税金支払いおすすめスマホ決済(スマホアプリ納付・eL-QR)。国税・地方税をお得にクレジットカード納税する方法。

税金支払いクレジットカード

個人事業主や法人代表者は、払う税金も多くその税目の数も膨大。
全てがクレジットカード払いにできるなら、これほど得する話は無い。

ただ、お得故に色々と制限が増えており、
年々、改悪となっているカードも増えているので、
一概にクレジットカード払いが得するとも言えない現状。

クレジットカードで直接納税してしまうと、ポイント半減→手数料負けするので、
手数料を発生させず、ポイント満額貰うにはどうすれば良いのか?
というわけで、今回は、納税で得する方法について。

2022年12月より「スマホアプリ納付」で国税支払が可能となりました。
1回あたりの上限30万円という制限がありますが手数料が無料です。
以前は、Amazon Payのギフト券チャージでクレジットカードのポイント還元まで受けられたのですが、
そのAmazon Payは2026年1月3日でスマホアプリ納付から除外されました。
ポイントの抜け道は消えましたが、手数料無料の価値は変わらず。
30万円以下の納税なら「スマホアプリ納付」をおすすめします。

目次

キャッシュレス納税できる税金

2026年現在では、多くの税金がクレジットカードやスマホ決済といった、
キャッシュレス納税に対応しています。
※国税は、ダイレクト納付(e-Tax)、振替納税、インターネットバンキング(ペイジー)にも対応。

国税は「国税クレジットカードお支払いサイト」と、
「国税スマートフォン決済専用サイト」にて、オンライン決済が可能。

地方税は、スマートフォン決済アプリの「請求書払い」、
もしくは「地方税お支払いサイト」にて、オンライン決済が可能です。

納める税金は、国税と地方税の2種類有り、
国税は、所得税、消費税、法人税、相続税、贈与税・・・
地方税は、自動車税、固定資産税、不動産取得税、事業税・・・といった感じ。

国税地方税
税目・申告所得税及復興特別所得税
・消費税及地方消費税
・法人税
・法人税(連結納税)
・地方法人税
・地方法人税(連結納税)
・相続税
・贈与税
・源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
・源泉所得税(告知分)
・申告所得税
・復興特別法人税
・復興特別法人税(連結納税)
・消費税
・酒税
・たばこ税
・たばこ税及たばこ特別税
・石油税
 など
・自動車税種別割
・個人事業税
・不動産取得税
・個人住民税
・軽自動車税種別割
・固定資産税
・都市計画税
 など
クレジットカード決済
※手数料有り
国税クレジットカードお支払いサイト地方税お支払いサイト
スマホ決済アプリ
※手数料無料
国税スマートフォン決済専用サイトスマホ決済アプリの請求書払い
※QRコード(eL-QR)読み取り方式

例えば、確定申告直後に納める税金は、
「所得税」や「消費税及地方消費税」であり「国税」です。
納める税金が多いのも「国税」であり、
これがポイント還元されるだけでも、だいぶお得というわけです。

ちなみに、確定申告で支払うのは所得税と消費税のみですが、
その後、住民税や事業税、国民健康保険料や国民年金保険料の支払もありますので。

個人事業主が払う税金と保険料の全て。税金の種類と税率の計算方法。

クレジットカード納税が損する理由

決済手数料が発生する

クレジットカード納税最大のデメリットは手数料。
国税と地方税をクレジットカードで払う場合、
決済手数料は納税者負担となります。

クレジットカード納税の決済手数料

  • 国税クレジットカードお支払いサイト:1万円超える毎に99円(税込)
  • 地方税お支払いサイト:1万円までは37円+税、1万円超える毎に75円+税

例えば、「国税クレジットカードお支払いサイト」の場合、
1万円超える毎に99円(税込)なので、最小0.99%~最大1.98%となります。
※0.99%固定ではありません。以前は76円+税(83円)だったので、値上げです。

クレジットカード納税 手数料の占める割合比較

  • 納税額10,000円+手数料99円=合計金額10,099円(手数料率0.990%
  • 納税額10,001円+手数料198円=合計金額10,199円(手数料率1.980%

少額の場合は下4ケタの金額により、手数料割合も増えますので、
10万円以上の納税するなら、ギリギリ得できるかなという印象。

納税額手数料合計金額手数料率
¥10,000¥99¥10,0990.990%
¥10,001¥198¥10,1991.980%
¥15,000¥198¥15,1981.320%
¥20,000¥198¥20,1980.990%
¥20,001¥297¥20,2981.485%
¥25,000¥297¥25,2971.188%
¥30,000¥297¥30,2970.990%
¥30,001¥396¥30,3971.320%
¥35,000¥396¥35,3961.131%

ちょうど1万円単位に近い金額ほど、手数料率は0.99%に寄っていく。
端数が乗った直後が一番損で、1%台後半まで跳ねます。
納税額が大きくなるほど変動は小さくなるので、高額納税なら実質1%弱ですね。

なお、クレジットカード納税の上限は、決済手数料込みで1回1,000万円未満
1回で払いきれない額は、複数回・複数カード・税目別に分けて納付できます。
ただし納付手続きの取消はできません
金額を間違えると還付手続きコースなので、決済前の確認は慎重に。

いずれにせよ、還元率が低いクレジットカードでは手数料負けしてしまうで、
還元率が1.0%以上のクレジットカードを使わないと損するのです。

ポイント還元率が半減する

還元率が低いクレジットカードでは、手数料負けすると言いましたが、
還元率が高いクレジットカードでも、
税金の支払では、還元率が大幅に下がるカードが多いです。

代表的なのが、アメックスカード、ダイナースクラブカード。
公共料金や税金の支払いは、還元率0.5%(200円=1ポイント)へ。
「マリオットボンヴォイアメックス(旧SPG)」もアメックスカードですからね。

また、国民年金保険料の支払いで、ポイント対象外クレジットカードも多く有ります。
例えば、三井住友カードとdカードは、国民年金保険料はポイント付与対象外
三井住友カードは、発行している提携カードも多いので気をつけて。
VISAブランドのANAカードも三井住友カード発行です。

2021年6月からは、楽天カードも公共料金の支払いで、ポイント半減へ。
2024年1月からは、セゾンカードも公共料金の支払いで、ポイント半減となり、
2024年4月からは、ラグジュアリーカードも利用条件が複雑化しています。

※参考→カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先|楽天カード
※参考→永久不滅ポイント規約変更および永久不滅ポイント並びにSAISON MILE CLUB一部お取引での還元率変更に関するご案内 | クレジットカードはセゾンカード
※参考→税金決済時のポイント進呈方法変更と新サービス追加に関するお知らせ | ラグジュアリーカード

税金払いで還元率が半減するカード

スクロールできます
減少対象の加盟店付与対象外の加盟店
アメックスカード国税
国民年金保険料
都道府県税
水道料金
ガス料金
電気料金
NHK受信料
電子マネーチャージ
UNICEF
ダイナースクラブカードNHK受信料
都道府県・市町村税
NHK受信料
国民年金保険料
水道料金
ガス料金
総合病院等大型病院
有料道路通行料金
ETC利用料金
保険料
プロバイダー等通信料
電話・携帯通話料
有料放送サービス
電子マネーチャージ
ラグジュアリーカード全ての税金(ふるさと納税を含む)
特許申請料
国民年金保険料
国民健康保険料
都道府県・市区町村に納める公金
電子マネーチャージ
楽天カード国税
住民税
国民年金保険料
Yahoo!公金支払い
水道料金
ガス料金
電気料金
電子マネーチャージ
セゾンカード国税
都道府県・市町村取扱いの各種税金
税金決済に伴うシステム使用料および手数料
※ふるさと納税を除く
電子マネーチャージ
三井住友カード国民年金保険料
電子マネーチャージ
プリペイドカード
dカード国民年金保険料
電子マネーチャージ
プリペイドカード
募金(ユニセフ等)

還元率が下がらないカードでは、
リクルートカードで還元率1.2%、JCB CARD Wで還元率1.0%・・・
税金払いの手数料を考えると微妙だし、
わざわざ税金の為に発行するかといえば無いでしょう。

リクルートカードのデメリット。還元率1.2%は果たして得なのか?

JALカードもANAカードは、良くも悪くも100円あたり1マイル還元。
中でもJALカードには、JMB WAONが有るので、
最大2%還元が可能ですけど・・・思ったほど得はしません。

JAL→WAONチャージで100円毎に1マイル。
※要ショッピングマイル・プレミアム加入

ミニストップで5のつく日(5日、15日、25日)に、
JMB WAONで税金支払いで200円毎に2マイル貯まるという方法であり、
WAONで払えるものなら、全てJALマイルが貯まるというカラクリ。

ただ、WAONチャージの上限は50,000円なので、2%還元では上限1,000マイル
1,000マイルの為にWAON発行してミニストップ行くか?って言ったら、
私は行きませんからね。

いずれにせよ、クレジットカードの還元ルールは、コロコロ変わってますので、
確実にポイント貯めたいなら、事前にカード会社に確認した方が良いし、
今生き残っているカードだって、改悪となるのは時間の問題。
クレジットカードで直接納税することは、避けた方が良いとも思っています。

スマートフォン決済で納税する理由

国税キャッシュレス納付の使い分けフローチャート。30万円以下はスマホアプリ納付、超えたらクレジットカード納付

スマホ決済は手数料無料

クレジットカード納税すべきではない最大の理由。
それは、スマホ決済アプリで納税できるようになったから。

2022年12月1日より、国税が「スマホアプリ納付(Pay支払い)」対応となり、
スマホで簡単に、しかも手数料無料で納税できるようになりました。

※参考→国税スマートフォン決済専用サイト

国税の「スマホアプリ納付」に対応するスマホ決済アプリは、
PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、楽天ペイの5種類です。
以前対応していたLINE Payは2025年4月、Amazon Payは2026年1月3日で取扱終了となりました。

国税スマホアプリ納付に対応する決済アプリのロゴ一覧(国税庁サイト)
G-2-5 スマホアプリ納付の手続|国税庁

そして、今では国税だけでなく、
地方税も「地方税お支払いサイト」で、キャッシュレス決済に対応。
eL-QRの読み取りに対応していれば、スマホ決済アプリで納付も可能というわけ。

eL-QR(エル キューアール)って何なのか?というと、
2023年4月1日に開始となった地方税統一のバーコード(QRコード)
地方税も、スマホ決済アプリ(QR読み取り方式)で支払い可能となり、
スマホ決済アプリ経由で支払う場合は、手数料が無料というわけ。
※クレジットカード納付した場合は、手数料が発生します。

「eL-QR」は、納付書のバーコードをスマホカメラで読み込んで決済する仕組み
既に、電気・ガス・水道料金、NHK受信料、通信販売等の請求書(払込票)は、
各社のPay決済(QRコード決済アプリ)で支払いが可能であり、
eL-QRの登場により、固定資産税、自動車税(種目割)、不動産取得税、事業税・・・
といった地方税まで、スマホ決済アプリの「請求書払い」支払えるようになったわけ。

要は、コンビニ支払できる納付書は、スマホ決済アプリが使える可能性が高いってこと。
※自治体により対応状況は異なります
※eL-QRに対応する納付書は「eLマーク」が付いています。

納付書のeLマーク・eL-QR・eL番号の説明(地方税お支払サイト)
QRチラシ

納付に必要な情報「eL番号」をバーコード化したのが「eL-QR」なので、
「eL番号」が分かれば、パソコンでも納付できます。

※参考→地方税お支払サイト

ちなみに、国税と地方税では、決済方法が違うので、
使えるスマホ決済アプリは異なります。
地方税では「ファミペイ」や地方銀行のPay払いに対応していますが、
国税で対応している「メルペイ」には未対応です。

※参考→スマートフォン決済アプリ一覧 – 地方税お支払サイト

あくまで、地方税で使うのが「eL-QR」であり、
国税では「eL-QR」は使わないってこと。
よって、国税は、スマホ決済アプリの「請求書払い」ではなく、
専用サイトで決済する必要があるというわけです。
なんでこれ統一しないの?

スマホ決済のデメリット(注意点)

スマホ決済による納税は、国税も地方税も上限金額30万円なので、
基本的に30万円を超える税金の支払には使えません
※以前は複数に分けて30万円超を払う技もありましたが、
2025年2月に塞がれています。

そして、国税で使えても、地方税では使えるとは限りません。
国税と地方税では、決済システムが異なり、
地方税eL-QRの対応状況は、自治体により異なるということ。

また、クレジットカード同様、
スマホ決済の税金・公共料金支払いは、ポイント還元されません。
基本的に、スマホ決済の「請求書払い」はポイント還元対象外であり、
地方税のeL-QR=請求書払い
国税は還元されても、地方税は還元されないというパターンもある。

ただし、スマホ決済アプリは、
クレジットカードでチャージすることが可能なので、
クレジットカードのポイントを貯めることは可能です。
電子マネーチャージのポイント二重取りと同じ理屈です。

というわけで、各社Pay決済と、その還元率をまとめておきました。

Pay決済国税還元率地方税還元率
PayPayPayPay残高にチャージ
(還元なし)

「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払い
ポイント付与対象外※PayPayステップの回数・金額カウントのみ対象)
PayPay残高にチャージ
(還元なし)

「請求書払い」で支払い
(還元なし)
楽天ペイ楽天キャッシュにチャージ
楽天カード0.5%

「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払い
(還元なし)
楽天キャッシュにチャージ
楽天カード0.5%

「請求書払い」で支払い
(還元なし)
メルペイメルペイ残高にチャージ
(還元なし)

「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払い
(還元なし)
支払不可
au PAYau PAYにチャージ
クレジットカード還元率

「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払い
0.5%還元
au PAYにチャージ
クレジットカード還元率

「請求書払い」で支払
(還元なし)
2023年4月1日より対象外
d払いd払い残高にチャージ
(還元なし)

「国税スマートフォン決済専用サイト」で支払い
0.5%還元
d払い残高にチャージ
(還元なし)

「請求書払い」で支払
(還元なし)

上記の中で、優先順位が高いのが、
クレジットカードチャージ時にポイントが貯まるスマホ決済。
現在はau PAYと楽天ペイの2択となる。

ただ、スマホ決済アプリへのチャージにも様々な制限があるので、
どれを使うべきか?続きます。

納税で得するスマホ決済はどれ?

スマホ決済アプリにチャージ=電子マネーチャージであり、
公共料金や税金と同じく、
電子マネーチャージは、クレジットカードのポイントが貯まらないカードが多いです。

というわけで、かつての正解はAmazon Payでした。
Amazonギフト券チャージなら電子マネーチャージ扱いにならず、ポイントは満額。
この記事でも長らく「使うべきはAmazon Pay」と書いてきました。

そのAmazon Payが、2026年1月3日で国税スマホアプリ納付から除外
LINE Payも2025年4月に取扱終了。
ポイント還元を受けつつ手数料無料で納税する抜け道は、事実上消滅しました。

国税の支払システムの都合、税金は1回30万円までの制限があります。
以前は複数回に分ければ30万円超も払えましたが、2025年2月にこの分割技も塞がれました

スクロールできます
支払える税金チャージ先還元カードチャージ上限決済上限
au PAY国税
地方税
au PAY 残高クレジットカード全般
※還元されないカード有り
※au PAYカードは還元対象外
1回:5万円
1ヶ月:5万円

※au PAYカード以外

残高上限:100万円
3,000円以上1円単位
1回30万円
1日50万円
楽天ペイ国税
地方税
楽天キャッシュ楽天カードのみ
(0.5%)
1ヶ月: 50万円
1回:50万円

1,000円以上1円単位
1回30万円
1カ月100万円
(請求書払い)

楽天ペイの楽天キャッシュは、楽天カード(0.5%)でしかポイント還元されません。
還元率が高い方法となると、楽天Edyチャージ経由も検討することになるのですが、
楽天Edy→楽天キャッシュへのチャージは、月間10万円の制限もある。
プリペイドからプリペイドにチャージする手間もあるから実用的でも無い。

au PAYは、au PAYカードでは、au PAY残高チャージでポイント付与されません
au PAYで得したいなら、au PAYカード以外のカードを使った方が良いのですが、
au PAYカード以外では、1カ月のチャージ金額5万円という制限がある
au PAYチャージでポイント貯まらないカードも年々増えているので気を付けて。

au PAYチャージで還元されないカード

  • au PAYカード
  • 楽天カード
  • リクルートカード
  • DCカード
  • MUFGカード
  • NICOSカード
  • UCカード
  • TS CUBICカード
  • ダイナースクラブカード
  • アメックスカード(半減)

というわけで、スマホアプリ納税で使うべきカードは、
電子マネーチャージでポイント還元される高還元率カードとなるのです。

今まで通り使うのは最高峰のマイル還元率を誇る、
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」。
セゾンカードは、au PAYもモバイルSuicaも、チャージでポイントが満額貯まるから。

【マイル還元率1.125%】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット

プライオリティパスや招待日和の特典も使えるし、
セゾンのプラチナカード以上に、JALマイルが貯まるカードも存在しないからね。

JALマイル還元率が高いクレジットカードを比較。効率良くJALマイルを貯める方法。

JALカードとJGCプレミア、SPGアメックスなどJALマイル関連カードのコレクション

税金をクレジットカード納付すると、マイル還元率は半減してしまいますが、
スマホアプリ決済を経由することで、マイル還元率1.125%で還元されるカラクリ。

国税側のルート(Amazonギフト券→Amazon Pay)は2026年1月で消滅しました。
現在残っているのは、地方税を「au PAY残高」へチャージして「請求書払い(eL-QR)」で払うルートです。

スマホアプリ決済で納税する難点は、1回あたり30万円以下という上限があることですが、
逆を言えば、納税額が30万円以下なら間違いなくこちらを使うべきなのです。

納税額が多いならクレジットカード納税

個人事業主や会社の経営者は、払う税金も多くなるということで、
30万円以上の納税となれば、素直にクレジットカード納税を使った方が良い。

スマホアプリ納付は1回30万円までで、いまは分割で押し込む技も塞がれています。
とはいえ、クレカ納税の手間も計り知れないし、経理も複雑にはなる。
そもそも、税金払うほど利益出てるなら、
手数料を払ってでもラクに済ませたいハズですからね。

事業費決済となるとビジネスカードを利用するというのが前提。

ビジネスカード(法人カード)を使うべき理由。個人向けクレジットカードとの違い。

還元率だけで選ぶならオリコのEX Gold for Biz MEX Gold for Biz S)。
ポイント還元率が下がらず0.6~1.1%還元。これがポイント還元での限界値。
ただ、私の実測では限度額300万円が上限で、一時増枠も不可能
納税額が300万円未満の人向けです。

EX Gold for Bizの審査と評判。10年使う経営者の本音レビュー。

高額納税となると、一括で満額払えないと困るので、
還元率同様に限度額も重要となるわけです。
ポイント半減しても、セゾンやアメックスやダイナースは高還元。
そもそも、還元率が高い法人カードは限られますからね。

個人事業主、中小企業の経営者におすすめ法人カード(ビジネスカード)

おすすめ法人カード比較

ちなみに、航空会社のクレジットカード(JALカード、ANAカード)は、
法人カードとなると、マイルが貯まる仕組みも一般カードとは異なります。
特に、JALカードの法人カードは、マイルが一切貯まりませんので気を付けて。

法人カードでANAマイルを貯めるなら「ANA JCB法人カード」一択です。
その他法人向けANAカードでは、基本的にANAマイルも貯まりませんので。

ANAマイル還元率が高い法人カードは2つのみ。ANA JCB法人カードとANAダイナースコーポレートカード。

マイル還元率というなら、
やはり「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」。
招待日和やプライオリティパス特典まで付いて年会費33,000円(2025年6月改定・マイルクラブ込みで年38,500円)。
マイル還元率でも敵なしであり、年会費コスパという点でも圧倒的なのでした。

マイル最強の法人カード。マイル還元率を徹底比較してみた。

クレジットカード納税の使い方

※この章の入力実録は2017年時点のものです。
画面の見た目は変わっている可能性がありますが、
入力する中身(納付情報・税目・カード情報)の流れは今も変わりません。最新の画面表示に従ってください。

法人税、消費税の支払方法

実際にクレジットカードで納税してみましたが、
それほど入力項目も多くなく、あっけなく終わりました。
手元に納付書さえあれば、必要な情報も全て揃います。

まず、国税クレジットお支払サイトで利用規約を確認。
注意事項に同意したら、最初に納付情報の入力をします。

利用者情報

  • 氏名漢字:株式会社 ○○○○
  • 氏名カナ:カブシキガイシャ ○○○○
  • 郵便番号:郵便番号入力
  • 都道府県市区町村:市区町村まで入力
  • 番地:番地のみ入力
  • 建物名:戸建てなんで、私は空欄
  • 電話番号:法人の電話番号
  • 整理番号:納付書に記載してある整理番号を入力
  • 納付先税務署:最寄り税務署を「お近くの税務署」より選択

納付内容

  • 納付税目:今回は法人税を選択
  • 課税期間(自):課税期間の開始日を入力。
  • 課税期間(至):課税期間の終了日を入力。
  • 申告区分:確定申告なんで
  • 本税:今回は法人税額を入力
  • 加算税:入力なし
  • 重加算税:入力なし
  • 利子税:入力なし
  • 延滞税:入力なし
  • 合計額:本税以外無いので=本税額。

入力完了したら「次へ」へクリック。

続いて、納付情報の確認画面とともに、
クレジットカード情報の入力。
必要なカード情報は、いつもどおりでOK。

クレジットカード情報

  • カード番号:カード番号
  • 有効期限:カード有効期限
  • 支払方法:支払回数選べます。
  • セキュリティコード:3~4ケタのセキュリティコードを入力
  • 納付手続き完了メール:入力すれば、納税手続き完了後にメール貰えます。
  • 納付手続き完了メール(再):メールアドレスの確認用の再入力。

入力確認画面が表示されるので「納付」で決済完了です。

最後に納付手続きの完了ページが表示されるので「印刷」クリックで、完了ページを印刷しておきましょう。

納税完了と同時にメールも届くので、併せて印刷。
件名は「国税のクレジットカード納付手続き完了のお知らせ」です。

法人税だけでなく、地方法人税、消費税も支払う場合は、
「納付税目」だけ変えて、この作業の繰り返し。

納税者情報も保存できず、毎度ゼロから入力なんで、ちょっとした手間。
面倒ですが、入力間違いをしないように。
午前4時に手続きしましたが即時完了。いつでも納税できるのはホント便利ね。

源泉所得税は支払い方法が異なる

確定申告や中間申告の場合は、WEBサイトから直接納税できますが、
源泉所得税をクレジットカードで納税する場合は、
e-TAXのメッセージボックス経由でしか納付できません

間違って「源泉所得税及復興特別所得税(告知分)」で納付しないように気をつけて。
「告知分」は税務署に告知された場合にのみ使う項目となります。

源泉所得税及復興特別所得税以外の税目について、クレジットカード納付を利用する場合には、国税庁ホームページの「国税クレジットカードお支払サイト」から行えますが、源泉所得税及復興特別所得税の納付についてクレジットカード納付を利用する場合には、徴収高計算書データをe-Taxで送信し、受信通知から操作をする方法のみになります

源泉所得税及復興特別所得税の納付について、クレジットカード納付を利用する場合の手続の流れはどのようになりますか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

e-TAXへログインして、受信メッセージを確認できないと支払えません。
税理士さんにお任せしている場合、e-TaxのIDとパスワードを聞いておきましょう。

メール詳細を開くと、下の方にクレジットカード納付の項目があります。

あとは、国税お支払いサイトへ遷移して、
クレジットカード情報を入れて支払うだけ。

カード利用明細での請求名称

無事決済できたか?不安でしたが、オンライン納税の1~2週間後。
未確定明細にもホウジンゼイ、チホウホウジンゼイとして請求が上がってました。

予定納税も、ホウジンゼイの名称で請求が来ました。

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。手数料・対応アプリ・制度は変更される場合があります。最新情報は国税庁・地方税お支払サイト等でご確認ください(地方税お支払サイトは2026年9月24日に「eLお支払サイト」へ名称変更予定)。具体的な税務処理については税理士等の専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

平成21年に輸入物販で起業して、既に起業17年目。
法人12期目。小さい会社の代表です。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • はじめまして、チャーリーです。
    いつもながら、有益な情報をありがとうございます。 
    私は、せどりビギナーで、新谷さんの情報は大変参考になります。
    今回の税金のクレジット払いの話も、
    nanacoは不便だと思っていましたので、活用したいと思います。

    • チャーリー様、ありがとうございます。

      nanacoチャージは改悪により、割に合わない作業と感じる人も多いようですね。
      5万円以上の支払いは、コンビニ店員も理解してないし、
      チャージした金額も、ピッタリ使い切れ無い問題も有る。

      どこでも納税できる利便性を考えたら、
      オンラインでのクレカ納税は全然有りですね。
      大金になるほど、資金移動の大変さ感じてますから。

  • 記事作成から年月が経ち、セゾンプラチナ(ビジネス)も税金支払いで還元率改悪されちゃいましたね

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