ソフトバンクのLINEMOから、更に低価格なLINEMOミニプランが登場。
格安SIMと同等料金のLINEMOミニプランが出たわけで、
微妙な価格差で格安SIMを選んでしまうなら、
月額990円の「LINEMOミニプラン」を選んだ方が良い。
ただ、ahamo、povo2.0、楽天モバイルと、ライバルSIMも激安なわけで、
敢えてLINEMOミニプランを選ぶ理由について。
LINEさえ使えればって人には、間違いないプランです。
ミニプランとスマホプランの違い
「LINMOミニプラン」の登場で、従来のLINEMOは「LINMOスマホプラン」へ。
ミニプランとスマホプランは何が変わったのか?
基本的に違うのは、月額料金とデータ量だけ。
あとは月間データ量を使い切った後の超過後速度・・・くらいです。
ミニプランとスマホプランの比較
LINEMO ミニプラン | LINEMO スマホプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
月間データ容量 | 3GB | 20GB |
データ超過後速度 | 300kbps | 1Mbps |
データ1GB追加 | 550円 | 550円 |
5分以内かけ放題 | 550円 | 550円 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,650円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 〇 ※通信料は別 | 〇 ※通信料は別 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | × |
留守番電話 | × | × |
転送電話 | × | × |
データ繰越し | × | × |
申し込み方法 | オンライン | オンライン |
チャットサポート | 〇 | 〇 |
電話サポート | × | × |
店舗サポート | × | × |
年齢制限 | 18歳以上 | 18歳以上 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 |
その他特典 | LINEギガフリー | LINEギガフリー |
料金とデータ量を除けば、ミニプランもスマホプランもスペックはほぼ一緒。
データ容量が3分の1になって、値段も3分の1の2,728円→990円へ。
超過後速度が1Mbps→300kbpsへ下がってますけど、
そもそも超過しないようプランを選ぶハズなので、ここは重要でも無い。
20GBのスマホプランは、初期LINEMOから内容は変わらず、
やっぱりahamoの方が・・・ってのは否めない。
ahamoに敵わないから、3GBのLINEMOミニプランも登場したのだとも思っています。
よって、LINEMOを選ぶなら
LINEMOの高スペックサービスが月額990円で使えるのが凄いのです。
では、何が他社SIMと比べて優れているのか?続きます。
LINEMOのメリット
月額990円で通信速度は爆速
月額990円以下の格安SIMは多くありますが、
LINEMOミニプランが登場した今、格安SIMを選ぶ利点がほぼ無くなりました。
3GBで月額990円って値段だけなら、格安SIMと変わらないのですけども、
LINMOが凄いのが、そのスピード。通信速度が圧倒的に速いです。
いわゆる格安SIMというMVNOは、混雑時間帯に速度が急激に速度が落ち込むのですが、
LINEMOはMNOのソフトバンク回線。
いつでも高速であり、同じくソフトバンク系「ワイモバイル」と速度も大差無い。
かけ放題の通話音質、データ通信速度において、格安SIMはLINEMOに敵わないし、
電話番号付きの音声SIMだと、3GB前後で1,000円弱の価格帯。
しかも、格安SIMの多くは、初期費用3,300円も必要なのです。
既に格安でも無いから、格安SIMを選ぶ理由が無いのです。
キャリアから回線を借りているMVNOでは、昼時には1Mbps前後まで落ち込みます。
私が大好きなIIJmioでも、昼時はスンゲー遅いから。
→IIJmio(アイアイジェイミオ)ギガプランのメリット・デメリット
月額290円で1GBで話題の日本通信SIMも、やはり遅くなるからね。
→日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」のメリット・デメリット
昼は通信速度が遅くなるっていう、格安SIMのデメリットがLINEMOには無い。
同じ値段だけど通信速度が補償されている。
これだけでストレス無く使えるし、これだけで使う価値もあるのです。
高品質かけ放題が有る
LINEMOは回線品質が高いので、通話時の音質も良いです。
プレフィックスといった格安回線ではなく、一般的な携帯電話が使うVoLTE回線、
発着信時の遅延も無く、通話時もプツプツと途切れることもない。
また、LINEMOの「かけ放題」は、スマホのデフォルトアプリ発信でOK。
普通に電話するだけでかけ放題も適応となる。かけ放題にする為に専用アプリは不要であり、
電話をかける毎に神経すり減らす必要もありません。
デフォルト電話アプリでかけ放題なので、デュアルSIMした時の使い分けもラク。
LINEMOはeSIMにも対応、iPhoneなら回線名をタップするだけで発信番号も変更できますので。
→iPhone eSIMのデュアルSIMを使って気づいたメリット・デメリット
格安SIMにも「かけ放題プラン」はありますが、
その中身はMNOキャリアのそれとは全く別物です。
IP電話、プレフィックスといった格安電話なので、通話品質も劣ります。
ちなみに、楽天モバイルの「かけ放題」はRCSという新技術であり、まだまだ発展途上。
専用アプリで「かけ放題」になるオプションは、基本的に使わない方が良い。
→【2022年7月改悪】楽天モバイルの評判。Rakuten UN-LIMIT VIIのデメリット。
LINEギガフリーが有る
LINEMOには、「LINEギガフリー」というLINE使い放題特典が有り、
LINE経由のデータ通信は、全てデータフリーとなっています。
LINEのトーク、通話、テレビ電話、写真の送受信・・・
月間データ通信容量を消費せず、全てノーカウントとなるのです。
子供に使わせる場合も、LINEだけは使えるという安心感。
データを使い切った後もLINEだけ高速通信で使える。
格安SIMとも違って通信速度も安定しているから、LINEの音質も良いまま。
連絡手段としてLINEさえ快適に使えればなんとでもなるし、
LINEを使いたいが為にスマホを持つ人も多いハズ。
そして、LINEギガフリー対象の機能って、
チャットや音声通話、ビデオ通話だけじゃありません、
アルバム、ノート、タイムライン、ファイル送信も、データカウントされないのです。
ギガフリー対象のLINE機能
- Face Play
- 各タブトップの表示
- 音声通話・ビデオ通話の利用
- トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・ファイル等の送受信)
- トークのみんなで見る機能による画面シェア
- 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
- LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
- ディスカバー(写真・動画)の表示
- ウォレットタブのLINE Payの利用
- ウォレットタブのLINE家計簿の利用
- 設定および各項目の表示・編集
- 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
- プロフィールの表示・編集・投稿
- 検索の利用
家族用に作ったLINEの写真アルバムも、
LINEMOなら、いつでもどこでもサクサク閲覧したり編集もできる。
写真をあげる、写真を表示する。写真のデータ量も馬鹿にならないですからね。
私は、LINE経由でファイル送受信もよく使うから、
仕事でデータやり取りも多い人も、意外と嬉しいハズ。
AppleユーザーにはAirDrop、それ以外にはLINEで送付してる。
実は、LINEギガフリーは、テザリングで使う場合も対象となるから、
パソコンやタブレットでデータやり取りする人にとっても嬉しい特典なのです。
ちなみに、Androidスマホなら、スマホ1台でLINEの複数アカウント同時利用も可能。
デュアルアプリ(ツインアプリ)で、LINE公式アプリも2つ併用できるのです。
ツインアプリ対応スマホメーカー
- ASUS
- Huawei
- Galaxy
- Xiaomi
- OPPO
デュアルSIM対応スマホなら、電話番号2つとLINEアカウントも2つ運用可能。
LINEってSMS認証さえしちゃえば、入ってるSIMは関係なく使えますし、
LINEMOを挿したスマホなら、LINEのデータ通信容量がカウントフリーでLINE使い放題になるわけです。
eSIM再発行手数料が無料
eSIMに対応しており、eSIM切替手数料、eSIMの再発行手数料も無料。
eSIMから物理SIMカードへの切り替えも無料です。
LINEMOはオンラインでeSIMの再発行手続きも簡単にできる。
コロコロ機種変更する私には、これも便利。
もちろんLINEMOにも、少なからずデメリットは有るわけで、
それを補う為にデュアルSIMにて運用する。
デュアルSIMで運用することにより、より安くも使えるようになるのです。
→iPhoneをデュアルSIMで最安運用。楽天モバイル、povo2.0、LINEMO、IIJmioのeSIM活用方法。
じゃあ、デュアルSIMで補うべきLINEMOのデメリットは?
というわけで続きます。
LINEMOのデメリット
3GBと20GBの2択のみ
LINEMOは、ミニプラン、スマホプランという3GBと20GBの2択となっており、
5GB、10GB、15GBあたりの程よいプランが有りません。
3GB以上使う人には、ちょっと難しいSIMなのです。
また、LINEMOは、データ繰越にも未対応。
複数SIM契約での容量シェア機能も無いので、データ融通も全く効きません。
一月あたりピッタリ3GB、ピッタリ20GBって、人間そんなに器用でも無いし、
追加データチャージも1GBで550円と高額ですからね。
月間3GB超えて選ぶとなると、格安SIMを選ぶしかない。
日本通信SIMが安いのは3GBまでなので、使うならHISモバイルの7GBプラン。
4GB~7GBで使うならこれが最安。
→月額290円 HISモバイル「自由自在290プラン」のメリット・デメリット。日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」との違い。
それ以降は、データ容量追加で調整するか、シンプルに20GBプランを選ぶべき。
下手に追加で調整するよりも安く済む。
ただ、20GBで選ぶならahamo。ahamoの方がスペックが優れているわけで、
LINEMOミニプランが登場したのも、同じ20GBではahamoには勝てないから。
留守電、転送電話、メールアドレス無し
LINEMOは、ソフトバンクの格安ブランドであり、
従来の携帯プランに付いて来る、一部機能やサポートが省略されています。
留守電、転送電話、キャリアメールが有りませんし、
申し込みもサポートもオンラインのみ。
※LINEの年齢認証には対応しています。
LINEMOには無い機能&特典
- メールアドレス(キャリアメール)
- 留守番電話サービス
- 転送電話サービス
- 電話・店舗サポート
- Apple Watchセルラーのワンナンバー未対応
- 家族割、光セット割
ただ、これは、ahamo、povoも同じなので・・・
メールアドレスやサポートが欲しいなら。
ワンランク上のブランド、ワイモバイルか、UQモバイルを選んで下さい。
LINEMO専用アプリが無い
LINEMOは、他社SIMのような専用アプリが無く、
全てLINEアプリで管理する仕組みです。
LINEとLINEMOを契約者連携により紐づけると、契約者情報が表示されます。
LINE関連サービスって、なんでもかんでもLINEで管理しようとするので、
LINEのトークがグチャグチャになるっていうデメリット。
メッセージ送付でメニューが表示されるのも、あんまり好みではない。
他社SIMは、スマホアプリ管理なので、
データ量の把握、SIM管理もしやすいのです。
LINEを使うスマホが、必ずしもLINEMOを使うわけではないので、
LINEアプリで管理ってことが、不便だったりもするのです。
私は、複数SIMを、1つのスマホで管理してますので。
LINEMOの情報だけ、WEBブラウザで確認するという手間。
ちなみに、LINE連携しなくともLINEギガフリーは適応となります。
LINEMOのSIMが入ったスマホでLINEを使えば良いわけで、LINE連携は解除しちゃってます。
LINEギガフリーに条件有り
LINEMOの最大のメリットは、LINEが使い放題の「LINEギガフリー」ですが、
このLINEギガフリーは、最新iPhoneで適応するには条件が有ります。
iOS15からは、プライベートリレーが実装。
プライベートリレー機能がオフにしなければ使えません。
プライベートリレーって個人情報を保護するセキュリティ機能であり、
オンにすればアプリの使用情報まで匿名化されちゃうのさ。
LINEアプリを使った通信なのか?LINEMO側が判断できなくなり、
LINEギガフリー適応不可能となるというわけです。
時代の流れとして、プライバシー保護は強化されていく方向なので、
特定アプリでデータフリーとなるプランは、存続も難しくなるのかなと。
今後のLINEMOの懸念材料です。
LINEMOとワイモバイルの違い
同じソフトバンク系のサブブランド「
実店舗サポートや、Yahoo!とPayPay関連の特典が有ること。
余ったデータ容量の翌月繰り越し機能や、シェアプランも有る。
→ソフトバンクとワイモバイルとLINEMOの違い。SoftBank系ブランドの選び方。
ワイモバイルにはYahoo!プレミアム会員特典も付帯しており、PayPayモールで還元率も上がる。
PayPayというQRコード決済もプレミアム会員でクーポン貰えたり、今ではクレジットカードより便利ですからね。
→PayPay還元率とPayPay残高の種類。PayPayポイント、マネー、マネーライトの違い。
ただ、ワイモバイルで一番安い「シンプルS」でも、
使えるデータ容量は、LINEMOと同じ3GBでLINEMOミニプランの2倍以上の料金。
学割、家族割引が効いたとしても、LINEMOと同じ価格なのです。
LINEMO ミニプラン | ワイモバイル シンプルS | |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,178円 |
月間データ容量 | 3GB | 3GB |
データ超過後速度 | 300kbps | 300kbps |
データ追加 | 1GB:550円 | 0.5GB:550円 |
5分以内かけ放題 | 550円 | 770円 ※10分以内 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,870円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 〇 ※通信料は別 | 〇 ※通信料は別 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | 〇 |
留守番電話 | × | 〇 |
転送電話 | × | 〇 |
データ繰越し | × | 〇 |
申し込み方法 | オンライン | 店舗 オンライン |
電話サポート | × | 〇 |
店舗サポート | × | 〇 |
年齢制限 | 18歳以上 | 12歳以上 ※未成年は要親権者 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 |
その他特典 | LINEギガフリー | 学割、家族割、光回線割 ソフトバンクWi-Fiスポット Yahoo!プレミアム特典 |
結局のところ頑張って割り引いてもLINEMOと大差ないわけで、
契約を複雑化するなら、シンプルなLINEMOを個々で契約した方が使い勝手も良い。
割引に縛られると、契約を変えづらくもなるのです。
ワイモバイルには、LINEギガフリー特典も無いので、
子供には、学割よりもLINE使い放題の方が有効だとも思ってる。
ちなみに、ワイモバイルとUQモバイルは、よく比較されがちですが、
UQモバイルの強みはワイモバイルより安いだけで、スペックで比べるとワイモバイルに劣ります。
ワイモバイルのようなYahoo!特典は有りません。
同じくLINEMOと比較すると・・・ただ値段が上がっちゃった感じになるので、
まぁ、ワイモバイル以上に、UQモバイルを選ぶ意味は無いですね。
LINEMO ミニプラン | UQモバイル くりこしプランS | |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 1,628円 |
月間データ容量 | 3GB | 3GB |
データ超過後速度 | 最大300Kbps | 最大300Kbps |
データ追加 | 1GB:550円 | 100MB:220円 500MB:550円 |
短時間かけ放題 | 550円 ※5分以内 | 770円 ※10分以内 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,870円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 〇 | 〇 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | 月額+220円 |
留守番電話 | × | 月額+440円 (電話基本パック) |
転送電話 | × | 〇 |
データ繰越し | × | 〇 |
申し込み方法 | オンライン | 店舗 オンライン |
年齢制限 | 18歳以上 | 12歳以上 ※未成年は要親権者 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード Pay-easy コンビニ支払 |
その他特典 | LINEギガフリー | 学割 au Wi-Fi SPOT |
UQモバイルは、ワイモバイルとプランが酷似しているし、学割効いてもLINEMO以下にはなりません。
悩むとしても、ワイモバイル or LINEMOで検討すべきかなと。
→ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイル、Yモバイル、UQモバイル、格安SIMの比較と分岐点。
割引後価格の比較
Y!mobile | UQmobile | |
---|---|---|
プラン名 | シンプルS/M/L | くりこしプランS/M/L |
S:3GB | 2,178円 →割引後990円 | 1,628円 →割引後990円 |
M:15GB | 3,278円 →割引後2,090円 | 2,728円 →割引後2,090円 |
L:25GB | 4,158円 →割引後2,970円 | 3,828円 →割引後2,970円 |
10分かけ放題 | +770円 | +770円 |
かけ放題 | +1,870円 | +1,870円 |
au系ということで、UQモバイルかpovo2.0で悩む人が多いでしょうけども。
UQモバイルって既に微妙に安いだけなので、au系で選ぶならpovo2.0。
povo2.0じゃないなら、ahamoかLINEMOミニプランで良い。
別に、au回線に縛られる必要も無いのですから。
→au、povo、UQモバイルの違い。KDDI系ブランドの選び方。
LINEMOとahamoの違い
LINEMOが3GB or 20GBに対し、ahamoは20GB or 100GBの2択。
低容量で選ぶなら「LINEMOミニプラン」がコスパ最高ですが、
同じ20GBで選ぶなら「ahamo」を使うべきです。
LINMOとahamoの比較
LINEMO ミニプラン | LINEMO スマホプラン | ahamo | |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 | 2,970円 |
月間データ容量 | 3GB | 20GB | 20GB |
月間データ 80GB追加 | – | – | 1,980円 (大盛り) |
データ超過後速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
データ追加 | 1GB:550円 | 1GB:550円 | 1GB:550円 |
5分以内かけ放題 | 550円 | 550円 | 無料 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,650円 | 1,100円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 〇 | 〇 | 〇 |
海外データ通信 | – | – | 20GB ※15日間 |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | × | × |
留守番電話 | × | × | × |
転送電話 | × | × | × |
データ繰越し | × | × | × |
申し込み方法 | オンライン | オンライン | オンライン ※店頭は有料 |
電話サポート | × | × | × |
店舗サポート | × | × | 3,300円/回 |
年齢制限 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 |
その他特典 | LINEギガフリー | LINEギガフリー | 海外データ通信込み |
LINEMOには、国際ローミング機能は有りますが、
海外でデータ通信をするのは別料金となっています。
一方、ahamoは、海外も含め20GBのデータ通信が可能となっているので、
海外でも使うならahamo一択。海外Wi-Fiとかも要らないのよ。
海外で使うだけでなく、かけ放題でもahamoは格安。
5分以内かけ放題も料金に含まれるし、
制限無しのかけ放題も+1,100円と激安。
通信エリアもドコモエリアで使えるahamoがNo.1。
100GBというプランも他には無いので、大容量ならahamoが敵なし。
格安SIMとは違い、通信速度も速いですからね。
→ahamoを契約して気づいたメリット・デメリット。ahamo大盛り100GBの違い。
ただ、ahamoは20GB未満のプランが無いので・・・
20GB要らないとなると、ちょっと割高となります。
LINEMOとpovo2.0の違い
ahamo、LINEMOと似たプランでpovo1.0も有りましたが、
現在は、povo2.0となり、ahamo、LINMOとは全く異なる料金プランとなりました。
povo2.0だけ月額契約では無い、トッピング制。
月額料金という固定費が要らず、使う時だけ課金する仕組み。
povo2.0とLINEMOの比較
povo 2.0 | LINEMO ミニプラン | LINEMO スマホプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 990円 | 2,728円 |
月間データ容量 | 0GB | 3GB | 20GB |
データ1GB追加 | 390円(7日間) | 550円 | 550円 |
データ3GB追加 | 990円(30日間) | – | – |
データ20GB追加 | 2,700円(30日間) | – | – |
データ60GB追加 | 6,490円(90日間) | – | – |
データ150GB追加 | 12,980円(180日間) | – | – |
データ使い放題 24時間 | 330円(24時間) | – | – |
データ超過後速度 | 128kbps | 300kbps | 1Mbps |
5分以内かけ放題 | 550円 | 550円 | 550円 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 提供予定 | 〇 | 〇 |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | × | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | × | × |
留守番電話 | × | × | × |
転送電話 | × | × | × |
申し込み方法 | オンライン | オンライン | オンライン |
電話サポート | × | × | × |
店舗サポート | × | × | × |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード 口座振替 |
年齢制限 | 13歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 |
その他特典 | #ギガ活 | LINEギガフリー | LINEギガフリー |
3GBで990円というのは、LINEMOミニプランと同じですが、
povo2.0の場合は、月額制ではないので課金(トッピング)してから30日間有効となります。
ただ、30日間≒約1ヵ月なので、povo2.0で3GBの990円、20GBの2700円を使うならLINEMOで良い。
povo2.0が真価を発揮するのは、0円都度トッピング or 長期間トッピングして使う場合。
90日間60GB使えて6,490円、180日間150GB使えて12,980円。
例えば、150GBトッピングなら180日間で12,980円
1ヵ月25GBで6か月使えば月あたり約2,167円、
1ヵ月50GBで3か月使えば月あたり約4,327円。LINEMOやahamoに比べて安い。
180日の間でデータ容量を自由に調整できるので、繰り越しプランのようにも使えるのです。
無料でも128kbpsで使えるので、
完全に使い切った後や期限が切れて後、必要になってからチャージしても遅くない。
あとは、かけ放題専用のSIMとして使うとか。
povo2.0は、基本料0円なので月額1,650円だけで「かけ放題」も使えるのです。
基本料0円といっても、チャージ後の通信速度はLINEMOと変わらず高速。
eSIMにも対応しているので、LINEMOとデュアルSIM運用するのも面白いですね。
従来の格安SIMユーザーは、みんなpovo2.0に移行しちゃうよそりゃ。
→povo2.0を0円運用して気づいたメリット・デメリット。注意点と賢い使い方。
LINEMOと楽天モバイルの違い
現在では、月額1,078円からの従量制プランとなってしまいました。
→【2022年7月改悪】楽天モバイルの評判。Rakuten UN-LIMIT VIIのデメリット。
主な変更点
Rakuten UN-LIMIT VI ~2022年7月1日 | Rakuten UN-LIMIT VII 2022年7月1日~ | |
---|---|---|
月額料金 | 20GB超え3,278円 20GBまで2,178円 3GBまで1,078円 1GBまで無料 | 20GB超え3,278円 20GBまで2,178円 3GBまで1,078円 |
通話かけ放題 オプション | 月額1,100円 1回10分まで | 月額1,100円 1回15分 |
メールアドレス | – | 楽天メール |
SPU倍付 | 楽天モバイル+1倍 ※上限5,000ポイント/月 | 楽天モバイル+2倍 ダイヤモンド会員は更に+1倍 ※各上限1,000ポイント/月 |
特典 | – | 楽天マガジン 30%P還元 Rakuten Music 20%P還元 パ・リーグSpecial 50%P還元 NBA Rakuten 44%OFF |
3GBまでは月額1,078円。3GBを超えると月額2,178円、20GB超えると月額3,278円。
20GB未満では他社のプランよりも割高となってしまいました。
3GBまでならLINEMOの方が格安であり、3GB~20GBで使うならahamoが良い。
ahamoには100GBの「ahamo大盛り」も登場したので、大容量でもahamoは強い。
となると、楽天モバイルを使うのは100GBを超える無制限SIMとして。
ただ、楽天モバイルの楽天回線は、プラチナバンド未対応なので室内で繋がりにくいデメリットもある。
かけ放題も無料だけど、Rakuten Linkアプリ経由での発信が必要であり、こちらも不具合が多い。
スペック以前に回線品質の問題が有るので、既に携帯回線としては選ばない方が良い。
・・・一応、LINEMOとの比較も置いておきます。
LINEMO ミニプラン | LINEMO スマホプラン | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 ~無制限:3,278円 |
月間データ容量 | 3GB | 20GB | 無制限 ※従量制 |
データ超過後速度 | 300kbps | 1Mbps | 無制限 ※従量制 |
データ1GB追加 | 550円 | 550円 | 660円 ※au回線 |
5分以内かけ放題 | 550円 | 550円 | – |
15分以内かけ放題 | – | – | 1,100円 |
かけ放題 | 1,650円 | 1,650円 | 無料 ※Rakuten Link経由 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
国際ローミング | 〇 | 〇 | 〇 |
海外データ通信 | – | – | 2GB |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
テザリング | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE年齢認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | × | × | 〇 |
留守番電話 | × | × | 〇 |
転送電話 | × | × | 〇 |
申し込み方法 | オンライン | オンライン | オンライン 店舗 |
電話サポート | × | × | 〇 |
店舗サポート | × | × | 〇 |
年齢制限 | 18歳以上 | 18歳以上 | 制限無し ※オンライン18歳以上 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 PayPay残高 | クレジットカード 口座振替 ※手数料有り |
その他特典 | LINEギガフリー | LINEギガフリー | 楽天市場で倍付け ※SPU+2~3倍 |
楽天モバイルを、メイン回線としてつかうのはちょっと厳しいと思う。
どちらかというと楽天市場で得する為のSIMですね。
楽天ポイント貰えて電話番号持てるなら悪くない。
楽天市場でSPU+2~3倍、楽天経済圏で得するなら
LINEMOまとめ
格安SIMを契約するなら、
月間3GBで月額990円、かけ放題を追加しても+1,650円。
格安SIMより安くて高品質。ホント格安SIM潰しなのでした。
多くのスマホユーザーが月間3GBも使わない事実、
LINEだけ使いまくるコミュニケーションSIMとして、家族や子供用にも最高。
LINEだけはいつでも高速で使えるという安心感。
最低限のコミュニケーションを取る為に、使い過ぎないで・・・って言う必要も無くなったのです。
テレビ電話、ファイル送信と、テレワークで使う機会も増えましたからね。
LINEでやり取りしまくる人。LINEのビデオ通話する人もLINEMO使うべき。
eSIMにも対応しているので、デュアルSIMで更に活用の余地も有る。
3GBで足らないなら、povo2.0で補っても良いし、
シンプルに3GBじゃ足らないなら「LINEMOスマホプラン」ではなく「ahamo」ですね。
→ahamoを契約して気づいたメリット・デメリット。ahamo大盛り100GBの違い。
いずれにせよ、ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイルと初期費用も契約縛りも無い。
解約料もMNP転出料も無料で契約リスクは皆無なので、とりあえず試したら良いと思う。
何の為にスマホが欲しい?って言ったら、やっぱりLINE。
ウチの子供も最初はLINEから。
じゃあ、とりあえず
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