国税クレジットカードお支払サイトのデメリット。所得税、法人税、事業税、消費税、源泉所得税の支払方法。

確定申告で払うことになる数々の税金。
黒字で終えるほどに、嬉しい気持ちを感じる間もなく襲い来る高額な法人税。

税金もクレジットカードで払えるならと、クレジットカード納付してみましたが・・・
国税が払える「国税クレジットカードお支払いサイト」は、
一般的なクレジットカード加盟店とは違いますので、気をつけるべき点も多かったです。

まぁ、納税額が多くないと、あんまりやる意味ないですね。
注意点まとめておきます。

目次

国税クレジットカード払いのデメリット

支払える税金は国税のみ

法人の決算処理→確定申告で払うべき税額が決まるのですが、
確定申告で算出した全ての税金が、クレジットカード納付できるわけでは有りません。
払うべき税金は多々ありますが、
国税クレジットカードお支払サイト」でクレジットカード納付できるのは国税のみ

法人が確定申告で払う税金となると、法人税地方法人税消費税源泉所得税のみとなる。
地方税である、法人市民税と法人県民税と法人事業税は、クレジットカード払い不可能です
※地方法人税は「地方」って付いてますが「国税」です。

法人が払う主な税金

  • 法人税
  • 地方法人税
  • 法人県民税
  • 法人事業税
  • 地方法人特別税
  • 法人市民税
  • 消費税
  • 地方消費税
  • 源泉所得税

個人事業主の場合、所得税消費税源泉所得税
事業税、住民税は、クレジットカードで支払えませんので気を付けて。

個人事業主が払う税金と保険料の全て。税金の種類と税率の計算方法。

個人事業主が払う主な税金

  • 所得税
  • 事業税
  • 住民税
  • 消費税
  • 源泉所得税

国税のみと言いましたが、
例外として、地方税の「地方消費税」は払えます。
消費税って国税7.8%+地方消費税2.2%→合計10%。まぁ別々にされても困るよね。

クレジットカード決済手数料が発生する

国税クレジットお支払サイトで納付した場合、クレジットカード決済手数料は納税者負担となります。
これクレジットカード加盟店がやったら規約違反な行為ですが、国営サイトは例外なんですね。

手数料率も1万円超える毎に76円+税が発生するという、なかなか意味不明な計算方法。
1万円繰り上がった最初の1円の時に最も手数料割合が高くなるので、20,000円と20,001円では手数料率も大違い。
特に納税額が少額の場合は、手数料割合が高くなるので、凄い損した気分。
最小の手数料率は0.83%だけど、金額により1.5%をも超えるから。

クレジットカードの還元率は0.5%~1.0%が一般的。
基本的に、クレジットカード決済しても「得はしない」のです。

国税クレジットカードお支払サイトの手数料

納税額手数料合計金額手数料率
¥10,000¥83¥10,0830.823%
¥10,001¥167¥10,1681.642%
¥15,000¥167¥15,1671.101%
¥20,000¥167¥20,1670.828%
¥20,001¥250¥20,2511.235%
¥25,000¥250¥25,2500.990%
¥30,000¥250¥30,2500.826%
¥30,001¥334¥30,3351.101%
¥35,000¥334¥35,3340.945%

5万円を超えたくらいで、手数料率が1%を超えなくなる
納税額が30万円超えたあたりから、あんまり変化無くなってくる。
手数料率0.85%くらいなら・・・ギリギリ許容範囲ですね。

クレジットカード決済手数料率

納税額手数料合計金額手数料率
¥50,001¥501¥50,5020.992%
¥100,001¥919¥100,9200.911%
¥200,001¥1,755¥201,7560.870%
¥300,001¥2,591¥302,5920.856%
¥400,001¥3,427¥403,4280.849%
¥500,001¥4,263¥504,2640.845%
¥600,001¥5,099¥605,1000.843%
¥700,001¥5,935¥705,9360.841%
¥800,001¥6,771¥806,7720.839%
¥900,001¥7,607¥907,6080.838%
¥1,000,001¥8,443¥1,008,4440.837%

個人事業主や法人向けのビジネスカードは、還元率も低いカードが多いで、
高還元率1%を超える法人カードとなると限られてきます。

個人事業主、経営者におすすめ法人カード(ビジネスカード)

納税額が大きくとも還元率で得するって感じでは無いので、
手数料払った分、マイルが貰えるならってところでしょうか。

マイル最強の法人カード。マイル還元率を徹底比較してみた。

ポイント付与対象外カードが多い

ポイント還元に制限があるクレジットカードが増えております。
公共料金や税金の支払いは、ポイント還元の対象外ってルール。

例えば、ダイナースクラブのクレジットカードでは、
国税の支払いは還元率ダウンの一律0.5%となっていますし、

※参考→ポイントの仕組み・貯め方 | クレジットカードのダイナースクラブ

アメックスカードでも同様に、税金支払いは0.5%の還元率となってしまってます。

※参考→加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店

税金って高額なので、ポイント半減したら減るポイントもえげつない。
よって、税金払いでは、還元率が半減しないカードを使うべきなのです。
税金支払いの為だけに所持しても、年会費の元も取れるよね。

国税・地方税の支払いで還元率が高い法人カード。税金でポイント半減するクレジットカードに注意。

納付上限は1,000万円だけど

クレジットカードで収められる税金の上限は、1,000万円未満(決済手数料含む)となってますが、
決済手数料込みで1,000万未満なので、納税額だけで換算すると約990万円までとなります。
※納税額が990万円の場合、手数料81,259円→合計 約998万円

1000万円以上の納税

1,000万円も納税しないから大丈夫って思ってましたけど、
私は、カード限度額が伴いませんでした。
経営者って信用が無いから、法人カードの限度額が少ないっていう問題が有るのです。
新設法人なら、尚更カード限度額も低いからね。

一時増枠すれば良いとも思ってましたが・・・増枠自体が無理って話。
ビジネスカードでは、一時増枠できないクレジットカードも多い。

例えば、オリコのEX Gold for Biz。一時的な限度額の増加を相談したところ、
オリコでは、一時的な増枠という仕組みが無く、
カード上限額300万円以上の決済は、どう頑張っても無理と言われました。

次いでセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに相談したところ、
限度額2倍までなら一時増枠可能という話でしたが・・・
増枠の審査も有るし、一時増枠には色々と制限も有りました。

一時増枠した期間の決済は、全て一括払いでの返済となり、
期間も約1カ月間のみ増枠となりました。

今回は、4月末に増枠手続きして、5月31日まで400万円の限度額。
6月1日からは、元の利用枠に戻ってしまうので、
6月の支払日で返済するまでは、一切他の決済ができなるというわけ。

ちなみに、1,000万円という制限は、納税1回あたりの制限なので、
WEB上で複数回に分けて納付すれば、1,000万円以上の税金納付も可能となります。

1,000万円以上の国税を納付する場合も、クレジットカード納付を利用することはできますか。

(答)

クレジットカード納付の利用可能額(1,000万円未満、かつ、ご利用になるクレジットカードの決済可能額以下の金額(決済手数料含む))は、クレジットカード納付手続1度ごとの利用可能額となりますので、決済可能額以下であれば、納付手続を複数回行うことで、クレジットカード納付の利用が可能です。

クレジットカード納付のQ&A|国税庁

納付書の情報(整理番号 等)さえ同じなら、税務署側で合算してくれる。
複数のクレジットカードも使えるし、金額を好きに分けたら良い。

複数のクレジットカードを利用することはできますか。

(答)

1度の納付手続において、複数のクレジットカードを利用することはできません。

クレジットカードの決済可能額以下の金額ごとに納税額を分割して納付手続を行い、各納付手続において、入力するクレジットカードの情報を変更することで、複数のクレジットカードにより納付手続することができます

クレジットカード納付のQ&A|国税庁

支払う税毎に納税手続きも必要なので、税科目別にクレジットカードも分けられます
法人税で1000万円まで、消費税が1000万円まで・・・・と支払えます。
法人税だけクレジットカードで支払って、消費税は現金でっていう事も可能。

法人の場合、個人名義クレジットカードでも決済可能ですが、辞めた方が良い。
クレジットカードに紐づく口座も個人口座になるってのも有るけど、それ以外の理由も有る。

ビジネスカード(法人カード)を使うべき理由。個人向けクレジットカードとの違い。

納付ミスは取消不可能

国税クレジットカードお支払サイトでの納税は、
2017年から1月に始まったばかり、まだまだ使った事がある人が少ないです。

良く分からない点も多く、本当に大丈夫なのか?って気持ちのまま利用しました。
納付期限が1日でも遅れれば、延滞税が発生してしまうし、金額が大きくなれば、そのリスクも大きい。

納付額や納税者情報を間違った場合はどうなるのか?っていう不安。

「国税クレジットお支払いサイト」では、納税者自身が入力して手続きする為、
納税額や納税者情報を、誤って入力してしまう可能性は否めない。

誤って納付手続きを完了してしまった場合、納付手続きの取り消しは不可能であり、
後日、税務署から還付手続きとなるのです。

税金関係は、延滞税等の問題もありますので、
間違って納付してしまった場合は、所轄の税務署へ早急に連絡しましょう。

あと、クレジットカード決済ということで、カード情報の漏えいリスクも有ります。
カード使うの怖いとか言いたくないけど、国運営のシステムは色々とやらかしてる。
都税支払いサイトでも、約72万件のカード情報が流出してます。

「都税クレジットカードお支払サイト」における不正アクセスについて

都税のクレジットカード納付を行うために、受託事業者が運営している「都税クレジットカードお支払サイト」について、外部からの不正アクセスにより、クレジットカード情報とメールアドレスが流出したおそれがあることが判明しました。

「都税クレジットカードお支払サイト」で不正アクセス|東京都

国税納付が開始したばっかりで、これは笑えないんだけど。
カード情報の漏えいって、最近ニュースでも頻繁に見かけるし、
報道されているのも氷山の一角と思って、私は諦めてます。

実際、どこで漏れてるかも把握できないし、不正利用被害なら、カード会社も補償してくれるハズだから。
防ぎようもないので、利用者が徹底して管理するしかないね。

クレジットカードで繰り返し不正利用被害に遭う。カード会社の補償と対応の違い。

ちなみに、オンラインで納付した場合、領収書が発行されないので、
自分で決済画面をプリントアウトしておく必要があります。

いや、別にプリントアウトしなくても良いけど、
税務署をそこまで信用してるわけでも無いなら、証拠を残しておくのが無難かと。

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納付済みの納税証明書は、クレジットカード納付してから約3週間経過しないと発行できません。
銀行等の融資を受ける時に納税証明書って必要なパターン。他で代用できそうな気がしますけども。

クレジットカード納付をした後に納税証明書を請求した場合、納付受託者が国税の納付の立替払いを行うまでの間(最大3週間程度)は、納税証明書にクレジットカード納付が行われている旨が記載されます。

[手続名]クレジットカード納付の手続|国税庁

国税クレジットカード払いのメリット

クレジットカード納税を高い手数料を払って利用する理由。
カードの還元率では得することは難しいけど、それ以上に便利でした。
手数料が高いと感じるなら使わない方が良いです。

銀行を使わなくて済む

国税支払サイトは、24時間営業。いつでもどこからクレジットカードだけで納税可能。
手数料なんかよりも、この利点が大きいと思う。

現金、ペイジー、口座振替に、クレジットカード決済という方法が加わる。
銀行を使う必要ないっていうのが最大のメリット。

銀行って行くだけで半日くらい潰れる。
行く手間、待つ手間、いつでも混んでるし、
納税する為に、わざわざ赴いて、ひたすら待たされる不毛な時間。

私は、銀行から現金を引き出して、納付手続きしようとしたのですが・・・
ATMでは引き出し限度額に引っかかり、窓口から現金を引き出すためにも本人証明が難しい。
結果、登記簿謄本を取りに行ったのに、銀行にお金が無いって始末。
銀行支店だと現金が無いってこと有るのですね。ビックリ。
1日消耗したのは良い思い出、自分の準備不足を呪いました。

分割払いが可能

国税をクレジットカード払いにすることの最大のメリット。
カード払いにすることにより、支払いに猶予期間が生まれます。
クレジットカードの口座引落し日まで、現金を残しておけるという事。

特に法人の場合、金融機関の振替納税も不可能だし、
申告書の提出期限=納税期限となってますからね。

個人事業主の税金納付期日

  • 所得税:3月15日まで ※口座振替なら4月中旬
  • 消費税:3月31日まで ※口座振替なら4月下旬
  • 個人事業税:8月11月
  • 住民税:6月8月10月翌年1月
  • 予定納税:7月11月

法人の税金納付期日

  • 法人税:決算から2ヶ月以内
  • 消費税:決算から2ヶ月以内
  • 法人住民税:決算から2ヶ月以内
  • 法人事業税:決算から2ヶ月以内
  • 地方法人特別税:決算から2ヶ月以内
  • 予定納税:事業年度開始6ヶ月後から2ヶ月以内

法人の代表者が納める税金(実効税率)と保険料。個人事業主との計算方法の違い。

クレジットカード納付では、納付手続きが完了日=納税日。
実際の利用代金の引き落としは1〜2ヶ月後になりますが、
指定期間内に手続きしてしまえば、延滞税や利子税が発生することもありません。

クレジットカード利用代金の引き落とし日が法定納期限よりも後になった場合、延滞税は発生しますか。

クレジットカード納付については、国税通則法第34条の3の規定により、納付手続が完了した日をもって延滞税や利子税を計算することとなっておりますので、法定納期限内に「国税クレジットカードお支払サイト」において、その手続きを完了していれば、クレジットカード利用代金の引き落とし日が法定納期限よりも後になった場合でも延滞税は発生しません。

クレジットカード納付のQ&A|国税庁

また、カード決済ということは、分割払いリボ払いも可能となるので更に支払い猶予期間を伸ばせる。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなら、金利無料の2回払いが使えるのです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット

キャッシュさえあれば、会社は回りますからね。
キャッシュに余裕の無い、弱小法人に、これほど有難い事はない。
去年は、黒字なのにキャッシュ無くて、ホントキツかったから。

ちなみに、平成26年度以降より延滞税率は低くなってますので、
高額なクレジットカードの金利を払うなら、延滞税を払った方がマシ。
リボ払いの利息は年利15%前後なので・・・なんにせよリボ払いは辞めましょう。

令和4年1月1日から令和4年12月31日までの期間は、年2.4%
令和3年1月1日から令和3年12月31日までの期間は、年2.5%

No.9205 延滞税について|国税庁

信用情報に影響する

税金支払いで困ったのが法人カードの限度額。
クレジットカードの与信枠をどうやったら増やせるかって言ったら、
法人名義でカードを使ったり、ローンを組んだりして、着々と返済していくしか無いのよ。

クレジットカードの審査基準と信用情報の関係。CIC信用情報開示請求をして気づいたこと。

借金して返済をしていく事により、借金できる金額が増える。
クレジットカードのショッピング枠(限度額)も一緒。

高額な税金をクレジットカードで支払う事により、会社の信用も積める。
与信枠が増える可能性が有るなら、悪く無いと思うよ。

また、年間カード利用額次第で、特典の有るクレジットカードも多い。
これも、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなら、
年間200万円以上の利用で、年会費も半額になります。

ヘビーユーザーほど、優遇されるのは、どこでも同じ事。
支払わなければいけない税金で利用できるなら利用した方が良い。
信用って金では買えないから。

国税クレジットカードお支払サイトの使い方

法人税、消費税の支払方法

実際にクレジットカードで納税してみましたが、
それほど入力項目も多くなく、あっけなく終わりました。
手元に納付書さえあれば、必要な情報も全て揃います。

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まず、国税クレジットお支払サイトで利用規約を確認。
注意事項に同意したら、最初に納付情報の入力をします。

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利用者情報

  • 氏名漢字:株式会社 ○○○○
  • 氏名カナ:カブシキガイシャ ○○○○
  • 郵便番号:郵便番号入力
  • 都道府県市区町村:市区町村まで入力
  • 番地:番地のみ入力
  • 建物名:戸建てなんで、私は空欄
  • 電話番号:法人の電話番号
  • 整理番号:納付書に記載してある整理番号を入力
  • 納付先税務署:最寄り税務署を「お近くの税務署」より選択
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納付内容

  • 納付税目:今回は法人税を選択
  • 課税期間(自):課税期間の開始日を入力。
  • 課税期間(至):課税期間の終了日を入力。
  • 申告区分:確定申告なんで
  • 本税:今回は法人税額を入力
  • 加算税:入力なし
  • 重加算税:入力なし
  • 利子税:入力なし
  • 延滞税:入力なし
  • 合計額:本税以外無いので=本税額。

入力完了したら「次へ」へクリック。

続いて、納付情報の確認画面とともに、
クレジットカード情報の入力。
必要なカード情報は、いつもどおりでOK。

KS003132

クレジットカード情報

  • カード番号:カード番号
  • 有効期限:カード有効期限
  • 支払方法:支払回数選べます。
  • セキュリティコード:3~4ケタのセキュリティコードを入力
  • 納付手続き完了メール:入力すれば、納税手続き完了後にメール貰えます。
  • 納付手続き完了メール(再):メールアドレスの確認用の再入力。

入力確認画面が表示されるので「納付」で決済完了です。

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最後に納付手続きの完了ページが表示されるので「印刷」クリックで、完了ページを印刷しておきましょう。

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納税完了と同時にメールも届くので、併せて印刷。
件名は「国税のクレジットカード納付手続き完了のお知らせ」です。

法人税だけでなく、地方法人税、消費税も支払う場合は、
「納付税目」だけ変えて、この作業の繰り返し。

納税者情報も保存できず、毎度ゼロから入力なんで、ちょっとした手間。
面倒ですが、入力間違いをしないように。
午前4時に手続きしましたが即時完了。いつでも納税できるのはホント便利ね。

源泉所得税は支払い方法が異なる

確定申告や中間申告の場合は、WEBサイトから直接納税できますが、
源泉所得税をクレジットカードで納税する場合は、
e-TAXのメッセージボックス経由でしか納付できません

間違って「源泉所得税及復興特別所得税(告知分)」で納付しないように気をつけて。
「告知分」は税務署に告知された場合にのみ使う項目となります。

源泉所得税及復興特別所得税以外の税目について、クレジットカード納付を利用する場合には、国税庁ホームページの「国税クレジットカードお支払サイト」から行えますが、源泉所得税及復興特別所得税の納付についてクレジットカード納付を利用する場合には、徴収高計算書データをe-Taxで送信し、受信通知から操作をする方法のみになります

源泉所得税及復興特別所得税の納付について、クレジットカード納付を利用する場合の手続の流れはどのようになりますか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

e-TAXへログインして、受信メッセージを確認できないと支払えません。
税理士さんにお任せしている場合、e-TaxのIDとパスワードを聞いておきましょう。

源泉所得税のクレジットカード払い

メール詳細を開くと、下の方にクレジットカード納付の項目があります。

e-taxメール詳細

あとは、国税お支払いサイトへ遷移して、
クレジットカード情報を入れて支払うだけ。

カード利用明細での請求名称

無事決済できたか?不安でしたが、オンライン納税の1~2週間後。
未確定明細にもホウジンゼイ、チホウホウジンゼイとして請求が上がってました。

KS003152
KS003151
KS003860

予定納税も、ホウジンゼイの名称で請求が来ました。

KS003859

国税クレジットカード払いまとめ

クレジットカード決済で手数料が取られるとはいえ、
支払期日も伸びるし、クレジットカードポイントが貯まるなら悪くないかなと。
クレジットカード払いでガッツリマイルも貯まったから。

国税・地方税の支払いで還元率が高い法人カード。税金でポイント半減するクレジットカードに注意。

税金支払ったのに、法人口座にお金が残っているのは不思議な感覚。
法人は、決算申告直後に支払う税金も莫大ですからね。

中間納付もしているのに・・・相変わらず高いな税金よぉおぇえー。
税金ザックリ、現金も無くなるし、儲かってんだか儲かってないんだか。

まぁ、税金払えるということは、利益が上がっている証拠。
来年も税金高いといえるように頑張・・・れると良いですね。

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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

輸入物販で起業して、既に起業15年目。
法人9期目。小さい会社の代表です。
雰囲気で商売しています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • クレジットカード、券面にお買い物するための情報は印字されてますし、日々、どこぞのサイトでカード情報漏洩、本物そっくりさんの偽サイトやカード情報を盗むウィルスも多種多様のものが出回ってますから、クレジットカード情報は、外部にもれている前提で利用したほうがいいでしょうね。

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