Apple Watch Ultraのサイズ感と着用レビュー。フォーマルでも女性でもイケるのか?検証してみた。

Apple Watch Ultraのサイズ感

Apple Watch Ultraを購入するにあたって、最後まで悩んだのがサイズ感。
せっかく高い金額払って、着用時間が減るなんて考えたくも無い。

できればいつでもどこでもどんなときも、
僕が僕らしくあるために身につけ続けたい。
そんな私は、家族で試着してみまくってみました。

サイズ云々の問題は有りますが、結局のところバンド次第。
フォーマルでも全く問題ないんじゃないかなと。レビューします。

目次

Apple Watch Ultraのサイズ感

男性の着用イメージ

中年男性の着用感、モデルは私。腕毛ボーボーの腕周り16.5cm
上から見るとそんなにデカくないのですけども、気になるのが厚み。

Apple Watchレビューで腕毛ボーボーって致命的ですね。
気持ち悪がられたらへこむし、毛がスピーカーから入って壊れるんじゃないのん?

ってことで除毛クリーム使いました。
腕毛無しバージョン。残念ながら毛穴は隠しきれません。

私の左腕16.5cmって、男性にしては細い方だと思うんですけども。
49mmサイズでも違和感無い気がします。腕幅は約6cmほど。

付属バンドのアルパインループもゴツイくて剛性有るので、ちょっと浮いてる感もあります。
この辺は、バンド次第で雰囲気も変わるかなと。

スポーツバンドの方が、スリムなのでよりフィットしている感じ有り。
マジックテープでしっかり締められる。これが一番使いやすい。

こちらは、中年男性の右腕。腕周り18㎝腕幅が約6.5cm
私、左と右手で腕周りが全然違うのです。

腕周り18cmくらい有ると、バンド含めてハミ出た感は無い。悪く無い。

繰り返しますが、腕幅は左腕が6.0cmくらい、右腕が6.5cmくらい。
Apple Watch Ultraの縦幅が4.9cmなので、土台となる腕は+1cmは欲しい

女性の着用イメージ

続いて、ぽっちゃりめの中年女性、腕周り15cmです。腕幅は5.5cm前後
女性が着用すると、さすが49mmはデカいですね。

Apple Watch Series 7の45mmと比較すると、だいぶデカいのも分かります。

女性の腕は細いで、どちらかというと厚みの方が気になります。
上からよりも横からの方がゴツさもわかる。写真では伝わりにくい厚さ。

同じく腕周り15cmのスリム体型の子供にも付けてもらいましたが・・・
体が細い方が、ゴツさも際立つ。フルボディで見た時のバランス悪し。

腕周りだけでなく、全体のシルエットとして違和感。
細くて小柄な人は、ちょっと無理あるかなと。

ファッション別の着用イメージ

シャツ着用イメージ

Apple Watch Ultraで懸念していたのが、シャツ着用時の俺。
ガッツリスーツは着なくとも、シャツは着ることが多い。
で、見た目的にどうなのって話。
サイズだけでなく、デザインがフォーマルでもイケるのか?

結論。バンド次第です。

フォーマルで着用するとなると、アルパインループは無いですね。
そもそもApple Watch Ultraのバンドは、アウトドア向けなので、基本的に厳しい気もした。
ゴツいバンドは、Gショック感ありあり。こういうのが好きな人も居ますけど、私ならやりません。

一方、革ベルトや金属ベルトは、むしろ高級感出ます。
本革バンドが難易度低くて良さそう、意外とカラーレザーでも合いますね。
※バンドの相性については後述します。

サイズ感に関しては、フォーマルでも大きい腕時計って全然問題ないと思ってます。
ゴツイ時計、皆さん昔からしてますし、最近もゴツイ高級時計(ウブロのビックバンとか)流行ってましたからね。
まぁ、私は時計あんまり詳しくないですけども、パターンオーダーのスーツは売ったりしてましたので。

シャツで考えるとすれば、カフスとのバランス。袖周り。
シャツの袖周りや袖丈って、腕時計に合わせて造ったりもするんですけども、
ゴツめの時計では、どう頑張っても無理なのです。シャツからちょっと見える袖幅とか無理。

袖周りが太い方が野暮ったいので、結局はApple Watch Ultraをガッツリ見せる方向になる。
ノーマルApple Watchなら、袖も被せることできるんですけど。いずれにせよ、私はシャツの手首は、ピタ目が好き。

ゆったり目のカジュアルシャツなら、なんでもオーケー。
基本は見せるスタイルで。
モデルは中年女性です。シャツしわしわです。

個人的には、女性がゴツイ時計をするのは好きなんですけど、
女性がフォーマルで使うのは難しいかと。
どうしてもハズした感じの雰囲気になりますので。

ちなみに、ゴツイ時計は、シャツの袖がダメになりやすい。
Apple Watch Ultraは、上部の角が立っているし、なかなか鋭利。
通常のApple Watchに比べると、間違いなくシャツがダメになるスピードは速い。

時計をしている方の袖だけダメになる。
時計が魅力的なほど、袖も一緒に見られるので、地味に痛いのが衣類ダメージ。
ダブルカフスの場合は、より早く毛羽立つ。カフスボタン好きなんですけどね。

スーツ着用イメージ

日々、スーツを着るフォーマルな人へ。
シャツ同様に、バンドを選べばスーツでもカッコ良い。
より、ドレッシーな感じも醸し出せるかと。

スーツ着用時は、腕時計はほぼ隠れるので、ちょっと腕を曲げた時に出てくる感じ。
ウルトラさんが、ひょっこり出てきても別に不自然では無い。

こだわり本切羽仕立てのスーツ、でもでもインナーはエアリズム。
昔作ったオーダースーツはパツパツで着用不可。体型って変わるんですね。

アウトドア着用イメージ

キャンプブームも有り、Apple Watch Ultraを着用するって人も多いハズ。
個人的には、アウトドアファッションの方が、ゴツイ時計って邪魔な気がしている。
私みたいな、なんちゃってアウトドアみたいな人。腕時計の行き場に困ります。

リブしっかりめのパーカーとか、時計だすと手首苦しくなるし、
かといって、中に入れても苦しいし、
中に入れちゃうとスグ見れないから腕時計として機能しない。

更に困るのが、アウトドアジャケットにありがちな、手の甲まであるデザインのアウター。
これホント腕時計引っかかるんですよね。
Apple Watchでも引っかかってましたけど、Ultraは超スーパーウルトラ引っかかります。

Apple Watch Ultraは、ゴツイからもっこりしちゃうし、
鋭利なので袖の内側も毛羽立つでしょう。きっとそうでしょう。

アウトドアで時計が邪魔なのは、Ultraに限った話ではないけども、
ゴツクなるほどにガツガツぶつけるのよね。早速テーブルの角にぶつけたし、
キャンプとかバーベキューとか、別にゴツイ時計である必要ないんじゃないのん?
ってのは野暮な話ですよね。野外は、ゴツいが正義。

バンドの相性と見え方の違い

Apple Watch Ultraは、49mmケースですが、
従来のApple Watch Series、44mmケースと45mmケースのバンドとも互換性が有ります。

私も過去モデルから買い換えているので、バンドは色々有るんで試してみましたけど、
デザイン的に使えるバンド、使えないバンドが有る気がしました。
Apple Watch Ultraは、ノーマルApple Watchより主張強め。
バンド次第で、イマイチにもなるし、オサレにもなる。

というわけで、試した記録を残しておきます。
※私が使っているのは非純正の激安品。参考までに。

Apple Watch Ultra付属のバンドは、検証するまでも無く間違いないですね。
泳ぎメインならオーシャンバンド、使いやすいのはグレイトレイルループ。
ただ、やっぱりウルトラっぽさは、アルパインループかなと思って選びました。
無骨なデザインですが、チタンの金具が高級感、そして一体感。

続いて、金属バンドのミラネーゼループ。
非純正バンドでも高そうに見える。色見揃ったらもっと良くなるでしょう。

偽物エルメスバンド。
レザー系バンドは総じて悪くないですが、意外とポップなタイプも有り。
本革バンド間違いない。アクションボタンや文字盤カラーと合わせるのも良いですね。

定番のスポーツバンド。
落ち着いた色なら有りの部類だけど、カラフルなモデルだとミスマッチ。
一気に安っぽくなる。

スポーツループも派手なブライドエディションだと微妙かなー。

色々試した結果、素材よりも色見の方が重要っぽい気がしました。
カジュアル素材のバンドでも、落ち着いた色なら悪くないんじゃないかと。

長さ調節の効かないブレイデッドソロループやソロループは、Ultraで互換性が有りません。
取り付けられるけど、画面サイズが違うので、長さが緩くなっちゃうんですよね。
重量あるApple Watch Ultraは、しっかり固定しないとダメなので伸びるバンドは不向きってのも有る。
ゴムバンド系は、使ってるうちに伸びちゃうので、私は使うのを辞めてる。ベストなサイズもわからない。

あと、付属のアルパインループはカッコよいんだけど、脱着するのが大変。
ナミナミしている部分が引っかかるし、フック状の留め具もスムーズにはいきません

日常用途としてスポーツループ使ってしまう。マジックテープバリバリがラク過ぎる。

運動する場合も、密着度マックスの方が動きやすい。
運動する人はスポーツバンド、もしくは新しいグレイトレイループ。
私には、グレイトループ高すぎて買えないから、偽物スポーツバンドで落ち着きました。

時計デザインという点で、バンドだけでなく文字盤も重要だとは思いますが、
恐らくApple Watch Ultraを使う人のほとんどがUltra専用文字盤を使うハズ。

クロノグラフの時計が好きで購入したので、私はこれ一択。
白背景も試しましたが・・・黒背景の方が良い。白背景はベゼル気になるのです。

Apple Watch Ultraの着用感まとめ

Apple Watch Ultraの縦サイズが約5cmなので、
腕幅で考えて、最低でも約6cmは欲しいところ。
となると、腕が細い人、多くの日本人女性が着用するのは厳しい気がしました。

デザインに至っては、バンド次第で大きく雰囲気が変わるので、
サイズさえクリアできればといったところ。これは、Apple Watchと同様。

Apple Watch Ultraは、全然フォーマルでもイケるけど、
付属バンド以外のフォーマル向けバンドは、別途用意する必要がありますね。

Apple Watchのバンドは、純正品が間違いないけども、自分の腕との相性も有る。
形状、色見も多々あるわけで、いきなり純正品はハードルが高い。
痒くなったりもするし、所詮バンドは消耗品・・・ワンシーズンで臭くなりますからね。

よって私は、Amazonの互換品ばかり使ってます。
フォーマルならレザーバンド間違いない。Ultraでも44mm、45mm用なら使えるから。

日常使いでは、非純正品、お出かけする時だけ純正品とか。
まぁ、バンド交換も面倒なので、私はほとんど非純正品。
ウルトラの存在感で、バンドも高級っぽく見える。

Apple Watch Ultraは高額ですけど、性能を考えたら割安。
高級時計としてもスポーツ時計としても使える。しかもプロ仕様。
スポーツする為の時計、少しでも気になっているなら悪くないと判断しました。

高額なApple Watch Ultraを購入した理由と、買って気づいたデメリット。

Apple Watch Ultraレビュー
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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

輸入物販で起業して、既に起業15年目。
法人9期目。小さい会社の代表です。
雰囲気で商売しています。

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