半自宅警備員のネットビジネス事業主にとって、
オフィスチェアーってのは、永遠のテーマ。
アーロンとかエルゴとか、高性能といわれる椅子に変えるにつれて、
腰痛も大分改善されてきたので、
→アーロンチェア ライト購入レビュー。エルゴヒューマン&ハラチェアーとの比較。
バランスボールでオフィスイスに挑戦です。
以前安物買って、挫折してるんで・・・
オフィス専用の、テクノジムのバランスボールチェア。
「Technogym Wellness Ball Active Sitting」ってヤツです。
テクノジム アクティブシッティング バランスボールチェア(55cm/65cm) WELLNESS BALL 【65cmのみ当店在庫限りで販売終了】【送料無料】 [Technogym]
コレ、普通のバランスボールと全然違いました。
かれこれ1カ月は使ってるんで、レビューです。
バランスボールがオフィスに有るってだけで、なんかそれっぽいよね。
Technogym Wellness Ball Active Sittingを開封からの設置。
レビュー恒例、開封からの使うまでの準備。
アーロンチェアとは違い、非常にコンパクトな箱で送付されてきます。
開封の儀。
バランスボール、専用カバー、空気入れ、日本語マニュアル、保証書・・・
早速空気入れ始めるも、付属の空気入れは手動なので超大変。
ある程度空気が入ったら、
付属カバーを付けてシュコシュコシュコ。
バランスボールで悩みがちな、空気を入れる量。
カバーが有るおかげで、空気の適量が容易にわかるのは意外と嬉しい。
カバーに皺が無くなるくらい、パンっとなればOKです。
トータル30分くらいかかった。
足でシュコシュコするヤツ持ってるなら、そっちの方が断然楽だと思う。
段ボールのカスだか、ホコリだか知らないけど、箱の中が結構汚いのが残念だった。
全体的にザラザラしてた。個体差もあるだろうけど、ハズレ品かな?
危うくエタノールで拭き上げるところでしたが、
バランスボールにアルコールは厳禁みたいです。
柔らかいスポンジと中性洗剤で洗いましたが、
最終的には面倒になって、風呂場でシャワーです。爆
WELNES BALL アクティブシッティングと、一般的なバランスボールとの違い。
普通のバランスボールとは、全然違います。
値段がかなり違う・・・けど、その価値はあるのか?
一般的なバランスボールとの違い。メリット・デメリット。
- 倍密度ボールで破裂しない。特殊な破裂防止素材。
- 反発が強く沈まない。日本人は55cmを推奨。
- 転がらないという事は汚れない。座面はいつも綺麗。
- カバーは通気性の優れた2重ハニカム構造。蒸れないし冷たくも無い。
- 汗かいて汚れてもカバーが洗える。
- デザインがオシャレでイタリア生まれ。高級インテリアみたい。
- 一般的なバランスボールに比べると滑りやすい。
倍密度ボールで破裂しない。特殊な破裂防止素材。
最初に開封して気付いた、畳んだ状態でのボールの重さが違います。
一般的なバランスボールと比べ、強度が違います。
倍密度ボールで破裂防止素材と、造りが別物です。
よって、空気が抜けたり、破裂する可能性は極めて低い。
体重重いから、空気入れ過ぎたからって・・・ビビる事は無い。
ボールの上で、ポヨンポヨンしがちです。
※使用者の最大体重は160kgと表記されています。
思ったよりも沈まない。日本人には55cmを推奨する。
バランスボールに座っている絵って、
ぐにょんってボールがつぶれているイメージですが、
ウェルネスボールは、座っても大して潰れないし、沈みません。
反発が強く、しっかりと座れてる感あります。
カバーの素材と相まって、非常に良い感じの座り心地となってます。
また、一般的なバランスボールとは柔らかさも異なるので、
サイズ選びには注意が必要です。
ウェルネスボールのサイズは、55cmと65cmの2種類あります。
ウェルネスボールサイズ選びの注意点
※サイズについて:当製品は、直径55cmと65cmの2種類のサイズをご用意しております。当製品をデスク等と合わせ椅子代わりにお使いいただく場合、日本における椅子の座面高は45-50cm程度が一般的であるため、直径55cmの製品のほうが適していると思われます。
私が使っている、アーロンチェアの座面高を調べてみると、
アーロンチェアの座面高さ
- Aサイズ 40.0~53.0cm
- Bサイズ 41.5~56.0cm
デスクの天板の高さを考えても、
やはり座って40~45cm位がベストの座面高さ。
→パソコン用オフィスデスクの選び方。仕事に最適な天板サイズとデスク高さ。引き出し、デスク棚の必要性。
というわけで、
身長180cm弱の私でも、55cmサイズが適したサイズとなります。
バランスボールを使っていた方は分かると思いますが、
一般的なバランスボールの推奨サイズとは、全く異なりますので、ご注意ください。
150~170cmは55cm推奨とか、165~180cmは65cm推奨とか言われてるヤツ。
65cmを使っていたのは、過去の私。
膝の角度は90度位がベスト。あとは机の高さとの兼ね合い。
サイズの合わないボールは姿勢を悪くします。気を付けましょう。
座転がらないという事は汚れない。座面はいつも綺麗なまま。
バランスボールを置いて困るのが、
コロコロコロコロ見境も無く転がる所。
床の汚れを吸着していき、その汚れた面に座らなければならない。
このウェルネスボールは、丸いのに転がりません。
底面が重くなっており、勝手に動かないのです。
少しくらいの衝撃が当たったとしても、その場に留まってくれます。
転がらないという事は、底面が固定されるので、
座る面はいつでも綺麗なまま。
コロコロと床の汚れを吸着していったり、
汚れた床の面が上部に来る事は、永遠にありません。
更に、底面は滑り止めを施した素材。
ツルっと逝ってしまう事も無い。
一般的なバランスボールは転がるので、
専用の台も必要となり、とにかく邪魔です。爆
専用台も不要なんで、置いといた見た目も悪く無い。
カバーは通気性の優れた2重ハニカム構造。蒸れないし冷たくも無い。
バランスボールを椅子にして嫌だったのが、
汚くなるという点に続き、蒸れるしベタツクという点。
優れたカバーのおかげで、全て解消です。
カバーが通気性に優れた2重ハニカム構造なので、夏場も快適に座れる。
冬場のヒンヤリ不快感も無くなります。
カバーは取り外し可能で、汗をかいても洗えるんだから。
カバーが有るだけで座る気になる。コレ重要。
置いているだけで様になる。バランスボールっぽく無いデザイン。
バランスボールって、どこに置いても安っぽいです。
薄汚れてくると隠したくなるよね。アレ。
一方、この一風変わったバランスボールは、
オフィスに置いても、リビングに置いても様になるデザイン。
置いときたくなるデザインです。
黒ベースの落ち着いたデザインなんで、どこにでも置けるよね。
黄色のラインが、さりげなくオサレ。
イタリアのブランドってのも、なんだかオシャレです。
来客の際には「何これ?」ってなります。
転がらないってのも、若干不気味。笑
一般的なバランスボールに比べると滑りやすい。
底面にしか滑り止め付いてないので、
転がりながら遊んでいて、底面以外が床に来ると、ツルんと滑るので注意です。
「フローリング等の滑りやすい床面でのご使用は、お控えください。」
ってマニュアルで、赤字で書いてある。
まぁ、普通はフローリングで使うよね。
ゴムよりも肌触りが良い分、滑ります。お気を付けを。
バランスボールをオフィスチェアとして使って気付いたデメリット。
バランスボールをオフィスチェア化する事について、
良い話ばかり目につきますが、
私が実際に使って感じた事。
そう簡単な話では無いという事。
バランスボールに座っているだけで、
腰痛が改善されるとか、正しい姿勢になるとか、
痩せるとか思っているなら、辞めた方が良いです。
私は既に1カ月以上使ってますが、
長時間の利用は、普通に疲れるし、疲れて座る姿勢も変わってしまいます。
バランスボールを使えば、自然に正しい姿勢になるというのは間違いです。
バランスボールは、変な姿勢や、猫背座りでも座り続けられます。
正しい姿勢、正しい方法で使うというのが大前提。
正しい姿勢の意識が無ければ、より姿勢を悪くするだけです。
特に、腰痛持ちの方にはオススメしません。
腰痛の種類には様々で、原因も人により様々。
バランスボールが腰痛に良いと言われるのは、
体に負担をかけ、腰痛の原因となる筋力低下を防いでくれるから。
腰が悪い状態で負担をかけて、腰痛が悪化する可能性は十分あります。
また、徐々に使って体を慣らしていく事は必要です。
ウェルネスボールのマニュアルにも、使用時間の目安は記載されていますが・・・。
ウェルネスボール・アクティブシッティングの使用目安
1日目:1時間
2日目:2時間
3日目:4時間、可動性エクササイズを追加
4~10日目:4~6時間、可動性および調整エクササイズを追加
10日目~:自由にご使用ください
最初からカッ飛ばして、長時間座るってのは無理あると思います。
勢い余って、以前座っていた椅子を捨てない様に。
正しい姿勢で30分座っているだけでも、ツラいです。
一カ月使った現在も、数時間座るくらいで落ち着いてます。
コレに12時間座って仕事し続けるってのは、ちょっと無理かな。
何かをしながら鍛えられるという事は、
何かが犠牲になっているという事。
バランスボールのおかげで、集中力も高まるっていう話。
私には全く当てはまらない。
姿勢が容易に変わるので、気が散ります。
高性能オフィスチェアの方が、断然集中できますから。
バランスボールと似たようなコンセプトで、スタンディングデスクも有りますが・・・
同様の理由で、使い続けるのはキツイです。
→スタンディングデスクのメリット・デメリット。昇降デスクの正しい使い方、立ち姿勢のデスク高さ。
スタンディングデスクは、ノートパソコン程度で使うのが丁度良い。
バランスボールくらいは、有っても良いんじゃね?
バランスボールが有るだけで、何かと使う気になって使ってます。
リフレッシュはできるし、トレーニングする気にもなります。
仕事の合間の気分転換にも、非常に良いです。
背筋伸ばしたり、ストレッチしたり、ポヨンポヨンしたり、ゴロゴロしたり・・・
しかしながら、事前準備の無い方が、
いきなりオフィスイスの代用として使うのは、少々ハードルが高いと思う。
筋トレは徐々にデス。続かなければ意味が無い。
ちなみに、私は重度の腰痛持ちでしたが、
アーロンチェアのおかげで、腰痛も改善され、
→アーロンチェア ライト購入レビュー。エルゴヒューマン&ハラチェアーとの比較。
Jawboneでライフログを付ける様になって、毎朝ランニングもしています。
→体調管理は売上管理並に重要。ライフログ「UP by Jawbone」のススメ。
ウェルネスボールで、再び腰痛持ちにならない様にしている感じです。
ウェルネスボールアクティブシッティング ActiveSitting テクノジム
オフィスのバランスボールとして使うなら、ウェルネスボールは段違いの品質。
普通のバランスボールとは、別物と考えた方が良い。
リビングにもオススメです。
P.S.
バランスボールは、長期間しようすると空気が抜けてくる。
空気が抜けると安定感が増す。
安定感が増し、体幹が強化されたと勘違いをする。
ウェルネスボールは、空気も抜けにくい気がするし、
しぼんだら、ケースもダブつくので即わかる。
やっぱり、良いと思います。
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