
audio-technica ハイブリツドインシュレーター 6個1組 AT6099
結果・・・スピーカー設置でプラス○万円ぶっ飛んだ。
スピーカーとアンプは、自作のスピーカースタンドに置いてます。
更に、ハイレゾの違いを感じる為に、ハイレゾ対応のヘッドフォンも用意。
使っているヘッドフォンは、装着感抜群のソニー。
ソニー SONY ヘッドホン MDR-1A : ハイレゾ対応 密閉型 折りたたみ式 ケーブル着脱式/バランス接続対応 リモコン・マイク付き ブラック MDR-1A B
ヘッドフォンMDR-1Aは、ステレオミニプラグケーブルのみ付属なんで・・・
アンプとヘッドフォン繋ぎたいなら、標準プラグ用のケーブルが必要。
ソニー SONY ヘッドホンケーブル 3.0m 標準プラグ MUC-S30UM1
・・・というわけで、
現在、この程度の環境でハイレゾについて語ってます。
DENONのアンプPMA-50は、
Bluetoothにも対応しているので、iPhoneと無線で繋げて、
スピーカーに出力したり・・・とかもできます。
音にこだわるなら、有線接続でしょうけど。
人によって良い音の概念や定義ってものは異なる。結局は自己満だから。
私のように、ハイレゾ音源だから良い音って勘違いしている人は多いと思う。
実際、良い音の定義って人それぞれだし。
音量(音圧レベル)が大きければ良い音っていう人も居れば、
高音が出ていれば良い音、低音が響いていれば良い音、
自然であれば良い音、クリアに聴こえれば良い音・・・ホント様々です。
録音された音を忠実に再現できるっていうのも、なんか違う気がする。
結局のところ、自分にとって聴き心地のよい音が「良い音」になるから。
元ある音なんて、録音した本人だって分からないハズだしね。
人それぞれ価値観違うし、聴こえる音も違うんだから、
私があーだこーだ言っても仕方ない。
ハイレゾ音源と非ハイレゾ音源の無料比較もできるんで、実際試したら良いと思う。
SONYのサイトでハイレゾ音源と圧縮音源比較できます。
圧縮音源のサンプルが「192kbps AAC」って悪意ある気がするけど・・・
これでも違い分かりづらいから。
その他、ハイレゾ音源が無料ダウンロードできるサイト
- e-onkyo music→
About – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
- audio-technica→ハイレゾリューションサウンドで聴く AT4080/AT4081 | 40Series | オーディオテクニカ
- mora→you (mora ver.)/macaroom|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~
ハイレゾ音源販売サイトって言うだけで、ハイレゾじゃない場合も有りますので注意。
ハイレゾ音源購入するならe-onkyo musicが間違いないです。
→ハイレゾ音源探すなら!日本最大級の配信サイトe-onkyo music!
ハイレゾ音源に一曲514円・・・
その分、オーディオ設備に投資した方が良い音出せると思うけど。爆
個人的には音楽聴き放題サービスがオススメ。
レコチョクBestは、聴き放題のくせに320kbpsと高音質です。
月額980円なんで、作業用BGMとして、アルバム視聴として愛用してます。
私は320kbpsとハイレゾ音源の聞き分けできません。
こちらも無料で試せますので、聴き比べたら良いと思う。
CD音源を聴き比べたいなら、GEOの宅配レンタルが安くてオススメ。
レコチョクで聴き放題して、気に入ったアルバムを1枚50円の時に借りまくる作戦です。
※参考→宅配レンタルCDはGEO(ゲオ)が安い。アルバム1枚50円で「iTunes Match」し放題。 | 俺の動画。
CD音源のインポート設定に悩んだら、Appleロスレス(ALAC)にしとけば間違いないみたい。
※参考→音楽CDをiTunesに取り込む際の最適な音質は?インポート設定の見直し。 | 俺の動画。
私には320kbpsの時点で、既に分かんないけどね。
解像度が高くなれば、良い音になるってわけでは無いよね。
画素数の多い写真が綺麗なわけでも無いからね。
見えてる風景を忠実に再現したものが、良い写真でも無い。
少なくとも私にはハイレゾは不要って事で。
ハイレゾ商法に踊らされないよう気を付けよう。
アキュフェイズ路線のように、高音質を求めるならん百万の機材を買えというなら別ですが、今やローエンド機でもハイレゾが実装できます。その差が聞きとれるか否かとは無関係に、ハイレゾには消費記号としてのブランド価値はあるでしょう。
ただし、厳密な実験や理論研究では、知る限りすべて「差は検知不能」という実験結果が出ています。
自分の40万と20万と18万のヘッドホンでやってみたけど、「差は検知不能」でした。ま、単なるテストですから、PCまわりもDACも、アキュフェイズみたいに超高級ではありませんけど(普通のウィンドウズのPCに4万のローエンドDAC)
比較に使った音源です。スタジオ機材屋さんのLessLoss社の自社音源です。
http://www.lessloss.com/high-resolution-audiophile-recordings-c-68.html?zenid=066aiihl47iv9h6hpeg5siuue4
CDとハイレゾの差をヘッドホンかけてブラインドで当てたんですが、まったくバラバラ。
奇跡的に耳のいい人にはハイレゾも意味があるんでしょうけど、おれみたいに並以下にはあんまり……
佐野元春「ブラッドムーン」をUSBハイレゾ版とCDで買い、聴き比べきましたが、全然違います。
ソフトがあまり流通しないのが悩みです。もっと増えて欲しいです。
俺も1番安いハイレゾ対応ヘッドフォンとWALKMANを買ったけど全く違いが判らなかった
逆に言えば、アナログレコードの音の方が100万倍高音質だったと確信できた事だろうねw
ハイレゾ?周辺機器を高額のにしないと恩恵が受けれないとか馬鹿じゃね
ハイレゾ狂騒曲にうんざりしておりましたが、清涼感あふれる
サイトに訪問出来て幸いです。
裸の王様の物語を思い出します。
ハイレゾというのは、邪な者には見えないという服と同じですね。
オーディオ機器のお店で、その機器のアナログ系の性能を尋ねても、たとえばSN比とか。ディジタル系の性能しか答えられません。
電車の中で聞く機器にハイレゾは似合わないのに、ものすごく
音がよくなるというTVのコマーシャル?
20才を越えると、どんどん高域が聞こえなくなるのに、
ハイレゾは不要でしょう。
科学的にもCDの録音限界以上の周波数は人間の聴力が聞き取れる限界を大きく外れていくので、ハイレゾの特有の高音なんてのは人間ではなくて犬や猫用なのだと思います。馬の耳に念仏状態です。
ただハイレゾの持つCD以上のダイナミックレンジは科学的にも理にかなっているように思います。16ビットよりも細かい24ビットのダイナミックレンジはちょうど人間が聞き分けられる140dbをちょっと超えたあたりらしいので。果たしてその細かさを活用できるほどの収録がどれほどのスタジオで可能なのかは専門家しか知らないでしょうが···。
尤も、いずれにしろそんな細かい音源にまつわる数字より音源本来の音質の状態や、再生環境のシステム面などのほうが遥かに音質に与える影響は大きいですが。
最近、PCのスピーカーが壊れたのでOlasonic TW-S9を買いました。
ハイレゾ対応ということでe-onkyoでハイレゾ音源買って聴いてみたのです。正直、e-onkyoで無料でダウンロードできるクラシックは聴いてもハイレゾの恩恵がよく分からなかったです。
普段クラシック聴かないからかな?と思い、安藤裕子さんのハイレゾのミニアルバムを買って聴いてみたところ、違いを感じることができました。
全く同じ曲のCDとハイレゾ音源を比べたわけじゃないのですが、持ってた安藤裕子さんのCDの音と比べたところ、声の聞こえ方が違ってました。
ハイレゾ音源を聴いた後でCDの音源を聴いてみると、なんというか薄い布かなにかを隔てて聴いているような感じがしました。
他のアーティストのものもハイレゾ音源買って聴いてみましたが、楽器の音は相変わらずそんなに違いを感じないのですが、声は明らかにハイレゾの方がクリアに聴こえ、確かに臨場感があります。
ハイレゾの楽曲をもっと増やしたい欲求が増えていく今日この頃。
ちなみに、店頭でヘッドフォンでハイレゾ音源を聴いたこともありますが、その時はハイレゾの良さみたいなものは分かりませんでした。
人によるのかもしれないですが、私にはハイレゾ+ヘッドフォンの組み合わせは分不相応みたい。
ハイレゾと非ハイレゾは
曲にも依るでしょうが全然ますよ!
そもそも、スピーカーで高音質を
実現するのは100万では全く足りず
安物のスピーカーでハイレゾを
判別する事態が無駄です。
ハイレゾ対応のSonyの7万クラスのDAP に、イヤホンなら8万以上
ベッドホンなら5万クラスで、よく聴いてね。
ハイレゾと非ハイレゾが違って聞こえるようにつくられていれば、
そら違って聞こえますね。
業界がCD音源を意図的に劣化させてつくったりしないように祈るばかりです。。
自分のオーディオはCDプレイヤーが30年前、ヘッドホンアンプが真空管という時代遅れな構成だけど、ハイレゾに移行しようとは思わないな。むしろ、いろいろなCDを聴きたい。当時はオーディオ全盛期だったからものすごい物量をかけて作られてて、今のとは比べ物にならないぐらい音がいい。
元々の音作りやマスタリングのされ方次第な気がしますね
CD向けに音圧を限界まで上げたソースを、
サンプリングレートとビットレートを上げてミックスダウンしただけの
ハイレゾは全然ダメ。
あと、音色セット(オーケストラ音源とか)もハイレゾに対応してないと・・・。
86音源(FM音源)のゲームミュージックをハイレゾで売ってるとか
無意味にも程がある。(某有名ゲームリメイクの特典)
ああああ氏が書かれてるように
結局は元の音作り、マスタリングが悪ければハイレゾでもCDでも差はほぼありませんね。
多少音の広がりや鮮明さみたいのがあるかなあとは思いますが、正直高い金払うほどではありません。ハイレゾ音源とか出す前にしっかり音作れと思います。
日本の音楽は大半が音圧高いだけの音作り微妙ですので(特に今はその傾向が強いですね、90年代半ばくらいまでのCDはまだマシですが)、CDどころか圧縮音源で十分じゃないかなとすら思います。
コメ欄にあるような、この手の肯定否定派論争はまったくもってくだらんですね。しょうもない。
私はハイレゾはいいと思いませんし、聞こうとも思いませんが、わざわざハイレゾを楽しんでる層と喧嘩しようと思いません。そんな時間があるんならその分自分がいいと思う音、曲聴けば?と思います。この界隈は自分がいいと思ったものを他人の趣味を否定してまで正しいと思わせて優越感に浸りたい馬鹿が多い。
趣味なんだから自分の感性だけ信じてればいい。
高音質を楽しみたければ、わざわざハイレゾじゃなくてもCDをロスレスでインポートすればいいんじゃないかとか思うのは俺だけでしょうか…(可逆圧縮ってやつ)
CD音源とAAC音源の違いって、なんだろう…CDのほうが、深みが有るんですよね…
ハイハットの音とかハンドクラップの音とか、CDのほうが綺麗。5000円のイヤホンでもわかる。
ただ普通の人はAACで満足すると思う。
あ、でもCDの音質も譲れないなw…砂の惑星凄く音楽に引き込まれるな
ハイレゾより、可逆圧縮か非可逆圧縮かのほうが大事な気がする
58歳の私も周波数でどこまで聴こえるか調べてみたのですが、15万Hz以上は聴こえてませんでした! 40歳の女性で16万Hzまで聴こえる人がいましたが、その妹は私と変わらない程度でした。音域では安いスピーカーでも高音は出せるはずですが、低音は巷で言われる様に財力次第ですね。サブウーファーを設置してみて良くわかりました。因みに今のセットではmp3とwavの違いが分からない為、当分ハイレゾ云々に投資する気にはなれません。
そのうち15インチウーファーレベルのセットを入手した後、音源の確認をしようと思います。
でも昔みたいにカモるための機材に騙されるのだけは避けたいです。
間違いでした!15万じゃなくて15kHzでしたね。