Apple Watch Ultraの男女サイズ感と着用イメージ。ファッションウォッチとして使う為の着こなし術。

Apple Watch Ultra 男性女性のサイズ感

Apple Watch Ultraを購入するにあたって、最後まで悩んだのがサイズ感。
実際、1年ほど着用してみたところ、思ったよりゴツくは無かったし、
Apple Watchよりも高級感があり、より身につける時間が増えたのも間違いない。

購入して一番良かったところも、時計としての見た目。
スポーツウォッチに比べたら、圧倒的にどんな服装にも合わせやすく、
Ultraを身につけることで、よりオシャレに見える。
利便性だけでなく、ファッション性も向上したと感じています。

Apple Watchが、良くも悪くも小さ過ぎるので、
そのサイズを基準に、Ultraを選択肢から外すのはもったいないなと。

特に、女性が身につけているを見て、衝撃的に良いとも感じたので、
その着用パターンと着用イメージ置いておきます。

目次

Apple Watch Ultra 2と1の外観は同じ

Apple Watch Ultra 2が発売されましたが、
外観は全く同じであり、変わったのは処理スペックの部分のみです。

Apple Watch Ultra 2と初代Ultraの違い。Apple Watch Ultra 2に買い替えて気づいたこと、買い替えた理由。

GPS機能、防水性能、耐熱性能といった、
スポーツウォッチとしての機能も、ほとんど違いはありません
新しい文字盤「モジュラーUltra」も、初代Ultraでアップデートすれば使えるようになります。

ファッション性を重視するなら、初代Apple Watch Ultraとは何ら違いも無いわけで、
過去モデルが安く手に入るなら、敢えて旧型を選ぶというのもありでしょう。

Ultraは、チタニウム素材であり、その頑強さもお墨付き。
中古なら、新型よりも安く手に入ってしまったりもするので、
ファッションアイテムとしてのコストパフォーマンスは更に高くなると感じました。

ただ、Ultra機能を使いまくるなら、新モデルを選んだ方が良い。
Ultraを身につけるほどに、Ultraを使いたくなるのも間違いないし、
事実、私はウルトラしまくるようになってるから、新モデルへと買い替えたわけです。

Ultraを使いこなすことで、Ultraを所有している感もアピールできるし、
既に、iPhone 15Proも持たなくなっている自分もいるのです。

Apple Watch Ultraの正しい着用位置

まず、Apple Watch Ultraを着用する上で知っておくべきこと。
Apple Watch Ultraを含むスマートウォッチは、
いわゆる「腕時計」とは着用方法が異なります。
誤った着用方法で、Ultraをデカいと感じている人も多いハズ。

従来の「腕時計」って、
手首の骨(尺骨茎状突起)よりも手の甲側(下側)につけるのが一般的。
ベルトが手首の骨にかかる程度の位置で、
手首と腕時計の間に小指一本分程度の隙間を開けて、少し緩い状態で着用すること推奨しがち。
少なくとも、私はそう言われて育ちました。

特に、高級時計では、ケースサイズが大きくなる傾向もあり、
バンドが緩くないと手首の動きも制限されるし、
ちょっと手の甲に乗っかるくらいの方が、見た目のバランスも良くなるし、
単純に文字盤を見せやすいというのもある。
私自身も、手の甲にリューズ(クラウン)が食い込むぐらいの位置につけることが多いです。

一方、Apple Watchを含むスマートウォッチって、
手首の骨より腕側(上側)で固定を推奨しています。
センサーを正しく使うために、Apple Watch裏面を皮膚に密着させる必要があるということ。
手の甲側で固定してしまうと、手首の骨が邪魔となって皮膚に密着しづらくなる。
きつくもなく緩くもない、適度に密着させることで、各センサーも正しく機能するのです。

フィット感がよくなるほど読み取り性能も向上

手首検出、Taptic Engine、電気/光学式心拍センサーなどが正しく機能するためには、Apple Watch の裏面が皮膚に接触している必要があります。正しいフィット感で (きつすぎたり緩すぎたりすることなく、しかも皮膚が呼吸できる空間が保たれるように) Apple Watch を装着することで、快適性が保たれるだけでなく各センサーも正しく機能します

ワークアウト中は Apple Watch のバンドをきつめに巻き、ワークアウトが終わったら少し緩めるようにするとよいでしょう。また、各センサーは Apple Watch が手首の上側に来るように装着した場合にだけ機能するという点にご留意ください。

Apple Watch を装着する – Apple サポート (日本)

一般的なスポーツウォッチでも、手首から1本上を推奨しており、
エクササイズ中は、手首の骨から2本分くらい上を推奨しています。

手首の骨が見えるくらいの位置まで上にして着用しても変では無いし、
むしろ、手首の骨が余裕で見える位置が正解なのです。
バンドが手首から離れるので、手を洗いやすいのもこっち。

ベストな結果を得るためには

  1. 測定している間は、腕をテーブルや膝の上にのせておきましょう。手首と手のひらを平らにして下向きにし、できるだけ動かさないようにしてください。
  2. Apple Watch の装着がゆるすぎないか確かめます。バンドがゆるすぎず、きつすぎず、ぴったりと心地よく手首にフィットして、Apple Watch の裏側が手首に触れている必要があります。
  3. Apple Watch の裏面が手首にぴったりついているか確かめます。手首の骨が邪魔になって皮膚の表面にぴったり重ならない場合は、Apple Watch を手首の骨より 2 〜 5 センチメートル上へ動かします。
Apple Watch Series 6 や Series 7 で血中酸素ウェルネス App を使う方法 – Apple サポート (日本)

ただ、実際のところ、Apple Watch Ultraではどうなのか?というと、
用途や服装で、着用位置が異なるのが現実です。

Apple Watch Ultraは、高級時計のような見た目から、
従来の腕時計位置で固定するパターンも多いと思ってます。
特に、スーツやシャツといったフォーマルな服装では、バンド位置が高過ぎれば、
不自然にシャツも盛り上がり、スーツ袖からも見えづらくなる。苦しいからね。

また、バンド次第でも、Ultraの着用位置は変わるということ。
ごついバンドを使えば、更に手首の動きは制限されるし、
逆に、薄くて細くて伸縮性のあるバンドなら、手首側に装着しても違和感はない。
バンドが骨に干渉したところで、
中央部分が密着していれば、センサーも正常に動作するのです。

いずれにせよ、Apple Watch Ultraが大きいと感じる人は、
ちょっと位置をズラして装着するのを試してみるべき。
腕の形状も人それぞれ。体型に合わせて服も選ぶものですからね。
手首が細くて腕が太い人もいるし、腕の幅が広くなっている人もいる。

基本的には、腕は上部になるほど太くなるので、
上部固定するほど時計も安定し、見た目の違和感もなくなりがち。
Apple Watch Ultraもオーバーサイズに見えづらくなるというわけです。

Apple Watch Ultraのサイズ感

男性の着用イメージ:腕周り16.5cm

Ultraサイズを懸念する人のために、私の着用イメージおいておきます。
モデルの私は既に40代の初老。腕周り約16.5cm、腕幅は約5.5cmです。
恐らく男性としては、やや細い腕となります。

腕毛ボーボーって致命的だったので、除毛クリームでツルピカにしています。サンキュー。

付属バンドのアルパインループもゴツイくて剛性有るので、ちょっと浮いてる感はありますが、
49mmサイズでも違和感は無いかなと。

この辺は、バンド次第で雰囲気は大きく変わるとも伝えておきたい。
トレイルループやマジックバンドといったナイロン系バンドの方が、
スリムなのでよりフィットしている感じに見えます。

付ける位置で見た目が変わるのも上述したとおり。
手首より腕側の上部で付ける場合は、腕周り+1.5cmの約18cmですね。

フォーマルで着用するなら手の甲側ですが、
手首の上(腕側)に付けることでセクシーな雰囲気にもなる。
文字盤もバンドも変えれば、別物にもなるのです。

Apple WatchとUltraを比較すると、だいぶサイズが異なる。
今となっては、小さすぎる気がするApple Watch(45mm)です。

腕位置で巻くと、女性っぽさは否めないですね。
Ultraな見た目に慣れてしまうと、戻れないってのが正直なところです。

男性の着用イメージ:腕周り18cm

私、左と右手で腕周りが全然違うので、
太い方の腕の着用イメージも置いて起きます。
除毛クリーム済みの初老男性の右腕。腕周り約18㎝、腕幅が約6cm
右腕の方が、腕側に行くにつれて急激に太くなっています。

ワイルドなアルパインループを手の甲側に巻くと男らしいイメージ。
腕幅6.5cmあれば、Ultraの文字盤も余裕で収まる感じです。

続いて、腕側に巻くイメージ。
右腕は手首から上が急激に太くなって、丸みも帯びているので、
手首より上につけると、むしろ浮いている感も出てくる。
手首側とは腕周りも1〜2cm異なります。

右腕に巻いてますが、私は右腕着用は無理でした。
私は、腕時計は左腕に付けるタイプ。
時計操作を考えると、左側に着用した方が良いし、
細い腕を補うために腕時計も着用するのだとも思っています。
だからこそ、男性は手首隠して、女性は手首を出すのでしょう。

女性の着用イメージ:腕周り15cm

続いて、ぽっちゃりめの中年女性、腕周り約15cm腕幅は約5.5cm
左右で腕幅サイズは、ほぼ同じ、手首側も腕側の寸法も変わらない真っ直ぐタイプの腕。

左右で付け替えても、あまり見た目は変わりません。
両方の腕にUltraつけても、あんまり変化無し。

男性と違い、女性は手首より上側に付けるのが標準スタイル。
カジュアルでもフォーマルでも、手首が見える位置。
華奢な首、手首、足首を見せるのが、女性らしさでもある。

トレイルループでは、収まりが良いですが、
ちょっとゴツいバンドだと厳しいですね。アルパインループは完全に浮いてます。

Apple Watch(45mm)と比較すれば、
Apple Watch Ultraの49mmのデカさも際立ちます。

個人的には、上記の女性モデル(腕周り約15cm、腕幅は約5.5cm)が、
Ultraを身につけられる限界値な気もしています。

特に、女性は腕が細い人も多いので、
腕幅だけでなく腕の厚み対するバランスも不自然になるかなと。
腕周りだけでなく、全体のシルエットとして違和感、
細くて小柄な人は、ちょっと無理ある気もしました。

文字盤反転イメージ

Apple Watchは、文字盤を反転してクラウン向きを逆にすることも可能。
Apple Watch Ultraも例外ではなく、反対にできますので、着用イメージ置いておきます。

男性着用イメージ。

女性着用イメージ。

Apple Watchに比べると、クラウンの出っ張りが大きいので、
左右を反転することにより、腕時計としての違和感は否めません。
時計は、右側にクラウンが有るというイメージ。認知的不協和でストレスを感じる私。

クラウンが反転することで、手首にクラウンが当たるのは避けられるけども、
操作はしづらくなるから、人とは違うことに魅力を感じる人向けですね。

男性ファッションとの相性

シャツ

Apple Watch Ultraで懸念していたのが、フォーマル時の私。
ガッツリスーツは着なくとも、シャツは着ることが多い。
で、見た目的にどうなのって話。

サイズだけでなく、デザインがフォーマルでもイケるのか?
結局のところ、バンド次第です。

革ベルトや金属ベルトは、Ultraのチタニウム素材と相まって高級感出ます。
本革バンドが難易度低くて良い。意外とカラーレザーでも合っている。

ただ、フォーマルで着用するとなると、オーシャンバンドやアルパインループは無い。
Apple Watch Ultra付属バンドは、基本的にアウトドア向け仕様なので厳しいです。
バンドがゴツくなると、Gショック感ありあり。
こういうのが好きな人も居ますけど、私ならやらない。カーキの色味もアウト。

サイズ感に関しては、フォーマルで大きい腕時計って全然問題ありません。
ゴツイ時計、皆さん昔からしてますし、
最近もゴツイ高級時計(ウブロのビックバンとか)流行ってましたからね。

ゆったり目のカジュアルシャツなら、なんでもオーケー。
基本は見せるスタイルというのは変わらない。

フォーマル着用で考えるとすれば、シャツの袖(カフス)とのバランス。
シャツの袖周りや袖丈って、腕時計を考慮してオーダーしたりもするのですけど、
腕時計は無視して、手首にジャストサイズの方が、シャツとしての見た目は良いのです。

袖がガバガバのシャツは、野暮ったいし、みっともないですからね。
体に合ったシャツの方が見た目が良く、着心地も良いということ。

よって、シャツから腕時計が見えまくりが正解です。
ノーマルApple Watchなら、袖も被せることできるんですけど。
いずれにせよ、私のシャツは、手首ピタ目なので無理です。

そもそも、オーダーシャツを作ったところで、シャツは消耗品。
腕時計する以上、シャツの袖口がボロボロになるのも避けられませんからね。
Apple Watch Ultraは、上部の角が立っているし、なかなか鋭利。
通常のApple Watchに比べると、間違いなくシャツがダメになるスピードは速いです。

ジャケット(スーツ)

シャツが合えば、ジャケットが合うのも当然。

スーツ着用時は、腕時計はほぼ隠れるので、ちょっと腕を曲げた時に出てくる感じ。
ウルトラさんが、ひょっこり出てきても別に不自然では無い。

黒ベースの文字盤、黒ベースのバンドなら、スーツに色を入れても無問題。
私は、英国の伝統柄ハウンドトゥース(千鳥格子)が好き。

スマートカジュアル(カジュアルフォーマル)的なファッションにも、使えるのもいうまでもなく、
ジャケットの素材も軽くなれば、カジュアルバンドにも合わせやすくなるんじゃないかなと。

ブレイデッドソロループ。伸びる着用感を除けば意外と好き。

トレイルループ。NATOベルトより好き。

外しのアルパインループ。わたしは、やっぱり受け付けないけどな!

本切羽仕様のジャケットなら、袖口折ってカジュアル風に。
私は、スーツ生地が痛むのでやりませんけど。

ニット

フォーマル時に着用するピタ目のハイゲージニット。
袖まで細いなら、レザーや金属バンドで上品さも極まるね。

色味を入れたレザーバンド、ニットカラーとの兼ね合いで。黒ニットなら大抵いけるかと。

カジュアル用のハイゲージニットなら、カジュアルバンドの方が良いと思うけども、
そもそも、私は、こういったゆったり目のニットの着こなしの正解がわかりません。

カットソー(Tシャツ、スウェット)

腕丸出しのTシャツ。時計のデザインが生きる見た目。
Apple Watch Ultraカッコいいってなるやつ。
Tシャツよりも時計デザインに引っ張られると思うので、したいイメージで選べば良い。

Tシャツ=暑い季節なので、汗をかきがち、
レザーや金属より、シリコンやナイロン系のバンドが好みです。
着用感なら、圧倒的にトレイルループです。

少し肌寒くなると着用するのがスウェットやパーカー。
袖が伸びてないタイプなら、シャツ同様に袖から時計出すのが正解だと思ってます。
袖中に入れたら腕時計としても機能しなくなりますからね。

ただ、リブしっかりめのパーカーとか、時計だすと手首苦しくなるし、
かといって中にいれても苦しいので、腕まくりがち。

リブを腕時計に被せても、結局のところ腕まくっちゃうんですよね。
腕まくって落ちてきて乗っかるくらいが自然で良いかなと。

アウター(ブルゾン、コート)

ウール素材を代表するチェスターコートやノーカラーコート。
フォーマルっぽい雰囲気となるので、イメージはスーツと大差なし。
ジャケットよりコートは袖口が広く、腕時計は被さりがち。

カジュアルアウターの代表格、ミリタリージャケット。
MA-1のブルゾンは、袖がリブで、時計をどうするか問題。
私は、MA-1なら時計出し、オーバーサイズでも腕まくりがちは変わらず。

近年よく見るモコモコブルゾン。スンゲー暖かくて軽いからこればかりになりがちなやーつ。
こちらは袖口も広いので、あんまり気にせず被せますね。

時計使う時は、袖まくるのですけど、袖口広いからラク。

スポーツ、アウトドア

Ultraモデルって本来はスポーツ用。
ライトなスポーツウェアとの相性は、間違いないですね。
派手なウェアに合わせて、バンドも派手にしてみたり。
ウインドブレーカーなら、ポップなデザインが良きかなと。

よく分からないのが、アウトドアジャケットのUltra着用位置。
本格的なアウトドア系のファッションは、袖口もガチガチにしたい。
腕時計を出して袖締めるのが正解なのか?
なんちゃってアウトドアの私は、袖の上に時計もしたく無いからね。
ハードシェルが潰れる感じも好きじゃ無いから、無理やり出してます。

アウトドアジャケットにありがちな、手の甲まであるデザインのアウターも困る。
主にソフトシェル系のジャケット、これホント腕時計引っかかるんですよね。
Apple Watchでも引っかかってましたけど、Ultraは超スーパーウルトラ引っかかります。

インナーカフがあるジャケットも、腕時計が引っかかるから、
一旦腕時計を外して身につける必要もあるからね、
脱ぎ着を考えると、アウトドアジャケットとUltraは相性が悪い気もしました。

アウトドアブームで、キャンプで使う人も多いでしょう。私もその一人。
私みたいな、なんちゃってアウトドアみたいな人は、袖口甘めで選ぶべき。
山登るわけでも無いので防寒優先。ダウンに耐火ベストに行き着いてます。

アウトドアで時計が邪魔なのは、Ultraに限った話ではないけども、
ゴツクなるほどにガツガツぶつけるのよね。特にキャンプの荷物の出し入れ。

そして、キャンプやバーベキューとか、
別にゴツイ時計である必要ない・・・とか言っちゃだめ。
野外は、ゴツいが正義であり、キャンプだってファッションでしてるだけ。
わざわざ面倒なことしている俺カッケーなのです。

女性ファッションとの相性

シャツ

男性同じく、よく着用するであろうシャツ。
レザーバンド、金属バンド、ナイロンバンド、バンドが厚くないものが良いですね。

シャツの袖に腕時計は乗せて見せるというよりも、
シャツの袖を捲りあげて着用することが多いかなと。シャツが長いと野暮ったくなる。

女性用のシャツは、手首を見せるデザインのものも多く、
7部丈や8部丈シャツといった、シャツ丈が短いものも多い。
シャツを捲り上げて、肌を露出するって人も多いでしょう。その方が女性らしさも際立ちます。

ジャケット

ジャケットやスーツに合わせるという点では、Ultraの見た目は
男性のように、スーツ=シャツを着用というわけでも無いので、
シャツとのバランスを考える必要もない。
ジャケットの袖口は広いし、女性用ジャケットは袖丈が短い物も多い。

ただ、礼服等のフォーマル着用では、女性が大きな時計をするということを嫌がる人がいるということ。
冠婚葬祭=フォーマルとするなら、Ultraは微妙ですね。
特に、高齢の方と接する時は、変にケチをつけられても面白くありませんので。

腕時計は小さい方が、女性らしいというイメージもありますし、
アクセサリーも慎むことを良しとされる場合も多い。

日本の文化的にも受け付けない人がいるということを理解すべき。
女性に「奥ゆかしさ」を求める傾向、田舎ほど強く、高齢化社会ですからね。

外側につけることで、どう頑張っても文字盤を見るために脇を広げてしまうわけで、
女性は、内側に小さい時計を身につけるというイメージがある人も多いでしょう。

ファッションと文化はつきものであり、
TPOに合わせた格好がファッションの大前提ですからね。
郷に入っては郷に従え。
もちろん、私の葬式ではUltraがフォーマルですよ。

ニット

大人かわいい立体感のあるローゲージニット。
オーバーサイズのニットなら、時計隠すもラク、出すのもラク。

ゆったり目ニット=カジュアルな雰囲気なので、
カラーバンドとかを合わせても可愛いですね。

ピタピタのハイゲージニット。オフィスレディが着用しそうなやつ。
堅苦しい印象があるので、落ち着いた色味のバンドにしてみたけど、ピタピタニットがイマイチ。

敢えて探したけど、女性はニットをジャストサイズで着ることは無いでしょう。
体のシルエットも出ちゃうので、おばさんには厳しいし、どうしても古臭くなる。

スポーツ、アウトドア

ウインドブレーカーにスポーツバンド。
シリコン製のスポーツバンドは、まぁ間違いないですね。

袖に調整ベルトがある、アウトドアブルゾン。
袖を締めて男らしくするのも良し、ベルト緩めのままオーバーサイズ感を出しても良し。
袖ガバガバなら腕時計も出し入れしやすくなり、時計の大きいのも可愛く見える。萌え袖ぇー。

アウターだけでなく、インナーとしても使えるインナーダウン。
タイトなシルエットであり、袖口も細いのでUltraは露出して着用です。

アウター(ブルゾン、コート)

袖口がリブ素材のスウェットやブルゾン。
全体的にオーバーサイズで着用すると思われるので、隠して見せて可能です。

モコモコブルゾン。女性は完全なるオーバーサイズで着るので隠れがち。

艶感のある綺麗めコート。

艶感のある綺麗めコート。
時計の質感が高いことで、コートもより高級に見える気がする。

本革のライダースジャケット。
時計が合ってないというより、体がライダースジャケットに合っていない。
やっぱりオーバーサイズの時代ですね。

Apple Watch Ultraで使うべき文字盤

時計のイメージを大きく左右する文字盤デザイン。
Apple Watch同様、Ultraでも文字盤が選べますが、
Ultraで使う文字盤は、Apple Watchよりも限られると感じています。

Apple Watch Ultraは、Apple Watchに比べてケースサイズが大きいので、
Apple Watchの文字盤だと、伸びてしまった印象を受けるってのもあるし、
Ultra専用の文字盤を使うことで、Apple Watchと差別化できるってのもある。
優越感に浸れるのが専用文字盤。Ultraらしい見た目に意味があるのです。

結局のところ、使うのはUltaの専用文字盤。
王道クロノグラフ系デザインを踏襲した「ウェイファインダー」が間違いない。
高級時計でも様々なバントと共にクロノグラフが選ばれているから、
各種バンドと合わないハズもない。金属、レザー、布系バンド・・・
ミリタリーバンドの「NATOベルト」も、結局のところナイロンバンドですからね。

文字盤に機能性を求めるなら「モジュラーUltra」なのですけど、
デジタル表示の時計は、スポーツやアウトドアなイメージは拭えないです。
どちらかというとカジュアル向けな服装に合わせるべきかなと。
アプリの使い勝手という点では、モジュラーUltraなのですけどね。

もちろん、服装に合わせて文字盤を選べるならそれが最高なんですけど、
そこまで気が回らないし、正解も分からないってのが正直なところ。

そんな私が、例外的に使うのが、キャラクター文字盤。
ディズニーやピーナッツの服に合わせて、文字盤を合わせるだけ。
Ultraは文字盤サイズが大きいので、キャラクターのイラストも大きく表示→可愛さ倍増する。

ディズニーランドに行く時は、是非とも全身ミッキーで揃えたいし、
スヌーピーとミッキーは子供ウケも良いので、
子供イベント用にも登録している自分も居る。動く動くよ!って。

安っぽくなりがちなキャラクター時計、
Apple Watch Ultraなら、ゴージャス可愛くなるのも素晴らしい。
これは唯一無二だと思ってる。最高峰のディズニー腕時計でもあるのです。

Apple Watch Ultraのサイズ感まとめ

Apple Watch Ultraの縦サイズが約4.5cm〜5cmなので、
着用する人の腕幅は、約5cm以上は欲しいです。
となると、腕が細い女性では、どう頑張っても厳しい人が居るのも事実だと思っています。

ただ、サイズさえクリアできれば、Apple Watchより間違いなく見た目が良いです。
活動量計は、毎日肌身離さず、朝から晩まで身につけるもの。
文字盤とバンド次第でデザインもカスタマイズできるわけで、
下手なブランド服購入するよりも、圧倒的にファッションコスパも高い。
男女で使えるから、夫婦で共有したり、家族の健康管理としても最上級かなと。

特に普及しまくったApple Watchと差別化できるのが最高。
活動量計がファッションアイテムとしても使える。
わざわざ、アクセサリー重ね付けで差別化する必要もなくなるのです。

Series 9も廉価版SEも、見た目はひたすらに変わらず、
既に制服みたいになっちゃってますからね。

大きいことが懸念されてますが、装飾品の類は、デカいことを良しとする傾向も有る。
Apple Watchよりも高級感があるから、デカくても別に変では無いということ。
目立っても安っぽくないから良い。これはジュエリー同様、質感も全然違うし、
高額と認知されているから許されるとも思っている。少なくともApple Watchユーザーで知らないわけもない。

そして、Apple Watch Ultraは、性能も考えたら非常に割安です。
高級時計としてもスポーツ時計としても使える。しかもプロ仕様。
少しでも気になっているなら余裕で元も取れるのでした。

Apple Watch Ultra & Ultra 2レビュー。ウルトラを1年使って気づいたメリット・デメリット。

Apple Watch Ultra 2のメリット・デメリット
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この記事を書いた人

KJ新谷のアバター KJ新谷 小さな会社の取締役

平成21年に輸入物販で起業して、既に起業15年目。
法人10期目。小さい会社の代表です。
雰囲気で商売しています。

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